商才がある人について、紹介します。
将来自分のお店を持ちたい、起業したいなどと考えている人もいますよね。
しかし、起業して成功するかどうかは分かりません。
それが不安で1歩が踏み出せない…という人もいると思うので、ここでは『商才がある人』について見ていきたいと思います。
商才がある人ない人それぞれの特徴や、商才がある人になる方法について紹介しますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
商才があるの意味とは
まずは、『商才がある』の意味から紹介します。
『商才』を辞書で引くと、以下の意味がありました。
商売をするのに適した才能
商売を円滑に行う才能
商売を成功させるために必要な才能
一言でいうと、『商売をするための才能』のことですね。
商売を成功させるために必要なのは、勢いだけではありません。
お金の動きを理解したり、売れるものを考えたりしなくてはいけませんよね。
そういう才能のことを商才といい、ビジネスで成功する人のことを『商才がある人』と言うのです。
商才がある人の特徴
では続いて、商才がある人の特徴について紹介します。
ビジネスの才能がある人、すなわち商才がある人にはどんな特徴があるのでしょうか。
起業して成功する人には、以下のような特徴があります。
詳しく見ていきましょう。
腰が低い
商才がある人の特徴には、腰が低いことが挙げられます。
商才がある人は、周囲に対して威張っていたり高圧的な態度をとることなく、常に腰が低いもの。
周りに感謝の気持ちを持っており、成功しても『自分のおかげ』だとは思いません。
常に腰が低いので、相手の懐にも入りやすいのでしょうね。
行動力がある
商才がある人の特徴には、行動力があることが挙げられます。
商才がある人は、思いついたらすぐに行動する行動派。
頭の中で考えているだけでは意味が無いことを知っているので、思いついたらとりあえずやってみます。
そして失敗を繰り返し、良いものを作り上げていくのです。
発想力があり粘り強い
商才がある人の特徴には、発想力があり粘り強いことが挙げられます。
商才がある人は、周りと比べてずば抜けた発想力があります。
他と違う発想力がなければ、新しいビジネスはできませんからね。
しかし、発想力だけでビジネスを成功させることはできません。
ビジネスを成功させるためには、粘り強さも必要だと言えるでしょう。
義理堅い
商才がある人の特徴には、義理堅いことが挙げられます。
商才がある人は、自分や身近な人がお世話になった人のことはいつまでも大切にします。
つまり、義理堅い性格なのです。
節目には挨拶に行き、お中元やお歳暮、年賀状のやり取りなども欠かしません。
そういう義理堅いところが、周りからも支持されるのでしょう。
人間関係を大切にする
商才がある人の特徴には、人間関係を大切にすることが挙げられます。
義理堅いことからも分かるように、商才がある人は人間関係を大切にする人でもあります。
自分1人でやった、と思うことはなく、周りの助けがあったからこそできた、と考えます。
ビジネスを成功させるためには人脈は欠かせませんから、商才がある人は人間関係を大切にする人でもあるのです。
商才がない人の特徴
続いて、商才がない人の特徴について紹介します。
商才がある人もいれば、残念ながら商才がない人もいます。
ビジネスをしても高確率で失敗する、商才がない人の特徴はこちらです。
自分に当てはまるものがあるか、確認してみてください。
上から目線で威張っている
商才がない人の特徴には、上から目線で威張っていることが挙げられます。
商才がある人は腰が低いですが、商才がない人は上から目線で威張っています。
自分は偉いと思っているので、周りに指示を出すときには常に命令口調になるでしょう。
自分では何もしないことも多く、部下が着いてこないタイプです。
自分が一番だと思っている
商才がない人の特徴には、自分が一番だと思っていることが挙げられます。
商才がない人は、周りに感謝することができません。
上手くいったのは自分がいたからだ、と本気で思っており、一緒に手伝ってくれた人がいたとしても、感謝の気持ちを伝えることはないでしょう。
周りの意見を聞かない
商才がない人の特徴には、周りの意見を聞かないことが挙げられます。
商才がない人は独裁国家なので、人の意見を聞きません。
主観的なことが悪いとは言いませんが、周りの意見に一切耳を傾けないのは問題ですよね。
自分の考えが正しく、その考えが全てであるため、視野も狭いと言えるでしょう。
人のせいにする
商才がない人の特徴には、人のせいにすることが挙げられます。
商才がない人は、自分で責任を負いません。
人の話は聞かず独断で進めていくくせに、いざ失敗したときには他人のせいにしようとするのです。
自分で責任を負えない、つまり半端な覚悟しかないというわけですから、ビジネスが成功するはずがありませんね。
関連記事はこちら▽ 
人のせいにする人の特徴や心理｜人のせいにする性格の直し方とは
損得勘定で動く
商才がない人の特徴には、損得勘定で動くことが挙げられます。
商才がない人は、目先の利益を優先して動いてしまいます。
そのため、目の前に甘い話を持ちかけられるとすぐに乗ってしまうでしょう。
先のことまで長い目で見て判断しなくてはいけないビジネスにおいて、目先の損得勘定で動くのは致命的と言えますね。
商才がある人になるには
最後に、商才がある人になるにはどうすればいいのか、その方法を紹介します。
これから起業することを考えているのなら、商才がある人にならなくてはなりません。
商才がないままビジネスを始めても、十中八九失敗します。
商才がある人になるには、以下のことを試してみてください。
諦めない
商才がある人になるには、諦めないことが挙げられます。
商才がある人は、何度失敗しても成功するまで諦めません。
試行錯誤を繰り返し、何度も失敗して、たった一つの成功を導き出すのです。
できないから、と簡単に諦めてしまううちは商才がある人にはなれません。
ビジネスの仕組みを理解する
商才がある人になるには、ビジネスの仕組みを理解することが挙げられます。
商才がある人は、お金の動きなどビジネスの仕組みをしっかり理解しています。
どうすれば利益が出て、どうすれば売上が伸びるかという基本的なことを、きちんと学んでいるのです。
世の中、基本的なことに勝るものはありません。
まずはビジネスの仕組みを理解することから始めましょう。
ニーズに敏感になる
商才がある人になるには、ニーズに敏感になることが挙げられます。
ニーズとは、『人が何を求めているのか』ということ。
世間で何が流行っていて、人々は何を求めているのか、といったニーズに敏感にならなければ、売れるもの、人気の出るものを作ることはできません。
SNSなども活用して、ニーズに敏感になってみてください。
感謝の気持ちを持つ
商才がある人になるには、感謝の気持ちを持つことが挙げられます。
人は、1人で生きていくことはできません。
そのことを忘れずに、周囲の人に感謝の気持ちを持ちましょう。
周りに感謝するということは、良好な人間関係を築く上でも欠かせないもの。
すなわち、ビジネスで成功するためにも欠かせないものなのです。
情報収集を怠らない
商才がある人になるには、情報収集を怠らないことが挙げられます。
商才がある人は、いつでもどこでも情報収集をするためにアンテナを張り巡らせています。
成功の鍵は、どこに落ちているか分かりません。
一度成功したからといって図に乗ることなく、常に新しいものを得るために情報収集していきましょう。
まとめ：商才がある人はビジネスで成功する！
商才がある人、ない人それぞれの特徴や、商才がある人になるための方法について紹介しました。
商才がある人は、ビジネスで成功できる人でもあります。
起業することを考えている人にとって、『商才』は必須スキルと言っても過言ではありません。
自分の意識がけや物事への取り組み方次第で、商才を得ることはできます。
まずは1つずつ、できることから始めていきましょう。
