あなたには、心が弱ってる時に会いたくなる人はいますか?もしそんな人がいるなら、それはとても幸せなことです。心が落ち込んでいる時に、一緒にいるだけで元気を取り戻せる存在はとても貴重です。
今回は、弱ってる時に会いたい人について紹介していきます。
弱ってる時に会いたい人の特徴や、なぜ弱ってる時に会いたくなるのか?その心理を解説していきます。
また、相手のことが異性として好きなのかも…と悩んでいる方に向けて、恋愛感情があるのか判断する方法も紹介していきます。
目次
弱ってる時に会いたい人の特徴
辛いことが重なり心が弱っている時に「会いたいな」と思う相手は、端的に言うと安心感を与えてくれる存在と言えます。弱っている時は、パワフルで元気をくれる人より、癒しを与えてくれる人を求めるものなのです。
ここでは、弱ってる時に会いたい人の特徴を詳しく紹介します。
優しくて穏やか
弱っている時は、優しくて穏やかな人を求めます。なぜなら、弱っているのに「しっかりしな」と喝を入れられたり、厳しい言葉を掛けられるのは絶対に嫌で、逆に不快な気分になるからです。
疲れ切った心を優しく包み込んでくれる‥そんな人と一緒にいると、自然と元気を取り戻すことができるのです。
人を悪く言わない
心が弱っている時は、否定的なことを言われたり、上から目線のアドバイスをされると更に気分が滅入ってしまいます。
人を悪く言うことがない人なら絶対に否定せず、自分の気持ちに共感してくれたり、励ましの言葉だけをかけてくれるので、安心感を得ることができるのです。
聞き上手
弱ってる時は、お喋りな人よりも聞き上手な人にそばに居て欲しいと思うものです。
気持ちが落ち込んでいる時はただただ誰かに話しを聞いて欲しいので、会話の主導権を握ろうとする人とは会いたくなりません。聞き上手な人なら、どんなにネガティブな発言をしても嫌がらずにしっかりと耳を傾けてくれます。
大人しい
明るくて賑やかな人は一緒に居て楽しい存在ですが、弱っている時に会うと疲れてしまいます。反対に大人しくて落ち着いている人なら、騒がしくなく無理に笑う必要もないので、一緒にいると心が安らぎます。
心が疲れている時は、大抵の人が静かな空間を求めるものなのです。
ポジティブ
弱ってる時は、思考が完全にネガティブになっています。そんな時に自分と同じようなマイナス思考な人と一緒に居ると、どんどん気持ちが暗くなってしまいます。
ポジティブな人がそばにいてくれれば、自然と自分も前向きな気持ちを取り戻すことができるのです。
弱ってる時に会いたくなる心理
弱ってる時に誰かに会いたくなるのは、ただ誰かに自分の気持ちを分かって欲しかったり、現実逃避したいなど、人によって様々な心理が隠されています。いずれにしても、心が弱っている時に1人では乗り越えられない人がほとんどなのです。
ここでは、弱ってる時に会いたくなる心理を5つ紹介していきます。
話を聞いて欲しい
弱ってる時に会いたくなるのは、とにかく自分の話を聞いて欲しいからです。
1人で辛さを抱えるのが耐えられなくなると、誰かに心の内を話し共有して欲しい…と、誰でも思うものでしょう。また、単純に聞いてもらえるだけでモヤモヤしていた心がスッキリして、元気を取り戻すこともできます。
孤独を感じている
心が弱ってる時は孤独感を感じやすく、ただただ誰かにそばに居て欲しいと思うものです。
「1人でいるのが辛くて耐えられない…」そんな気持ちになったことは誰でもあるでしょう。そんな時、家族や信頼できる友人・恋人の存在がとても恋しくなります。自分を絶対的に愛してくれる人を、寂しい時には求めるものなのです。
励まして欲しい
自分で自分を奮い立たせて立ち直る…それができない程弱っている時は、他者からの励ましを求めます。誰かに前向きな言葉をかけてもらうことで、「また頑張ろう」と思えるからです。
ただ、励まして欲しいけど上から目線でアドバイスされるのは嫌で、「大丈夫だよ」「一緒に頑張ろうね」といった、優しい言葉で元気を与えて欲しいのです。
