スタンドプレーをする人について、紹介します。
あなたの周りにも、スタンドプレーをする人はいませんか。
ここでは、自分勝手なイメージのある『スタンドプレーをする人』について、特徴や性格、心理、嫌われる理由などを見ていきたいと思います。
記事の後半では、スタンドプレーをする人への対処法や向いてる仕事についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
スタンドプレーの意味とは
まずは、『スタンドプレー』の意味から紹介します。
『スタンドプレー』を辞書で引くと、以下のような意味がありました。
スポーツなどで、観衆の拍手喝采を狙って行う、派手なプレー
自分を強く印象づけるための、目立つ行為
今回はビジネスの場などでの『スタンドプレーをする人』についてなので、意味合いとしては2つ目の『目立つ行為』が当てはまります。
職場で常に自分が一番という姿勢を崩さず、目立つことばかりしている人を『スタンドプレーする人』と言うのです。
仕事でスタンドプレーをする人の特徴
では続いて、仕事でスタンドプレーをする人の特徴について紹介します。
自分を強く印象づけるための目立つ行為をする人、という意味のスタンドプレーをする人ですが、仕事ではどんな特徴があるのでしょうか。
仕事でスタンドプレーをする人の特徴は、こちらです。
いいとこ取りをする
仕事でスタンドプレーをする人の特徴には、いいとこ取りをすることが挙げられます。
仕事でスタンドプレーをする人は、とにかく目立ちたい気持ちが強いので、いいとこ取りをしてきます。
下調べは他の人にやらせて、プレゼンだけ自分でやったり、上司への報告だけする、なんてこともあるでしょう。
仕事を振れない
仕事でスタンドプレーをする人の特徴には、仕事を振れないことが挙げられます。
仕事でスタンドプレーをする人は、自分が上司の立場であっても部下に仕事を振ることができません。
自分ができることは自分でやってしまうタイプなので、周りに仕事を任せることができないのです。
人が見てるときだけやる
仕事でスタンドプレーをする人の特徴には、人が見てるときだけやるというものが挙げられます。
仕事でスタンドプレーをする人は、誰かが見ているときしか仕事をしません。
目立つことが全てなので、人が見ているときには大袈裟に仕事を頑張る素振りを見せるのです。
協調性がない
仕事でスタンドプレーをする人の特徴には、協調性がないことが挙げられます。
仕事でスタンドプレーをする人は、基本的に『周りに合わせる』ということができません。
つまり、協調性がないのです。
スタンドプレーをする人は自分が目立って利益を得ることが全てですから、チームワークは皆無と言っても良いでしょう。
雑用はしない
仕事でスタンドプレーをする人の特徴には、雑用はしないことが挙げられます。
スタンドプレーをする人は、何度も言いますが目立つことしか考えていないため、雑用などはしません。
やっても目立たないこと、評価に繋がらないことをやるという認識そのものが、スタンドプレーをする人にはないのです。
職場でスタンドプレーをする人の性格
続いて、職場でもスタンドプレーをする人の性格について紹介します。
一日の大半を過ごす職場で、スタンドプレーをする人は多いですよね。
職場でスタンドプレーをする人の性格には、以下のようなものが挙げられます。
目立ちたがり屋
職場でスタンドプレーをする人の性格には、目立ちたがり屋なことが挙げられます。
スタンドプレーをする人は、目立つことしかしません。
それはつまり、目立ちたがり屋な性格だからだと言えるでしょう。
スタンドプレーをする人は、自分がいかに目立てるかどうかが大切なのです。
自分勝手
職場でスタンドプレーをする人の性格には、自分勝手なことが挙げられます。
職場という多くの人がいる場所でも構わずスタンドプレーをする人は、自分勝手な人と言わざるを得ません。
特にチームとして1つのプロジェクトを担当しているような場合、スタンドプレーをする人は自分勝手で迷惑でしかありませんね。
腹黒い
職場でスタンドプレーをする人の性格には、腹黒いことが挙げられます。
職場でスタンドプレーをする人は、人が見ているときしか頑張らない、上司に対して過度にアピールするなど、とにかく腹黒い性格をしています。
いかに自分にとって良い結果が出せるか、自分の求めている状態にできるかを考えて行動しているのです。
自己中心的
職場でスタンドプレーをする人の性格には、自己中心的なことが挙げられます。
