声色を変える人の心理や性格の特徴|声色を変える方法とは

人によって声色や態度を変えている人を見ると、なんだか嫌な気分になる人は多いでしょう。同僚が上司に声色を変えて媚びている…女友達が男性にいつもと違う声色でアピールしている…など、声色を変える人は様々な場面で現れます。
今回は、そんな声色を変える人について紹介していきます。
声色を変える人の心理や特徴・また声色で分かる性格なども紹介していきます。

声色を変えるの意味とは

声色を変えるというのは、声のトーン・調子を変えて話すことを意味します。つまり声色を変える人とは、会話する相手や場の雰囲気などによって通常時とは違う声の出し方をする人のことです。
相手に怒りの気持ちを表現したいときはいつもより声を低くし厳しさを演出したり、相手に気に入られたい場合には声のトーンを高めにして明るい印象を与えようとするなど、相手に印象付けたい自分のイメージを声を使い分けることで演出します。


声色を変える人の心理

声色を変える人は、人に良いイメージを与えたいと考えていることがほとんどです。しかし中には、声色を変えて相手を攻撃しようと考えている人も存在します。
ここでは、声色を変える人の心理について紹介していきます。

相手に気に入られたい

声色を変えて自分の印象を良く見せることで、相手に気に入られようと考えている場合があります。
女性の中には、男性の前だけいつもより声を高くし可愛さ・女性らしさをアピールする人がいますが、これは異性に気に入られたい・モテたいという気持ちの表れです。

人からの評価が気になる

自分が人からどう見られているのか気になるため、状況や相手に合わせて声色を変えるという人もいます。
このような心理を持つ人は、自分より立場が上である上司からの評価にはとても敏感で、常に媚びるような声のトーンで会話をします。反対に自分の評価に影響のない相手にはとても冷たいという場合が多いです。

好き嫌いが激しい

好きな相手には明るい声色を使い、嫌いな相手には低く暗い声色で話す…このように、好き嫌いが激し過ぎて自分の気持ちが隠しきれていないという場合もあります。
この場合本人には悪気がないことがほとんどで、無意識のうちに自分の感情が声色に表れてしまっているだけなのです。

尊敬されたい

重低音の声色を使って威厳を表現し、人から尊敬されようと考えている場合もあります。
特に男性の中には自分を大きく見せたいという気持ちが強い人は多いです。能力・実力がなくてもせめて見た目や声色で「すごい人」という印象を与え、人から尊敬されようとするのです。

人を見下し安心感を得たい

声色を変える人の中には、自分より下だという相手を徹底的に見下し、自分が上である・自分には価値があるという優越感と安心感を得ようと考えている人もいます。
このような心理の人は見下した相手にはとことん厳しく重い声色で接するので、それを見ている周囲の人はとても気分が悪くなります。


声を作ってる人の特徴

声を作ってる人は、人によって声色や態度が変わることから周囲の人に嫌悪感を持たれやすいイメージがありますが、特定の人からはとても好印象を受けるという特徴があります。
では、声をつくってる人の特徴について詳しく紹介していきます。

目上の人には好かれる

自分の気に入られたい相手に媚びるのが上手いので、声を作っている人は目上の人・上司にとても好かれやすいという特徴があります。
状況や相手に応じて声をつくることができるので、世渡り上手とも言えるでしょう。
声を作るだけでなく相手が喜ぶ台詞を言えるのも特徴です。

上司には声を作って媚びるけれど、部下や後輩にはとても厳しく接するのも特徴のひとつです。
権力や立場に非常に敏感で周囲の人を常にランク付けしているので、自分よりも下だと思った相手には声も話し方も非常に冷たくなります。また下の人間にはそうしても良いものだと思っていて人を不愉快にしている自覚がありません。

裏表が激しい

人によって声を使い分けている人は、性格的にも裏表が激しいという特徴があります。建前上愛想よく振る舞っていても影では相手の悪口を言ったり、態度と心の中が全く違うので周囲の人は怖いと感じてしまいます。
嫌いな相手ととても上手く接することができるので、相手に本心がバレることはまずありません。

損得で動く

声を作ってる人の行動基準は、自分が得をするか損をするかです。
自分に利益をもたらす相手には、声色も態度も完璧に作り上げて気に入られるように接します。反対に、自分にとって何の利益もない相手には冷たく接して、挨拶すらしないというケースもあります。

何を考えているか分からない

声を作って人と接している人は、心の中が見えづらく何を考えているかわからないので、ミステリアスな印象を周囲に与えます。
人によって態度や声色が変わる人は、その場その場を乗り切るために簡単に自分を変えることができます。いつも違う印象を人に与えるので、本当はどんな人なんだろう?と不思議に思われることがあります。


