不安を煽る人の性格・心理の特徴|不安を煽る人がうざい時の対処法とは

不安を煽る人の性格・心理の特徴|不安を煽る人がうざい時の対処法とは

不安を煽る人の心理や性格、不安を煽る人への対処法を紹介します。

正直、『そんなこと言わなくても良くない?』と思うほど、不安を煽る人っていますよね。

最近はテレビなどでも、不安を煽る表現が多いように感じます。

不安を煽られると良い気分はしませんが、なぜそんなことを言うのか気になるのも事実。

早速、詳しく見ていきましょう。

不安を煽る人に対してうざいと感じる理由

まずは、不安を煽る人に対してうざいと感じる理由から紹介します。

不安を煽る人に対して、嬉しい、好きという感情を抱く人などいません。

大抵の人は、不安を煽る人のことをうざい、嫌だと感じることでしょう。

その理由には、以下の5つが考えられます。

上から目線だから

不安を煽る人に対してうざいと感じる理由には、上から目線だからというものが挙げられます。

不安を煽る人というのは、大抵はこちらの意見を否定してきます。

上から目線で、いかにも『自分の言うことが正しい』という言い方をしてくるため、余計にうざいと感じ、イライラしてしまいます。

決めつけた言い方をするから

不安を煽る人に対してうざいと感じる理由には、決めつけた言い方をするからというものが挙げられます。

将来の不安を煽る人など、先のことなどどうなるかなんて分からないのに、あたかも『こうなる』というふうに決めつけた言い方をするもの。

先のことは、誰にもわかりません。

それを決めつけた言い方をされたら、そりゃあうざいと思ってしまいますね。

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こちらの話を聞かないから

不安を煽る人に対してうざいと感じる理由には、こちらの話を聞かないからというものが挙げられます。

不安を煽る人は、こちらの話を聞きません。

自分が正しいと思っているので、こちらの話は一切聞かず、こちらの気持ちも無視して話を進めてくるのです。

一方的に不安を煽るだけ煽って終わりなので、正直あまり関わりたくはありません。

しつこいから

不安を煽る人に対してうざいと感じる理由には、しつこいからというものが挙げられます。

不安を煽る人は、こちらが聞いてもいないのにひたすら不安になるようなことばかり言ってきます。

もういい、やめてと言っても聞いてくれず、自分が満足するまで煽る人が大半。

しつこい人は嫌われるので、不安を煽る人も例外ではありません。

根拠がないから

不安を煽る人に対してうざいと感じる理由には、根拠がないからというものが挙げられます。

不安を煽る人の言葉には、基本的に根拠がありません。

どれも憶測ばかりで、根拠がないのに決めつけた言い方をするのです。

根拠がないのに決めつけられると、無性にイライラしてしまいます。

不安を煽る人の心理

ではなぜ、不安を煽る人がいるのでしょうか。

嫌われたりウザがられたりするのにあえて不安を煽るのは、なぜなのか気になります。

不安を煽る人にも、何か理由があるはずです。

不安を煽る人の心理として考えられるのは、以下の5つがあります。

面白がってる

不安を煽る人の心理には、面白がってることがあります。

わざわざ相手が不安になるようなことを言い、相手が『どうしよう』と慌てている様子を見るのが、楽しくて仕方がないのです。

不安を煽ることを言ったって、所詮は他人事。

自分には関係がないからこそ、相手を煽ってその反応を見て、面白がっているのです。

陥れたい

不安を煽る人の心理には、相手を陥れたいというものがあります。

特にビジネスシーンなどで執拗に相手の不安を煽る人には、相手のミスや失敗を望むなど、相手を陥れたいという気持ちがあります。

相手を不安にさせて気持ち的な余裕を無くすことで、失敗させたいと思っているのです。

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自分も不安がある

不安を煽る人の心理には、自分にも不安があることがあります。

このタイプは、無意識に不安を煽るようなことを言っているため、悪気もなければ、『不安を煽っている』という自覚もありません。

ある意味、一番厄介なタイプと言えます。

こういう人は自分も同じように不安を感じているため、知らず知らずのうちに相手も不安にしてしまっているのかもしれません。

知識を自慢したい

不安を煽る人の心理には、知識を自慢したいことがあります。

不安を煽る人の言うことというのは、大抵がメディアの情報など『誰かの受け売り』。

他の人が知らなそうな情報であればあるほど、その知識を自慢したいと思っています。

このタイプも、悪気があって不安を煽っているわけではありません。

かまってほしい

そして5つ目の不安を煽る人の心理が、かまってほしいというもの。

他人を心配するふりをしながら、自分が注目されたい、かまってほしいという気持ちが強いのです。

