すれ違いや気持ちの変化などが原因で、恋人と別れることは誰にでもあります。
しかしながら、中には何となく連絡が減っていき、音信不通になり、いつの間にか自然消滅…という流れを狙っている男性もいます。
考え方は人それぞれとはいえ、自然消滅はクズのやること。
ここでは、自然消滅がクズと言われる理由やメリット、デメリットなどについて解説していきます。
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目次
自然消滅はクズだと言われる理由
自然消滅というのは、付き合っていたカップルの間にしっかりとした別れ話がないまま、いつの間にか関係が終わっているというもの。
何となく終わりを察していて、自分から別れ話をしようにも音信不通状態になっていることも少なくありません。
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けじめがないから
自然消滅というのは、ちゃんとした別れの言葉がないまま関係を終わらせること。
つまり、終わりがはっきりしていないのです。
物事は何でも、始まれば終わりもあるもの。
終わりのはっきりしない自然消滅は、けじめがないためクズだと言われているのです。
逃げてるだけだから
自然消滅は、自分から別れ話をしないことだけでなく、あなたからも「別れ話をさせない」ことでもあります。
とはいえ、何となく二人の関係に終わりが近づいていることは、雰囲気的なもので分かるでしょう。
その現実から目を背けているのは、逃げてるだけですね。
無責任だから
自然消滅を狙うのは、はっきり言って無責任以外の何ものでもありません。
自分たちのことなのに、その終止符を打たずに放っておくわけですから、どうしようもないですよね。
自分の尻拭いもできないため、クズのやることと言われても仕方がないのではないでしょうか。
クズ？自然消滅をする人の特徴・性格
自然消滅は自分が悪者にならないための最低な行為ともいえますが、全ての人が自然消滅を狙っているわけではありません。
以下のような特徴のある人は、付き合ったときに自然消滅を狙ってくることがあるでしょう。
優柔不断
自然消滅する人というのは、基本的に自分で物事を決断することができません。
そのため、二人の関係をはっきり終わらせることもできないのです。
優柔不断で答えが出せないことが、かえって自然消滅を推してしまっているのかもしれません。
責任転嫁する
優柔不断なことと似ていますが、自分の責任を自分で負えない人というのも、結果として自然消滅になりやすいです。
自分から別れ話をするということは、自分で責任を追わなくてはなりません。
何につけても人のせいにしている人は、別れ話もまともにできないのです。
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自分のことが大好き
そして、ナルシストな男性も、別れ話をせずに自然消滅を狙うことが多いです。
気持ちが冷めていくと徐々に連絡を減らしていくものですが、そうすると女性も「もうそろそろ潮時かも」と思うようになります。
そういうとき、ナルシストな男性はフラれたくないため、あえて別れ話をせずに終わりにするほうを選ぶのです。
自然消滅をするメリット・デメリット
きちんとした別れ話もせずに自然消滅を狙うのはクズのやること、と言いましたが、自然消滅は必ずしもクズの行為と決めつけることはできません。
なかには、自然消滅ならではのメリットもあるのです。
メリット
傷つかなくてすむ
自然消滅は、はっきりと別れの言葉を口にしません。
そのため、必要以上に傷つかなくて済むというのはメリットでしょう。
恋人との別れというのは悲しいものですが、傷つくのが最低限で済むのはメリットと言えるのではないでしょうか。
感情の浮き沈みがない
傷つかなくて済むことと似ていますが、自然消滅は直接的な別れ話がないため、気持ちの波もそこまで激しくはなりません。
別れ話をするとき、つい感情的になってしまう人も多いですが、そういう感情の変化を相手に与えずにすむため、穏便に別れられると考えることもできるでしょう。
揉めずにすむ
そして、男女の別れ話というのは、少なからず揉めることも多いです。
片方は別れたいと思っているものの、片方は別れたくないと思っている場合、すんなり別れられずに揉めるのは明白でしょう。
自然消滅は別れ話そのものをしないので、揉めずにすむのはメリットですね。
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デメリット
未練が残る
自然消滅ははっきりと別れ話をしないため、未練が残りやすい別れ方ともいえます。
そもそも、別れたのかどうかさえ定かではありません。
自然消滅で終わってしまうと、あなたへの気持ちがなかなか払拭できず、いつまでも未練が残るのはデメリットですね。
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次に進めない
はっきりとした別れ話をしない自然消滅は、終わりがわからない分なかなか次への一歩を踏み出すことができません。
次に進めないというのは、今後の恋愛にも悪影響を与えるのは間違いないでしょう。
終わった恋にいつまでも固執して縛られてしまうのは、最大のデメリットだといえますね。
恋愛に臆病になる
そして、一度自然消滅を経験すると、今後の恋愛に消極的になってしまうことが増えるのも、デメリットだといえます。
自然消滅は終わりのないダラダラした関係でもあるため、人によってははっきり別れ話をされるよりもショックが大きいもの。
そのため、恋愛に臆病になってしまい、更に次に進めなくなってしまうのです。
自然消滅された側の心理
別れ話もなくいつの間にか音信不通になっている、自然消滅。
別れたいと思っている方はいいかもしれませんが、自然消滅された側の気持ちはそう簡単にはいきません。
自然消滅された方の心理を、まとめてみました。
モヤモヤする
自然消滅されてしまうと、別れ話で傷つかなくてすむ反面、いつまでも心の中にモヤモヤが残ってしまいます。
終わりがないというのは、それだけいつまでも気持ちの整理がつかないということ。
終わってからもずっとモヤモヤが残り続けてしまい、あなたへの印象も悪くなってしまいます。
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本当に付き合っていたのか疑問
自然消滅は別れの言葉がないため、された方はいつまでも引きずってしまいます。
そしてそれは、「本当に付き合っていたのだろうか」と、あなたとの関係性まで疑うことにもなりかねません。
あなたへの気持ちまで自分で分からなくなってしまうため、余計に前に進めないと思ってしまうのでしょうね。
イライラする
そして、自然消滅された方は大抵の場合、恋人に対して怒りの感情を抱きます。
自分から別れを告げようにも、すでにLINEをブロックされるなどして連絡がつかなくなっていることがほとんど。
最後がグダグダしてしまうと、付き合っていた頃の楽しさなどは全て消え、イライラしか残りません。
まとめ：自然消滅するのはクズ！そういう男性に要注意
何らかの理由で恋人という関係が終わるのは、仕方がないことでもあります。
しかしながら、付き合っていたわけですから終わるときのケジメをつけるのは当然のこと。
それなのに自分が悪者になりたくない、ごちゃごちゃ揉めたくないなどの自分勝手な理由から、自然消滅を狙う人というのは一定数いるのです。
自然消滅は良い印象を与えるものではありませんから、そういう人と関わらないようあらかじめ慎重に見極めておきたいものですね。
