一緒にいるのはもちろん、見ているだけでも耐えられない、そんな嫌悪感を感じる人っていますよね。
嫌悪感を抱く人が身近にいるために、生理的に受け付けず精神的に辛くなってしまう人は多いことでしょう。
そこで今回は、そんな嫌悪感を感じる人についてご紹介します。
嫌悪感を感じる人の特徴を始めとして、嫌悪感を感じる心理や対処法もご紹介しますので、ぜひご覧ください。
目次
嫌悪感を感じる人の特徴
嫌悪感を感じる人には、大雑把に言うと不愉快な要素がありますが、具体的な特徴が分からない人も多いのではないでしょうか。
そこで、ここでは嫌悪感を感じる人の特徴をご紹介します。
嫌悪感を感じる人がいて困っている人は、ぜひ当てはめながらお読みください。
空気が読めない
嫌悪感を感じる人の特徴として、空気が読めないことが挙げられます。
場の空気を読めない人を見ていると、何だか自分まで恥ずかしい気持ちになり、嫌悪感を抱いてしまうことがあります。
このタイプは良くないと分かっていながらルールを破る人も多く、見ている人の嫌悪感に拍車をかけてしまいます。
清潔感がない
嫌悪感を感じる人の特徴として、清潔感がないことが挙げられます。
具体的には寝癖のままだったり、髪と顔がベタついていたり、シャツが黄ばんでいたり、口や身体が臭うなどです。
このような清潔感がない人を見ると、人は本能的に嫌悪感を感じてしまうものなのです。
馴れ馴れしい
嫌悪感を感じる人の特徴として、馴れ馴れしいことが挙げられます。
あまり馴れ馴れしくされるとフレンドリーさを通り越して、人は不気味さや気持ち悪さを感じてしまいます。
さほど仲良くない人やその気がない異性に対して馴れ馴れしく、他人との距離感が分からない人は、特に嫌悪感を抱かれやすいと言えます。
共感できない
嫌悪感を感じる人の特徴として、共感できないことが挙げられます。
嫌悪感がある人は、人が共感できないような見た目や言動をしがちです。
例えば服装や髪型などの見た目が自分のセンスとかけ離れていたり、言動が受け付けなかったりして共感できないと、人は嫌悪感を抱きやすくなります。
道徳的に問題がある
嫌悪感を感じる人の特徴として、道徳的に問題があることが挙げられます。
人に迷惑をかけるような道徳的に問題がある人に、嫌悪感がある人はいても、好意を抱く人はまずいません。
普通の人々は道徳心に欠ける人を見ているだけでも気分が悪くなり、嫌悪感を抱いてしまいます。
嫌悪感を感じる心理
嫌悪感が強すぎると、自分でもストレスを感じて困惑してしまいますよね
時には、一見して人を不快にするような要素がないのに、なぜか嫌悪感を感じてしまうことも。
ここではそんな嫌悪感を感じる心理について解説しますので、ぜひご覧ください。
理解できない
嫌悪感を感じる心理として、理解できないことが挙げられます。
人は本能的に異物を排除し、集団の秩序や自分の身の安全を守ろうとします。
そのため、相手の言動に対して共感できなかったり、理解できない要素に対して、激しく嫌悪感を感じて排除しようとしてしまうのです。
自分だったらと考えてしまう
嫌悪感を感じる心理として、自分だったらと考えてしまうことが挙げられます。
不潔にしたり空気を読まなかったり、人に迷惑をかけている人見て、「自分は絶対にああしたくない」と嫌悪してしまうケースもあります。
この心理が働くタイプの人は、想像力が豊かで自分に厳しいのも特徴です。
身の危険を感じるから
嫌悪感を感じる心理として、身の危険を感じることが挙げられます。
例えば、悪評がある異性に強引に馴れ馴れしいアピールされたら、誰でも身の危険を感じます。
このような場合、恐怖する前に強い嫌悪感を抱きやすいです。
人は自分を害する可能性があるものには、まず本能的に嫌悪感を抱く傾向があります。
過去の出来事が思い出されている
嫌悪感を抱く心理として、過去の出来事が思い出されていることが挙げられます。
過去のイヤな出来事・トラウマが想起されて、目の前の似ている相手に嫌悪感を持ってしまうこともあります。
意味もなく嫌悪感を抱く時は、過去の出来事から理由を考えてみてください。
劣等感が刺激させる
嫌悪感を感じる心理として、劣等感が刺激されることが挙げられます。
自分の長所をいとも簡単に上塗りし、自分の憧れや願望を簡単に叶えてしまう、そんな格上の相手を見ると心がざわついてしまいますよね。
自分の存在感が揺らいで劣等感が強く刺激されることが、相手を排除しようと嫌悪感を抱く理由になるケースもあります。
嫌悪感を抱く相手との付き合い方
嫌悪感を抱く相手といるのは誰でも苦痛なものですが、付き合い方次第でグッとストレスを抑えられます。
