バツイチ子持ちの男性に告白されたときに考えるべきことは?

バツイチ子持ちの男性に告白されたときに考えるべきこと

「バツイチ子持ちの男性と良い感じになっている」という女性にとって、自然と思い浮かぶのは「きちんと交際していけるのか」という事ですよね。

その為、いざ相手から告白をされても、どうしても「どうすれば良いんだろう」「この人と付き合うとリスクもあるかもしれない」と迷ってしまうものです。

では、バツイチ子持ちの男性から告白をされた際に考えるべき事とは、一体どのような事なのでしょうか。

バツイチ子持ちの男性に告白されたときに考えるべきこと

相手には自分より大切な存在があるという事

普通の女性が恋人に対してついつい抱いてしまう感情は、「私の事だけ見てほしい」「ずっと一緒に居たい」という独占欲です。

しかし、バツイチ子持ちの男性にとっての最も大切な存在は、残念ながらあなたではなく「子ども」です。

だからこそ、彼とお付き合いをした暁には自分だけが彼を独占する事は出来ない上、時には子どもを優先させられる事もあるでしょう。

その為、「彼氏には自分の事だけを考えていてほしい」という独占欲の強い女性には、バツイチ子持ち男性との交際は苦痛でしかありません。

そんな現実を理解した上で「それでも良い」と感じたのであれば、お付き合いを決めてみても良いかもしれません。

子どもを傷付ける可能性がある事

いくらバツイチ子持ちの男性であるからといって、「新しい恋がしたい」「彼女が欲しい」という感情を持つ事は当然の事です。

また、人を好きになる事は理屈では片付けられない為、思わぬきっかけでお互いに恋に落ちる事もあるでしょう。

しかし、だからといって安易にバツイチ子持ちの男性とお付き合いを始めると、場合によっては彼の子どもに恨みを持たれてしまう可能性があります。

やはり、彼は子どもにとってたった一人の父親である為、そんな父親を奪う女性の存在は、子どもにとっては目障りに感じる場合もあるでしょう。

本気で彼との交際を考えるのであれば、子どもを敵に回してしまう可能性もある事を肝に銘じておきましょう。

偏見の目を浴びる可能性がある事

いくら自分が「彼氏がバツイチ子持ちだからといって、私はそんな事は気にしない」という固い意志を持っていても、周囲がそれを許さない可能性は多いに有り得ます。

例えば、「あの人って訳アリの男性と付き合ってるらしいよ」「よく付き合えるよね」と、あらぬ噂を立てられる事もありでしょう。

やはり、自分がどれだけ固い決心を持っていても、周囲はどうしても「何でわざわざ訳アリの人と?」と好奇の目を浴びせる為、散々な目に合う羽目となってしまいます。

「周囲からどんな事を言われたって構わない」という強い意思を持っていないと、彼とのお付き合いを続ける事は出来ないでしょう。

結婚のハードルが高い事

結婚適齢期やそれなりの年齢の女性であれば、「彼氏が出来たらゆくゆくは結婚したい」という考えを持つ事は当然の事ですよね。

しかし、ただでさえ「バツイチ子持ち」という深い事情がある彼とは、結婚にたどり着くまでのハードルが非常に高い事は目に見えています。

相手に子どもが居る以上、子どもの気持ちが第一優先である上、さらには親や周囲から反対される可能性も高いでしょう。

その為、そんな現実は結婚願望が強い女性にとっては酷でしかありません。

それでも彼との未来を描きたいのであれば、「どんな障害があっても必ず結婚する!」という強い気持ちと覚悟を持ちましょう。

親に反対される可能性がある事

20代の若い女性であっても、はたまた30代、40代の大人の女性であっても、親から見れば何歳になっても大切な娘である事に変わりはありません。

そんな娘から「バツイチ子持ちの彼氏と付き合っている」と告白されると、親が一体どんな気持ちになるかは一目瞭然ですよね。

親からすれば「なぜ好き好んでわざわざそんな人と…」と感じる為、もちろん反対される事がほとんどでしょう。

いくら彼の人間性が素晴らしくとも、「バツイチ子持ち」という条件には、それなりの事情を察してしまうものです。

彼とお付き合いをする上では、大切な親を傷付ける可能性がある事も胸に留めておきましょう。

相手の人柄を見極める必要がある事

「彼はバツイチ子持ちだけど、それでも好きだから大丈夫!」という安易な気持ちで告白を受けてしまったが最後、予想だにしない地獄に突き落とされる可能性もあります。

もちろん、いくらバツイチ子持ちだからといって、必ずしも人間性に問題があるとは一概には言えません。

しかし、それなりの性格の難が原因でバツイチ子持ちとなっている男性も大勢存在するのです。

その為、出会った当初こそ「優しいし素敵だから付き合う!」とときめきを感じたとしても、お付き合いを始めた途端にに態度が豹変する場合もあるのです。

そんな事態を招かない為にも、告白をされた際は入念に相手の本性を見極めましょう。

時間を無駄にする可能性があるという事

いくら「バツイチだって関係ない!子どもとも仲良くしてみせる!」と強く決意していても、バツイチ子持ち男性との恋愛が茨の道である事は分かり切っています。

奇跡的に平和な時を過ごせ、円満に結婚出来る場合もありますが、そんな順風満帆な展開はほとんど無いと思っていた方が無難でしょう。

その為、様々な困難や障害に立ち向かっているうちに、気付けば何年もの時が経っている可能性も多いに有り得ます。

その結果、場合によっては「何年も待っていたのに結局結婚してくれなかった」という結末を招いてしまう事もあります。

そんな事態に陥ってしまったが最後、そこには何も無い自分だけが残るのです。

女性はいつでも「今」が一番若い時である為、その大切な時間を無駄にしてしまうリスクがある事も十分に理解しておきなしょう。