最近夫の様子がおかしい、もしかしてもう私のことを好きではないのかも…と感じることはありませんか。
結婚は永遠の愛を誓う行為とはいえ、どうしても愛情が冷めてしまうこともあるでしょう。
ここでは、妻に愛情がない夫の行動について見ていきたいと思います。
また、対処法や離婚するべきか迷ったときの判断方法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
妻に愛情がない夫の行動
夫の言動を見ていると、何となく「私のことをもう愛していないのかも」と感じることがありますよね。
女性は観察力に優れているので、夫の些細な変化にも気づくもの。
妻に愛情がないときの男性は、以下のような行動に出ることが多いです。
記念日を忘れる
元々男性は記念日などにこだわらない人が多く、付き合ってる頃から記念日を忘れて彼女と喧嘩になる人も多いもの。
そのため仕方ないと言えば仕方ないのですが、結婚記念日や誕生日は優先順位の高いイベントですよね。
愛情がなくなると記念日を覚えていようという気持ちも薄れるため、結婚記念日や誕生日をすっぽかすようになるでしょう。
感謝の言葉を述べない
共働きであったり、家事も分担制にしている夫婦も多いですが、相手が何かをしてくれたら感謝の気持ちを持つのが普通です。
「ありがとう」という当たり前の言葉を、あなたや夫は伝えていますか?
愛情がなくなってくると感謝の気持ちもなくなってくるので、あなたがしてくれたことに対して夫は「ありがとう」と言わなくなるのです。
変化に気づかない
あなたが髪を切ったなど見た目を変えたとき、もしくは職場で嫌なことがあって落ち込んでいるとき、体調が悪くてしんどいとき、夫は気づいてくれますか?
あなたに対する愛情があるのなら、あなたの変化にも気づいてくれるはず。
つまり、外見や内面の変化に夫が気づいてくれないのは、愛情がなくなっているサインと言えるのです。
会話をしない
愛情に満ち溢れているときは、朝や夜など家で顔を合わせているときには様々な話をするはずです。
それこそ、特別な用事がなくても会話を楽しむという人が多いでしょう。
しかし、片方に愛情がなくなってくると、「どうでもいい会話」をするのは無駄な時間だと捉えるため、必要最低限の会話しかしなくなっていきます。
夫婦生活がない
そして、愛情がなくなってきたサインとして最も分かりやすいのが、夜の営みがなくなること。
年齢や結婚年数とともにセックスレスになるカップルは多いですが、若くても愛情がなければすぐにセックスレスになります。
愛情がなくなった相手を、わざわざ抱く気になれないのでしょうね。
妻に愛情が無くなった原因
そもそもなぜ、夫はあなたに愛情がなくなってしまったのでしょうか。
結婚当初から愛情がなかった、ということはないので、何かをきっかけに気持ちが冷めたと考えるのが普通です。
妻に愛情がなくなる原因として多いのは、以下のようなものが挙げられます。
恥じらいがなくなった
あなたは夫の前で、多少なりとも恥じらいを持ち続けていますか?
心を開いたり安心するという点から、素を見せるというのは決して悪いことではありません。
しかし、それと恥じらいのなさは別問題。
たとえば裸や下着姿のままウロウロしたり、口に食べ物を入れたまま喋ったりしていると幻滅されてしまいます。
見た目が適当
家では楽な格好でいたい、という気持ちは分かりますが、休みの日などに常にすっぴん、ジャージなどの適当な見た目で過ごしていませんか。
男性はいくつになっても妻には可愛くてキレイでいてほしいと思っているので、メイクや服装があまりにも適当なことが続くと、それだけで気持ちが冷めてしまうものなのです。
体型の変化
年齢とともに太りやすくなるのは、女性だけではありません。
「結婚当初は痩せてたのに」というセリフは、男女ともに割とよく聞きますよね。
もし、あなたが昔と比べて明らかに太ったなど体型の変化が著しい場合、夫は無意識に昔のあなたと今のあなたを比べてしまっているのかもしれませんね。
マンネリ化
結婚生活が長く続くと、当然ですが刺激はなくなっていきます。
その代わりに安心感が生まれるのですが、いくつになっても刺激を求める男性というのも多いもの。
あなたとの関係、特に夜の生活がマンネリ化してきてしまうと、夫はあなたに対する愛情がなくなっていくことも少なくありません。
身近に若くて可愛い子がいる
そして、夫の職場などに若くて可愛い子がいるというのも、妻への愛情が冷めるきっかけになります。