職場でスタンドプレーをする人は、自分勝手なことからも分かるように自己中心的な性格をしています。
自分が目立つことができればそれで良く、その結果周りがどれだけ迷惑しても気にしません。
スタンドプレーをする人は、基本的に自分のことしか考えていないのです。
見栄っ張り
職場でスタンドプレーをする人の性格には、見栄っ張りなことが挙げられます。
スタンドプレーは目立つ行為のことですから、職場でスタンドプレーをする人は『自分はこんなにできる』ということを周りの人にアピールしたくてたまりません。
これは、単純に見栄っ張りな性格だからだと言えるでしょう。
スタンドプレーをする人の心理
続いて、スタンドプレーをする人の心理について紹介します。
仕事におけるスタンドプレーは、正直なところ決して褒められるものではありません。
それなのになぜ、スタンドプレーをするのでしょうか。
スタンドプレーをする人の心理には、以下のものがあります。
注目されたい
スタンドプレーをする人の心理には、注目されたいというものが挙げられます。
なぜスタンドプレーをするのか？というと、それはずばり『周りから注目されたいから』ですよね。
周りから注目され、賞賛の目で見られることを期待して、あえて派手なスタンドプレーを行っているのです。
評価がほしい
スタンドプレーをする人の心理には、評価がほしいというものが挙げられます。
職場でスタンドプレーをする人は、上司からの評価がほしくて、その一心でスタンドプレーをしています。
目立つことをすれば仕事ができる人だと評価されるのではないか、と思っているのですが、実際にはチームワークを乱しているとマイナス評価を受けることもあるでしょう。
自分を印象づけたい
スタンドプレーをする人の心理には、自分を印象づけたいというものが挙げられます。
評価がほしいという心理と似ていますが、上司や同僚などの周りの人に『自分』の存在をアピールするため、自分を印象づけるためにスタンドプレーをする人も少なくありません。
目立つことをすれば、相手の印象に残るのは間違いありませんからね。
できるやつだと思われたい
スタンドプレーをする人の心理には、出来るやつだと思われたいというものが挙げられます。
スタンドプレーをする人は周りからの評価がほしいといいましたが、それはずばり承認欲求が強いのです。
周りから自分の存在を認められ、仕事ができる人として一目置かれたいのでしょうね。
周りを見下している
スタンドプレーをする人の心理には、周りを見下していることが挙げられます。
スタンドプレーをする人の中には、実は周りを見下しているというパターンも少なくありません。
周りの人が頼りにならないから、使えないから自分がやるしかない、などと思っているのかもしれません。
迷惑！スタンドプレーをする人が嫌われる理由
ではここで、スタンドプレーをする人が嫌われる理由についてお話しましょう。
スタンドプレーをする人は、十中八九周りから嫌われます。
なぜ、スタンドプレーをする人は悪い印象を与えてしまうのでしょうか。
その理由が、こちらです。
チームワークが乱れるから
スタンドプレーをする人が嫌われる理由には、チームワークが乱れるからというものが挙げられます。
スタンドプレーは『自分さえ目立てばそれでいい』という考え方なので、チームの中にそういう考えの人がいると、チームワークが乱れるのは言うまでもありません。
個人プレーに走るから
スタンドプレーをする人が嫌われる理由には、個人プレーに走るからというものが挙げられます。
スタンドプレーをする人は自分のことしか考えておらず、周りと歩調を合わせることはありません。
つまり、常に個人プレーに走っているのです。
チームでやらなければならない仕事で個人プレーに走られてしまうと、周りは迷惑でしかありませんね。
周りのことを考えないから
スタンドプレーをする人が嫌われる理由には、周りのことをかんがえないかというものが挙げられます。
スタンドプレーをする人は、周りの人のことは一切考えません。
あえて周りに気を配るとしたら、『自分が目立つために使える人かどうか』くらいでしょう。
周りを振り回すことも、悪いこととは思っていないのです。
自慢してきてウザいから
スタンドプレーをする人が嫌われる理由には、自慢してきてウザいからというものが挙げられます。
スタンドプレーをする人は、自分がいかに凄いことをしてきたのか、を自慢する傾向があります。
実際より話を盛ることも少なくなく、ことある毎に自慢してくるため、ウザい以外の何物でもありません。
