最近では、女性たちの間でナチュラルメイクが流行っているようで、街にはナチュラルメイクの可愛い女性たちが溢れていますが、今だに濃い化粧を続けるケバい女性には一体、どんな心理が隠されているのでしょうか。
今回は、ケバい女性の心理についてご紹介していきます。
目次
ケバい女性の心理
すっぴんに自信がない
化粧は、女性を美しく見せる魔法のような効果もあります。
もともと自分の顔立ちにコンプレックスを抱えていた女性が初めて自分の顔に化粧を施した時の感動は忘れられないものだったでしょう。
ずっと気にしていた小さな瞳が、アイラインやマスカラを使うとパッと大きくなり、華やかな目元になったり、肌荒れが目立たなくなっただけで、周囲から可愛くなったと褒められたり、化粧によって自信がついたので、今度はすっぴんになることに抵抗を感じるようになるのです。
彼氏ができても、すっぴんを見られるのが嫌で、化粧を落とさないままベッドに入ることもあるでしょう。
華やかな女性に憧れている
どんなにベースが整っている女性でも、化粧をすれば華やかな顔立ちになり、化粧を落とせば華は失われてしまいます。
ドレスコードや、流行最先端のお洒落な服を来た時に薄化粧だったら、アンバランスでイマイチ決まりませんよね。
ゴージャスで華やかなものが好きな女性は、持ち物に見合うように派手な化粧を好む傾向があります。
女性に生まれたからには、とことん女らしく、華やかに生きていきたいのでしょう。
美しさへの強い憧れがいきすぎた結果、ケバケバしい容姿になってしまっていますが、自分らしさを追求した結果なのです。
目立ちたい
ケバい女性は、一瞬視界に入っただけでもインパクトが残ります。
濃い化粧で派手な身なりをしているのは、目立ちたい気持ちの表れなのです。
誰からも注目されない地味な人にはなりたくないのでしょう。
髪の毛を派手な色に染めて、グリングリンに巻いて、周囲と圧倒的な差をつけて目立とうとしたり、仮面のような厚化粧で存在感をアピールしてきます。
人々の視線が自分に集まる瞬間はなんとも言えない優越感に浸りことが出来、その感覚が病みつきになってしまうのです。
人から好印象を持たれることは二の次で、とにかく周囲の視線を自分に集めたいという気持ちがケバい容姿を作りあげるのです。
男性にモテたい
女性がお化粧をする理由は、綺麗な姿を好きな人に見て欲しいという気持ちが心の中にあるからでしょう。
「綺麗になりたい!」「男性にモテたい!」という願望が強すぎる女性は、男性の視線を意識するとついつい気合いが入ってしまい、化粧やファッションがケバくなってしまいます。
男ウケを意識するなら、気合の入ったケバい出で立ちはかえって逆効果となるでしょう。
しかし、「今日こそはイイ男をゲットする!」と意気込んでいると、ついついファンデーションを厚く塗りすぎてしまうのも女心なのです。
化粧をしていれば強く居られる
自分に自信がない女性は、本来は内気な性格であることが多いでしょう。
しかし、化粧して綺麗な姿を鏡に映すと不思議なことに、明るく振る舞うことが出来るのです。
薄化粧の時は、自信なさげで下を向いてばかりいるのに、化粧がバッチリ決まった日は、思ったことを何でも言えてしまうのです。
コンプレックスに感じていることが、濃い化粧や派手な服装で隠されたように感じて強気に振る舞うことが出来るのでしょう。
濃いメイクで武装することに慣れてしまったら、いくらナチュラルメイクが流行っていても怖くてトライ出来ないのです。
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若く見られたい
ケバい女が多い年齢層は、若い世代よりも圧倒的に中高年に多く見られます。
いくつになっても女らしく、綺麗でいたいという健気な女心と、老いていく自分との狭間で格闘しているのが中高年の女性たちです。
年齢と共にシミや、シワが増えてきて老化を隠しきれなくなってくると、自分を美しく見せる為に厚化粧をすることはやむを得ないのです。
必死の努力で美しいスタイルをキープしている中高年の女性も、その努力を見せたくて、ついつい体のラインを強調した服を来たり、年甲斐もなくミニスカートを履きたくなるのです。
バブル時代の名残が抜けきれず、ケバい格好が今でもイケていると思っている中高年も少なからずいるようです。
イイ女感を演出したい
イイ女と聞いてあなたはどんなイメージを持ちますか?
「美人な女性」「スタイルの良い女性」「セクシーな大人の女性」「仕事が出来る女性」「洗練された女性」など様々なイメージが湧いてきますが、間違ってもイイ女からは、家庭的なオカン感は漂いませんよね。
生活感を消そうと香水を振りまき生活臭を消して、ネイルサロンでアーティスティックなネイルを施し、ばっちりメイクを決めて、ラグジュアリーな空間や商品に見合うだけのイイ女を目指しているのでしょう。
余程のセンスと、内側から溢れ出すオーラがあれば洗練されたイイ女感が漂いますが、大抵は水商売かぶれのただのケバい女という印象で終わってしまいます。