きっぱり断る人の心理や性格|きっぱり断る方法とは

きっぱり断る人の心理や性格|きっぱり断る方法とは

人から頼みごとをされたり、お願いをされた時に、きっぱり断る人っていますよね。

大抵は「イヤだな…」「断りにくいな」と困ってしまうものですが、きっぱり断る人は迷いがなく、うらやましいと感じる人も多いことでしょう。

今回はそんなきっぱり断る人について詳しくご紹介します。

きっぱり断る人の心理や性格を始めとして、きっぱりと断る時に役立つ台詞や方法をご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

きっぱり断る人の心理

頼みごとをきっぱり断る人を見ると「勇気があるな」「なぜ断れるんだろう」と気になってしまいますよね。

この項目では、そんなきっぱり断る人の心理についてご紹介します。

きっぱりと断る人の内面が気になる人はぜひチェックしてください。

自分のやるべきことに邁進している

きっぱり断る人の心理として、自分のやるべきことに邁進していることが挙げられます。

きっぱり断る人は自分のやるべきことに全力を尽くしているので頼みごとに対応できる心理的・体力的リソースがありません。

そのため、迷いなくきっぱり断ることができるのです。

ムダを省いている

きっぱり断る人の心理として、ムダを省いていることが挙げられます。

きっぱり断る人はムダなことを好まないクールな人です。

また、自分がすべきこととそうでないことが明確に分かるので、自分がすべきでない頼みごとは一瞬でムダだと判断し、きっぱり断ります。

興味がない

きっぱり断る人の心理として、興味がないことが挙げられます。

誰でも興味がないことは積極的にやりたくないし、なるべく関わりたくないものです。

もし相手がきっぱり断るのであれば、頼みごとの内容もしくは頼んでくる相手に興味がない可能性が非常に高いと言えます。

利用されたくない

きっぱり断る人の心理として、利用されたくないことが挙げられます。

本来自分でやるべきことなのに、都合よく人を利用して押し付けてくる人もいますよね。

きっぱり断る人は人を利用するようなズル賢い人が嫌いで即座に魂胆を見抜くため、一切の迷いなくきっぱりと断れるのです。

関連記事はこちら▽ 人を利用する人の特徴|人を利用する人が嫌いな時の対処法とは 人を利用する人の特徴|人を利用する人が嫌いな時の対処法とは

迷惑だから

きっぱり断る人の心理として、迷惑だからということが挙げられます。

特に、迷惑なことを頼まれたり、興味のない異性からアプローチされたりするのは迷惑の極みですよね。

きっぱり断る人は曖昧に返事をして相手に期待させたり迷惑をかけられたりしたくないため、誤解や未練を断ち切るようにハッキリと断るのです。

きっぱりした性格

きっぱりした性格とは具体的にどんな性格なのか気になりますよね。

そこで、この項目ではきっぱりした性格についてポイントに分けて解説します。

ぜひ自分の思うきっぱりした性格と比べたり、身近な人を思い浮かべたりしながらご覧ください。

スマート

きっぱりした人の性格としてスマートなことが挙げられます。

自分がすべきこと・そうでないこと、必要なこと・不必要なことを瞬時に判断できるので、何事も素早く決断します。

そのため、きっぱりした人がどんな決断をしても「なるほどなあ」と周囲の人間が思わず納得してしまうような説得力があります。

冷静

きっぱりした人の性格として冷静なことが挙げられます。

どんな状況でも落ち着いて正確に物事を捉えられるので、理不尽な約束や損をさせられるようなことはありません。

きっぱりした人を精神的に追い詰めたり言いくるめたりして思い通りにするのは、至難のワザと言えます。

分析好き

きっぱりした人の性格として、分析好きなことが挙げられます。

いくら肝が据わった人でも、何時なんどききっぱりと振る舞うほどの確信を持つのは難しいもの。

きっぱりした性格の人は分析好きなので日頃から何でも深く考えており、物事や現状をいつでも正確に捉えてきっぱりと決断できるのです。

皮肉屋

きっぱりした性格の人は皮肉屋なことが挙げられます。

きっぱりした性格の人は基本的に冷静でツッコミ役ですが、冷静すぎるあまり皮肉屋になってしまうこともあります。

ブラックジョークも得意で、冗談を通り越して周囲をタジタジにさせることが少なくありません。

正直者

きっぱりした性格の人は正直者なことが挙げられます。

きっぱりした性格の人はできないこと・したくないことをウソをついてまで引き受けたりしません。

結果的に相手にイヤな顔をされたり嫌われたりしても、自分を偽ることはありません。

きっぱりした性格の人は常に正直に生きている、信念のある魅力的な人だと言えます。

