謝らない人の特徴・心理|謝らない人の末路とは

謝らない人の特徴・心理|謝らない人の末路とは

自分の間違いをわかっていても、謝れない人はいます。なぜ謝らないと思いますか?そこには共通の心理があり、さまざまな理由があります。今回は謝らない人の特徴やむかつく時の対処法、謝れない人を許せない理由を解説しましょう。

謝らせる方法やスピリチュアル的な解決策、そんな性格の人がたどり着く末路もご紹介するので、よく確認しておいてください。

目次

謝らない人の特徴

過ちを認めている。誤解していたことを理解している。それでも謝らない人には、5つの特徴があります。育ってきた環境や立場、置かれている状況にもよりますが、どんなポイントがあるのかを覚えておきましょう。気になるあの人と照らし合わせてください。

生まれながらに裕福が故に育ちが悪い

経済的に恵まれた家庭で育ち、生まれながらに裕福だった人は、謝らない傾向があります。何でも「お金で解決してきた」とまでは言いませんが、多くのことはお金を支払えば解決できます。そのため謝る必要がなく、またお金を支払えば相手に許してもらえるため、謝らない習慣を持っているかもしれません。

実力でのし上がってきた

謝らない男性は他人の助けを得ることなく、自分の力でのし上がってきました。そのため誰よりも頑固で、誰よりも自分に自信を持っています。プライドが高く絶対に譲らないため、他人に謝ることはしません。むしろ自分の正当性を訴える人が多いと言われています。

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他人のせいにしている

謝らない女性は、何でも他人のせいにして責任を回避します。「〇〇してくれなかったから、こうなった」「〇〇が言ったから」という具合に、自分で選んだ答えを受け入れません。そのため自分のせいではないと思っていて、結果が悪くても自分の行動を認めない人がほとんどでしょう。

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謝るタイミングを逃している

「みんな忙しくしていたから声をかけられなかった」という感じで、謝るタイミングを逃している人もいます。そのうち本人は謝ることを忘れ、何事もなかったかのように振る舞い始めるでしょう。そのため謝らない人としてのレッテルを張られますが、まったく思い出すこともありません。

他人の感情に疎い

謝らなければ相手は自分を悪く思う。常識を疑われる。謝らない人は、他人の感情に疎いです。その反面、自分が同じ目に遭うと憤慨。相手を軽蔑することもあるでしょう。他人にどう思われようとも自分のことしか考えないので、相手の気持ち推し量ることもありません。

例えば彼氏が謝らないことに対して彼女がモヤモヤしていても、彼氏はまったく気にしないと言った状況が多々あります。

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謝らない人の心理

謝らない人には、いくつかの心理状態も関係してきます。こちから謝罪を要求するのは変ですが、なぜ謝らないのかを知っておきましょう。そうすれば苛立ちも少しは緩和されるし、場合によっては「無理だ」と諦めがつきます。

そもそも悪いと思っていない

自分が悪いとは思っていないので、謝る必要性を感じていません。「何が悪いのかわからない」「自分の考えではそれは間違いではない」。そんな心理的側面に該当します。世間一般の常識ではなく、自分の物差しで良い悪いを判断するので、周囲の人とは違います。

謝ることに納得できない

謝ることに理屈が合いません。この手のタイプは自分のミスを認めていますが、相手のミスもしっかり見抜いています。そのため自分が謝らなければいけないことに納得できず、謝ろうとも思わないのです。相手が先に謝れば、自分も謝っても良いと感じていることが多いです。

謝る必要性を感じてない

ぶつかっても謝らない人は、「この程度で謝らなくても良いだろう」と思っています。「大したことじゃない」「小さな問題だ」と感じているので、最初から謝るつもりもありません。問題が大きければ考えますが、小さなことには関心を示さず、気にかけることもしないでしょう。

挽回すれば良いと思っている

謝らなくても、結果を残して取り返せば良いと思っています。「今はそんなことしてる場合じゃない」「問題を解決するほうが先」と捉えているため謝りません。ただし、人によっては問題が解決したら「それで良いじゃん」と感じ、謝らなくて済んだと解釈してしまいます。

切り出しにくい

謝る言葉を切り出しくく感じ、今は言わないでおこうと判断します。「言い出せる雰囲気じゃない」「今言葉にしたら、あとが気まずいし…」と自分なりの感覚を持っているため、謝らないほうを選択します。そのうち謝ることを放置し、気が付いたら次の行動へ移っていることも多いでしょう。

