口先では良いことばかりを並べるのに、行動が伴っていなかったり、理想ばかりを口にする女は一体何を考えているのでしょうか?
綺麗事ばかりならべていると、そのうち周囲からは信頼されなくなってしまいます。
今回は、綺麗事ばかり言う女の心理についてご紹介していきます。
目次
綺麗事ばかり言う女の心理
良い人だと思われたい
綺麗事とは、要は理想であって、理想通りに物事が運べば全てが円満です。
しかし、現実はそんなに甘くはありませんよね。
理想を並べて、口先だけでも良いことを言っていれば、雰囲気は良くなるかも知れません。
シリアスになりすぎたり、ネガティブな言葉を並べるよりも、綺麗事を言っていた方が確かに印象は悪くありません。
綺麗事ばかりいう女は、その雰囲気にあやかって、良い人だと思われたいのです。
理想に向かって頑張る人を演じて周囲の共感を得たいという心理が働いているのでしょう。
自分を否定したくない
出来ない事を出来ないとハッキリ認めてしまうのは、自分を否定することでもあります。
自分のレベルが低いこと、能力が足りない事を認めたくなくて、悪あがきしている時、綺麗事を並べてしまいます。
理想を語っていれば、少なからず未熟な自分を包み隠すことが出来ますし、何より、
はじめに綺麗事を並べておけば、
「◯◯した方が良いと頭では分かっているけれど、今は出来ない」と完全に悪い方向に捉えられないための周囲へのアピールになったり、自分の実力をダイレクトに受け止めなくて済むので、ダメージが少なくて済みます。
綺麗事を自分を守る為の術として、常用的に使っているのでしょう。
深く物を考えていない
綺麗事ばかり言う女は、深く物を考えないタイプで、自分の言葉に責任を持っていないのでしょう。
責任感がある女性は、自分の発言と行動を一致させようと努力するものですが、自分の発言自体に深い意味を持っていないので、行動で示そうとまでは考えられないのです。
あくまでも、その場の雰囲気で言っただけなので、深く言及される意味もよく分かっていないようです。
そのような女は、普段から責任感のないことばかりしているのでしょう。
よく考えないで、発言したり、行動したりすると、失敗が増えて自分が困るだけではなく、人からも嫌われてしまいます。
平和を願う気持ちが強い
人と争うことが嫌いな平和主義者もまた綺麗事を多用する傾向が強いようです。
強く主張すれば、反対意見を持つ人を刺激し兼ねませんし、かと言って意見を何も言わないのも反感を食らってしまいます。
中立的な立場を維持しようと思ったら、綺麗事が口をついて出てしまうのでしょう。
根が優しく、空気を読むのが上手い女性は、みんなの為を思って綺麗事を言ってくれているような気さえします。
保守的な人、優柔不断、八方美人なんて見方もありますが、そういう人の配慮があるからこそ、集団の秩序が守られているのかもしれませんね。
何とかなると思っている
困難が訪れても、「何とかなるさ!」と明るく前向きに考える楽天家もまた、普段から綺麗事をよく言っているのではないでしょうか。
細かいことは気にしないタイプで、いつも大雑把なので、達成したい目標があってもアバウトにしか物事を考えません。
だいたいこうなれば良いかな、という漠然とした理想を描いた段階で人に考えを話してしまうので、言っていることが全て綺麗事に聞こえてしまうのです。
「あとで何とかななるのでは?」という甘えも心のどこかにあるのかもしれません。
自分では、綺麗事を言っているつもりは全くないのでしょうが、結果的に発言と行動が伴わないので、人から頼りにされなくなってしまいます。
カッコつけたい
良いことばかりを言う人は大抵、カッコつけたがりな人が多いのです。
カッコつけたがりなんて、男だけじゃないの?と思うかも知れませんが、女性だって「カッコ良く思われたい!」「人から認められたい!」という承認欲求が強い人も少なくありません。
そういう女は行動を起こす前に、勢いでカッコイイ事を言って、後から後悔するタイプです。
随分良い話をしているな、とまともに話を聞いていると大抵理想通りの結果には至らないので、カッコつけたがりな女の話は、話半分くらいに聞いておくのが正解です。
人に嫌われたくない
傷つきやすく、繊細なハートの持ち主は、人の目を気にして、慎重に発言したり、行動することが多いので、突拍子も無い発言で周囲を困らせたり、奇抜な発想をして周囲を驚かせることは、まずないでしょう。
ただ、人に嫌われたくないという気持ちが強いと、選ぶ言葉は、無難なものだったり、あくまでも理想的なことしか話せなくなってしまいます。
言っていることが綺麗事過ぎて、現実味がなかったり、当たり前過ぎてつまらない回答しか返っては来ませんが、人から目をつけられたり、反感を買うことは避けられます。
目立たなくても、自分の意見が通らなくても良いから、とにかく人から嫌われることは避けたいというのが、綺麗事ばかりいう女の本音なのでしょう。