手柄を独り占めするから
スタンドプレーをする人が嫌われる理由には、手柄を独り占めするからというものが挙げられます。
スタンドプレーをする人は、いいとこ取りをすることからも分かるように手柄を独り占めすることも多いです。
実際には何もしていないのに、上司への報告だけしている、なんてこともあるでしょう。
スタンドプレーをする人への対処法
続いて、スタンドプレーをする人への対処法について紹介します。
職場の同僚や部下などがスタンドプレーをする人だった場合、どのように対応すれば良いのでしょうか。
スタンドプレーをする人に困ったら、以下の方法を試してみてください。
説明の仕方を変える
スタンドプレーをする人への対処法には、説明の仕方を変えることが挙げられます。
もし、あなたの部下がスタンドプレーばかりして困っているのであれば、説明の仕方を変えてみましょう。
説明の仕方が悪い、分かりにくいなど、部下のスタンドプレーは上司に責任が有ることも多いのです。
放っておく
スタンドプレーをする人への対処法には、放っておくことが挙げられます。
スタンドプレーをする人は、目立ちたい気持ちがとにかく強いため、周りがやめるように言っても聞く耳を持ちません。
そういう人とはマトモに会話をするのも難しいので、放っておくのが正解です。
距離を置く
スタンドプレーをする人への対処法には、距離を置くことが挙げられます。
スタンドプレーをする人は自分のことしか考えていませんから、なるべく関わらないようにするのがおすすめ。
まずは物理的な距離を置き、スタンドプレーをする人とは適度な距離をとることを心がけていきましょう。
巻き込まれないようにする
スタンドプレーをする人への対処法には、巻き込まれないようにすることが挙げられます。
スタンドプレーをする人は、自分の手柄のためなら周りの人を陥れることも少なくありません。
そういう腹黒い手段や汚い手口に巻き込まれないよう、自分のことは自分で守るようにしてください。
スタンドプレーをする人に、自分の情報は与えてはダメですよ。
関連記事はこちら▽ 
人を陥れる人の特徴｜人を陥れる人への対処法とは
自分のやるべきことに集中する
スタンドプレーをする人への対処法には、自分のやるべきことに集中することが挙げられます。
職場であれば、今あなたにはやらなくてはならないこと、やるべきことがあるはずです。
そのやるべきことに集中し、スタンドプレーをする人のことなど気にしないようにしましょう。
スタンドプレーに走る人に向いている仕事とは
最後に、スタンドプレーに走る人に向いてる仕事について紹介します。
スタンドプレーに走る人は協調性がないので、チームワークが求められる仕事は不向き。
スタンドプレーに走る人に向いてる仕事には、以下のものがあります。
営業
スタンドプレーに走る人に向いてる仕事には、営業が挙げられます。
営業は個人での成績が関係してくるものなので、周りに合わせる必要はありません。
自分の成績のことだけ考えていれば良いので、スタンドプレーをする人にはうってつけの仕事だと言えるでしょう。
営業にも種類がありますが、個人を相手にする営業の方がおすすめです。
Webライター
スタンドプレーに走る人に向いてる仕事には、Webライターが挙げられます。
フリーランスのWebライターなら、周りを気にする必要もありません。
自分のペースで、自分のやりたいように仕事をこなしていくことができますね。
Webライターはほとんど人と関わらずにできるので、文章の書ける人ならおすすめ度は高いでしょう。
イラストレーター
スタンドプレーに走る人に向いてる仕事には、イラストレーターが挙げられます。
Webライターと同様、フリーランスのイラストレーターもスタンドプレーに走る人におすすめの仕事の1つ。
そもそもフリーランスの仕事は、仕事を請け負うためにも『目立ったもの勝ち』なところが少なからずありますから、イラストレーターもおすすめですよ。
まとめ：スタンドプレーする人はもう少し周りを見よう
スタンドプレーをする人の特徴や性格、心理、嫌われる理由、スタンドプレーをする人への対処法、そしてスタンドプレーをする人に向いてる仕事について紹介しました。
スタンドプレーもたまにであれば良いものですが、常にスタンドプレーに走ってしまうと危険です。
周りから嫌われ、出世も遠ざかってしまうでしょう。
スタンドプレーをする癖のある人は、日頃から周りを見渡すなど視野を広く持てるようになるといいですね。
