気品のある人の特徴について、紹介します。
あなたの周りにも、『気品のある人』はいませんか。
あの人は素敵だな、というような漠然としたイメージしかないのですが、気品のある人とはどんな人のことを言うのでしょうか。
ここでは、『気品のある人』の特徴や気品のある人になる方法を紹介したいと思います。
記事の最後には、気品のある女優にも触れていますので、『気品のある人』のイメージが湧かない…という人も、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
「気品がある」の意味とは
まずは、『気品がある』の意味から紹介します。
『気品がある』を辞書で引くと、以下のような意味がありました。
- 上品な趣がある
- どことなく上品で、気高い雰囲気がある
気品があるという言葉は品格を表す言葉で、ヒトに対してだけでなくモノや美術品などにも使われますね。
外見を着飾るというよりは、内面から品格の高さが滲み出ている人に対して使われることが多いでしょう。
『気品がある』は品格を表す言葉の中でもかなり上位に値する表現なので、日常生活で使うことはあまりないかもしれません。
気品と上品の違い
気品と上品の違いについて、簡単に説明します。
先ほど紹介した『気品がある』の意味にも、『上品』という言葉が出てきました。
気品と上品は、どちらも品格を表す言葉であり、両方とも良い意味で使われますね。
気品は、上品よりも高貴な印象を与える言葉であり、『上品よりも格が上』なイメージです。
具体的な違いとしては、気品はどちらかというと内面から溢れる品格に対して使われますが、上品は外見や服装、行動などの『見た目』に対して使われることが多いのではないでしょうか。
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気品があると言われるのは良いこと?悪いこと?
気品があると言われるのは、良いこと悪いことどちらなのでしょうか。
『気品がある』の意味からも分かるように、気品があると言われるのは良いことです。
素直に褒め言葉と受け取って良いでしょう。
とはいえ、『品がある』と言われることはあっても、気品があると言われることはほとんどありませんよね。
普段聞き慣れない言葉だからこそ、言われたら困惑してしまいますが、『気品がある』はこれ以上ない褒め言葉ですので、堂々としていましょう!
気品のある人の特徴
ではここで、気品のある人の特徴を紹介します。
気品のある人は、内面から品格の高さが溢れている人のことで、最上級といっても過言ではないほどの褒め言葉です。
そんな『気品のある人』には、どんな特徴があるのでしょうか。
気品のある人の特徴は、こちらです。
姿勢が良い
気品のある人の特徴には、姿勢が良いことが挙げられます。
気品のある男性、気品のある女性どちらにも当てはまることですが、気品のある人はみな姿勢が良いです。
立っているときも座っているときも、背筋をピンと伸ばしているので良い意味でとても目立つもの。
猫背の人からは、残念ながら気品は感じられませんね。
自信がある
気品のある人の特徴には、自信があることが挙げられます。
気品のある人は、自分に自信を持っています。
自信があるといっても、自信過剰だったり自己中心的というのとは違います。
気取ってるのではなく、『自分は自分』と割り切った上で自分自身を認めているのです。
関連記事はこちら▽ 気取ってる人の特徴|気取ってない人の特徴や性格を参考に気取らないようにしよう
清潔感がある
気品のある人の特徴には、清潔感があることが挙げられます。
不潔な人からは、気品のカケラも感じられませんよね。
気品のある人は身だしなみには最大限の気を使っており、清潔感があります。
男性なら、髭や鼻毛を処理したり、眉毛を整えるなど周りに不快感を与えないようにしていると言えるでしょう。
センスが良い
気品のある人の特徴には、センスが良いことが挙げられます。
気品のある人は『上品さ』も兼ね備えていますので、センスも一際良いと言えます。
ファッションなら、誰もが素敵だと感じるような上品なコーディネートをするでしょう。
個性的で奇抜なファッションは、気品のある人はしません。
関連記事はこちら▽ 奇抜な人の心理や特徴|奇抜な人になるにはどうすればいいの?
