妻の様子がいつもと違う、何となくよそよそしい感じがする…と感じたことはありませんか。
それはもしかしたら、妻のあなたへの気持ちが冷めてきたサインかもしれません。
結婚したから安心ということはなく、結婚してからでも気持ちが冷めることはあるもの。
ここでは、妻の冷めたサインについて見ていきたいと思います。
また、夫に冷めるきっかけや対処法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
妻が冷めたサイン
女性は本心を隠すのが上手いので、離婚を切り出されるまで妻の気持ちの変化に気づかなかったという男性は少なくありません。
実は、妻は以下のような様々なサインを出しているので見逃さないようにしてください。
感謝を言わない
あなたに対する気持ちが冷めてくると、妻はだんだんと口数が減っていきます。
今までは些細なことでも「ありがとう」と言ってくれていたのに、感謝の言葉を言わないようになったら気持ちが冷めているサイン。
あなたへの気持ちの変化から、あなたに対する感謝の気持ちが持てなくなっているのです。
料理が手抜き
奥さんが毎日食事の支度をしてくれている場合、食卓の変化はそのまま気持ちの変化だと言われています。
好きな人に喜んでほしくて、料理を頑張るという女性は多いもの。
あなたへの気持ちが冷めてくると、あなたに食事のことをどう思われても構わないと感じているため、お惣菜や冷凍食品などを使うことも増えてくるでしょう。
見た目に無頓着
女性は、いくつになってもキレイでいたいと思うもの。
しかしそれは、大切な人に「キレイ」と言ってもらいたいからです。
妻が家にいるときに見た目に気を遣わなくなったり、服装やメイクが適当になってきたら、あなたのことを男性として意識していない可能性が高いでしょう。
会話がそっけない
奥さんとの会話で、最近冷たいなと感じたことはありませんか。
もちろん、長く一緒に生活していれば沈黙も苦痛ではなくなってきます。
そうではなくて、あなたが話しかけても返事がそっけなかったり、ながら会話ばかりでちゃんと聞いてくれなかったりするのは、奥さんの中であなたとの会話よりも優先すべきことができたからかもしれません。
自分の話をしない
お互いに共働きであるなら、日中の過ごし方は2人とも異なるのが普通です。
夫婦間のコミュニケーションとして、今まではお互いの話をしていたのであれば、奥さんが自分の話をしなくなるのは気持ちが冷めているサイン。
自分のことを、あなたに知ってほしいという気持ちがなくなったのです。
怒らない
あなたが何かやらかしたときや、奥さんから頼まれたことを忘れていたときなど、奥さんから怒られることはありますか。
怒るというのは、相手に期待しているからこそ行うもの。
奥さんがあなたに対して一切怒らなくなり、スルーするようになったら、奥さんの気持ちは時すでに遅しかもしれません。
返事が適当
先程も触れましたが、あなたへの気持ちが冷めてくると、奥さんはあなたの話を適当に聞くようになります。
自分にも必要な話題であればちゃんと聞くものの、あなたの仕事の話やプライベートな話であれば聞き流すことも多くなるでしょう。
適当に相槌を打ち、話を聞いている風を装っているのです。
帰りが遅くても気にしない
仕事の付き合いや残業などで、帰宅が遅くなることもありますよね。
結婚当初は、あなたの帰りが遅くなると不安になっていたり、連絡して欲しいと言っていた妻が、いつしか帰りが遅くても気にしなくなったら気持ちに変化があったのは明らかです。
あなたに対し、興味がなくなってきているのでしょう。
何も言わない
あなたの仕事のことやプライベート、趣味、交友関係などに対し、奥さんは興味のある素振りを見せていますか?
あなたのやることに対して奥さんが何も言わなくなってきたのなら、それは間違いなく冷めているサインです。
あなたのことをどうでもいいと思っていたり、どうせ言っても無駄だと思っているのでしょう。
いつも笑顔
そして、家での妻がいつも笑顔しか見せなくなるのも、実は気持ちが冷めたサインだと言われています。
気を許した相手には、色々な表情を見せるもの。
常に笑顔でいられるようなことなど、ありませんよね。
あなたに対して笑顔しか見せなくなるのは、あなたには自分の気持ちを話しても無駄だと思っているからです。
妻が夫に冷めるきっかけ
結婚当初から、夫への気持ちが冷めていたということはありません。
ではなぜ、現状妻はあなたへの気持ちが冷めているのでしょうか。
きっかけは人それぞれではあるものの、男からすると「え、こんなこと?」と思うような些細なことが多いです。
口だけで行動しない
あなたは、自分の言ったことに責任を持って行動できていますか?
