あなたの友人・知人に、美人なのに男性に対して苦手意識を持っている女性はいますか？
美人はいつも異性からチヤホヤされて、「男関係なら任せて」なんて上から目線で発言しそう…というイメージを持っている人は少なくないでしょう。でも、ルックスが抜群に良かろうが、男性が苦手だと心から思ってる女性はいるものなのです。
今回は、美人なのに男性が苦手な女性について深掘りしていきましょう。
美人なのに男性が苦手な女性の心理や、男性に対する苦手意識を克服するために周りがしてあげられることなども紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。
目次
美人なのに男性が苦手な女性の心理
超美人で男性にチヤホヤされそうなタイプなのに、本人は明らかに「男嫌い」…そんな女性が、一体どんな思いを抱えているのか気になっている人もいることでしょう。
ここでは美人なのに男性が苦手な女性の心理として、考えられる3つのことを紹介していきます。
男性を信用していない
美人な女性は、これまで様々なタイプの男性に言い寄られた経験があります。中には、「顔だけが好き」「体目当て」という、誠実さのかけらもない酷い考えで近づいてきた男性もいたでしょう。
そのため自分でも知らず知らずのうちに、にわかに男性を信用することができなくなり、やがて苦手意識を持つようになってしまったのです。
緊張してしまう
美人な女性が、全員男慣れしてるわけではありません。もちろん中には、男性を目の前にするとガチガチに緊張してしまうくらいシャイな女性もいます。
別に男性が嫌いなわけでもないし、恋人が欲しいと思うことももちろんあるでしょう。しかし周りの人に「男嫌いなのかな？」と勘違いされるくらい、どうしても男性の前では緊張してぎこちなくなってしまうのです。
言い寄られるのが面倒
美人な女性が男性に対して苦手意識を持つのは、モテることが要因となってる場合もあります。
1人好きで人とは一定の距離を置いて付き合いたいと思ってる女性にとっては、男性に言い寄られるのが有難いことだと分かっていながらも、どうしても面倒に思えてしまうのでしょう。
美人なのに男性が苦手になった原因
美人な女性が、必ずしも男性との関わり合いに慣れているわけではありません。
過去の恋愛で恋人・好きな人から傷つけられた経験があったり、男の下心を見透かしてる人にとっては、自分のことをチヤホヤしてくる男性でさえ不快に感じられてしまうのです。
では、美人なのに男性が苦手になった原因について詳しく解説していきます。
過去の恋愛で酷い扱いをされたから
美人・美人じゃないに関わらず、恋愛経験を重ねる中で恋人から酷い扱いをされたら、男性に対する苦手意識が芽生えてしまうものです。
「これまで付き合ってきた人から、ことごとく浮気ばかりされてきた」「彼氏から罵倒されることが多かった」といった苦い経験を、たとえ美人でもしたことのある人はいます。
美人だから絶対幸せになれるとは限らず、傷つくばかりで男性不信に陥ってしまうこともあるのです。
遊び相手として見られることが多いから
美人な女性の中には、「結局男は本命を見た目で選ばない」と悟っている人もいます。そういった考えに至ったのは、自分自身遊び相手として見られることが多かったからでしょう。
自分は本気のつもりだったのに、相手からは「浮気相手」「顔が良いから遊びたかった」と思われていただけだと知ったら、誰だって男性に対して苦手意識を持ってしまうものです。
見た目だけで寄ってきてるのがありありと分かるから
気になる男性がアプローチしてきても、美人な女性は「相手は自分の見た目しか見てない」と気づいてしまいます。自分の顔だけを見て寄ってきてるのが、相手の視線・表情を見ればありありと分かるのです。
ルックスを評価されるのは、決してネガティブに捉えることではありません。しかし、美人な女性の中には「もううんざり」と思っている人もいます。
見た目じゃなく中身や才能に魅力を感じてくれる相手がなかなか現れず、全ての男性を嫌悪してしまったのでしょう。
美人なのに男性が苦手な女性に対する男性心理
では、美人なのに男性が苦手な女性に対して、男性側はどんな感情を抱くのでしょうか。
ネガティブなイメージを持ってしまう人もいれば、意外性に魅力を感じる男性ももちろんいます。
ここからは、考えられる3つの男性心理を見ていきましょう。