謝れない人が嫌いで許せない理由

大きな枠で言えば、謝罪も挨拶の1つです。「ごめんなさい」「申し訳ありません」、たったこれだけのことが言えないのは、大人としての常識を疑いますよね。それが職場であればなおさら、人間関係に響きます。なぜ許せないのか解説しましょう。

筋が通っていない

問題に対し謝らないことで、相手に筋が通りません。悪いことをしたのは本人なので、それは謝るべき事案だと思っています。社会の常識やルールに従わない。自分勝手な行動の数々。人としてどうなのかと思うため、対応力のなさに苛立ちを感じてしまうのでしょう。

付き合いにくい

謝らないことで付き合いにくさを感じます。「普段は良い人なのに…」そう思ってしまうことで、余計に許せなくなるのかもしれません。適度な距離感を保って付き合うことはできても、他の人には紹介できないと思っています。付き合いたくないのに顔を合わせなければならず、溜息がでることも。

責任を放棄している

自分の非を認めない=責任を放棄している状態です。例えば料理は、調理だけすれば良いわけではありません。片付け終わって、初めてすべての工程を終えたとみなします。謝らないのは勝手ですが、最後まで責任を持たないのは、社会人として致命的な欠陥になります。

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自分の保身に走っている

「巻き込まれるのは嫌だ」「どうにか立場を守りたい」そう思って謝らないのだとしたら、自分の保身だけを考えています。他人を思いやれない。自分の都合を優先するような人は信用できません。それが透けて見えればますます嫌いになるし、絶対に関わりたくないと思います。

周囲に迷惑をかけている

どれだけ他人に負担を与えているか。どれくらいの手間をかけさせているか。気づかない鈍さに対し、イライラします。気づかないことで本人はラクかもしれませんが、周囲にいる人間は大きな迷惑です。余計なフォローやサポートをすることになり、時間がもったいない状態です。

謝らない人がむかつく時の対処法

謝れない人にイライラする時は、5つの対処法を試してみましょう。これを試しても感情が収まらないなら、どうにかしようと頑張るのではなく潔く諦めてください。相手が思うようにならないなら、あなただけ怒りを抱え込むのは損です。

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その場を離れる

一緒にいると怒りが収まらなくなるので、距離を置くよう心がけましょう。気分転換に散歩する。コーヒータイムを入れる。気持ちの切り替えができるなら、何でもかまいません。同じ空間で過ごすと無駄なエネルギーを消耗するだけなので、その場から離れて隣の部屋や廊下へ出るだけも効果的です。

ぐっすり寝る

眠りが浅いと、神経が高ぶります。特に家族と喧嘩すれば、1つ屋根の下で生活しているため、お互い顔を見合わせるたびにイライラMAX。謝らないことで、余計に気持ちの整理がつかなくなることも。そんなときこそ、ぐっすり寝てすっきりしましょう。

放置する

職場で謝らない人に遭遇した時は、放置してください。忘れることは難しいかもしれませんが、問題を抱えてしまうと仕事に影響がでるかもしれません。ひとまず深呼吸して落ち着き、何も見なかった。何も聞かなかったことにし、とりあえず今日の仕事をやり終えてから考えましょう。

本人に聞く

すばり!なぜ謝らないのか、本人にその理由を聞いてみましょう。もしかすると知らないところで、見落としていた理由があるのかもしれません。謝ることで、もっと厄介な課題が生まれる可能性もあります。理由がわかれば納得できる部分あるので、聞いてみてください。

他のことに集中する

謝らない人に意識を向けるのではなく、他のことに集中しましょう。その人を追及するよりも、大切なことがたくさんあります。視点を変えてください。そこに気持ちをぶつけるのではなく、自分が正しいと思う行動をとりましょう。イチイチ相手をしようと思わないでください。

謝らない人を謝らせる方法

謝らない人を謝らせるには、それなりの手段を講じなければなりません。絶対に成功するとは言えませんが、謝罪しないことで状況が悪化することもあります。それを防ぐためにも、謝らせることは重要。ただ、待っているのではなく、誤ってもらえるよう働きかけましょう。

メリットとデメリットを説明

謝ったことで理解を得られる。謝らなかったことでチームを外される。何でも思い浮かんだメリットとデメリットを伝えましょう。何も考えていないから、謝っていない可能性もあります。はっきり先のことを教えてあげることで、それにつられて謝るかもしれません。