きっぱり断る言葉

「きっぱり断りたいけれど、上手く言えない…」そんな人も多いことでしょう。

きっぱりと断るつもりだったのに、いざというとき言葉がつまってしまう事もありますよね。

そこで、ここではきっぱり断る言葉をご紹介します。

きっぱりと断りたい時にぜひ使ってみてください。

興味がない

きっぱり断る言葉として、「興味がない」が挙げられます。

かなりクールな物言いではありますが、一言でこちらが断りたいことも断る理由も両方伝えることができる便利な言葉です。

話を持ちかけた相手も、これを言われてしまうとこれ以上話ができなくなってしまいます。

苦手なので

きっぱり断る言葉として、「苦手なので」が挙げられます。

苦手だと相手に伝えれば、なぜ断るのか理由が明確に伝わります。

相手にこの台詞を言われて、それでもなお無理に頼んでくる人は少数派と言えるでしょう。

きっぱり断る台詞の中でも、比較的角が立ちにくい点も魅力です。

ご縁がなかったということで

きっぱり断る言葉として、「ご縁がなかったということで」が挙げられます。

これは仕事の取引や男女間での問題でもよく使われるフレーズで、1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

お馴染みの台詞であまり攻撃的な空気にならないため、ギスギスせずにきっぱりお断りしたい人におすすめです。

私には無理です

きっぱり断る言葉として、「私には無理です」が挙げられます。

ただし、自分の能力を低くアピールして謙虚な印象を与えるのはNG。

なぜなら「貴方でなくちゃ」などと一見耳障りがよいことを言い、断りにくい雰囲気で無理矢理話を進めてくる可能性もあるからです。

何を言われても毅然とした態度で言うのがポイントです。

申し訳ありませんが、この話はなかったことに

きっぱり断る言葉として、「申し訳ありませんが、この話はなかったことに」が挙げられます。

これは、ハッキリと断ってもなおしつこくされるケースでおすすめのトドメの一言です。

これを言われてしまって、さらにしつこくお願いをする人は希です。

万一こう言った後にもしつこくされたら、立ち去ってしまいましょう。

きっぱり断る方法

最後の項目ではきっぱり断る方法をご紹介します。

誰もがきっぱりと断れる性格ではありませんが、方法さえ学べばきっぱりと断ることができるようになります。

イヤな頼みごとを断れずに苦労している人やストレスを感じている人は、ぜひ参考にしてください。

自分に正直になる

きっぱり断る方法として、自分に正直になることが挙げられます。

自分を誤魔化してしまう人は、人に頼られると自分の気持ちを後回しにしてしまいがち。

結果的に断りきれず、押しきられてしまいます。

きっぱりと断るためにはまずは自分に正直になり、曖昧な態度を取らないようにしましょう。

自分のデメリットをハッキリさせる

きっぱり断る方法として、自分のデメリットをハッキリさせることが挙げられます。

頼みごとをする側は自分の都合だけを考えて軽い気持ちで面倒ごとを押し付けてくることがあります。

自分のデメリットをハッキリさせることで筋が通らない頼みごとであることも明確になるので、きっぱりと断りやすくなります。

できない事情を説明する

きっぱり断る方法として、できない事情を説明することが挙げられます。

何かを頼む方も「この人ならできる」と考えるからこそ頼んでくるのです。

そのため、できない事情を説明することで「この人にはできない」ということが伝わり、きっぱりと断りやすくなります。

代替案を提示する

きっぱり断る方法として、代替案を提示することが挙げられます。

代替案を提示すれば相手も納得し、きっぱり断りやすくなるのでおすすめです。

無理難題を突き付けられたり理不尽な約束をさせられそうになったりしても焦らず、無理なくできるような代替案を提示してみましょう。

他の人を推薦する

きっぱり断る方法として、他の人を推薦することが挙げられます。

頼みごとを引き受けてくれる誰かが見つかるまで話が終わらないので、他の人を推薦するのはおすすめの方法です。

頼みごとを引き受けてくれる人が見つかれば相手も納得する上に感謝されるので、スムーズに断れるようになりますよ。

理不尽なお願いはきっぱり断わろう

きっぱり断れるかどうかは元々の性格も関係が強く影響しますが、毅然と断る姿を見ているとちょっと羨ましいですよね。

特に、自分ばかり理不尽なお願いをされている人は、きっぱりと断る人を見習いましょう。

筋が通らないことはきっぱりとお断りして、自分のやるべきことを大切にしてくださいね。

もし断り方が分からないという人は、今回の記事を参考にしてみてください。