「お高くとまってる」とマイナスな印象を抱く
男性に対して苦手意識を持っている女性は、異性がその場にいるだけでも緊張して大人しくなってしまうことがあります。
本人は決してそっけなく接してるつもりはないのに、男性は「美人だからってお高くとまってる」とマイナスな印象を抱いてしまうことがあるのです。
美人は何かと得だと思われがちですが、内面をしっかり見てもらえない分誤解されることも多いのはデメリットと言えるでしょう。
ギャップに惹かれる
男性は「美人＝男慣れしてる」という解釈をしてることが多く、だからこそ男が苦手だと分かると強いギャップを感じます。
「意外とピュアなのかも」「男に傷つけられてきたのかな？」など、妄想が膨らんで気づいたら完全に心惹かれてるケースも少なくありません。
逆に美人で男関係が派手だと知ると、「やっぱりな」と思い距離を置く人がほとんどでしょう。
尚更振り向かせたくなる
基本的に、男性は追いかけるのが大好きな生き物です。そのため気になる美人女性が男嫌いと知ると、相手に対する思いが燃え上がり、尚更振り向かせたくなる人もいます。
また、それくらい積極性が高い男性は、「男が苦手なら、付き合ったら完全に自分のものにできる」と超ポジティブに捉えるのです。
美人な女性が男性への苦手意識を克服するには？
美人な女友達が男性に対して苦手意識を持っていたら、「勿体ない」「何とか克服させてあげたい」と思う心優しい人もいるでしょう。
ここでは、美人な女性が男性への苦手意識を克服するためにあなたがしてあげられることを、詳しく紹介していきます。
異性との交流の場に誘い出してあげる
男性への苦手意識を克服するには、異性とたくさん関わりを持つことも必要です。荒療治のように思えますが、大きな効果が期待できます。
なので、あなたが異性との交流の場にどんどん誘い出してあげましょう。
色んなタイプの男性と関わる中で、「見た目だけで近寄ってくる男ばかりじゃないんだ」と気がつき、苦手意識が和らぐ可能性があります。
誠実な男性を紹介してあげる
過去の恋愛で裏切られてばかりの女性には、あなたから誠実な男性を紹介してあげるのも良いでしょう。
ただ単に優しいだけでなく、「美人・不美人で女性を判断しない」「絶対に女性を傷つけたりしない」「誰にでも平等に接する」そんな男性であることが絶対条件です。
誠実な気持ちで接してくれる人と接することで、異性に対する不信感は徐々に消えてゆくでしょう。
見た目じゃなくて中身を褒めてあげる
女同士でも、ついつい美人な女性に対しては見た目ばかり褒めてしまう傾向があります。褒められてる本人は「どうせ私には顔しか魅力がない」と、自信をなくしてしまうこともあるのです。
せめてあなたは、相手の見た目じゃなくて中身をしっかり褒めることを心掛けてください。
「本当に優しいよね」「真面目で尊敬する」など、内面に目を向けることが相手にとって自信に繋がり、そのおかげで不思議と男性への苦手意識も消えていくことがあるのです。
気軽に付き合える男友達を作ることを勧める
美人が男性を苦手とするのは、必要以上に異性として意識し過ぎなことも要因と言えるでしょう。なので、気軽に付き合える男友達を作ることを、ぜひ勧めてあげてください。
気兼ねなく付き合える男友達とコミュニケーションをとるうちに、徐々に他の異性に対しても余計な緊張感を感じなくなります。
あなたの男友達を紹介して、皆で遊ぶ機会を作るのも良いでしょう。
無理強いせずに見守ってあげることも大切
人によっては、完全に男性に対して心を閉ざしている女性もいます。その場合、「美人だから勿体ない」なんて思われるのは相手にとって大きなお世話です。
無理に男性に対する苦手意識を克服させようとするのでなく、「何か深い理由があって、今は異性と関わりたくないんだろう」と考え、見守ってあげることも大切です。
「美人は男慣れしてる」は思い込みで、苦手な人も当然いる
人を見かけで判断するのは完全に間違っていて、もちろん「美人は男慣れしてる」「美人は男との関わり合いが得意」というのは思い込みに過ぎません。
いくら見た目が良くて超美人であっても、男性と接するのが苦手だったり、過去の恋愛で傷を負い異性に対して嫌悪感を持っている人もいます。
もしあなたの身近に男性が苦手な女性がいるなら、「美人なのに勿体ない」なんて思うのはやめて、相手の気持ちを理解し寄り添ってあげましょう。