自分が先に謝る

喧嘩・口論・意見の衝突でお互いにイライラしているなら、自分から先に謝ってしまいましょう。どうせ相手の言葉が聞けない状態なら、先に謝ったほうがカッコいいです。謝ってもらったことで相手が罪悪感を抱けば、自分も謝る気になります。そうなればコッチの勝ち。

こちら側もブチ切れる

これは相手を見て対応してください。今後の人間関係に影響がなさそうなら、こちら側もブチ切れてOK。相手はあなたが怒っているとは思ってないので、意表をつかれた形になります。普段怒らない人ならインパクト大。怒っているあなたを収めようと、謝ってくる可能性があります。

駆け引きする

「謝れば私も○○する」「謝ってくれないなら〇〇しない」という感じで、相手と駆け引きしましょう。メリットやデメリットの説明でも効果がなければ、この方法が有効かもしれません。相手の要請に応じるか応じないか。自分の力を貸すか貸さないか。駆け引きして、謝らせてください。

絶対に怒らないことを約束する

何を聞いても、絶対に怒らないと約束してあげましょう。そうすれば、素直に謝ってくれるかもしれません。怒られるとわかっていれば謝らない人も多く、事情を説明しない傾向にあります。そうなるとますます混迷するため、まずは理由を聞き出すのが先。落ち着いた態度で話してください。

謝らない人へのスピリチュアル的な解決策

現実的な対応で難しい場合は、スピリチュアル的な解決策を試しましょう。謝る行為は強制するものではありません。形だけで良いならかまいませんが、心から謝らなければ意味がありません。イライラするくらいなら、すぐに実践してみてください。

怒りを消すおまじない

謝らない人の名前を紙に書いてください。もちろんフルネームです。漢字でも平仮名でもかまいません。そのあと、謝って欲しい項目を書きます。いくつ書いてもOK。書いて終わったら、思う存分破って捨てましょう。それであなたの怒りや悔しさは解き放たれ、白紙の状態になります。

青い四角をイメージする

青は冷静さを表します。謝らない人へイライラしたら、自分の周りを青い四角で囲いましょう。もちろんイメージです。頭のてっぺんからつま先まで、すっぽり入っている感じを思い描いてください。全体的に青くするのではなく、四角のフチを濃い青色で彩れば、イライラも沈静化するでしょう。

気持ちを込めて言霊を送信

謝って欲しい相手に対し、「謝れ」という言葉を使い念じてください。その際に相手を思い浮かべるか、相手の姿が見える場所で行うとベスト。強く念じれば念じるほど、あなたの意思が伝わりやすくなります。自分が納得できるまで、何度念じて送ってもかまいません。

謝らない人の末路

謝れない人は将来的に損をします。相手に良い印象を与えないため、人付合いがうまく回りません。自分では「大丈夫」と思っていても、先方は違います。どんな末路が待っているのか。影響はどこまで広がるのか。いくつかの事例でご紹介しましょう。

大きな仕事を任せてもらえない

謝らない=相手に対して失礼&常識に欠ける。というわけで、大きな仕事を任せてもらえないようになります。すべての信頼関係を崩すことになるでしょう。「この人に頼んでまた失敗したら…」「どうせ謝らないし…」と思われるので、相手に対する印象がかなり悪くなります。

恋愛で失敗する

恋愛は身近な人間関係。悪いことをして謝らなければ、恋人に対して誠実性を感じません。特に浮気をして謝らないのは最悪。どう考えても悪いのは、浮気をした本人です。それでも謝らなければ、振られるのは当り前でしょう。そのため恋愛はうまくいかないし、本当に大切な人にも巡り会えません。

多くの敵を作る

自分の非を認めない人は味方してもらえません。「どう考えてもあなたが悪い」「そうなっても当然の結果だ」と思われるので、誰にも相手にしてもらえなくなります。「あの人の味方をすれば自分も悪く思われるのでは…」という心象から、周囲に多くの敵を作ることになります。

2度目はない

もう2度チャンスは現れません。失敗を謝らないのは、自分の欠点を振り返らないからです。何が良くなかったのか。どこがダメだったのか。まったく反省していない状態なので、最後のチャンスを与える気になりません。そのためやり直すための機会を逃し、誰にも頼れなくなります。

