好きか、嫌いか意見が両極端に分かれるのが「熱い人」です。
熱い人が嫌いな人の意見としては、「熱血過ぎてウザイ!」という声がよく聞かれますが、逆に熱い人はのことが好きな人はどこに惹かれているのでしょうか?
今回は、熱い人のことが好きな理由についてご紹介していきます。
目次
熱い人のことが好きな理由
元気がもらえる
熱い人はいつでも前向きで、誰かが落ち込んでいたら明るく励ましの言葉をかけてくれます。
心が温かくて、人が困って居るのを黙って見過ごせない体質のようで、困って居る人を見つけると体が動いてしまうのでしょう。
こちらが話す隙を与えないくらいマシンガントークで励まし続けてくるので、「いい加減もうほっといてよ!」と思うかもしれません。
しかし、うざっそうな表情を浮かべても尚、熱く励ましの言葉を送ってくるその姿勢にいつしか元気が戻ってくるのです。
気分が落ち込んだ時に会いたいような、会いたくないような、複雑な気持ちになりますが、やっぱり会うと元気になれる不思議な存在です。
見ていて面白い
熱い人の行動を見ていると、特徴的な動きをしていたり、真っ直ぐ過ぎて今何を考えているのかが丸分かりで見ていて愉快な気持ちになります。
好きな人が出来たら猪突猛進でなりふり構わずアプローチを開始したり、周囲があっと驚く奇抜な作戦を堂々とやってのけたりします。
溢れるパッションが抑えきれず、いつもソワソワして落ち着きのないような様子だったり、1つのことに捉われすぎて周囲が見えなくなり、とんでもない珍事件を巻き起こすこともあるでしょう。
熱い人と居ると、色々なことが巻き起こるので一緒に居て飽きません。
頑張っている姿に刺激を受ける
熱い人は、自分が好きな事や、やりたい事を見つけたら、その目標に向かってまっしぐらに走り出します。
当然、壁が立ちはだかったり、うまくいかない日もあるでしょう。
それでも、辛い日々を耐え抜き、努力を続ける姿をそばで見ていると、こちらまで刺激を受けます。
「あの人も頑張っているのだから、自分も頑張ろう!」と思えるでしょう。
熱い人は、行動を以って頑張る大切さや、頑張る事の素晴らしさを教えてくれるのです。
士気が高まる
集団の中にやる気の無い人が1人いると、一気に集団の士気が下がってしまいます。
適当が許されると思えてきたり、頑張る事がカッコ悪い事のように思えてきます。
すると皆んながダラダラし始めて、チームとしての状況は最悪なものになってしまいます。
その状況を打開してくれるのが、熱いハートを持った人です。
士気の下がった仲間たち1人1人に声をかけやる気を促します。
初めは言うことも聞かず怠けていた仲間たちも、次第に熱い人のパワーに負けて動き出します。
そうしているうちに、1人1人が頑張ることの楽しさを覚え、団結力の強いチームが完成するでしょう。
ポジティブ思考になれる
熱い人の言葉は、いつもポジティブな言葉で始まりポジティブな言葉で終わります。
何故かと言うと、熱い人は基本的にポジティブ思考で、普通の人なら怒りや悲しみを覚えそうなシチュエーションでも、良い方に良い方に考えることが習慣になっているのです。
「夫婦はよく似てくる。」
「飼い主とペットも似る。」
とよく言ったものですが、人は長く一緒にいると、その人の考え方や言動に似てしまうのです。
ですから、熱くポジティブ人と一緒にいると、同じようにポジティブな考え方ができるようになるのです。
周囲から最近「明るくなったね!」と言われるようになったのであれば、それは熱い人のおかげではないでしょうか。
時々名言を言う
ドラマや映画のように、臭いセリフを平気で言える熱い人たちは、時として心に刺さる名言を残してくれます。
その一言キッカケで、夢に向かって頑張る決心が出来たり、無理だと思っていた相手に気持ちを伝えることが出来たり、熱い人に感謝をしたくなる事もあるでしょう。
悪の道に走りそうになっている人も、熱い人の愛のある言葉によって改心出来た人もいるでしょう。
恥ずかしがっているようでは、浅い言葉しか選べずに、人の心を突き動かすことは出来ません。
熱い人の名言には、「あなたにどうしても今、伝えたい!」という強い気持ちが込められているのでしょう。
願いが通じて人々は、素直に耳を傾けてくれのです。
感動を味合わせてくれる
オリンピックや、スポーツ番組、夢を応援する企画のテレビを観ると、人々は感動してテレビの前で涙を流しているでしょう。
心が激しく揺さぶられたり、涙を流すという事は、実は、ストレス解消にはとてもよく、あえて泣ける番組を見て涙を流す「涙活」なる活動も流行っています。
しかし、そこまでしなくても熱い人と一緒に居ると感動を味わう事が出来るのです。
熱い人は、目標を決めたらそれに向かって猛烈な努力をし始めたり、壁が立ちはだかったとしても負けずに突き進もうとするので、テレビ番組を観ているよりもリアルな感動があり、応援してあげたくなるのです。
応援したくなる存在が身近にいるというのはなかなかない体験であり、あなたの心や生活にもメリハリが出てくるのではないでしょうか。