責任感のない男の心理や性格の特徴|責任感のない男への対処法とは

好印象だった男性と交際がはじまったとたん、言い訳が多いことや日によって話が違うといった不可解な行動に悩んでいませんか?
このように付き合っていて不信感が募っていく人は「責任感のない男」かもしれません。
また職場でも「責任感のない男」は、自分のミスを他人のせいにすることや、知らないふりをされて困りますよね。

今回は「責任感のない男」に悩む人に向けて、彼らの特徴・性格・心理について解説します。

「責任感のない男」に対する対処法もありますので、気になる人は是非最後まで読んで下さい。

責任感のない男の特徴

責任感のない男は、逃げることが得意です。
逃げるためには、嘘をつき言い訳をしてその場から逃げ切ろうとします。言動もいい加減で他人事のように発言することもあります。
また、性格的に楽観的すぎて根拠もないのに平気で言い放つので、真に受けてその通りにしたら「とんでもない」ことが起ることもあり要注意人物といえるでしょう。

ここでは、「責任感のない男」にみられる特徴を詳しく解説します。

非を認めず言い訳をする

自己中心的な男性の特徴は「いいわけが多い」といった特徴があります。ミスやトラブルがあったら速攻で人のせいにします。
中にはあきらかに自分のミスなのに知らん顔して言い訳をする人は「責任感がない男」といえます。
そして非を認めることなくその場を逃げ切ろうとします。

相手に決めさせるフレーズをよく使う

発言の中に「なぜ、そんなに適当なことが言えるの?」と疑問を持ってしまう男性は責任感がありません。
大事な相談をした後に「別にいいんじゃない?」のような相手に決めさせるフレーズを使う特徴があります。
この言葉の裏には、「決めるのは相手だから自分には関係ない」と他人事のように考えています。
軽い相談の場合は責任感がないとまではいいませんが、大事な相談をしているのに正面から向き合わない男性は責任感がありません。

楽観的すぎて考えが浅い

いい方向に考えおおらかなことはいいことですが、責任感のない人は「楽観的すぎる」特徴を持っています。
持ち前の楽観的な考えのおかげでストレスには無縁な印象です。なので後先を考えず「何とかなるさ」と無計画で進行しようとします。
「今が楽しければいいのさ、人はいつ死ぬか分からないんだからさ」といった、行動や発言に「根拠」はなく、楽観的な思い込みで人に余計なアドバイスをします。

嘘つき

自分の都合の悪いことがあると平気で嘘をつくといった特徴があります。
先ほど、非を認めず言い訳をする特徴を解説しましたが簡単な言い訳でも通らないときは事実をねじ伏せてまでも嘘をつきます。
本当は聞いていて覚えていることもとぼけることから、明らかに嘘をついているのが分かります。自分に不都合なことがあると平然と嘘をつきます。

ドタキャン常習犯

約束事に無頓着な「ドタキャン」の常習犯で、反省しない男性は「責任感のない男」です。
自分勝手でマイペースなので、起きたら「遊びたい気分でないから」」といった理由で平気でキャンセルします。
前から約束していることは相手も楽しみにしていることです。しかし、ドタキャン常習犯な男性は相手のことを舐めていますし相手の気持ちまで責任を取る気がないのです。

責任感のない男の性格

人付き合いをするときに気をつけようと考えることは、こうしたら迷惑がかかるかな?
・これをいうと傷つくかもしれない、といったことではないでしょうか?

