人に好かれるのは、誰にとっても嬉しいことでしょう。
しかしいざ自分の目の前に心から好きでいてくれる人が現れたら、それが当たり前だと感じて大切にできないこともあるものです。そして、相手が離れていってから激しく後悔する…なんてパターンはありがちでしょう。
今回は、好いてくれる人を大事にしなかったことを後悔している女性に向けて、原因や対処法を紹介していきます。
今現在強い後悔に苛まれているという人は、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事はこちら▽ 
好きでいてくれる人を失う原因と対処法を徹底紹介！
目次
好いてくれる人を大事にしなかった原因
「なぜあんなにも好きでいてくれた人を、大事にできなかったのか？」と、自分の過去の行動を悔やむこともあるでしょう。
ここでは、好いてくれる人を大事にしなかった原因について深掘りしていきます。
あなた自身の過去の心境と当てはまるものがあるか、チェックしてみてください。
関連記事はこちら▽ 
好きでいてくれた人を傷つけた…。相手の心理と対処法を徹底紹介！
追いかける恋愛にしか興味がないから
追いかける恋愛にしか興味を持てない人にとって、自分を好きでいてくれる人は眼中に入らないものです。当然「愛されてるから大事にしないといけない」という考えには、至らないでしょう。
しかしどれだけ追っても手に入らない相手が現れた時や、心細いと感じる瞬間に、好かれていた状況がどれだけ有難かったか気が付くこともあるのです。
「そこに居て当たり前の存在」と思ってしまうから
自分のことを好いてくれる男性を「そこに居て当たり前の存在」と思ってしまうことも、大事にしない要因の１つです。
たとえば家族や親友など自分にとって空気のような存在の相手には、「大切な人」と分かっていながらも、普段行動で気持ちを表すことはほとんどないでしょう。
それと同じように、自分のことを思ってくれている人に対しても「当たり前の存在」として接してしまうのです。
好みのタイプじゃないから
いくら自分のことを好きだと言ってくれていても、好みのタイプじゃない場合相手を大切にしようとは思えない人も少なくはないでしょう。
この先好きになる確率が限りなく低い男性に優しくする方が、「思わせぶりだ」と考えてしまうからです。
特に恋愛に対して真面目な女性は、相手の気持ちに応えられない場合「ちゃんと突き放さないといけない」と考えて、あえて冷たくしすぎることもあるでしょう。
好いてくれる人を大事にしなかったことを後悔する理由
「好きでいてくれたあの人をもっと大事にしておけばよかった」誰もがそのような思いに至るわけではありません。
ではなぜ、後になって大事にしなかったことを後悔してしまうのでしょうか。その理由として考えられる3つのことを紹介していきます。
いなくなって初めて「好き」と気がつくから
自分のことを好いてくれる人がすぐ手の届く距離感に居ると、相手の重要性はいまいち分からないものです。
しかし離れていった途端に初めて「好き」と気がつき、大事にしなかったことを激しく後悔するケースは珍しくありません。
いなくなって相手の大切さに気がつくのは、誰にでもよくあることです。
唯一好きでいてくれた人だから
自分のことを好いてくれる男性が身近にいると、無自覚のうちに相手をお守りのように思い、強い気持ちを持っていられるものです。
反対に相手の気持ちが離れていくことで途端に自己肯定感が下がり、「唯一好きでいてくれた人だった」と気づき大事にしなかったことを後悔します。
無条件で自分のことを好きでいてくれる…そんな赤の他人は、この世界に何人もいるわけではありません。
単純に寂しいから
好いてくれる人を大事にしなかったことを後悔するのは、「もう好かれてない」と思うと単純に寂しいことも理由の１つと考えられます。
自分のことを思ってくれてる人がそばに居る状況・居ない状況とでは、充足感は180度変わってしまうでしょう。
たとえ自分は相手のことを好きではなくても、愛情を向けられると知らず知らずのうちに満たされていきます。それがなくなると、一気に孤独感が増すのです。
好いてくれる人を大事にしなかったことを後悔する時の対処法
好いてくれる人を大事にしなかったことを深く後悔した時は、相手を追い求める前にまず自分の気持ちとしっかり向き合いましょう。
後悔しているその理由をはっきりさせてから、行動を起こすかどうか判断すべきです。
では、具体的な対処法を見ていきましょう。
なぜ後悔しているのかその理由を突き止める
好いてくれる人を大事にしなかったことを後悔する時は、まず「なぜ後悔しているのか？」その理由を突き止めることがポイントです。
「後悔している＝相手のことが好き」とすぐに判断してしまうのは、あまり良くありません。
