彼女があまりにもわがまましか言わないのも困りますが、何を言っても「大丈夫」と言われるのも複雑な気持ちになるもの。
ここでは、彼女が「大丈夫」としか言わなくなる理由について見ていきたいと思います。
また、大丈夫しか言わない彼女の特徴や本音を聞き出す方法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
彼女が大丈夫しか言わなくなった…。その理由は?
たとえばデートの日に予定が入ってしまったとき、仕事優先になってしまっているとき、彼女は何と言っていますか?
今までは色々と言っていたのに、彼女が「大丈夫」しか言わないと戸惑ってしまいますよね。
彼女が「大丈夫」しか言わなくなる理由を、見ていきましょう。
言っても無駄だから
彼女があなたに対して「大丈夫」しか言わないのは、あなたには言っても仕方が無いと諦めているからです。
私もそうですが、女性はめんどくさいことを嫌います。
めんどくさいことになると分かっているからこそ、言わなくていいやと思うのです。
言って彼氏が治るのなら、何度でも言うんですけどね。
色々言うことに疲れた
人にあれこれ言うということは、周りが思っている以上にエネルギーを使うもの。
彼女が大丈夫しか言わないのは、あなたにあれこれ言うことに疲れたからです。
その背景には、言ってもどうせ分からないだろうという思いがあるのでしょう。
それまで散々言っても治らなかった彼氏には、言えば言うだけ自分が疲れるということに気づいたのです。
物わかりがいいと思われたい
好きな人には、自分の印象を良くしたいと思いますよね。
大丈夫しか言わない彼女は、あなたに自分のことを「いい子」だと思ってもらいたいのです。
わがままばかり言う女性よりも、物わかりのいい女性になりたい、その方が好かれると思っているのでしょう。
元々、自分の気持ちを伝えるのが苦手な女性に、多い心理かもしれません。
あなたに気にかけてほしい
今まであれこれ言ってきた彼女が急に「大丈夫」しか言わなくなったのは、あなたが自分のことをどう思ってるのか知りたいからです。
いつもいつも自分のことを後回しにされていて、辛いと言ってもやめてくれない彼氏に不安になったのでしょう。
今までと異なる言い方をすれば、彼氏に気にかけてもらえるのではないかと思っているのです。
あなたが変わるのを期待している
そして、私もそうでしたが何を言ってもダメな彼氏には、「言わない」ことで気づいてもらいたいと思っています。
あれこれ言ってもダメだったからこそ、言わなければあなたが変わってくれるかも…と期待しているのです。
私自身も、彼氏に期待してわざとそっけなく「大丈夫」とだけ答えている時期がありましたよ。
大丈夫しか言わなくなった彼女の特徴・性格
あなたがどれだけデートをドタキャンしたとしても、その都度あれこれ言ってくる彼女もいますよね。
何があっても「大丈夫」しか言わない彼女は、一体どんな人なのでしょうか。
以下のような女性は、その傾向が強いようです。
気を使いすぎる
気配りのできる女性というのは、素晴らしいもの。
しかし、周りのことばかり見てしまっている人ほど、本心を言えなくなってしまいます。
なぜなら、本当の気持ちを言ったらあなたに迷惑がかかるかも…と思ってしまうからです。
周りに気を使えるというのは長所ではありますが、気を使いすぎるのは自分の首を絞めることになりかねません。
周りに合わせる
人に合わせてばかりいる女性も、彼氏が何を言っても「大丈夫」と答えるようになります。
空気を読み、周りに合わせてしまうからこそ、自分の気持ちを言うことができません。
このタイプは、彼氏との関係だけでなく職場や友人との関わりでも「人に合わせて」しまいがち。
流されやすい人という印象を持たれるので、あまり良いこととは言えませんね。
平和主義
そして、何事もトラブルなく過ごしたいと思っている女性も、大丈夫しか言わなくなります。
彼氏とトラブルになることを恐れて、本当は嫌でも「大丈夫」と答えてしまうのです。
私もどちらかというと人と揉めるのが苦手なので、「ここで本音を言ったら揉めそうだな」と思ったときには、本音を言わずにやり過ごしてしまいます。
大丈夫しか言わない彼女の本音を聞き出すには?
彼女が「大丈夫」しか言わないからと言って、本当に大丈夫だと思っているとは限りません。
むしろ、本音を隠しているケースの方が多いです。
そんな彼女から本音を聞き出すには、以下のことを試してみてください。
ストレートに聞いてみる
大丈夫しか答えない彼女には、正直なところ何を言っても本音を聞き出すことができません。
理由があって本音を言わないのですから、普通なら答えないですよね。
だからこそ本音を聞き出すのは難しいのですが、回りくどい言い方をされるよりは、ストレートに「本音を聞かせて」と私なら言われたいですね。
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自分の気持ちを伝える
彼女に本音を言ってほしいのなら、まずはあなたが本音を言わなければいけません。
自分の気持ちを言わずに相手の気持ちだけ聞き出そうだなんて、虫のいい話ですからね。
彼氏が自分の気持ちをはっきり言ってきてくれたら、私も「本音を話してもいいかも」と思えます。
日本人は特に、「自分がされたことを相手にも返す」という習慣があるので、自分の気持ちを伝えることは必須条件だと言えるでしょう。
時間を作って甘えさせる
そもそも彼女が大丈夫しか言わなくなったのは、なぜでしょうか。
仕事中心になるのが悪いこととは言いませんが、あなたが彼女との時間を優先してこなかったことが、今の結果を招いているわけです。
こういう彼女に本音を言ってもらいたいのなら、彼女が甘えられる時間を作ってあげましょう。
2人きりでまったりした時間ならば、本音も言えるかもしれませんよ。
我慢させてごめんねと言う
彼女が本音を言わなく(言えなく)なったのは、それまであなたが彼女にひたすら我慢をさせたからです。
彼女は自分の心を守るために、傷つかなくて済むようにするために、何に対しても大丈夫と答えるようになったのでしょう。
だからこそ、まずは彼女に我慢させたことを謝ってください。
あなたの本気が伝われば、私なら言ってもいいのかな…と思えるようになりますよ。
理由を聞く
ストレートに伝えることと似ていますが、彼女が本音を話せなくなった理由を聞いてみるのもあり。
特に、今までは自分の気持ちをちゃんと言ってくれていたのであれば、大丈夫しか言わなくなった理由があるはずです。
ただし、彼氏が怒らないこと、ちゃんと自分のことを受け入れてくれることが実感できなければ、私なら理由を聞かれても「特に何も無いよ」を貫くでしょうね。
まとめ:大丈夫しか言わない彼女の本心を見極めよう
何かあっても自分の気持ちを言わず、大丈夫としか言わない彼女もいますが、大抵の場合本心は「大丈夫」ではありません。
あなたのためを思い、彼女は自分の気持ちを我慢しているのです。
この状態が続くと2人の関係も危険なので、早めに対処しておきましょう。
彼女に「大丈夫」と言わせない環境作りや、メリハリをつけて彼女との時間を作ることが大切ですよ。