不安を煽ることをいえば、相手はあなたに興味を持ってあなたの話を聞いてくれることでしょう。

人からかまってもらいたいがために、あえて不安を煽る発言をしているのです。

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不安を煽る人の性格

不安を煽る人は、どんな性格をしているのでしょうか。

不安を煽るという行為があまり良いものではないめ、不安を煽る人の性格もあまり良いイメージがない、という人も多いと思います。

確かにそれはあながち間違いではありません。

不安を煽る人の性格は、以下のものが挙げられます。

自己中心的

不安を煽る人の性格は、自己中心的であることが多いです。

自分が世界の中心にいるため、自分が誰よりも注目されていないと気がすみません。

だからこそ、周りが注目するようなこと、すなわち不安を煽る発言をしてしまいます。

また、自分の言うことは正しいと思っているので、不安を煽る発言も間違っているとは思っていません。

想像力が欠落

不安を煽る人の性格は、想像力が欠落していることが多いです。

特に無意識に不安を煽るタイプの人は、間違いなく想像力が欠落していると言えるでしょう。

いちいち煽る人は残念ながらこう言ったら相手がどう思うか、どう感じるか、というのが想像できないのです。

確かに不安を煽る発言には事実も含まれているのでしょうが、必要以上に気にしなくていいことまで、相手に気にさせてしまいます。

注目してほしい

不安を煽る人の性格には、注目してほしいことがあります。

不安を煽る人は自分が全てなので、とにかく周りから注目してほしいと思っています。

注目されるためなら、相手がどう思おうが関係ありません。

相手の気を引きたいという気持ちが、常に頭の中にあるはずです。

寂しがり屋

不安を煽る人の性格は、寂しがり屋であることが多いです。

寂しがり屋だからこそ、かまってほしくて不安を煽るようなことを言うのです。

不安を煽ることをいえば、周りが自分のことを気にかけてくれることが分かっているため、不安を煽ってしまいます。

1人でいるのは寂しくて無理、という人は、不安を煽る発言が多いと言えるかもしれません。

負けず嫌い

不安を煽る人の性格は、負けず嫌いなことが多いです。

不安を煽る人には、他人を陥れたいという心理があると言いましたが、不安を煽る人は誰よりも目立ちたく、勝ちたいのです。

仕事でもプライベートでも自分が一番になりたいので、周りの不安を煽ってマウントを取ろうとしています。

不安を煽る人がよく使う言葉

続いて、不安を煽る人がよく使う言葉を5つ紹介します。

故意であれ無意識であれ、不安を煽る人は以下のような言葉を使うことが多いです。

一見相手を心底心配しているように見えて、実は相手の反応を楽しんでいることもあるので、注意したいですね。

大丈夫?

不安を煽る人がよく使う言葉には、『大丈夫?』があります。

困っている人や悩んでいる人に向かっての第一声は、大抵『大丈夫?』です。

そうやって近づいてきて、あたかも心配しているように振る舞いながら、あなたの反応を見て楽しんでいるのです。

大丈夫?のあとに、不安を煽ることを言ってくるでしょう。

でも〇〇らしいよ

不安を煽る人がよく使う言葉には、『でも〇〇らしいよ』があります。

相手が何かを言っても、不安を煽る人はすべて否定し、否定した上でさらに不安を煽ることを言います。

しかもその発言に根拠はないので、必ず語尾は『~らしい』で終わり、あくまでも自分は聞いたことを話しているだけ、というスタンスを貫きます。

このままだとヤバくない?

不安を煽る人がよく使う言葉には、『このままだとヤバくない?』があります。

あなたがこの先どうするかを悩んでいるとき、現状に若干の不安を覚えているときに、トドメをさしてきます。

あなたが『今のままでいいかな』という結論を出したにも関わらず、『このままだとやばいよ』と、あなたの選択が間違っているかのように不安を煽ってくるでしょう。

実は〇〇(病気)かも

不安を煽る人がよく使う言葉には、『実は〇〇〇(病気)かも』があります。

たとえば頭が痛い、体がだるいなどと言うと、『頭が痛いって危ないらしいよ』『だるさが続いてたら、実はガンだった人の話知ってる?』などと、症状からより不安を煽ってくるのです。

ただでさえ何かしらの症状があって不安なのに、不安を煽られてパニックになってしまいますね。

そういう人知ってる、見たことある

不安を煽る人がよく使う言葉には、『そういう人知ってる、見たことある』があります。

病気の悩みと被る部分がありますが、あなたが何かしらの症状で心配になっているとき、『その症状から〇〇になった人知ってるよ』と、あなたに大病が隠れているのではないか、というような言い方をします。

あたかも身近に同じ人がいた、という言い方をするのですが、実際には誇張であることも多いようです。

【状況別】不安を煽る人への対処法

最後に、不安を煽る人への対処法を状況別に紹介していきます。

あなたの不安を煽る人は、誰ですか?

