金銭感覚がおかしい人の特徴|金銭感覚がおかしい人の直し方とは

金銭感覚がおかしい人の特徴|金銭感覚がおかしい人の直し方とは

金銭感覚がおかしい人の特徴について、紹介します。

あなたの周りにも、『金銭感覚がおかしいな』と感じる人はいませんか。

特にその人が恋人の場合、今後の付き合いにも影響を与えかねません。

ここでは、そんな『金銭感覚がおかしい人』にフォーカスを当てていきましょう。

金銭感覚がおかしい人の特徴やそうなる原因、金銭感覚の直し方などについて紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

金銭感覚がおかしい人の特徴

まずは、金銭感覚がおかしい人の特徴から紹介します。

金銭感覚というのは人の価値観なので、誰かが明確に線引き出来るものではありません。

しかし、一般の感覚からかけ離れている人もいますよね。

金銭感覚がおかしい男性、金銭感覚がおかしい女性に共通する特徴は、こちらです。

欲しいものを何でも買う

金銭感覚がおかしい人の特徴には、欲しいものを何でも買うことが挙げられます。

お金持ちでもないのに、欲しいものを考えることなく何でも買ってしまうのは金銭感覚がおかしい証拠。

ある程度値が張るものであるなら尚更、買うべきか、本当に必要かを考えるものですが、金銭感覚がおかしい人は『欲しいものは何でも買う』主義なのです。

使った金額が分からない

金銭感覚がおかしい人の特徴には、使った金額が分からないことが挙げられます。

金銭感覚がおかしい人は、欲しいものを何でもかんでも買ってしまいます。

買うか迷うことがなく、しかも『何にいくら使ったか』を自分自身でも把握していません。

使った金額が分からないので、収入より支出が多くなっていることにも気が付かないのです。

特定の分野に惜しみなくお金を出す

金銭感覚がおかしい人の特徴には、特定の分野に惜しみなくお金を出すことが挙げられます。

食費などの生活費やデート代などの交際費を極限まで節約し、その分を趣味などに費やす人がまさにこのタイプ。

他にも、ミシュランに載っている店でしか食事はしない人、好きなブランドの新作を片っ端から買い尽くす人などもこのタイプに該当します。

極端なケチ

金銭感覚がおかしい人の特徴には、極端なケチが挙げられます。

金銭感覚がおかしい人と聞くと、なんとなく『お金を使いすぎる浪費家』をイメージしますが、極端にお金を使わない人の金銭感覚もおかしいと言えるでしょう。

自分のためにも人のためにもお金を使わず、極限の生活をしている極端にケチな人も、金銭感覚がおかしい人の特徴です。

借金に躊躇いがない

金銭感覚がおかしい人の特徴には、借金に躊躇いがないことが挙げられます。

金銭感覚がおかしい人は欲しいものを何でも買うので、たとえ借金をすることになっても躊躇いがありません。

お金がなければ借りればいい、という考えが出来上がっているので、現金がなければクレジットカードを使ったりキャッシングを利用するなど、借金に躊躇いがないのは金銭感覚が狂っている証拠でしょう。

金銭感覚が狂う原因

次に、金銭感覚が狂う原因について紹介します。

冒頭でも触れたように、金銭感覚というのは人の感覚なので厳密に『ここからはおかしい』という線引きはできません。

しかし、実際に金銭感覚がおかしい人というのはいるもの。

なぜ金銭感覚が狂ってしまうのか、その原因を探ってみましょう。

育った環境

金銭感覚が狂う原因には、育った環境が挙げられます。

良くも悪くも、育った環境というのは金銭感覚に大きく影響するもの。

親が金銭感覚がおかしいから必ずしも子どももそうなる、というわけではなく、親を反面教師にする子どももいれば、逆に育った環境が貧乏だった反動で大人になってから浪費家になったという人もいます。

