好きな人にアプローチする時、どうせなら相手を喜ばせられるような好意の伝え方をしたいと考える男性は多いでしょう。
しかし女心は非常に難しいため、「喜ばせようと思ったのに逆に嫌われてしまった…」なんてことも起こる可能性があります。
では、一体どんな風に好意を伝えれば、女性は心から喜んでくれるのでしょうか。
今回は、女性を喜ばせる好意の伝え方についてお話ししていきます。
また、反対に女性が嬉しくない男性からの好意の伝えられ方や、好意を伝えるタイミングなども解説していきますので、ぜひ役立ててみてください。
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目次
女性が喜ぶ!男性から好意を伝える方法
「告白」と「好意を伝える」というのは全くの別物です。
告白よりも好意を伝えるという行為の方が重くなりにくく、上手くいけば大抵の女性を喜ばせることができます。
ここでは、女性を喜ばせることができる好意の伝え方を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
外見や内面を褒める
女性が喜び、尚且つあなたの好意が伝わりやすいのは、外見や内面を褒めることです。
見た目だけを「可愛い」「綺麗」と言いすぎると、「チャラい男」と悪印象を持たれてしまう危険性があります。ですので、外見だけでなく内面もしっかりと褒めるようにしましょう。
大切なことは、なるべく具体的に褒めることです。
「いつも明るくて一緒にいるとこっちまで元気になれる」「〇〇ちゃんって本当に可愛くて楽しい人だから、一緒に居て飽きないよ」
このように具体的にどんなところが魅力的なのか伝えれば、かなり効果的です。
遠い目をしながら「彼女だったら幸せだろうな」
遠い目をしながら「〇〇ちゃんが彼女だったら幸せだろうな…」と言うと、大抵の女性は嬉しい気持ちとドキドキ感でいっぱいになります。
自分を肯定してくれていることにまず喜びを感じ、更に「私のことが好きなのかな?」という期待に包まれるでしょう。
あなたの存在を強く意識し始めることは間違いありません。
冗談っぽく「付き合っちゃう?」
あなたと相手が親しい関係なら、冗談っぽく「付き合っちゃう?」と言ってみるのも効果的です。
真剣な表情で言ってしまうとそれは告白になり、相手を困らせてしまう可能性があります。
ニッコリと笑顔で「付き合っちゃう?」と言ったら、ノリのいい女性なら笑いながら「何言ってんの」「はいはい」などと返事してくれるでしょう。でも、実は心の中ではときめきを感じているのです。
目を見つめながら「本当そういうところ好き」
相手が優しくしてくれた時や、励ましてくれた時に、目を見つめながら「本当そういうところ好き」というのも素敵な好意の伝え方です。
自分の性格を褒めてくれたことが嬉しいだけでなく、「好き」という言葉にあなたからの好意を感じて、彼女の胸の高鳴りは止まらないでしょう。
「めっちゃタイプ」「どストライク」とさりげなく伝える
「実はめっちゃタイプなんだよね」「見た目も中身もどストライクなんだけど」と、会話の中でさりげなく伝えるのも方法の1つです。
男性から「タイプ」「どストライク」と言われて、嬉しい気持ちにならない女性はいません。大抵の女性は男性の評価を気にしているので、「タイプ」と言われると自己肯定感が上がるのです。
また、不意打ちで言われたことでドキッとして、あなたのことを急激に異性として意識し始めるでしょう。
女性が喜ぶ!男性からLINEで好意を伝える方法
好きな人との距離を縮めるために、今やLINEは欠かせないツールです
また、ただ仲良くなるためにLINEを活用するのではなく、やりとりの中で好意を伝えると2人の関係は進展しやすくなるでしょう。
ここでは、女性が喜ぶLINEでの好意の伝え方について解説していきます。
ハートの絵文字・スタンプを使う
ハートの絵文字・スタンプを使って、好きな女性への好意をアピールしましょう。
男性がハートの絵文字やスタンプを使うのはかなり珍しいので、大抵の女性は「好かれてる」と気がつきます。