彼氏、友達、親、仕事場(職場の人)という4つのシチュエーションについて、不安を煽る人への対処法を見ていきましょう。

彼氏が不安を煽ってくる場合

聞き流す

彼氏が不安を煽ってくる場合の対処法は、聞き流すことが挙げられます。

彼氏は身近な存在ですが、あくまでも他人。

つまり彼氏も、他人事だからあなたの不安を煽っている可能性もあります。

そういう煽りをいちいち間に受けていたらキリがないので、上手に聞き流してしまいましょう。

話し合う

彼氏が不安を煽ってくる場合の対処法は、話し合うことが挙げられます。

もしかしたら彼氏は、寂しさやかまって欲しい気持ちからあなたの不安を煽っている可能性も。

この先も彼氏と良い関係を築いていきたいのなら、彼氏がどう考えているのかも含めて話し合いをしましょう。

最終手段は別れる

彼氏が不安を煽ってくる場合の対処法は、最終手段は別れることが挙げられます。

不安を煽られることが嫌だと伝えたり、やめてほしいと伝えたにも関わらず彼氏がやめてくれない場合や、考え方が根本的に違うなと感じた場合は、別れることも視野に入れましょう。

単純にあなたと彼氏は合わなかっただけなので、それはそれで仕方がありません。

友達が不安を煽ってくる場合

距離を置く

友達が不安を煽ってくる場合の対処法は、距離を置くことがあります。

友達の場合は、あなたより自分が優位に立ちたいと思っていることが多いので、まともに相手をしても時間の無駄。

そういう人はこの先もずっと不安を煽ってくるでしょうから、徐々に距離を置くのが正解です。

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無視する

友達が不安を煽ってくる場合の対処法は、無視することが挙げられます。

しつこく不安を煽ってくる友達のことは、この際無視してしまいましょう。

あなたの気を引きたい、もしくはあなたより優位に立ちたいと思っているのであれば、無視するのが一番。

相手にしないことで、友達も次第に不安を煽る発言をしなくなることもありますよ。

フェードアウトする

友達が不安を煽ってくる場合の対処法は、フェードアウトすることが挙げられます。

あなたの不安を煽るような友達は、本当に必要ですか?

どういう意図で不安を煽るのかは本人にしか分かりませんが、あなたが嫌だと思っていることをしてくるのは、悪意を感じても仕方がありません。

何度か伝えても変わらないのから、フェードアウトすることもおすすめです。

親が不安を煽ってくる場合

嫌だと伝える

親が不安を煽ってくる場合の対処法は、嫌だと伝えることが挙げられます。

親子なのですから、言いたいことや思っていることはハッキリと言葉で伝えましょう。

親は、単純にあなたのことが心配で言っているだけかもしれません。

それを嫌だと感じているのなら、理由も含めて伝えるのが一番です。

解決法を聞く

親が不安を煽ってくる場合の対処法は、解決法を聞くことが挙げられます。

親はあなたの不安を煽っているつもりはなく、あくまでも自分の経験などを話しているだけのことも。

親が人生の先輩であることは間違いないので、不安を煽ることを言われたら、『じゃあそういうときは、どうしたらいいの?』と解決法を聞いてみるのもおすすめです。

家族会議を開く

親が不安を煽ってくる場合の対処法は、家族会議を開くことが挙げられます。

親と一緒に住んでいる場合は、どんなに嫌だと思っても毎日顔を合わせなくてはなりません。

一緒に生活する以上、モヤモヤを抱えたままでいるのはおすすめできませんから、家族会議を開いてお互いの気持ちや考えを話し合ってみてください。

仕事場で不安を煽る人がいる場合

正しい知識を持つ

仕事場に不安を煽る人がいる場合の対処法は、正しい知識を持つことが挙げられます。

世の中はたくさんの情報に溢れていますが、その中にはガセネタも多く含まれています。

そういう間違った情報に騙されないよう、まずは正しい知識を持ちましょう。

知識を持つことはビジネスシーンでも役立ちますから、積極的に正しい知識を持ちましょう。

鵜呑みにしない

仕事場に不安を煽る人がいる場合の対処法は、鵜呑みにしないことが挙げられます。

特に恋愛が絡んだ場合、女性はあることないことを言って不安を煽る傾向にあります。

ハッキリ言って嘘も多く、いちいち信用していると仕事に支障が出ることも。

職場に不安を煽る人がいても、鵜呑みにしないが正解です。

自分を強く持つ

仕事場に不安を煽る人がいる場合の対処法は、自分を強く持つことが挙げられます。

仕事場の人は、簡単にフェードアウトすることはできません。

ある程度は不安を煽る言動にも付き合っていく必要があるので、いちいち心を揺さぶられないように自分を強く持ちましょう。

不安を煽ることを言われても信じない、という強い気持ちが必要です。

不安を煽る人は相手にしないが一番

不安を煽る人の心理や性格、不安を煽る人への対処法を紹介しました。

不安を煽る人はいつの時代もいるものですが、まともに相手をするのはおすすめしません。

あなたがより不安になったり焦ったりしては、相手の思うつぼ。

不安を煽る人のことは相手にせず、聞き流したり無視するなどの対応を取りましょう。

こちらが大人の対応をすることで、不安を煽る人も徐々に自分の言動を改めてくれるかもしれません。