職場にいる愛想がない男性の特徴や心理｜無愛想な男性の対処法とは

職場にいる愛想がない男性の特徴と、上手な付き合い方について紹介します。

あなたの周りにも、『愛想がない男性』はいませんか。

正直なところ、『もう少し愛想良くすればいいのに』『話しかけにくいな』なんて思うこともあるでしょう。

ここでは、愛想がない男性の特徴や心理の他、上手な付き合い方も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

愛想がない男性ってどんな人だろう？

そもそも『愛想がない男性』とは、どんな人のことを言うのでしょうか。

愛想がないとは、つまり『無愛想』なこと。

素っ気なくて人当たりも良くなく、誤解を生むこともあるでしょう。

また、冷たい人という印象を与えることも多いですが、女性からすると『クールなイケメン』と賞賛されることもあるようです。

クールでかっこいいと言えば響きは良いですが、無愛想で取っ付きにくいと思われる可能性も高いので、気をつけなくてはなりません。

職場にいる愛想がない男性の特徴

まずは、職場にいる愛想がない男性の特徴を5つ紹介しましょう。

職場にいる愛想がない男性の特徴には、良い意味合いのものもありますが、残念ながら大半は悪い意味合いのものばかり。

こんな人が身近にいたら、『愛想がない男性』認定されている可能性が高そうです。

冷静で仕事ができる

職場にいる愛想がない男性の特徴には、冷静で仕事ができることが挙げられます。

愛想がない人は表情の変化に乏しいので、たとえ焦っていたり動揺したりしていても、それが見た目に現れません。

そのため、いつでも冷静に物事を対処していて落ち着きがある人、仕事ができる人であることが多いのです。

めったに笑わない

職場にいる愛想がない男性の特徴には、めったに笑わないことが挙げられます。

先程も触れたように、愛想がない男性は表情の変化に乏しいです。

中でも笑顔を見せることはほぼなく、誰の前であっても滅多に笑いません。

あの人が笑ってるところを見たことないな、という男性がいたら、愛想がない男性とみて間違いないでしょう。

返事をしない

職場にいる愛想がない男性の特徴には、返事をしないことが挙げられます。

厳密には返事はしているのかもしれませんが、声が小さいなどの理由でほとんど聞こえません。

中には、周りが挨拶などをしても聞こえないふりをしたり、返事をしなくても済むようにその場に留まることを避ける人もいます。

目を合わせない

職場にいる愛想がない男性の特徴には、目を合わせないことが挙げられます。

仕事のことで話をしていても、愛想がない男性は目を合わせようとしません。

書類に目を落としたまま、もしくはスマホの画面を見ながら必要なことだけに答える、なんてことも少なくありません。

そのため、愛想がない男性とは『会話をしている』という感じがしないことも多いようです。

特定の人とのみつるんでいる

職場にいる愛想がない男性の特徴には、特定の人とのみつるんでいることが挙げられます。

特定の人というのはほぼ確実に同姓（男性）で、同期など彼が信頼している人に限ります。

また、特定の人とはそれなりにコミュニケーションが取れているものの、『特定の人以外』とはなかなかコミュニケーションが取れないのも、愛想がない男性の典型的な特徴と言えるでしょう。

無愛想な男性の心理

続いて、無愛想な男性の心理について見ていきましょう。

愛想がある方がコミュニケーションが円滑に進むということは分かっているはずなのに、無愛想な態度をとってしまうのはなぜなのでしょうか。

無愛想な男性の心理には、以下の5つがあるようです。

カッコつけたい

無愛想な男性の心理には、カッコつけたいことが挙げられます。

比較的若い世代に多く、『クールなことがカッコイイ』と思っているため、わざと無愛想な態度をとっています。

このタイプは、単純にカッコつけたくて無愛想になっているだけなので、親しくなると意外と素が見えてきて、愛想良くなることも珍しくありません。

人と関わりたくない

無愛想な男性の心理には、人と関わりたくないことが挙げられます。

緊張しやすい人など、人と話すのが苦手という人もいますよね。

そういう男性は、人を寄せ付けないためにあえて無愛想な態度になっていることもあります。

人と関わりたくない、人間関係が得意ではないので、近づいてほしくないのです。

めんどくさい

無愛想な男性の心理には、めんどくさいことが挙げられます。

他人にプライベートを詮索されたり、付きまとわれたりするのが好きという人はあまりいないと思いますが、そういうのがめんどくさいために、あえて無愛想な態度をとることも。