また、分かりやすい好意のサインに思わず心がほっこりして、嬉しい気持ちにもなるでしょう。
ただ、使いすぎには要注意です。多用することによって、「誰にでも思わせぶりな絵文字を使う人」と誤解されてしまう危険性があります。
時々呼び捨てする
LINEのやりとりの中で時々呼び捨てにすると好意が伝わり、更に親近感を持ってもらえることも期待できます。
対面でいつもと違う呼び方をするのはさすがに緊張してしまいますが、LINEなら顔が見えていない分自然な形で呼び捨てすることができるでしょう。
男性が思っている以上に、女性は呼び捨てされるとドキッとするものです。
「会いたい」「今度デートしよう」とさりげなく誘う
話が盛り上がってきた時に「会いたくなっちゃた」とメッセージを送ったり、お店や飲食店の話になった時に「今度デートしよう」と送るなど、LINEのやりとりの中でさりげなく誘ってみるのも方法の1つです。
さりげない誘い方でも、相手はそれがあなたからの好意のサインだと気がつきます。強引ではない誘い方が、あなたのイメージアップにも繋がるでしょう。
女性が嬉しくない男性からの好意の伝えられ方
相手を喜ばせるためにしっかりと考えて好意を伝えたのに、なぜか不愉快な気持ちにさせてしまった…そんなケースも珍しくはないので、要注意です。
では、女性が嬉しくない男性からの好意の伝えられ方を5つ紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
直球すぎる
先にもお話ししましたが、「好意を伝える=告白する」ではありません。
告白するというのはよりストレートに自分の思いを伝えることなので、2人の関係の深まり具合やタイミングを見てする必要があります。
好意を匂わせたいのであれば、あまりにも直球すぎるのは逆効果です。相手を困らせてしまう危険性があるし、「告白された」と捉えられて距離を縮める前に振られてしまう場合もあります。
真剣になって「好きです」「付き合って欲しい」と伝えるのは、告白する時だけにしましょう。
高価な贈り物
「ブランド物のアクセサリーやバッグなど、高価な贈り物をすれば確実に相手に好意が伝わるし、喜んでくれるはず…」もしあなたがそんな考えを持っているなら、今すぐに手放しましょう。
付き合ってもいない男性から高価な物をプレゼントされたら、大抵の女性は困り果ててしまいます。
また、あまりにも気持ちも行動も重すぎて、「この人はないわ」と恋愛対象から外されてしまう可能性が高いです。
上から目線で評価する
あなたは褒めているつもりでも、相手から「上から目線で評価された」と思われてしまうこともあるので注意が必要です。
「いつも頑張ってるよね」「偉いね」こういった言葉は、人によっては上から目線に感じてしまうものです。
特に自立心が強い女性にとっては全く嬉しい言葉ではなく、「こんな偉そうな男とは付き合いたくない」と思うでしょう。
しつこく誘う
好意を伝えて女性を喜ばせるには、さりげなく思いを表現することが重要です。しつこくデートや食事に誘うのは、絶対にやめておきましょう。
「男は多少強引な方がモテる」と思っている男性もいるでしょう。しかし、それは大きな間違いです。
男性からの強引なアプローチで交際に進展するのは、ただ女性側が押しに弱い性格だからです。大抵の場合、しつこい男性は嫌われます。
つきまとう
最も女性が嬉しくない好意の伝え方は、相手の気持ちを考えずにつきまとうことです。これだけは、いくら好きでも絶対にしてはいけません。
嬉しい嬉しくないという次元の話ではなく、確実に女性から嫌われるし、恐怖心を与えてしまうことにもなります。
彼女が行く先々で待ち伏せしたり、後をつけるのはもちろん絶対ダメです。他にも、返信がないのに執拗にLINEを送ったり、何十件も着信を残すのもNGです。
男性から好意を伝えた時の反応で分かる女性の脈ありサイン・脈なしサイン
あなたが好意を伝えた時の相手の反応で、脈ありかどうかを見極めることが可能です。表情や言動をしっかりとチェックしておきましょう。
