同じ職場の人を好きになって告白を考えても、万が一振られてしまった後の事が気になってなかなか踏み切れなかったりしますよね。
今回はもしもの為に、社内恋愛したい相手に告白して振られたとの接し方についてご紹介していきます。
目次
社内恋愛したい相手に告白して振られた後の接し方
できるだけ普通に接する
告白をして振られてしまった後、気持ちが動揺していたり気まずくて好きな人と顔を合わせたくないと思ってしまうのは仕方がありません。
しかしそこは社会人としてできるだけ普通に接するように心がけましょう。
いつも通りに出社して、いつも通りに朝礼を終えて業務に就く。
振られてしまったことや、彼の視線はあまり意識はせずに、「仕事をしに会社にきた」というスタンスで、自分に割り振られた仕事を着々とこなしましょう。
告白する前までは、「彼の顔を見に会社にきた」という気持ちが心のどこかにあったと思います。
その気持ちを切り替えて今こそ与えられた仕事に力を注ぎましょう。
彼の様子に合わせる
告白を受けてお断りした彼もまた、「振ってしまった女性に会社でどう接したら良いのだろう…。」と多少なりとも悩んでいるのではないでしょうか。
ここは彼の出方を見て、彼の様子に合わせてみるのも良いでしょう。
彼が話しかけてきたら、返事をする。
彼が会釈をしてきたら、こちらも会釈を返す。
彼があなたを避けるような態度をとるのであれば、あなたはそれ以上近づかない。
まずはそんな感じで上手に合わせて、振られてしまった彼との関係の落とし所をゆっくりと模索しましょう。
きっと時間が経てばベストな接し方を見つけられるはずです。
挨拶はしっかりする
告白を受けて振ってしまった側の方が逆に気を遣ってしまうことの方が多いでしょう。
振られてしまった彼と早く良い関係に戻りたいと思ったら、あなたの方から気持ちの良い挨拶をしてみましょう。
振られた女性の方から「おはようございます!」と軽やかに気持ちの良い挨拶をされたら、「こちらから話しかけても良いんだな。」と彼も安心できるでしょう。
きっとこの挨拶をキッカケに、彼からも自然に話しかけてくれるはずです。
また、振られた女性からの挨拶が気持ち良かったら、彼女の好感度はたちまちアップします。
当事者である彼も、告白の事実を知っている同僚からも素敵な女性だと思ってもらえるでしょう。
「これからもよろしくお願いします」と改めて挨拶する
振られてしまった翌日、いつも通り会社に出社して業務をこなしたら、LINEでも直接でも良いので、彼に改めて思いを伝えるのも良いでしょう。
職場の同僚に告白をされて振ってしまった事を彼も今日一日、気にならなかったわけではなかったと思います。
元気に出社して、元気に仕事をこなしている姿を彼に見せた後で、
「これからもよろしくお願いします」
と伝えることが出来たら、彼も安心してこれからあなたと向き合っていけるでしょう。
例え恋人としてお付き合い出来なくても、同じ職場で働く者としてこれからもサポートしようと思ってくれるでしょう。
さりげなく彼に顔を合わせなくて済むように
彼に振られてしまって気まずいからといって、あからさまに彼を避けるような態度をとってしまっては、どんどん彼との関係が悪くなってしまう一方です。
でも、彼に降られてしまったショックが大きくて今日はまともに話せそうにない…。
という時には、彼を避けていると思わせないように配慮して、彼に顔を合わせなくて済むように計算をして行動をしてみるのも良いでしょう。
彼がいつも社員食堂を使うなら、しばらくはお弁当や外にランチをしに出かけたり、退社時間にいつも鉢合わせしてしまうなら、しばらくはいつもと時間をずらして対処するなどちょっとした工夫で彼と顔を合わせずに済むかもしれません。
気持ちが落ち着いてきたら普段通りに接するように心掛けましょう。
余計なことは言わない
彼に気を遣って欲しくないからといって、
「昨日の事は気にしなくてもいいからね!」
「振られてしまっても私は全然平気だからね!」
「お願いだから普通通り接してちょうだいね。」
なんて言ってしまうと、彼はかえって気を遣ってしまいます。
一見すると、この言葉自体は彼を思いやった言葉と思えるかもしれませんが、振った女性本人に言われてしまっては、
「気にしてちょうだいね!」
と言われているようにしか捉えられないのです。
空気の読めない女性や、コミニケーション能力の低い女性はこれをやりがちです。
職場の男性に振られてしまった時は、余計なことは言わないようにしましょう。
自分から告白の事を周囲に広めない
職場恋愛では、自分たちの気持ちや、自分たちの行動を周囲に言いふらさないのが鉄則です。
学生の恋愛ではないのですから、
「彼に今日告白するんだ!」
と、周囲に宣言してから告白するのもNGです。
告白することを周囲に宣言してしまっては、当然
「結果はどうだった?」
と聞かれてしまいますよね。
振られた本人は周囲に知られても構わないという覚悟かもしれませんが、振った側は、告白されたことも、振ったことも周囲には知られたくないと思っているかもしれません。
社会人の恋愛のマナーとして周囲に自分たちのことをペラペラと話すのは差し控えましょう。