好きになったら、熱く思いを伝えることは勇気のいることです。
相手の気持ちが見えないのに、自分の気持ちを見せられるのは強みですね。
その素直さに、だんだん相手も気持ちが打ち解けてくるかもしれません。
ただ、押してばかりいると相手の気持ちが変わるペースを無視することになります。
良い結果にも、悪い結果にもなるかもしれませんが、あなたが恋をしたことは、良い思い出になるでしょう。
目次
押せ押せな恋愛のメリット
勢いがある
「好き」と心で感じたら、それで十分。
相手の全てを受け入れる気持ちで、好きな人のことを考え、傍にいられるように行動して、胸を焦がす時間は楽しいものですね。
片想いしている時には、相手の言動に一喜一憂しがちですが、一晩寝て、気持ちを切り替えたら、また好きという思いが心に溢れています。
その人のことを考えると幸せで、同じ地上にいてくれるだけで暖かい気持ちになれるでしょう。
誰かを好きと思えるのも、エネルギーが必要です。
好きと思ったり、行動をしたり、相手のためにも何かしてあげたり、一生懸命心が活動しています。
淡々と過ごしているより、充実しているのではありませんか?
伝わりやすい
好きな相手に気持ちをストレートに表現すると、相手本人にも、近くにいる人にも、はっきりあなたの気持ちがわかります。
その人を良いなと思っていても、恋愛でライバルになりたくないなと考える人は、向こうから身を引いてくれるかもしれません。
自分がその人を好きだと宣言していると、協力してくれる人も現れやすいです。
「好き」という気持ちを自分の心の中に隠していないのは、その人が好きという気持ちが中途半端ではないと周りにアピールすることにもなります。
相手に振られたらカッコ悪いし、笑われるのがイヤだという人は押せ押せな愛し方はしないでしょう。
気持ちを持て余さない
押せ押せな恋愛をしている人は、パワフルです。
好きな人のことをただ考えて、行動ができなくて悶々とすることはないでしょう。
自分の持っているエネルギーをかけて、愛情を表現します。
誰かを大切に思うことで、新しい見方ができたり、成長できることもあるはずです。
エネルギーを持て余して、気持ちが捻じ曲がった愛し方にはならないでしょう。
捻じ曲がった愛し方の代表的なものは、ストーカーですね。
相手を陰から見て、情報を集めることでその人を知り、心を知った気になるのです。
それよりも、直接話したり、連絡を取ったりしてお互いの気持ちを深めていくのが健全です。
恋愛を楽しめる
大人になって、いつまでも、押せ押せな恋愛を続けられる人はいないでしょう。
相手のことを思って、自分を抑えたりしているうちに、不完全燃焼な気持ちになることも少なくないはずです。
思い切り誰かを愛せることも、恋愛の楽しみの一つなのではないでしょうか。
相手の気持ちを知らないと、必要以上に遠慮してしまう人もいます。
その控えめさを、相手が勘違いすることもあるかもしれません。
恋愛で、はっきり自分の気持ちを表現できる人は、純粋な心を保ち続けることができます。
押せ押せな恋愛のデメリット
自分が疲れると、気持ちが続かない
恋愛には、パワーが必要です。
相手の気持ちがわからないのに、行動していてむなしくなる瞬間が突然訪れると、心をシャットダウンするように、恋愛感情が消えてしまうかもしれません。
心が疲れているのですね。
少し時間を置いて、綺麗なものを見たり、おいしいものを食べたりして、自分の心をケアしてあげると良いでしょう。
心が元気になったとき、相手への愛情が戻るかもしれませんが、そうでなければ、考えないといけないことがあります。
気持ちが元気なときしか相手を愛せないのは、自己満足ではなかったのか?
それと、エネルギーが切れてしまうのは、パワーの配分が間違っているのではないか?
何にしても、立ち止まって、恋愛をより良くする方法を考えたいものです。
相手の気持ちを勘違い
気弱で、優しい相手ははっきりと拒否の言葉を言わないかもしれません。
それか、相手の拒否の言葉を、聞き入れていない場合があります。
相手がその気がないのに、押せ押せな恋愛をしていても、迷惑になるだけです。
周りに止められても、勢いがなくならない人がいます。
自分が相手を好きという気持ちだけはあって、相手の気持ちを考えていないようです。
それを「照れている」と勘違いしたり、付きまとうようになると、嫌われることに繋がるので、気を付けて欲しいです。
もっとゆっくり
押せ押せな恋愛のデメリットは、相手の気持ちのペースを考えていないアプローチをしてしまうことです。
相手がこちらのことを知らなかったら、じっくり時間をかけて見極めていきたいと思っているかもしれません。
安心な相手だとわかったら、ゆっくり好きになるのが普通です。
自分が熱烈な愛情表現をするのは良いのですが、相手との温度差に不機嫌になる人は困りますね。
同じペースで愛が帰ってくることがありません。
相手を好きと思えるなら、その気持ちの変化のペースも受け入れて欲しいです。