子供も謝らない性格になる

謝らない人に育てられると、その子供も謝らない人間に成長します。学校では常識を教えられますが、それはあくまでも学校内でのこと。学校外では謝りません。そのため同級生や先輩から仲間外れにされたり、目をつけられる可能性が高く、嫌われ者になるかもしれません。

謝りたいのに謝れない人の心理

謝りたいけど謝れない。なんとなく言葉にできない。自分が悪いとわかっているけど、謝れない人はどんな心理だと思いますか?外から見れば反省していないように見えるかもしれませんが、心の中に葛藤を抱えてモヤモヤしている場合が多いのです。

真実を告げて嫌われたくない

謝れないのは、謝りたいけど怖いからです。「謝ったら余計に怒られるのでは…」「本当のことを言えば嫌われるかも…」という恐れがあるため言葉にできません。つまり勇気を持てない状態です。「嫌われても良い」と覚悟を決めなければ、「ごめんなさい」ができない大人も多いです。

恥ずかしくて言い出せない

「弱い自分を見せたくない」「謝るなんて恥ずかしい」、そんな気持ちから謝ることができない場合もあります。謝ったほうが良いと理解していますが、相手にどう思われるか気になって仕方がありません。普段強く見せている人ならなおさら、素の自分を出さなければならないので抵抗があります。

自分が負ける気がする

謝ってしまうと、自分が負けているような気持になります。まったくそんなことはありません。そういう意図で謝って欲しいわけではなくても、本人はそこを重要視するので謝らないのです。勝ち負けの問題ではありませんが、当事者にとっては大きな葛藤が生まれている可能性もあります。

どんな言葉が良いかわからない

「何て言えば良いのかわからない」「謝る言葉を選べない」など、謝り方がわからなくて、お詫びしない人もいます。自分と相手との関係性を考えれば、謝る言葉も思い浮かびますが、いつも謝らない人は思いつかないので、どう言葉をかけて良いのか、そこで立ち止まってしまいます。

謝れない性格を直したい人がやるべきこと

「自分は謝れない性格だ」「あの人は謝れる性格になったほうが良い」という場合に、5つの方法をやってみましょう。ネガティブなイメージをつけられるので、謝れるようになってください。これができれば、素直に謝れます。

プライドを捨てる

「自分は偉い」というプライドは捨てましょう。変にプライドを持っていると、謝る時に邪魔されます。「なぜ私が謝らなければならないんだ」「謝るならそっちのほうだ」という感じで、意固地になってしまいがち。お互い和解への道を進めたいなら、まずは自分のプライドを捨ててください。

謝り方をシュミュレーションする

お詫びの粗品を渡す→頭を下げる→「申し訳ありません」と言葉を伝える。自分の中で謝るシュミュレーションをしておきましょう。本番で謝るための練習です。どうすれば相手に許してもらえるのか。どんな言葉なら相手に伝わるか。しっかり考えておくことが大切です。

謝れない理由を掘り下げる

なぜ自分は謝れないのか。謝る気持ちにならない原因は何か。その理由を掘り下げましょう。もしかしたら相手に大きな課題があるかもしれない。自分の心の問題かもしれない。理由がわからなければ、この先の対応がとれません。自分と向き合って、とことん考えてみてください。

軽いところから謝る

違うペンを渡した。ハンカチを間違えた。そんな軽い失敗から、謝る癖をつけましょう。「申し訳ありません」と言えないなら、「すみません」と言ってください。「ごめんなさい」が言えないなら、「ごめん」だけでもかまいません。小さなことから始めれば、段々と謝れるようになります。

謝ったあとのメリットを考える

謝ったら先に進むかもしれない。謝ったら次のチャンスをもらえるかもしれない。謝ったことによって得られるメリットを思い浮かべましょう。単純に利害の追求だとしてかまいません。「謝ることで何かを手に入れられる」という状態をキープし、謝れる人になりましょう。

謝らない男性は反省するところからスタート

他人に謝るのは難しいですよね。相手がそれで許してくれるとは限らない。もっと怒られるかもしれない。それでも謝らないよりは、謝ったほうがすっきりします。自分の行動を振り返って反省しましょう。

どこが悪かったのか。何を間違えたのか。しっかり向き合えたら、相手にお詫びをしてください。その誠実な態度こそ、新しい人間関係を始める合図です。