「責任感のない男」は、こういった考えをせず自分が可愛く他人は二の次といった行動をします。
そのような無責任な男はどのような性格をしているのでしょうか。

自己保身が強い

自己保身が強い性格とは、その名の通り「自分を守ることに必死」になる人をいいます。
自分が大事なので周囲からの評価が落ちることは我慢できません。なので、ミスを他人のせいにして昇進に響かないよう自身を守っているのです。
プライベートで責任感がなく自己保身の強い人とお付き合いすると、あなたのことを守ろうとはしないでしょう。

自己中心的でわがまま

マイペースで自分に甘い性格の人は、自分を第一に考えるわがままな人です。
他の人は二の次に考えるので、周りの人には感心が薄いため責任を果たそうとしません。
先ほど解説した「ドタキャン常習犯」になるのも、こういった性格からきているのです。
自分さえよければいいので、他人との約束より自分の気持ちを優先するのです。

忍耐力がない

忍耐力がなく仕事を途中で放り投げてしまう「忍耐力がない人」は、責任感のない性格といえます。
任された仕事が難しいと思うと、1から学び直し、努力をしようとする粘り強さがありません。なので行き詰まり、上司に「やっぱりできませんでした・・」と言ってしまいます。
「臭いものには蓋をする」主義なので、努力・根性を発揮してまで取り組むことは面倒なのです。

気分屋

機嫌がいいとできもしない口約束をして相手を喜ばせます。
しかし、日にちが経ち入るお金が入らないなど工面できないと分かったとたん知らん顔をします。
自分の発言や行動に一貫性がないので、昨日言っていたことと今日話すことが違うことがよく見られ相手を困惑させます。

気分がいいときに軽々しく約束をするので、「言っていることがコロコロ変わって信用できない」と思われる人なのです。

楽観的

口癖が「なんとなるさ」と言うのも、物事のなりゆきをいい方向にしか考えず心配をしない楽観的な性格といえます。
「たぶん、大丈夫」と、きちんと調べず事実と異なる情報を伝えることがあります。
「間違っていたよ」と注意してもどこ吹く風・・「あれ?間違ってた?アハハ」と笑ってごまかします。

責任感のない男の心理

「責任感のない男」の特徴・性格を解説しましたが、「自分のことばかり・自分が大事」な印象をもちました。
相手のことを考えて行動をする人からみると、不思議な男と感じるでしょう。

ここでは責任感のない男がなぜ、相手の立場になって考えることができないのか?やろうとしないのか?といった心理を解説します。

開き直っている

性格が楽観的な男性は、間違っていたことも「人間、間違いはあるさ」と開き直るので「責任」を感じることがありません。
一応、失敗したときは一瞬焦るようですが、「いつまでもクヨクヨしても仕方ないだろ」と切り替えも早い人です。
このようにすぐに開き直る様子から「責任」を感じていない人とみられるのです。

苦手なことは面倒だからやりたくない

責任感のない男性は、過去に大きく失敗した経験から「なるべく慣れないことはやりたくない」と思っています。
苦手なことがあると面倒くさくなって、苦手な箇所だけ省いてしまうのです。そして、
「忙しくて忘れていた」などいいわけをするのは、他の人にやってもらいたい気持ちが隠れているのです。

「いいカッコ」したくて難しい約束をしてしまう

できない約束をしてしまうのは、彼女や好きな人に「いいカッコ」をしたいからです。
なので、つい「約束」をしてしまう男性もいます。
しかし、約束をしたのはいいけど「どのタイミングで誘えばいいのだろう?」といろいろ考えているうちに連絡をする機会を逃すのです。
このように、難しいお願いや約束をされるとついOKを出した結果、考えているうちに面倒になり結局約束を守れないのです。

周囲の人に猜疑心を持っている

ミスがあれば相手のせいにして回避することを平気でできるため、「今度は相手が自分のせいにしてくるのでは?」と猜疑心を持っています。
これは自身の思考回路が「人のせいにする」「嫌な仕事はやってもらおう」と目論んでいることが原因です。
「責任感のない男」は、悪気のない癖の悪い人とは違い「責任を果たさない」ことの根底には悪い感情が隠れています。
なので、相手も「同じように考えているだろう」と思うのです。

別れたくはないが結婚はしたくない

これまでも解説したように「責任感のない男」は、嫌なこと・気が向かないことから「逃げたい人」であることが分かります。

恋愛においても「決断」をすることからも逃げたいと思っています。
例えば結婚適齢期の女性と付き合っていても、自分自身が結婚に対し決意がつかない限りプロポーズをしたいとは思いません。