では、男性が好意を伝えた時の女性の脈ありサインと脈なしサインをそれぞれ見ていきましょう。
脈ありサイン
笑顔になる
あなたが好意を伝えた時に相手が笑顔になったら、間違いなく脈ありと言えます。
好きな人から好意を示されると、自分でも無意識のうちに笑みがこぼれてしまうものです。
ただし、相手が常にニコニコしているタイプなら深い意味はない可能性が高いので、勘違いしないように注意しましょう。
照れる
好きな人が好意を示してくれた時、照れくさくなって思わず顔を赤らめたり、目を逸らす女性もいるでしょう。これも非常に分かりやすい脈ありサインなので、見逃さないようにしてください。
特に、恋愛経験が少なかったり、元々シャイな性格の女性は、笑顔になるより照れてしまう可能性が高いです。
相手の性格も考慮した上で、脈ありサインを見抜きましょう。
素直に喜んでくれる
あなたが好意を伝えた時、「嬉しい」「ありがとう」と言って素直に喜びを表現するのも脈ありサインの1つです。
また、この場合あなたへの本気度はかなり高いと言えます。
好意を感じて喜びを素直に表すのは、あなたと今以上の関係になることを望んでいるからなのです。
脈なしサイン
表情に変化が見られない
好意を伝えても相手の表情に何の変化も見られないなら、脈なしと言えます。
好きな人から好意を示されたら、どんなにクールな女性でも動揺して表情に変化が現れるでしょう。
「好き」という気持ちが伝わってきているのに真顔でいられるのは、あなたのことを何とも思っていないからです。
話題を逸らす
相手のことを褒めたり、LINEでさりげなくデートにさそった時に、話題を逸らされた場合も脈なしでしょう。
話題を逸らすのは、単純にあなたとの関係の進展を望んでいないからです。
あからさまに話題を変えて、遠回しに「NO」というサインを出しているのでしょう。
それ以上しつこく好意を示したら、完全に嫌われる危険性があるので注意が必要です。
その場を立ち去る
好意を伝えた時に相手がその場を立ち去ってしまうのも、脈なしサインと言えます。
むしろ、この場合あなたに対して苦手意識を持っている可能性が高いです。
異性から好かれるのはとても有難いことですが、それが嫌いな相手ならどうしても不愉快な気持ちになってしまうものです。
あなたからの好意をどうしても受け止めることができず、その場から逃げ出してしまったのでしょう。
男性から好意を伝えるタイミング
好意の伝え方も大切ですが、もう一つ押さえておくべきなのは伝えるタイミングです。
タイミングを間違えると、どんなに素敵な方法で思いを表現しても逆効果となってしまう恐れがあります。
ここでは、男性から好意を伝える適切なタイミングについて解説していきます。
ある程度仲良くなってから
好きな女性に好意を伝えるのは、ある程度仲良くなってからというのが絶対条件です。
知り合ったばかりだったり、そこまで会話したことがない状態で好意を表すと、「どうせ誰にでもアプローチしてるんだろうな」と軽蔑されてしまう危険性があります。
なので、ある程度は会話が盛り上がるくらい距離が縮まってから、好意を匂わせるようにしましょう。
反対に仲良くなり過ぎてからだと、アプローチしても「冗談で言ってる」と思われてしまう危険性があるので、タイミングには注意が必要です。
2人きりで会話してる時
好意を伝える適切なタイミングは、2人きりで会話してる時です。
周りに人が居ても問題ありませんが、基本的に女性へのアプローチは必ず2人きりで話している時にするべきです。
他の人も交えて話している時にいきなり好意を示したら、その場にいる全員があなたにドン引きしてしまう恐れがあります。
積極的なのは悪いことではありませんが、しっかりと状況を考慮した上で行動しましょう。
デート終盤
タイミングをしっかりと見極めて好意を伝えれば、女心をしっかりと掴み好きな人を落とすことも可能です。
女性を振り向かせたいなら、デート終盤に好意を伝えましょう。
もちろん、その日のデートをお互いに楽しめたかどうかも重要なポイントです。間違いなく相手も楽しめていたと感じるなら、別れる間際に好意を匂わせてみてください。