あなたの見た目や態度などと、その若くて可愛い子を比べているのでしょう。
年齢はどうすることもできないとはいえ、ここにも「あなたの見た目が昔と変わった」ことが、少なからず夫の中では影響しているのかもしれませんね。
妻に愛情がない夫への対処法
自分に対する愛情が既になくなっている夫とは、どんな風に接すれば良いのか分からなくなってしまいますよね。
愛情がないと確信してしまうと辛いですが、妻に対して愛情のない夫には、以下のような方法で対処してみてください。
話し合いをする
夫からの愛情を感じられなくなってしまった…とあなたが一人で悩んでいても、答えを見つけることはできません。
なぜなら、夫婦というのはあなたと夫の2人が関わっているものだからです。
あなたの気持ちをちゃんと伝えるという意味でも、夫としっかり話し合いをしてください。
話し合いをすることは、何よりも大切なことだと言えるでしょう。
見た目に気を遣う
男性は、自分の妻にはいつまでもキレイでいてほしいと思っているもの。
年齢とともに見た目が衰えるのは仕方がないことですが、それでもキレイでいる努力をしてほしいと思うのが男性なのです。
夫からの愛情がなくなっているのなら、見た目に気を遣って夫の気を引くことがおすすめです。
初心に帰ってみる
結婚生活が長くなると、どうしても一緒にいることが当たり前になり、感謝の気持ちなども忘れてしまいがち。
言わなくてもわかるだろう、と思わず、自分の気持ちはきちんと言葉で伝えてみてください。
初心に帰ってみることで、「当たり前」だと思っていたことが当たり前ではないことに気づけるかもしれません。
割り切って接する
夫からの愛情を感じられなくなったとしても、結婚生活に支障がないのなら気にしない、というのも1つの方法です。
夫が特に浮気をしているわけでもなく、生活費などの面でも特にトラブルがないのなら、割り切って接していくのもあり。
あなたの気持ちさえ割り切れるのなら、自分への愛情がないのはかえって気楽かもしれませんよ。
仮面夫婦になる
もし、夫が自分への愛情がないことが確信しており、あなた自身も夫への気持ちが冷めているのであれば、いっそのこと仮面夫婦になってしまうのはいかがでしょうか。
お互いに相手への愛情がないのなら、わざわざ結婚生活を壊すことはありません。
ただし、あなたが夫への愛情を少しでも持っているのなら、仮面夫婦は辛いだけなのでしない方が良いですよ。
妻に愛情がない夫と離婚するべきか迷った時の判断方法
自分に対する愛情がない夫と結婚生活を続けるのは、頭で考えるよりも辛いかもしれません。
特に、あなたは夫に愛情を持っているなら尚更でしょう。
離婚するべきか迷ったときには、以下の方法で判断してみてください。
離婚したときをリアルに想像する
自分に対する愛情がない夫と離婚するか迷ったら、離婚後の生活をできるだけリアルに想像してみてください。
お金のことや子供のこと、仕事のこと、家のことなど、離婚すると様々な壁に当たるという人もいるでしょう。
リアルに離婚を想像したとき、「それでもいい」と思えるのなら、離婚することをおすすめします。
メリットとデメリットを考える
自分への愛情がなくなってしまった夫と結婚生活を続けることは、あなたにとってメリットとデメリットどちらの方が大きいでしょうか。
これはあなたにしか分からないので、自分の本心とじっくり向き合ってみてください。
自分のことを愛していない夫と暮らし続けることのメリットとデメリットを考慮し、離婚するかどうかを決めましょう。
タイムリミットを決めてみる
夫からの愛情を取り戻そうと努力をすることは、決して悪いことではありません。
しかし、闇雲にがむしゃらに努力を続けても、精神的に辛くなることもあるでしょう。
あらかじめ自分で努力する期間を決めておき、その期間が終わったときに、何かが変わっているかどうかで離婚するかどうかを決めても遅くはありません。
まとめ:妻に愛情のない夫は行動で分かる
男性は今まで通りの夫婦生活を演じているつもりなので、妻に対して愛情がなくなっていることもバレていないと思っています。
しかし女性からすると、「いつもと違う」ことは割とすぐに気づくもの。
夫が自分のことを見ていない、愛情がなくなっていることに気づいてしまうと辛いですが、早めに気づいたことを幸いだと思うようにしましょう。
その上で、今後どうするかを慎重に判断していってくださいね。