好きだと思い込んで相手を追いかけ、いざ付き合ってみたら「離れていったのが寂しいだけだった」「やっぱり好きじゃない」と気づくこともあるからです。そうなると結果的に相手を振り回すだけなので、慎重に行動するのがベストでしょう。
今後同じことを繰り返さないよう心掛ける
好いてくれる人を大事にしなかったことを後悔しているなら、今後は同じことを繰り返さないよう心掛けましょう。「過去にしてしまったことは取り戻せない」と割り切り、前向きに未来へ進んでいくのも大切です。
「好きなタイプじゃないから」「追われる恋愛が好きじゃない」という理由で大切にするかしないかを判断するのではなく、「自分にとって心から必要な存在か」を考えるようにしましょう。
傷つけたと思うなら謝る
好きでいてくれた人を傷つけるような行動をとってしまったと思うなら、しっかりと謝るのがベストな対処法です。
「あの時は冷たくしてごめんね」などと素直に謝れば、あなたの中から罪悪感や後悔が消えていくことも期待できます。
相手が再びあなたを好きになるとは言い切れませんが、お互いの心の中にあるモヤモヤはなくなるでしょう。
今身近に居る人を大切にする
好いてくれた人を大事にできなかったことをずっと悔やみ続けるのでなく、今あなたの身近に居る人を大切にするのも対処法の１つです。
あなたが気づいていないだけで、実は他にも好いてくれている人が身近に居る可能性もあります。また、誰にでも平等に優しくしていれば、自ずとたくさんの人から好かれる存在にもなれるでしょう。
誰のことでも分け隔てなく大事にすれば、先々後悔することはありません。
落ち着いたら自分から距離を縮めてみる
好いてくれる人が離れていってしまいどうしても取り戻したいと思うなら、あなたから距離を縮めてみるしかありません。ただし、しばらく時間を置いて落ち着いてから行動を起こしましょう。
いきなりあなたから連絡したら、「どうせ寂しいだけ」と誤解を与え相手にしてもらえない可能性があります。一度距離を置けば、今後良い関係を築いていけるでしょう。
好いてくれる人を大事にするために今からできること
自分のことを好きでいてくれる相手と、真っ直ぐに向き合うことができず後々後悔する…そんな人は案外少なくないでしょう。
今後そうならないためには、自分自身の意識を変えて周囲の人に接することが重要です。
ここでは、好いてくれる人を大事にするために今からできることを5つ紹介していきます。
誰にでも心を開いて接する
日頃から人によって態度を変えたりせずに、誰にでも心を開いて接することを心掛けましょう。
特に「この人に好かれていれば得をする」という考えで交友関係を広げてしまうと、本当にあなたのことを思ってくれている人を遠ざけることになります。
損得勘定抜きで誰とでもしっかり向き合えば、自ずと身近な人達を皆大切にできるのです。
自分にとって必要な人を見極める
好いてくれる人を大事にするためには、まずは自分にとって必要な人をしっかり見極めることも大切なポイントです。
「この人と一緒に居ると楽しい」「自然体でいられる」など、あなたの気持ちが安らぐような相手が必要な存在と言えます。また、そういった人はあなたのことを好きでいてくれてるに違いありません。
自分が求める相手ではなく、欠かせない存在と思える相手を大切にしましょう。
素直になる
好いてくれる人に対して、素直な気持ちで接することができないというケースは珍しくありません。
「何となく照れくさい」「思わせぶりな態度は良くない」と過剰に考え過ぎずに、「好きでいてくれて嬉しい」と素直に相手の気持ちを受け止めましょう。変に構えずに笑顔で接していれば、好きでいてくれる人が簡単に離れていくことはないです。
人に対する感謝の気持ちを忘れない
好きでいてくれてる人を大事にするには、感謝の気持ちを忘れないことも大切です。
また、自分のことを好いてくれる人だけではなく、周りにいるどんな人にも常に「ありがとう」という思いを持っておくようにしましょう。
感謝されている側には必ずその思いが伝わり、「大事にされてる」と安心できるものです。
「愛されるのは当たり前のことじゃない」と自覚する
自分のことをずっと好きでいてくれる相手がいると、それが当然のように錯覚してしまう場合もあるでしょう。人から愛されるのは当たり前のことではないと、自覚しなくてはいけません。
誰かが自分を好きになってくれるのが「奇跡」と思えたら、自然と相手を大事にできるようになります。出会えたことに心から感謝できるよう、意識を変えていきましょう。
好いてくれる人を大事にしなかったことを後悔するなら今後に活かすべき
好いてくれる人を大事にしなかったことを後悔しても、もう相手の気持ちを取り戻せない場合があります。
無理に元通りの関係に戻すことは困難ですが、その経験を今後の教訓として活かしましょう。
自分にとって本当に必要な存在をしっかりと見極めて、心を開き接していくことが大切です。
失ってから大切さに気づかされることがないように、しっかり相手と向き合いましょう。