1人になった後あなたの言葉が頭の中を駆け巡り、相手は更にあなたに夢中になっていくでしょう。
男性から好意を伝えたけど断られた時の対処法
まだ告白もしていないのに、好意を伝えただけで拒絶されてしまう…これはとてもショッキングなことでしょう。
しかし相手に悪気はないのでその気持ちをしっかり受け止めて、対処することが重要です。
では、断られた場合の適切な対処法を見ていきましょう。
笑顔で受け流す
好意を伝えた時に断られてしまったら、気まずい空気にならないように笑顔で受け流しましょう。
あからさまに落ち込んだ様子を見せてしまうと、確実におかしな空気感になって関係性まで悪化する危険性があります。
ショックな気持ちを隠して笑顔を見せ、何事もなかったかのように会話を続けましょう。
「冗談だよ」と言っておく
好意を伝えた段階で断られるということは、当然相手はあなたに一切恋愛感情を持っていないということです。
真面目な女性なら「思わせぶりなことをしてはいけない」と考え、あなたと距離を置こうとするでしょう。
それを防ぐために、「冗談だよ」と言っておくのも良い対処法です。
本気で言ってないと分かったら相手は安心して、あなたと関わり続けようと思えるでしょう。
その後もいつも通り接する
好きな女性から拒絶されたからといって、あなたの方から距離を置く必要はありません。
チャンスがゼロになったわけではないので、諦めずその後もいつも通り接するようにしましょう。
相手もいつもと変わらない態度で接してくれるなら、そのまま友達として関係を続けて、振り向かせる努力をすれば良いのです。
男性から好意を伝えてうまくいった場合にやるべきこと
ちゃんと告白したわけではなく、好意を匂わせただけでも関係が一気に進展するケースもあるものです。
ただ、うまくいったからといって舞い上がるだけでなく、その後良い関係を維持し続けるためにやるべきことがあります。
ここでは、男性から好意を伝えてうまくいった場合にやるべきことを解説していきます。
改めてちゃんと告白する
好意を伝えてうまくいった場合は、改めてちゃんと告白することが重要です。
ちゃんと告白しないでいると、2人の関係が曖昧な状態で続いてしまう可能性があります。
また、女性はただ好意を匂わせるだけではなく、ストレートに「好き」「付き合って欲しい」と言ってくれることを何より望んでいます。
真剣交際を望んでいるなら、面と向かってしっかりと思いを伝えましょう。
相手の気持ちをしっかり確認する
好意を伝えてうまくいったというのは、あなたの勘違いの可能性もあります。ですので、相手の気持ちをしっかりと確認することが重要です。
例えばあなたが好意を匂わせるために「付き合っちゃう?」と言った時、相手が「いいよ」と答えてくれたからといって、うまくいったと決めつけてはいけません。なぜなら、相手は冗談で言ってる場合があるからです。
「もし俺のこと本当に好きなら、付き合ってくれる?」などと質問して、相手の本心を必ず確認しましょう。
付き合い始めてからもしっかり好意を伝える
好意を伝えて更にしっかりと告白もした後、恋人同士になれたからといって愛情表現を怠ってはいけません。
付き合い始めてからも、変わらずしっかりと好意を伝えるようにしましょう。
せっかく恋を実らせることができたのですから、長く続く関係を目指してください。付き合う前と付き合った後で愛情表現に差が生まれてしまったら、女性は不満を感じます。
回りくどい言い回しではなく、「好き」「愛してる」とストレートに愛を伝え続ければ、いつまでもラブラブな2人でいられるのは間違いありません。
女性に好意を伝える時は、しつこくならないように注意すべき
好きな女性を「絶対に振り向かせたい」と意気込むあまり、しつこく好意を伝えてしまう男性もいることでしょう。
しかし、それは完全に逆効果でしかありません。
女性はさりげなく好意を伝えられるとときめきを感じて、相手にどんどん惹かれていく傾向があります。逆にしつこすぎると、逃げ出したくなるものなのです。
焦らずにさりげないアプローチを繰り返して、好きな女性の心をしっかりと掴みましょう。