良くも悪くも、育った環境は金銭感覚に大きな影響を与えるのです。

見栄っ張り

金銭感覚が狂う原因には、見栄っ張りなことが挙げられます。

こちらは主に男性に多く、後輩の前でカッコつけるために、飲み会の費用を全額出す(奢ってあげる)人もいますよね。

見栄を張ることも多少は必要かもしれませんが、自分の生活を苦しめるほどでは問題です。

見栄を張り続けた結果、金銭感覚が狂ってしまうことも少なくありません。

多大なストレス

金銭感覚が狂う原因には、多大なストレスが挙げられます。

こちらは女性に多く、溜まったストレスを買い物で発散させていた結果、金銭感覚が狂ってしまうパターンですね。

買い物をして気分がスッキリした感覚が忘れられなくて、頻繁に買い物でお金を使うことになってしまいます。

この場合、買うものは大抵が不要なものだと言えるでしょう。

欲しいものを我慢できない

金銭感覚が狂う原因には、欲しいものを我慢できないことが挙げられます。

そもそも『欲しいものを我慢する』ことができていれば、金銭感覚が狂うことはありません。

欲しいものを何でも買う人というのは、間違いなく我慢することができない人。

自分の欲望に正直と言えば聞こえはいいですが、全く我慢できないのは問題です。

将来への強い不安

金銭感覚が狂う原因には、将来への強い不安が挙げられます。

逆にお金を使えない人というのは、将来への強い不安があることが多いです。

将来のことを考えると不安しかなく、少しでも不安を解消するためにお金を貯めているのでしょう。

しかしこのタイプは、いくらお金を貯めても不安が解消することはありません。

今すぐチェック!金銭感覚の確認方法

ではここで、金銭感覚の確認方法を紹介します。

金銭感覚というのは自分自身の感覚であるため、自分の感覚が『普通』なのか『おかしい』のか分からない…という人もいるでしょう。

恋人と金銭感覚がズレていると別れの原因にもなりますし、自分や恋人の金銭感覚がどうなのか、以下の項目で確認してみてください。

コンビニでの買い物の仕方

金銭感覚の確認方法には、コンビニでの買い物の仕方が挙げられます。

コンビニは日常に近い場所なので、たとえばデートの帰りにコンビニに寄った際、買い物の様子を観察してみてください。

今必要なものだけでなく、欲しいものをあれこれ買い込んでいるのであれば、日頃からコンビニをスーパーのように考えているのかもしれません。

時間を有効に使えているか

金銭感覚の確認方法には、時間の使い方が挙げられます。

『時は金なり』というように、時間の使い方が上手い人はお金の使い方もうまいもの。

時間をダラダラと無駄にしてしまっている人は、お金も無駄に使っている可能性が高いそうです。

休みの日に、何もしないで一日が終わってしまった、という人は要注意ですね。

値の張るものの買い方

金銭感覚の確認方法には、値の張るものの買い方が挙げられます。

何万円もするような高価なものを買うとき、通常なら本当に必要か考えたり、どうしても欲しいならその分別のところで節約したりするもの。

それを何の躊躇いもなく買ってしまうのであれば、金銭感覚の欠如が疑われるでしょう。

貯金額

金銭感覚の確認方法には、貯金額が挙げられます。

毎月の給料がいくらなのかにもよりますが、毎月少しずつでも貯金はしてほしいもの。

月2万円程度貯金しておけば、1年で24万、5年で120万円は貯金できる計算になります。

年齢を考慮しても明らかに貯金額が少なすぎる場合は、浪費癖があるのかもしれません。

自立しているか

金銭感覚の確認方法には、自立しているかどうかが挙げられます。

一人暮らしをしているか、は金銭感覚を知るためには最も重要と言えるかもしれません。

実家暮らしをしていて更に貯金もないとなると、『足りない分はどうしているの?』『親に助けてもらってるの?』と思ってしまうもの。

実際、親に甘えている人ほど金銭感覚はおかしいことが多いので、自立しているかはとても重要だと言えるでしょう。

相手の金銭感覚を改善させるには

では、相手の金銭感覚を改善させるにはどうすれば良いのでしょうか。

もし、恋人の金銭感覚が自分とかけ離れていて、様々な角度から検証した結果、相手の金銭感覚がおかしいと分かったら、どうにかして改善してほしいと思うもの。

