蟹座AB型は、献身的で優しいと言われる蟹座と、マイペースで二面性があると言われるAB型の二つの性質をもちます。
献身的なこととマイペースであるという性質を比べてみると、かなりギャップのある性質です。
そんな蟹座AB型の性格とは、いったいどんなものでしょうか。
それでは、蟹座AB型の性格を詳しくみていきましょう。
また、蟹座全体の性格についてはこちらで詳しく説明しています。
蟹座(かに座)の性格の特徴とは?責任感があり家族思い!目次
蟹座AB型の性格
諦めない粘り強さをもつ
蟹座AB型の性格として、諦めない粘り強さをもつことがあげられます。
蟹座は保守的でそつがなく、やるべきことをやりとおす義務感の強い真面目な性質をもちます。
何かを途中で投げ出したり、義務を放棄するといったことはありません。
蟹座は一生懸命頑張っている人が自分を含めて好きですし、反対に怠惰なふるまいをする自分も他人も好きにはなれません。
一方、AB型は義務感や責任感というものはあまり強い方ではありません。
しかし冷静で思考力の高いAB型は、一度自分で考えて決めたことは最後までやりとおします。
固い意志で決めたことに関してAB型は何年かかっても達成するまで、血の滲むような努力を重ねます。
蟹座のやるべきことをやりぬくという性質と、AB型の一度決めたことは諦めずに血の滲むような努力を重ねるという性質をもつ蟹座AB型は、諦めない粘り強さを持っています。
逆境にこそ本領発揮する
蟹座AB型の性格として、逆境にこそ本領発揮するということがあげられます。
蟹座は献身的で優しく、傷つきやすいという性質をもっています。
そのため、一見して逆境には弱く倒れてしまいそうな印象を受けます。
しかし、蟹座はナイーブでもやるべきことを投げ出してしまうような無責任な真似はしないのです。
もちろん辛いときは誰でも調子が出ないものですが、そんなときでも努力を続けるのが蟹座の性質なのです。
AB型は冷静で思考力が高く、ピンチの時でもその高い判断能力で解決への糸口をいち早く見つける力があります。
AB型はストレス耐性がそこまで高くはありませんが、他の人よりも判断能力が長けており、ピンチを切り抜ける力は高いのです。
むしろ、ピンチ以外のときはあまり高い判断力を発揮することもないため、ピンチの時こそ輝くところがあります。
蟹座A型の責任感の強さと、AB型のピンチの時こそ発揮する高い判断力をあわせ持つ蟹座AB型は、逆境こそ本領発揮する性格と言えます。
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気分の浮き沈みが激しい
蟹座AB型の性格として、気分の浮き沈みが激しいことがあげられます。
蟹座は人に優しく傷つきやすいという性質があるため、とてもナイーブな心の持ち主です。
いくら気にしていないように振る舞っていても、傷つくようなことを言われたりするといつまでも引きずってしまうのです。
AB型は冷静でマイペースなので、あまり感情に振り回されるタイプではないように見えます。
しかし、A型とB型の異なる性質をもつため、怒りや悲しみといった強くネガティブな感情に関してはコントロールが下手くそです。
嫌なことを忘れようと決めて楽しんでいても、次の瞬間相手への怒りや悲しみを思い出してしまうようなところがあります。
これは何も知らない人からみると、急に怒ったり落ち込んだりしているように見えるのです。
ナイーブで引きずりやすい蟹座の性質と、ネガティブな感情に振り回されがちなAB型の性質をもつ蟹座AB型は、気分の浮き沈みが激しい性格と言えます。
繊細で傷つきやすい
蟹座AB型の性格として、繊細で傷つきやすいということがあげられます。
蟹座は優しく傷つきやすいという性質を持っています
蟹座は自分よりも人を優先したり、自分を犠牲にしてまで優しくしたり辛いことに耐えたりしてしまいます。
AB型は冷静でマイペースと言われ、あまり繊細で傷つきやすいようには見えません。
しかし、AB型は表情に出さないだけで、とても傷つきやすい繊細さを持っているのです。
しかし、表情に出さないために周囲には伝わりにくく、いつのまにかAB型を深く傷つけているということも少なくありません。
優しく傷つきやすい蟹座と、繊細な心をもつAB型の二つの性質をもつ蟹座AB型は、とても繊細で傷つきやすい性格をしています。
毒舌で根に持つ
蟹座AB型の性格として、毒舌で根に持つということがあげられます。
蟹座はとても優しく繊細ですが、一度傷付くといつまでも引きずってしまい、中々心から相手を許せなくなってしまいます。
AB型はあまり表情に自分の感情を出しませんが、とても傷つきやすく繊細なところがあります。
いわれのない攻撃を受けたり、酷い言葉を浴びせられたりすれば、心に深く傷を負ってしまいます。
繊細なAB型はそういった攻撃を正面から受け止めることは出来ず、感情がコントロール出来なくなってしまうのです。
しかしAB型も暴力に訴えるようなタイプではなく、相手に感情をぶつけるときは力任せではなく言葉を使います。
AB型は頭の回転も早いため、嫌みや言葉による攻撃は相当な切れ味があり、とても毒舌です。
蟹座の引きずってしまう性質と、AB型の毒舌な性質をあわせ持つ蟹座AB型は、毒舌で根に持つ性格になるのです。
社交性がある
蟹座AB型の性格として、社交性があることがあげられます。
蟹座は保守的なところがあり、どちらかといえば内向的な性格をしています。
しかし、一旦うち解けると一気に仲が深まり、長続きする友情を育むことが出来るのです。
AB型はプライドが高く、自分から友達を作るタイプではなく、こちらもどちらかといえば内向的なところがあります。
しかし、内向的であってもそれをあまり顔には出しません。
頭の回転が早いため、コミニュケーション能力は高く初対面の人に話しかけられても会話を弾ませることも出来ます。
一旦うち解けると一気に友情を育むことが出来るという性質と、頭の回転が早くコミニュケーション能力が高いという性質をもつ蟹座AB型は、社交性がある性格と言えます。
弱い立場の人に手を差し伸べる優しい性格
蟹座AB型の性格として、弱い立場の人に手を差し伸べる優しい性格であることがあげられます。
蟹座は献身的で優しい性質を持っています。
そのため、どんな立場の人にも優しさをもって接してくれます。
AB型はマイペースで、感情の起伏があまりないように見えます。
しかし、観察眼が優れていて人の感情が手に取るようにわかります。
そのため、普通の人では見逃してしまうような意地悪をする人や、態度に出さなくても傷ついている人などもすぐに見抜きます。
AB型はリーダーシップを取るようなタイプではありませんが、弱いものいじめなどを嫌うフェアな精神を持ち合わせています。
そんな献身的で優しい性質と、優れた観察眼という二つの性質をもつ蟹座AB型は、弱い立場の人に手を差し伸べる優しい性格と言えます。