無愛想にしていれば周りがあまり近寄ってこない、距離を置いてくれるということを知っているのです。

好き避け

無愛想な男性の心理には、好き避けが挙げられます。

もし、特定の女性にのみ無愛想な態度をとっているのであれば、好き避けとみて間違いないでしょう。

好き避けとは、好きゆえに相手を避けたり、冷たい態度をとってしまうこと。

好きという気持ちを悟られたくないためにするのですが、周りとの態度の違いからバレバレなことが多いです。

ネガティブ

無愛想な男性の心理には、ネガティブなことが挙げられます。

自分に自信がなく、本当の自分を知られたくないと思っているため、愛想良く振る舞うことができません。

本当は色々話したいと思っていても、ネガティブゆえに『自分なんかが話しても楽しくないだろう』と思い込んでしまい、結果として無愛想になってしまいます。

なぜか愛想よくできない男性の原因

何度も言いますが、愛想がある方がコミュニケーションが円滑に進むことは、誰だってわかっています。

それなのに愛想よくできないのには、何かしら原因があるはず。

なぜか愛想よくできない男性の原因を5つ紹介しますので、どのタイプなのかを見極めてみてください。

人見知り

なぜか愛想よくできない男性の原因には、人見知りであることが挙げられます。

愛想よくできない男性には人見知りの人が非常に多く、慣れるまでは無愛想、という人も少なくありません。

このタイプは、知り合って間もない頃こそ愛想がありませんが、相手のことを知って慣れてくると、次第に愛想も良くなってくるでしょう。

シャイ、緊張しやすい

なぜか愛想よくできない男性の原因には、シャイで緊張しやすいことが挙げられます。

恥ずかしがりやな人などは、人と話すときに必要以上に緊張してしまうもの。

愛想よくできない男性も、ただ単に緊張しているために愛想がないように思われてしまっているのかもしれません。

特に女性相手だと愛想がないなと感じる場合は、シャイで緊張しやすいためである可能性も高いでしょう。

人間関係にトラウマがある

なぜか愛想よくできない男性の原因には、人間関係にトラウマがあることが挙げられます。

過去に人間関係でトラブルがあった場合、それがトラウマになっていて愛想よくできなくなったことも考えられます。

たとえば、過去に笑顔でいたら『ヘラヘラしてるな』『ニヤニヤされるとイライラする』などと言われた経験があったりすれば、愛想よくできなくなるのも納得ですね。

人との接し方が分からない

なぜか愛想よくできない男性の原因には、人との接し方が分からないことが挙げられます。

今まであまり人と関わらずに生活してきた人などは、単純に『人との接し方が分からない』ことも考えられます。

1人なら、愛想よく振る舞う必要などありませんからね。

社会に出たばかりの若い男性には、時々人との接し方が分からなくて無愛想になる人もいるようです。

自信がない

なぜか愛想よくできない男性の原因には、自信がないことが挙げられます。

自分に自信がないから、どう話を返せばいいのか分かりません。

『こんなふうに言ったら嫌がられるかも』『自分なんかが話しかけてもいいのかな』などと考えてしまい、結果として愛想がなくなってしまうのでしょう。

【男性向け】愛想よくする方法

ではここで、男性向け愛想よくする方法を5つ紹介しましょう。

いきなり『愛想よくして』と言われても、やり方もわからなければどうすることもできませんよね。

人と話すのが苦手でも、まずはここから、実践してみてください。

声の大きさやトーンを意識する

愛想よくする方法には、声の大きさやトーンを意識することが挙げられます。

ボソボソと小さな声で話していては、相手にも聞こえづらいです。

もちろん話すのが苦手な人もいるとは思いますが、普段よりも少し大きな声で、なおかつ普段よりもやや声のトーンを高くすることを意識してみてください。

相手が聞き取りやすいと感じられるような声を、意識していきましょう。

表情や態度を工夫する

愛想よくする方法には、表情や態度を工夫することが挙げられます。

人と話すのが苦手な人ほど試してみてほしいのが、この『表情や態度』を工夫すること。

たとえば笑顔を作ってみたり（微笑む程度でもOK）、挨拶されたら会釈を返してみるだけでも、印象はだいぶ変わります。

話すのが苦手でも、愛想よく見せることは可能なので、ぜひ試してみてください。

相手の目を見る

愛想よくする方法には、相手の目を見ることが挙げられます。

愛想がないと思われてしまう理由には、目を合わせないことがあるので、話すときには目を見ることを意識しましょう。

目を見るのはどうしても恥ずかしいというのであれば、おでこのあたりや鼻などでもかまいません。

目の周辺を見ているだけで、周りはあなたと『会話している』と実感することができるはずです。

心を開く

愛想よくする方法には、心を開くことが挙げられます。

過去にトラウマがあったりする人は特に、心を閉ざしていて素の自分を見せようとしません。

最初から心を開くのは難しいかもしれませんが、『この人は信頼できるかも』と思ったら、勇気をだして心を開いてみましょう。

心を開いてみると今までの緊張が嘘のようになくなり、自然と愛想よくできることも少なくありません。

自信を持つ

愛想よくする方法には、自信を持つことが挙げられます。