甘えたい
弱ってる時、子供みたいに誰かに甘えたくなるという人も少なくないでしょう。
大人が誰かに甘えたくなるのは、現実から目を背けたいという気持ちの表れです。本当は逃げたいくらい辛いけど、その気持ちを抱えていくしかない…仕事でもプライベートでも、そんな時はあるものです。誰かに甘えることで、一時でもそんな辛さから逃避することができます。
共感して欲しい
弱ってる時に人に会いたいと思うのは、自分の気持ちに共感して欲しいと望んでいるからです。
特に、会社や家庭などのコミュニティの中で自分の意見を誰にも分かってもらえない時、誰でもいいから自分の意見に賛同してくれる人が欲しいと思うでしょう。そんな時は、絶対に自分を否定せず、理解してくれる人に会いたいと考えるのです。
弱ってる時に会いたくなる人は好きな人なのか判断するには
弱っている時いつも特定の相手を求めてしまうけど、それが恋愛感情なのかは自分でもよく分からない‥そんな時は、様々な場面での相手に対しての感情を思い返してみましょう。
では、弱ってる時に会いたくなる人は好きな人なのか判断する方法を紹介します。
ドキドキする時がある
ふとした時の相手の表情や仕草に、胸がドキドキする…そんな場合は、あなたの中に相手に対しての恋愛感情があると言えます。
ただただ安心感があるだけで異性としては全く意識していないのであれば、ときめきを感じることはありません。ドキドキは友達以上の感情がある証拠なのです。
触れたいと思う
好きな人と手を繋ぎたい・抱きしめて欲しいと思うのはごく自然なことです。弱っている時いつもそばにいてくれる人に、ふと触れたいなと思うことがあるなら、それは相手のことを異性として好きだということでしょう。
ただの友達なら、手を繋いだり抱き合ったりするなんて考えられないし、むしろなんだか気持ち悪い‥と思うものです。
嫉妬することがある
相手が他の異性と仲良くしていたら、何となく心がモヤモヤする‥それは、嫉妬心からくるものでしょう。嫉妬は相手に恋愛感情を持っていると気づく、最大のポイントです。なぜなら、本当に心から友達と思っている場合、他の異性と楽しそうに会話していようが、恋人ができようが全く気にならないからです。
もし相手に恋人ができたら、あなたはどう思いますか?少しでも嫌だと思うなら、それは好きの証拠です。
連絡がないと寂しい
連絡がない期間が長かったり、LINEの返信がなかなか返ってこないと何だか寂しくなる‥もしそんな気持ちがあるなら、相手のことが好きということです。
ただの友達なら、連絡がなくても「最近連絡ないな、元気かな」くらいにしか思わないものです。寂しくて胸が苦しい‥そこまでいくと、完全に相手に心奪われていると言えます。
会えなくなると思うと泣きたくなる
相手に会えなくなると考えたら、泣きたいくらい辛い気持ちになりませんか?もしもそうなら、確実に恋愛感情があると言えます。
いつもそばにいてくれる人は「居て当たり前の存在」になっていて、相手を思う気持ちが友情なのか、恋愛感情なのか、自分でも分からなくなってしまうのはよくあることです。
そんな時は、もう会えなくなることをリアルに想像して、自分がどう感じるのかが良い判断材料になります。
弱ってる時そばに居てくれる人は大切にしよう
辛いこと・悲しいことがあって心が弱ってる時、いつもそばに居てくれる…もしあなたにそんな人がいるのなら、絶対に大切にすべきです。
相手が弱ってる時は、反対にあなたが支えになってあげられるよう心掛けましょう。一方的に相手にばかり求めていたら、いつかは必ずあなたの存在が重荷になり離れていってしまいます。
いつも助けになってくれる人には、なかなか出会えるのもではありません。生涯の友人もしくは恋人・パートナーとなる可能性もあります。これからもお互いを支え合えるような、良い関係を保っていきましょう。