交際期間が長いのに煮え切らない態度に嫌気がさして決断を迫られると「そうゆうわけじゃない」と、のらりくらり・・
どうやら、彼にとって、別れるのは寂しいし結婚はしたくないし・・と都合よく付き合っていきたいのです。「責任感のない男」は結婚に対し消極的なのです。

責任感のない男への対処法

「責任感のない男」は、初対面では印象がよくあなたに近づいてくることもあります。話していて楽しいと心を許して仲良くなることもあるでしょう。
しかし、徐々に責任感のなさにイライラしてストレスが貯まってくることはありませんか?

ここでは、責任感がないと感じる相手とどう接していいのか悩んでいる人ができる対処法がありますので参考にして下さい。

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「話し半分」で聞き真に受けないようにする

人には約束を必ず守ろうとする誠実な人もいます。反対に責任感のない人もいるのも事実です。
この場合は、その人が本当に信頼できる人なのかどうか見極めてからお付き合いをして下さい。信頼できる人とは、時間が経ってくると分かってきます。
最初は格好つけたくてできない約束をすることもあるので、相手をよく知るまでは「話し半分」で聞くようにしましょう。

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お願い事をし過ぎず約束を守れるようハードルを下げる

「責任感のない男」とは、「簡単な約束事」をするようにしましょう。
男性は女性に対してカッコつけたいので、彼女からのお願いはなるべく叶えてあげたいと思います。
仕事の面でも上司から難しい仕事を頼まれたら「無理です・できません」と言わないのが男性です。
約束を何度か破ってしまうのは、正直無理っぽいお願い事も内心「今、繁忙期だから休み取りづらいんだよな」と思いつつOKを出すことも原因の1つです。
約束事は、あまりハードルを上げず簡単なことからお願いしましょう。

自分の他人の仕事にグレーゾーンを作らない

職場の同僚の男性が、責任感がなくて困っているときの対処法として仕事をきちんと振り分けることが大事です。
同じチームの場合、仕事の割り振りをきちんとしていないと責任感のない男性は手を抜き、同じチームの人に責任を擦りつけるなど平気でやります。
チームに影響が出ないよう「ここまでの処理はあなたの責任でやってもらう」など、対策を立てましょう。
「ここまでの処理はあなたの仕事」と言ってきっちり任せましょう。刺激になり責任感が育っていきます。

期待をしないこと

「責任感のない男」に期待をすると、返ってあなたの心は満たされず不満ばかりが募ります。
期待をするからイライラして「何でこうしてくれないの?」といった気持ちになるのです。とくに責任感がないと感じたことのある男性には期待してはいけません。
期待していい人は信頼できる人のみにして、ストレスを貯めないようにしましょう。

恋人だったら別れる

いろいろ手を尽くしたけれど改善されない「無責任な男」とは、別れましょう。
もしかしたら自然消滅を狙っているのかもしれません。
自分から別れると「自分が悪者」になってしまうことやゴタゴタすることが面倒だからという理由があるからです。
彼の気持ちを確かめる方法をやっても、変化がない男性とは幸せにはなれません。自然消滅でうやむやしようとする「無責任な男」は、思い切って別の道を歩みましょう。

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「責任感のない男」は自覚しないと治らない

「責任感のない男」になってしまった理由は、責任感のない親から育っていることや反対に過保護で育っていて自主的にやる気力がない男性に多いのかと感じました。

「責任感のない男」は、自分で気がつかないかぎり変わっていくことはありません。自己中心的で相手を振り回すので、いつの間にかに人が離れていきます。

大切な人が離れてしまった経験は、いくら開き直りの早い性格の「責任感のない男」にとって大きなダメージとなります。

そのような積み重ねを得て無責任な行動に後悔してようやく気がつくのでしょう。