自分に自信がない人、すぐに『自分なんか』と考えてしまう人は、簡単に達成できる目標を作り、自己肯定感を高めていくことがおすすめ。

小さな達成感が積み重なることで、次第に自信もついてくるものです。

自信が持てるようになれば、積極的に人と関われるようになるのではないでしょうか。

愛想がない男性に向いている仕事

続いて、愛想がない男性に向いている仕事を5つ紹介します。

誰にでも向き不向きがあるように、愛想がない男性の仕事選びにも向き不向きがあります。

仕事がうまくいかないという人は、自分には向いていない仕事なのかもしれません。

工場など製造業

愛想がない男性に向いている仕事には、工場などの製造業が挙げられます。

工場などの製造業では、自分の仕事を黙々とこなすことが多いため、接客などの仕事はありません。

工場内の一部の人とは話すことはあるでしょうが、知らない人と話したり営業に行くこともないので、愛想がなくてもやりやすいと言えるでしょう。

トラックなどの運転手

愛想がない男性に向いている仕事には、トラックなどの運転手が挙げられます。

長距離トラックの運転手は、基本的に1人でトラックを目的地まで運転します。

人と話すのが苦手でも、そもそも人と話す機会がほとんどないため自由に自分の空間で過ごすことが可能。

必要最低限の会話のみですみますから、愛想の善し悪しは基本的に関係ありません。

プログラマー

愛想がない男性に向いている仕事には、プログラマーが挙げられます。

パソコンに向かって黙々と作業をするプログラマーは、一日中パソコンと向き合っていることも少なくないため、人と関わる時間が比較的少なくてすみます。

愛想がないと仕事がやりにくい、と感じることも、ほとんどないでしょう。

エンジニア

愛想がない男性に向いている仕事には、エンジニアが挙げられます。

エンジニアもプログラマー同様、基本的にパソコンと向かい合う仕事です。

1人でも作業ができるため、愛想がない男性でも黙々とこなすことができ、なおかつ愛想がなくても評価されやすいため、やりがいも見出すことができるでしょう。

webデザイナーやwebライター

愛想がない男性に向いている仕事には、webデザイナーやwebライターが挙げられます。

最近は、在宅ワークとしてこれらを行っている人も多いですよね。

webデザイナーやwebライターは、基本的にweb上で受注も含めやり取りをします。

対面せずに仕事ができるという点でも、愛想がない男性にも向いている仕事と言えるでしょう。

愛想のない男性との上手な付き合い方

最後に、愛想のない男性との上手な付き合い方を紹介します。

職場に愛想のない男性がいると、正直なところ『仕事がやりにくい』と感じることもあるでしょう。

しかし仕事仲間として関わっていく以上、上手に付き合っていく必要がありますよね。

愛想のない男性との上手な付き合い方を紹介しますので、ぜひ試してみてください。

会わずにコミュニケーションを取る

愛想のない男性との上手な付き合い方には、会わずにコミュニケーションを取ることが挙げられます。

たとえばLINEなど、会わずに、話さずにコミュニケーションを取る方法はいくらでもあります。

話すのが苦手なだけの男性は、意外とLINEではきちんと返事をくれたりもしますので、まずは会わずにコミュニケーションを取ることから始めましょう。

褒める

愛想のない男性との上手な付き合い方には、褒めることが挙げられます。

クールがカッコイイなどカッコつけたくて無愛想な男性には、褒めることが効果的。

カッコよく見られたくて無愛想にしているのですから、褒めることで相手の男性も満足し、次第に『素』が出てくるようになるはずです。

気にせず話しかける

愛想のない男性との上手な付き合い方には、気にせず話しかけることが挙げられます。

どんな理由や原因があって相手の男性が無愛想なのかは、あなたにはわかりません。

だからこそ、気にせず話しかけるのも1つの方法です。

次第にあなたに心を開いてくれれば、彼も愛想よく振る舞えるようになるかもしれません。

相手のペースに合わせる

愛想のない男性との上手な付き合い方には、相手のペースに合わせることが挙げられます。

会話の頻度やLINEの頻度、話すときの距離感などは、相手によってベストなものが異なります。

愛想がない男性と付き合うときは、向こうが慣れるまでは相手のペースに合わせることがおすすめ。

相手があなたといることを『心地いい』と感じれば、次第に打ち解けていけるはずですよ。

相手の好きなことを知る

愛想のない男性との上手な付き合い方には、相手の好きなことを知ることが挙げられます。

相手の趣味や好きなことなど、相手の男性についてリサーチしてみましょう。

話すのが苦手なタイプでも、好きなことについてなら会話が弾むということも少なくありません。

相手に積極的に話をさせるという意味でも、好きなことを知っておくのはおすすめですよ。

まとめ：愛想がない男性は人見知りで自信がない人が多い

職場にいる愛想がない男性の特徴や心理、上手な付き合い方などについてお話しました。

愛想がない男性は、故意に無愛想に振る舞っている人もいますが、大抵は人見知りで自信がないなど、話すのが苦手な人が多いです。

話しかけにくい、仕事がやりにくいと感じることもあるとは思いますが、同じ職場の仲間として上手に付き合っていきましょう。

親しくなれば愛想よくなる人も多いので、周りもサポートしてあげられるといいですね。