声色で分かる性格

顔つきや表情などの見た目には、その人の性格が表れていると言われています。それと同様に、その人の持つ本来の声色にも性格がそのまま滲み出ていると考えられます。
ここでは、声色で分かる性格について紹介していきます。

声が低い人は冷静

声が低い人は、とても冷静な性格です。
感情的になりにくいので、声を荒げることもなく淡々と低いトーンで話し続けます。落ち着いた話し方と低い声は、信頼できる人・頼りになる人というイメージを周囲に与えることができます。ただ、あまりにも淡々とし過ぎていると、部下や後輩からは怖い人というイメージを持たれます。

声が高い人は感情的

声が高い人はとても感情的で、自分の気持ちを抑えられない性格をしています。
特に高音であり声のボリュームも大きい人は、かなり感情的であると考えられます。気が動転すると誰でも声が高くなり声量も上がりますが、常にそのような状態の人は心に余裕がなく穏やかな気持ちでいられるときがないのでしょう。

関連記事はこちら▽ 声量がない原因|声量を大きくする方法とは

鼻にかかる声の人は自分好き

鼻にかかる甘えんぼうで子供のような声色の人は、自分のことが大好きだと考えられます。
女性は鼻にかかる声を出すことで男性の注目を集めようとします。いわゆる「ぶりっ子」ですが、ぶりっ子は自分に自信がなければできないことです。自分のことが好きであり、容姿も性格も可愛いと思っているのでしょう。

声のトーンが明るい人は穏やか

声のトーンが明るくハキハキと喋る人は、心に曇りがなくとても穏やかな性格をしています。
このタイプの人は、声色だけでなく表情も豊かで明るいことが特徴です。人に対して攻撃的に接することが一切なく、心にいつも余裕があり穏やかで明るいので周囲の人から好かれやすいです。

声のトーンが暗い人は内向的

声のトーンが暗い人は、イメージ通りでとても内向的な性格をしています。
人と会話をするのが苦手な人は、伏し目がちになって自然と声のトーンも暗くなってしまいます。
人見知りの人も初めて会話する人に対して暗めのトーンで話してしまいがちなので、相手からの第一印象が非常に悪くなってしまいます。


声色を変える方法

声色が明るければ明るい人だという印象がつきますし、声色が暗いと怖い人といった印象を与えてしまいます。良いイメージを持ってもらうために声色を変えたいと考えている人もいることでしょう。
ここでは、声色を変える方法を紹介します。

なりたい声を真似る

自分がなりたい声や憧れている人の声を真似続けることで、声色は徐々に変えていくことができます。
憧れの人の声により近づけるために、自分の声を録音しながら練習すると良いでしょう。自分で思っている自分の声と、他者に聞こえる自分の声にはかなり違いがあるので録音してしっかり確認しましょう。

声色に合わせて表情も変える

明るい声色を出したいなら笑顔を作ったりと、自分がイメージする声色に合わせて表情も変えるようにすると良いでしょう。
表情と声色は関係のないように思われがちですが、実は密接に関係しています。
眉間にシワを寄せながら楽しそうな声を出せる人はいないです。

言葉に感情を込める

声色だけを変えようとするのではなく、言葉の一つ一つにしっかりと感情を込めることも心掛けてみましょう。
淡々としていて感情がこもっていない話し方では自然と暗い声色になってしまいます。
明るい声色を目指しているのであれば、感情を込めて話しましょう。そうすると、自然と抑揚がついて声色も明るく感じます。

声のボリュームを変える

声のボリュームの大小を調節することでも、声色の印象は大きく変わります。
元々声の低い人が声色を高くするのであれば、声のボリュームを大きくすると良いでしょう。逆に低く落ち着いた印象の声色を目指すのであれば、声のボリュームは小さめにしてみると低い声が出しやすくなります。

喋るテンポを変える

会話するときのテンポを変えることでも、相手に与える声色の印象は変わります。
高い声でも低い声でも、早口過ぎると威圧感を与えてしまいます。聞き取りにくく不親切だと思われる可能性もあります。
穏やかな印象を相手に与えたい場合は、声の高い低いに関わらずゆっくりと喋るようにしましょう。

関連記事はこちら▽ 威圧感のある人の特徴や心理|威圧感のある人が苦手な時の対処法とは 威圧感のある人の特徴や心理|威圧感のある人が苦手な時の対処法とは

誰でも声色を変えるときはある

声色を変えることは悪いことのように思われがちですが、実は誰にでも人によって声色や態度を変えているときはあるのです。
社会に出ると上司や目上の人達には失礼のないように接しないといけなくなります。そのとき、友達や家族のように気心の知れた相手と話すような感覚で接する人はまずいないでしょう。
そう考えると、声色を変えるのは相手への礼儀とも言えるのです。