相手の金銭感覚を改善させる方法は、こちらです。

きちんと話し合う

相手の金銭感覚を改善させるには、きちんと話し合うことが挙げられます。

やはりまずは、ちゃんと話し合いをしましょう。

お金の話はちょっと憂鬱になる話題ではありますが、話し合いをしなければ何も始まりません。

特に将来結婚を考えているような場合は、付き合っている今のうちにしっかりと話し合いをしておくことをおすすめします。

毎月の貯金額を決める

相手の金銭感覚を改善させるには、毎月の貯金額を決めることが挙げられます。

あればある分使ってしまうタイプの人には、毎月の貯金額をあらかじめ決めるように提案してみましょう。

理想は、給料から天引きして貯金していくこと。

他の口座に移しても使ってしまうという人は、決まった年月が経つまでおろせない積立などを利用するのもおすすめです。

お互いに歩み寄る

相手の金銭感覚を改善させるには、お互いに歩み寄ることが挙げられます。

恋人同士であるなら特に、片方にだけ改善を求めるのはケンカの元。

そこで重要なのが、『お互いに』歩み寄るということです。

2人のちょうどいいラインを見つけることで、相手も納得の上で改善に向けて動いてくれるのではないでしょうか。

使った金額を把握させる

相手の金銭感覚を改善させるには、使った金額を把握させることが挙げられます。

何も考えずにお金を使ってしまうタイプなら、まずは何にお金を使ったのかをきちんと把握させることが欠かせません。

レシートや明細を取っておき、定期的に確認する癖をつけさせましょう。

自分でも無駄遣いをしていることが分かれば、改善するキッカケになるはずです。

金銭感覚がおかしい人の直し方

最後に、金銭感覚がおかしい人の直し方を紹介します。

あなた自身が金銭感覚がおかしい人であった場合、どうやって直せば良いのでしょうか。

金銭感覚のズレは、恋人や夫婦関係、友人関係にも亀裂を生んでしまうもの。

金銭感覚がおかしい人は、意識して直していくことが大切です。

月に使える金額を決める

金銭感覚がおかしい人の直し方には、月に使える金額を決めることが挙げられます。

金銭感覚がおかしい人の多くは、毎月お金を使いすぎています。

給料が入ったら、使える金額をあらかじめ決めてしまいましょう。

その分以外は使わないように意識することが、金銭感覚を直すための第一歩です。

現金以外を持ち歩かない

金銭感覚がおかしい人の直し方には、現金以外を持ち歩かないことが挙げられます。

最近はキャッシュレス決済が主流になってきていて、現金を持たなくても買い物ができる時代になりました。

しかし、だからこそ使いすぎてしまうことは否めません。

あえて現金以外を持ち歩かないようにすることで、使いすぎを防ぐことができるでしょう。

買う前に考える

金銭感覚がおかしい人の直し方には、買う前に考えることが挙げられます。

買い物をするとき、必ず『これは本当に必要なのか』を考える癖をつけましょう。

欲しいから買うのではなく、必要だから買うようにしてみてください。

欲しいものを何でも買ってしまう人は特に、買う前に考える癖をつけることが大切ですよ。

人の助言を聞く

金銭感覚がおかしい人の直し方には、人の助言を聞くことが挙げられます。

もし、身近な人から『金銭感覚がおかしい』『お金の使い方が荒いよ』などと言われたら、素直に受け入れるようにしましょう。

つい反論したくなる気持ちも分かりますが、相手はあなたのためを思ってわざわざ指摘してくれているのです。

人の助言を素直に聞くことは、最も大切かもしれません。

金銭感覚がおかしいとケンカや破局の原因に!

金銭感覚がおかしい人の特徴や原因、直し方などについて紹介しました。

金銭感覚は自分自身の感覚なので、これが普通なのかおかしいのか、改めて考えてみると分からないこともあるでしょう。

もちろん『普通』は人それぞれ違うので一概には言えませんが、金銭感覚のズレはケンカや破局の原因になると言わざるを得ません。

まずは自分自身、そして相手の金銭感覚が普通なのかおかしいのかを客観的に判断し、おかしい場合は意識して改善していくことを強くおすすめします。