夫婦関係が悪くなる1番の要因が価値観の不一致です。
その中でも、お金に関する価値観が違うと結婚生活に暗雲が立ち込めてしまいます。
今回は、女性側のお金遣いが荒いケースについてみていきましょう。
散財する嫁の心理と対処法についてご紹介していきます。
目次
散財する嫁の心理
良い生活を周囲にアピールしたい
見栄っ張りな女性は、高級な服を着て、定期的に美容院やエステサロン通って、高級な化粧品を使うなど綺麗な自分を保とうとします。
「カッコイイ車に乗りたいから、自分がカッコイイと思える車を買う。」
「大きな家に住みたい」「最新家電を使いたい」など欲望剥き出しになっているのは、すべて自分の見栄の為なのです。
散財する嫁は、独身時代からブランド品を身につけていたり、派手な身なりをしていませんでしたか?
独身時代から高級志向な女が、急に節約志向になるはずがありません。
プライドが高く、見栄っ張りな女と一緒にいるということは、大きなお金が消えていくこと覚悟しなくてはいけなかったのです。
ストレスを解消したい
人間はストレスが溜まると、何らかの形で発散しなくては心が持ちません。
もしかしたらあなたの奥さんは、あなたとの結婚生活にストレスを感じているのではないでしょうか。
帰宅時間が遅くて、まともに話す時間がないことに寂しさを感じていたのかもしれません。
女性はストレスや寂しさで出来た心の隙間を埋めようと、たくさん買い物をしたり、ギャンブルに走ってしまうことが多いのです。
奥さんのお金遣いの荒さを責めたい気持ちもわかりますが、あなた自身が奥さんにストレスを与えていなかったか、結婚生活を今一度振り返ってみましょう。
無駄遣いの意識がない
散財するほどお金を浪費する奥さんなら、高額なものを買いまくったり、パチンコや競馬などのギャンブルをしていると思われがちですが、派手にお金を使っているようには決して見えないのに、お金がなくなってしまう場合もあります。
その原因が「無駄遣いの意識のなさ」なのです。
「安物買いの銭失い」ということわざもあるように、安いからといって必要以上に買い込んでしまったり、激安の中古商品ばかりを選んで買って、結局は修理代の方が高くついてしまったり、目先の利益ばかり考えた買い物をしていると、結果的に損をしてしまうのです。
また、ちょこちょこコンビニを利用したり、ATMの手数料を気にせずお金を下ろす習慣があるなど、「無駄」について考える習慣が身についていないのでしょう。
散財する嫁への対処法
クレジットカードを渡さない
浪費家のほとんどが、クレジットカードを利用して多額の商品を購入しています。
お財布からカードを1枚出すだけで商品が買えてしまうので、お金の重みを実感出来ないのです。
分割払い、リボ払いを使えば楽に買い物ができてしまう気がしますが、それが散財への入り口となります。
買い物によって散財する妻には、クレジットカードを取り上げてしまうのが1番効果的でしょう。
現金を数えて支払う習慣をつけさせれば、どんどんお金を使う勇気がなくなってしまいます。
自然と浪費することへの罪悪感も生まれてくるでしょう。
買った物の報告を義務付ける
妻にお金の管理を任せきりでは、気がついたときには散財している可能性が十分にあります。
結婚してからのお金は、夫婦のお金なので、買ったものの値段を知る権利は両者にあります。
買った物を共有すれば、本当に必要なもの、本当は必要ないものが自ずと見えてきます。
あなたが必要だと思う物は妻にとって不要なものかもしれません。
妻が必要だと言っている物はあなたにとって不要だったりすることがあるでしょう。
物についての価値観を出来るだけ統一するのも散財を防ぐポイントとなります。
働く大変さを知ってもらう
あなたの妻が仕事をしていなかった場合、お金を稼ぐことがどんなに大変なことか理解できていないのかもしれません。
以前働いたことがあったとしても、しばらく働いていないとお金を稼ぐ大変さを忘れてしまっているかもしれません。
散財した原因が妻にあるのなら尚更、失ったお金を返済してもらうつもりで働きに出てもらうのはどうでしょうか。
1.000円稼ぐのにどんなに苦労するのか、今一度、身を以って体験させるのが1番です。
お金を稼ぐ苦労が分かれば、浪費したことへの後悔の念が湧いてきて、これからのお金の使い方を考えるようになるでしょう。
夫婦でお金の価値観について話し合う
今まで夫婦間でのお金のルールやお金の価値観について話し合った事はあるでしょうか?
散財した事実があって初めて「夫婦のお金」について思うことがあったのではありませんか?
後の祭りかも知れませんが、初めからお金の使い方についてルールを設けていれば、こんな事にはならなかったのかも知れません。
気がついた時が始め時です。
改めて夫婦でお金について話し合う機会を作りましょう。
何の為にお金を貯めたいのか、2人で目標を立てれば、きっと失った分のお金をコツコツ取り戻すことが出来るでしょう。
これから先のお金の使い方を見直せるはずです。