共感力がない夫の特徴と対処法7つ

共感力がない夫の特徴と対処法

共感力のない夫に怒りや不満を募らせている妻は少なくありません。

結婚した当初はもっと楽しい結婚生活をイメージしていて「こんなはずじゃなかった…。」と今になって後悔しているのではないでしょうか。

今回は、共感力がない夫の特徴と対処法についてご紹介していきます。

共感力がない夫の特徴

淡白な会話しかしない

長い年月を共にした夫婦だと、お互いの事がだんだん口にしなくても分かるようになってきます。

そうだとしても、女性側は、夫婦間の楽しい会話を求めているのです。

パート先での出来事や、子供の学校行事の話をしてみても、新聞を読みながら、テレビを観ながら、「うーん、あぁ…。」「それで良いんじゃない?」なんて適当な言葉ばかり返してくる、共感力に乏しい夫にイライラを募らせる妻は少なくないでしょう。

結婚前は、面白い話をして、あんなに自分を楽しませてくれた人なのに、結婚したらこんなにつまらない男になるなんて騙された気分です。

家事や育児を手伝ってくれない

最近は妻と一緒に家事や育児に参加するイクメンがどんどん増えてきていますよね。

今時の会社は、男性社員の育児参加を応援する様々な企画・取り組みをしているところもあるのだとか。

そんな時代なのに、一向に家事や育児を手伝ってくれない夫の姿を見ていると腹が立ちますよね。

ママ友や近所の旦那さんが家事や育児に積極的に参加する姿を見ると、余計に自分の夫に不満を感じるでしょう。

共感力が高い男性なら、そばで見ていて家事や育児の大変さが理解出来て、手を差し伸べようとするのですが、共感力が低い故、大変な奥さんを見ても呑気にしていられるのでしょう。

休みの日は自分の趣味に没頭する

共感力が低い人は、いつも自分が中心で、人のことを思いやる気持ちに欠けています。

特徴的な行動として、自分が好きな時に好きなことをやるという自分勝手な行動が目立ちます。

休みの日は、自分の時間を自由に使えないなんて絶対に嫌だと思っているのでしょう。

1日ゲーム三昧だったり、釣り仲間と釣りに出かけて行ったり、家族とのコミニケーションを後回しにて自分の趣味を楽しもうとするでしょう。

いつまでも子供のような夫に飽きれてしまう妻の気持ちはよく分かります。

なんて自分勝手な人と結婚してしまったのだろうと休みの度に思ってしまうでしょう。

モラハラ気質

高学歴で高収入な夫と結婚し、周囲からは羨ましがられているけれど、実は夫のモラハラに悩んでいるという女性も存在します。

機嫌が悪い時に話しかければ、強い口調で返されたり、「誰のおかげで生活できていると思っているんだ!」と威張り散らしたり、「何もできないダメな女」と罵ったり、息の詰まるような生活を強いられていると、正常な判断も出来なくなって、ただただ夫の言いなりになるしかないのです。

立派な仕事に就いているのであれば、頭の回転も早いでしょうし、自分のしていることが正しくはないことは理解できるはずです。

それなのに、モラハラを繰り返してしまう男性は、共感力が低く、自分がされたらどれだけ傷つくのがという想像が出来ないのでこんな車酔いしてしまうのでしょう。

共感力がない夫への対処法

過度に期待しない

大人になってから、性格を変えるのはかなりの至難の業です。

いけない癖だなと自覚していたとしても、毎日積み重ねてきた習慣はなかなか抜けないものなのです。

共感力のなさを注意したところで、その時は、直すと言っていても、すぐに期待はずれの行動を取ってしまう可能性の方が高いでしょう。

夫婦といえども、言わなくては分からないこともたくさんあります。

自分は不満に思っているとストレートに伝える事はとても大切です。

しかし、そこに過度な期待をすると余計にストレスが溜まってしまうので、

「少し変わってくれたら良いかな!」くらいな大らかな気持ちで、夫の様子を観察していきましょう。

共感してくれた時に喜ぶ

夫に思い切って日頃の不満を伝えることが出来たら、初めは言われたことを守ろうと、不器用でも共感してみせようとするでしょう。

その時がチャンスです。

夫が気持ちの良い相槌を打ってきた時や、率先して家事や育児を手伝ってくれた時には、オーバーに喜んでリアクションしてみましょう。

男性は女性を喜ばせることが好きな生き物なので、その時に初めて共感力の素晴らしさに気づくことが出来るかも知れません。

初めは不器用で満足に共感してくれなくても、下手くそでも、嬉しいと感じていることを表現し続ければ、きっと共感力のある男性に変わってくれるはずです。

諦めずに共感してあげる

相手が共感してくれないなら、こちらも鏡のような態度で一切共感を示さないというのも一つの手かも知れません。

ただし、今まで以上に関係が悪くなるリスクもあるので、自分の夫に通用するか判断して行いましょう。

夫婦は時に、お互いを写し合う鏡のような存在でもありますから、こちらがめげずにオーバーに共感してみせるのもアリでしょう。

夫が妻から共感してもらえることに喜びを感じれば、自然と自分も妻に共感を返したいと思えるようになるでしょう。

一度は愛し、信じて結婚した男性ですから、継続して行えばきっと願いは夫に伝わるはずです。