たとえば、「やる」と言うだけでなかなか動かなかったり、「○○に行こう」と言って結局そのままになっていたり…ということがあると、妻はどんどんあなたに冷めていきます。
口だけで行動しない人は無責任ですし、頼りない印象を与えてしまうからです。
何度言っても直らない
元々他人だった2人が一緒に生活を続けていくためには、お互いに妥協したり相手に合わせたりすることが必要不可欠だといえます。
たとえば脱いだ服は洗濯機に入れる、食べ終わった食器はシンクに運ぶなど、妻から言われたことはちゃんとできていますか?
何度言っても直らないと、うんざりするのは当たり前ですね。
同じことを繰り返す
何度言っても直らないことと似ていますが、あなたが同じこと、同じ失敗ばかり繰り返していることも妻が冷めるきっかけだといえます。
人は失敗から成長していく生き物ですが、同じことを繰り返すのは問題外。
最初の頃は仕方ないと思われていても、結婚生活が長くなればなるほど、妻は「このままでいいのかな」と悩むようになるのです。
外面だけ良い
近年、SNSに近況をアップする人も増えています。
極端な例ですが、SNSでは良いパパ、イクメンっぷりを発揮しているのに、実際には何もしない…という人もいるでしょう。
外面だけが良く、家では何もしないあなたに合わせることに、妻は嫌気がさしてきたのかもしれませんね。
自己都合でしか考えられない
そして、夫が何でもかんでも一人で決めてしまうことも妻が冷めるきっかけの1つと言えます。
夫婦は相談して色々なことを決めていきたいと考える女性が多いので、一人で決めて事後報告、という状況が嫌なのでしょう。
このタイプの男性は、自分の都合で何でも進めていきますので、妻は振り回されて疲れたと感じているのかもしれません。
妻に冷められた時の対処法
妻の自分への気持ちが冷めていることに気づいたら、どうすれば良いのでしょうか。
あなたが妻のことをどう思っているのか、今後どうなりたいのかによっても対応の仕方は変わってきますが、放っておくと離婚を切り出されるのは時間の問題かもしれませんよ。
自分の言動を見直す
妻の気持ちが明らかに冷めていると感じたら、ひとまず自分の言動を振り返ってみましょう。
長く一緒にいるから、夫婦だからと妻に甘えている部分はありませんか?
何でもかんでも当たり前になっていませんか?
そういう些細な言動から女性の気持ちは冷めていくので、自分に思い当たる節がないか確認してみてください。
原因を探る
妻の気持ちが冷めるには、必ず何か原因があります。
もちろん、その原因はあなたにあるかもしれませんし、妻自身の問題ということもあるでしょう。
妻の気持ちが冷めた原因が分からなければ、対策をすることもできないので、まずは原因解明に努めましょう。
どうしても思いつかないなら、直接聞いてみるのもありですよ。
悪いところは直す
妻との関係を壊したくない、このまま夫婦生活を続けていきたいのであれば、自分のダメなところや悪いところを認め、直す努力をすることが大切です。
今までと何も変わらず過ごしていたのでは、妻の気持ちが戻ることはありません。
自分の短所を認めるのは辛いかもしれませんが、認めて直すことが重要なのです。
感謝の気持ちを持つ
妻に冷められてしまったときこそ、妻への感謝を忘れないでください。
一緒にいることが当たり前になると、つい感謝の気持ちも忘れてしまいがち。
「言わなくてもわかるだろう」と思わず、感謝の気持ちは言葉にして伝えるのがポイントですよ。
照れくさくても、これだけで妻の気持ちが戻ることもあるのです。
妻と話し合う
そして、気持ちがすれ違っていることを痛感したときこそ、しっかりと話し合いをしてください。
冷静に話し合うのは、実はとても難しいもの。
夫婦だからこそ難しい部分もあるとは思いますが、妻に冷められたときこそ冷静な話し合いは必要不可欠だと言えるでしょう。
まとめ:妻の気持ちの変化を見逃さないようにしよう
妻の気持ちが冷めてくると、妻は様々なサインを出すようになります。
女性は本心を隠すのが上手いので、サインを出すのはあなたに気づいてほしいからでしょう。
ここで妻のサインに気づかず放置してしまうと、完全に妻はあなたへの愛情がなくなり、諦めモードに入ってしまいます。
こうなるともう手遅れなので、妻の出す「気持ちが冷めたサイン」を見逃さないようにしたいですね。