ここでは、そんな嫌悪感を抱く相手との付き合い方を5つご紹介します。
嫌悪感を抱く人との付き合い方に悩んでいる人は、ぜひチェックしてください。
嫌悪感を自覚して接する
嫌悪感を抱く相手との付き合い方として、
嫌悪感を自覚して接することが挙げられます。
自分の嫌悪感を否定したり、無自覚のままだと余計にイヤになったり、自然に態度に出てしまいます。
「自分はこの人に嫌悪感を抱いている」という自覚を持って接することで、態度に出さず冷静に対処しやすくなりますよ。
関連記事はこちら▽ すぐ態度に出す人の心理|職場や仕事で態度に出す人への対処法とは
嫌悪感を感じるポイントを避ける
嫌悪感を抱く相手との付き合い方として、嫌悪感を感じるポイントを避けることが挙げられます。
例えば相手の臭いに嫌悪感があるなら、マスクをしたりかわいい消臭剤やアロマグッズを持ち歩いて、なるべく臭いを感知しないように工夫しましょう。
苦痛が和らげば、案外平然と対応できるようになります。
距離を保つ
嫌悪感を抱く相手との付き合い方として、距離を保つことが挙げられます。
嫌悪感を抱く相手との付き合いとして、最も有効なのがこちら。
距離を保って関わらないようにすれば、ストレスも最低限で済みます。
相手に意識を向けさせる原因になるので、噂話や悪口もやめましょう。
なるべく見ない
嫌悪感を抱く相手との付き合い方として、なるべく見ないことが挙げられます。
嫌悪感を抱く相手をいくら気にしないようにしても、本能的な拒否感に抗うのは難しいもの。
なるべく見ないようにすれば、相手の存在をムリなく自分の意識から遠ざけることができます。
ドライに接する
嫌悪感を抱く相手との付き合い方として、ドライに接することが挙げられます。
人に馴れ馴れしく話されると、嫌悪感でイヤな気分になりますよね。
そういうときはドライに接するのが一番です。
控えめなリアクション・反応にとどめ、仕事や重要な話でない場合は最低限必要な対応をしましょう。
嫌悪感を抱かれる時の対処法
自分が人に嫌悪感を抱かれる立場だと、精神的に辛いものです。
そんな人のために、ここでは自分が嫌悪感を抱かれる時の対処法についてご紹介します。
実践的で具体的な方法を5つご紹介しますので、悩んでいる人はぜひ試してみてくださいね。
清潔感に気をつける
嫌悪感を抱かれる時の対処法として、清潔感に気をつけることが挙げられます。
清潔に気をつけるのは当然かもしれませんが、嫌悪感を抱かれないための重要な要素です。
髪型や服装を整えるのはもちろんのこと、お風呂は毎日入り、洗顔や歯磨きも欠かさず行うようにしてください。
人前で古すぎるものを使わない
嫌悪感を抱かれる時の対処法として、人前で古すぎるものを使わないことが挙げられます。
物を大切にするのはいいことですが、傷や汚れが見えるものなど、人が違和感を覚えるような古すぎるものは嫌悪感の元。
どうしても使いたいのなら、人前では出さないようにしましょう。
関連記事はこちら▽ 物を大切にする人の心理や性格|物を大切にする方法やコツとは
衛生面に気をつける
嫌悪感を抱かれる時の対処法として、衛生面に気をつけることが挙げられます。
いくら見た目に清潔感があっても、衛生観念を疑われれば、嫌悪感を持たれるきっかけになります。
具体的には自分のものに汚れがないか気をつけたり、トイレの後や食事の前などは手を洗ったり除菌ジェルを使うように気をつけてください。
他人との距離感に気をつける
嫌悪感を抱かれる時の対処法として、他人との距離感に気をつけることが挙げられます。
仲良くなりたい気持ちがあっても、相手がそうとは限らないのが現実です。
特に、友達や恋人でもないのに馴れ馴れしくしたり、失礼な指摘やからかったりするのは、とても危険なので絶対にやめましょう。
嫌悪感を持たれていることを認める
嫌悪感を抱かれる時の対処法として、まずは嫌悪感を持たれていると認めましょう。
嫌悪感を抱かれていることを認めない人は「相手がおかしい!」と考えがちです。
相手にしつこくして余計に嫌悪感を持たれることもあるため、まずは嫌悪感を持たれていることを認めて対策していきましょう。
嫌悪感と上手く付き合っていこう
嫌悪感は無理やり消そうとしても、そう簡単には消えません。
ただし、何もしなければ何も改善しないので、しっかりと対策しつつも嫌悪感と上手に付き合うのが賢明です。
嫌悪感を抱く人も、抱かれたくない人も、ポイントを抑えてあまり無理なく行動していきましょう。
どうすればいいか分からない時は、今回の対処法を参考にしてみてくださいね。