彼氏が自分以外の子を「可愛い」と言うと、「何でそんな事言うの?」「私の事は好きじゃないの?」とモヤモヤしますよね。
自分と付き合っているにも関わらず他の子を可愛いと褒めるなんて、女性からすれば不満でしかありません。
また、そんな不満が募りすぎると、「別れようかな」「付き合っていても疲れるだけ」とまで感じてしまうものです。
では、彼氏が他の子を可愛いという心理とは、一体何なのでしょうか。
目次
彼氏が他の子を可愛いと言う心理
やきもちを焼かせたい
彼氏が他より子を可愛いと言う心理には様々なものがありますが、まず一つ目には「やきもちを焼かせたい」というものがあります。
このタイプの男性の場合、他の子を可愛いと言う事で彼女の気を引き、自分にやきもちを焼かせようとします。
しかし、もちろん女性にとってそんな彼氏の行動は腹立たしいものでしかなく、彼らの思惑通りにはいきません。
このように遠回しに彼女の気を引こうとする男性はどこに行っても嫌われてしまう為、非常に面倒な性格であると言えます。
照れ隠ししている
こちらは「彼女に可愛いと言いたいけど言えないから、照れ隠しに他の子を可愛いと言う」というタイプです。
彼らは、彼女の事は心から可愛いと思っているものの、それを口に出すのは恥ずかしいと感じてしまいます。
その為、他の子を可愛いと言う事で照れ隠しのような行動に出るわけですが、それはあくまでも照れ隠しでしかない為、他の子の事を本気で可愛いと思っているわけではありません。
あまりにもシャイすぎる男性とお付き合いをすると、このような言動を取られる事もあるのです。
素直に可愛いと言ってくれればそれで済むものの、わざわざ他の子を可愛いと言って照れ隠しをするなど、女性からすれば到底理解に苦しむ行動です。
単純に可愛い子が好き
こちらは「単純に可愛い子が好き」というシンプルな心理を持つ男性です。
このタイプの場合、彼女の存在云々に関わらず、とにかくこの世に存在する可愛い子全員が大好きなのです。
その為、「何で他の子を可愛いって言うの?」という彼女の不満などつゆ知らず、可愛い子が目に入ると反射的に「あの子可愛い〜!」と言ってしまいます。
このタイプの男性は女性からすれば敵のような存在であり、さらには浮気をしやすい傾向にもある為、出来れば近付かない方が良いタイプです。
このような彼氏を持ってしまうと、幸せなお付き合いをする事は難しいでしょう。
彼女を顔で選んでいない
他の子を可愛いと言う彼氏を見ると、「私の事は可愛くないの?」と感じてしまいますが、中には「本当に彼女の事を可愛いと思っていない」という男性も存在します。
この場合、男性は「彼女の事は顔で選んでいない」「性格が好きで付き合った」と考えている為、彼女の顔が可愛いから付き合っているわけではありません。
その為、単純に自分のタイプである女性を見かけると、ついつい可愛いと言ってしまいますが、それは決して浮気心があるわけではありません。
このような彼氏を持つと、女性からすれば非常に複雑な心境になってしまいますが、「本当に中身を見てくれているんだ」とポジティブな考えに切り替えましょう。
彼女にも可愛くなってほしい
彼女の容姿がいまいち自分のタイプではなかったり、何となく不満を感じている男性は、他の子を可愛いと言う事で彼女の感情を奮い立たせようとします。
つまり、他の子を可愛いと言えば、彼女が「私だって!」と躍起になる事が目に見えている為、わざわさそれを狙って他の子を褒めるのです。
その為、可愛いと言った子の事を心から可愛いと思っているわけではありませんが、「お前もあの子を見習って!」という遠回しな願いが込められた行動であると言えます。
例えば、彼氏が細身の子を可愛いと言った際は「お前も痩せたら?」という意味であったり、お洒落な子を可愛いと言った際は「お前もお洒落したら?」という意味なのです。
しかし、女性からすればそんな遠回しな態度はどこか頭にくる上、ある意味ありがた迷惑と言っても過言ではありませんよね。
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当てつけ
彼女の行動に不満があったり、彼女に何かしらの苛立ちを感じている男性は、他の子を可愛いと言う事で彼女への当てつけをします。
その為、他の子の事を本気で可愛いと思っているわけではなく、そんな行動を取る事で彼女に八つ当たりをしているのです。
やはり、女性たるもの、自分の目の前で他の子を褒められる事には苛立ちしか感じませんよね。
そんな女性の心理を利用して卑怯な行動に出る彼らは、女性にとっては目の敵でしかありません。
子どもや動物のような感覚
街を歩いている際、小さい子どもや動物を見かけると、ついつい「可愛い〜!」と言ってしまいますよね。
他の子を可愛いと言う男性の中には、このように「慈しむような気持ちで他の子に可愛いと言う男性」も存在します。
このタイプの男性は、可愛いと言った相手に下心などがあるわけではなく、単純に愛らしいから可愛いと言っているだけであり、決して変な意味があるわけではありません。
とは言っても、その対象が子どもや動物であれば良いものの、女性である以上は複雑に感じてしまうものです。
女性にとっては到底理解出来ない心理ですが、このような男性が存在する事も現実なのです。