言葉遣いが丁寧
気品のある人の特徴には、言葉遣いが丁寧なことが挙げられます。
気品のある人は上品さも兼ね備えていますから、言葉遣いは丁寧です。
親しい間柄であっても、そこまで言葉遣いを崩すことはありません。
砕けた表現というのは、気品のある人は使うことは無いでしょう。
気品のある顔
続いて、気品のある顔について紹介します。
気品のある顔には、どんな特徴があるのでしょうか。
気品のある人は見た目よりも内面の品格と言いましたが、内面だけではありません。
見た目からも品の良さが漂っているのです。
優しげな表情
気品のある顔には、優しげな表情が挙げられます。
気品のある人は、いつも優しげな表情をしています。
一緒にいるだけ、顔を見てるだけで癒される感じですね。
皇族の方々をイメージするとわかりやすいのではないでしょうか。
皇族の方々はいつも優しげな表情をしていて、気品が漂っていますね。
ナチュラルメイク
気品のある顔には、ナチュラルメイクが挙げられます。
気品のある女性は、派手なメイクではなくナチュラルメイクをしています。
顔の印象や素顔が別人…というようなメイクは、気品のある人はしません。
素肌感や素顔を活かしたナチュラルメイクなので、より表情もわかりやすいのでしょうね。
ニコニコしている
気品のある顔には、ニコニコしていることが挙げられます。
優しげな表情と被りますが、気品のある人はいつもニコニコしていて、周りを癒してくれるでしょう。
不機嫌そうだったり、イライラしているような表情はしません。
人前に出るときには、周りを不快にしないように表情にも気を配っているのでしょうね。
気品のある雰囲気
続いて、気品のある雰囲気について紹介します。
気品のある人は、独特な雰囲気があるのも事実でしょう。
ここでも皇族の方々をイメージするとわかりやすいと思うのですが、一般人とは違う雰囲気がありますよね。
気品のある雰囲気は、こちらです。
穏やか
気品のある雰囲気には、穏やかなことが挙げられます。
気品のある人には、独特な穏やかな雰囲気があります。
落ち着いていて、そこにいるだけでその場を和ませてくれるような穏やかさは、気品のある人の雰囲気として欠かせないもの。
優しげな表情やニコニコしている様子からも、気品のある人=穏やかな雰囲気のある人だと言えるでしょう。
余裕がある
気品のある雰囲気には、余裕があることが挙げられます。
気品のある人は、どこか余裕があって落ち着いています。
この余裕は、心の余裕のこと。
落ち着いて物事に対応できるのも、心に余裕があるからでしょう。
気品のある人は知識や教養もあるので、心に余裕が生まれやすいのかもしれません。
立ち居振る舞いが丁寧
気品のある雰囲気には、立ち居振る舞いが丁寧なことが挙げられます。
気品のある人は立ち居振る舞いが丁寧でキレイなので、独特の雰囲気があります。
乱暴にモノを扱うこともなく、何かするときにも基本的に音を立てません。
礼儀正しさも当然のように持ち合わせていますので、思わず見惚れてしまう雰囲気があるでしょう。
気品がある人になるには
ではここで、気品がある人になるにはどうすれば良いのか、その方法を紹介します。
『気品のある人』は品格を表す言葉としては最上級の褒め言葉なので、憧れている人や目指したいという人も多いのではないでしょうか。
気品のある人になるのは簡単なことではありませんが、ぜひ以下のことを意識してみてください。
知識をつける
気品のある人になるには、知識をつけることが挙げられます。
気品のある人は、知識や教養のある人です。
知識や教養があるからこそ、礼儀正しくできたり他人に不快感を与えないような配慮ができるのでしょう。
知識といってもジャンルは様々ですが、まずは興味のある分野から始めればOK。
本を読むなどして、知識を増やしていきましょう。
関連記事はこちら▽ 礼儀がない人の特徴|礼儀知らずが嫌いな時の対応とは
姿勢を良くする
気品のある人になるには、姿勢を良くすることが挙げられます。
気品のある人になるために簡単にできることといえば、姿勢を良くすること。
姿勢は日頃の癖がついているので、意識しない限り直すことはできません。
歩くときも座るときも、背筋を伸ばすことを意識していきましょう。
身だしなみを整える
気品のある人になるには、身だしなみを整えることが挙げられます。
気品のある人は身だしなみを整えており、清潔感のある人でもあります。
身だしなみが適当な人など論外ですから、最低限のマナーとして身だしなみを整えましょう。
服装はもちろん、髪型やメイク、靴など細かいところにも気をつけてみてください。
気配りできるようにする
気品のある人になるには、気配りできるようにすることが挙げられます。
気品のある人は、自然に周りに対して気配りをすることができます。
『周りに不快感を与えない』というのも、気配りの1つですよね。
気配りというと難しいかもしれませんが、相手に喜んでもらいたい、と思う気持ちが大切です。
気品のある女優
最後に、気品のある女優を紹介します。
ここまで『気品のある人』について紹介してきましたが、いまいちイメージできないという人もいるでしょう。
気品のある女優を5名紹介しますので、『気品のある人』のイメージをより鮮明なものにしてみてください。
吉永小百合
気品のある女優には、吉永小百合さんが挙げられます。
気品のある女優と聞いて、真っ先に名前が挙がるのが吉永小百合さんではないでしょうか。
吉永小百合さんは和服のイメージも強く、凛としたたたずまいからは気品の良さが常に溢れている気がします。
『素敵』という言葉が一番しっくりくる女優さんだと思います。
石田ゆり子
気品のある女優には、石田ゆり子さんが挙げられます。
石田ゆり子さんは表情がとても柔らかく、いつもニコニコ穏やかなイメージが強いです。
もちろん女優さんなので色々な役を演じられていますが、どの役を演じていても品の良さが感じられますよね。
優しそうな表情という点でも、気品があると感じました。
松嶋菜々子
気品のある女優には、松嶋菜々子さんが挙げられます。
失礼ですが、松嶋菜々子さんは年齢を重ねるごとに気品の良さが出てきたように感じます。
若い頃には気の強いキャラも演じられていましたが、気品のある人独特の気高い雰囲気は、いい意味で隠しきれていませんでした。
深田恭子
気品のある女優には、深田恭子さんが挙げられます。
年齢を感じさせない美しさと、柔らかく穏やかな表情はまさに気品のある人と言えるでしょう。
話し方も穏やかですし、品の良さをあらゆるところから感じることができますよね。
これからの活躍も、楽しみですね。
気品のある人は穏やかで大人の色気がある
気品のある人の特徴や、気品のある人になるための方法について紹介しました。
気品のある人は上品な趣や気高い雰囲気のある人で、内面から品格の高さが出ている人に対して使われる言葉です。
日常生活で使うことはあまりありませんが、だからこそ憧れるもの。
気品のある人は見た目よりも内面が輝いていて、その輝きが大人の色気として出ているような気がします。
気品のある人になるのは簡単なことではありませんが、意識することがとても重要。
憧れの人、理想の人を見つけ、その人に近づけるように努力していきましょう。