悪態をつく男の心理7つ

悪態をつく男の心理

学校や会社、街中で悪態をつく男に遭遇して不快な思いをした経験はないでしょうか。

子供ならまだしも、無関係な人に八つ当たりをして、場の雰囲気を悪くする大人気ない男には関わりたくないですね。

今回は、悪態をつく男の心理をご紹介していきます。

悪態をつく男の心理

ストレスが溜まっている

人は幸福感を感じている時には、自然と周囲にも幸福感を分け与えたくなります。

心に余裕があるので、周囲に優しく接する事が出来るでしょう。

悪態をつく男は苛立っていて、ちょっとした事がキッカケで怒りのスイッチが入ってしまい、暴言を吐いたり、悪態をつきます。

その背景には日頃のストレスがあるのでしょう。

仕事で自分の実力が評価されなかったり、好きな女性に振り向いてもらえなかったり、何かと不満が蓄積されているのでしょう。

人付き合いが苦手で、ストレスを上手く発散出来ないタイプの人は特に、お店や病院など、出先で悪態をつく事が多い傾向があります。

普段の自分を知らない人に当たり散らして、心のバランスを取っているのでしょう。

虚勢を張りたい

大声で怒鳴ったり、因縁をつけたり、悪態をついている時の自分をカッコイイと錯覚している男もいるでしょう。

そういう男は、もちろん教養があるわけもなく、ドラマや漫画のヤンチャな主人公の振る舞いに憧れるか何かしているだけなのです。

気の弱そうだ店員だと、強気になって傍若無人な態度をとって虚勢を張りますが、意外と気が小さく、ガタイが良くて強面な男性が相手だと、別人のように大人しい態度へと変貌するでしょう。

虚勢を張るのは、相手にダメージを食らわせたいわけではなく、自分に注目する周囲へ強さをアピールする為のパフォーマンスなのです。

自分は何をしても許されると思っている

子供の頃から甘やかされて育ってきたのか、自分の事を特別な存在だと思い込んでいる男は、他の人にされて嫌な事でも、自分がするならOKという理不尽な価値観を持っています。

全てが自分中心に回っていると思い込み、周囲のことなどお構いなしで、わがまま放題やりたい放題です。

自分は神様のような特別な存在なのだから、何をしても許されると思っているのでしょう。

自分が同じことをされたら、確実に怒るくせに、人には平気で悪態をついて迷惑行為をしまくるので、周囲からの評判は悪く、敵をたくさん作ってしまいます。

バカを見下したい

小ずるい男は、悪態をついても許される人と、絶対に悪態をついてはいけない人を見極めて悪態をついています。

自分の主観で、あいつはバカだと見下した相手についてはとことん悪態をついて、相手を傷つけたり、困らせたりするでしょう。

しかし、自分よりも頭の良い人や、良い家柄の生まれである人など、自分より格上と判断した相手に対しては、悪態をつくどころか、一生懸命ゴマをすったり、まるで別人のように良い人を演じて取り繕うのです。

人の足元を見ては、人によって態度を変えるセコイ人間なのですが、自分では世渡り上手だと思っているようです。

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怒りを伝えないと気が収まらない

誰しもちょっとしたイライラを日々感じているでしょうが、大人なのだから冷静に自分の気持ちをコントロールし、大抵の人は、怒りを心の中にしまう術を身に付けているでしょう。

良い大人なのに、人前で声を荒らげたり、怒りに任せて相手を攻撃する男は、自分の気持ちを心の中に止める術を知らないのかもしれません。

自分に失礼な態度を取ってきた人がいたとして、普通の人は腹が立っても、言い返したり、やり返すような事はしませんが、起伏の激しい人だと怒り覚えたら、相手に怒りをを伝えないと気が済まないので、態度で表そうとした結果の悪態なのでしょう。

プライドが傷つけられた報復

プライドが高い男性は、自分のプライドを傷つけられた時、沸々と怒りが沸き上がり、怒りがマックスに達すると、悪態をついて周囲をザワつかせるでしょう。

プライドの高い男性は、普通の人に比べて、地雷がたくさんあります。

そんな事で怒らなくても…と思うような小さな事でも、プライドの高い男性にとっては、譲れないポイントなのでしょう。

プライドを傷つけられると、途端に機嫌が悪くなり、顔や態度にすぐ表れます。

普段は強がっていますが、本当は人一倍ナイーブなハートの持ち主なのです。

それを周囲に知られまいと悪態をついて誤魔化しているのでしょう。

人を困らせたい

1番厄介なのは、道徳心に欠けていて人の困った顔を見るのが好きという歪んだ性格の持ち主です。

まるで、反抗期真っ最中の子供のように、自分の意見が通らないと駄々をこねたり、不貞腐れてみたり、威嚇してみたり、悪態をついて周囲を困らせます。

心が病んでいて、周囲が皆自分の敵のように思っているのでしょう。

自分の失敗や不幸を他人のせいだと考えているので、自分を不幸に追いやった人を困らせてやりたいのです。

心の中はいつも悶々としていて、言葉では言い表せない不安や葛藤に押し潰されそうで 、反射的に悪態をついてしまうこともあります。