逆エンパスの特徴について、紹介します。
あなたの周りに、逆エンパスの人はいませんか。
もしくはあなた自身が『逆エンパス』で悩んでいるのかもしれませんね。
ここでは、逆エンパスにフォーカスを当てて、特徴や対処法、対策などについて紹介したいと思います。
記事の最後には、逆エンパスの適職についても触れていますので、生きづらさ、働きづらさを感じている逆エンパスの人は、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
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目次
逆エンパスの特徴
まずは、逆エンパスの特徴から紹介します。
エンパス同様、共感力が極端に高い逆エンパス。
エンパスは周りのエネルギーを受け入れる方が強いですが、逆エンパスは『エネルギーを放出する』方が強いです。
女性に多いと言われる逆エンパスの、具体的な特長はこちらです。
目立つポジションにいる
逆エンパスの特徴には、目立つポジションにいることが挙げられます。
逆エンパスは自分が望んだかどうかに関わらず、いつでも『目立つポジション』をあてがわれてしまうもの。
たとえばクラス委員やキャプテン、リーダーなどに指名されることも多く、ある意味才能ですね。
逆エンパスが放つ強大なエネルギーが、無意識のうちに自分をアピーしているのです。
人を集める
逆エンパスの特徴には、人を集めることが挙げられます。
逆エンパスは、良くも悪くも人を集めるという特徴があります。
たとえば自分が入った途端にお店が混んだり、道を歩いているだけで知らない人に絡まれたり…。
逆エンパスが放つ純粋なエネルギーが、人を引き寄せているのです。
関連記事はこちら▽ 絡まれやすい人の見た目や特徴|絡まれた時の対処法とは
自信がある
逆エンパスの特徴には、自信があることが挙げられます。
なぜだか分からないけど自信がある、という経験がある人は、逆エンパスの可能性大。
逆エンパスは純粋なエネルギーを持っているので、『根拠のない自信』をつけてくれるのです。
自信があるのは良いことですが、本人もその根拠を理解していないことが多いと言えるでしょう。
刺激に敏感
逆エンパスの特徴には、刺激に敏感なことが挙げられます。
逆エンパスは共感力が極端に高く、音や光、匂いなどの刺激にも敏感に反応してしまいます。
音や匂いがきっかけで体調を崩すこともあるでしょう。
大きな音や人工的な香りが苦手であるため、それゆえ人混みを避ける人も少なくありません。
正義感が強い
逆エンパスの特徴には、正義感が強いことが挙げられます。
逆エンパスは正義感が強く、間違ったことをしている人がいると、黙って見過ごすことができません。
また、他人の本心が分かるので、つい指摘してしまうことも。
逆エンパス本人は正しいことをしているだけなのですが、周りからは空気が読めない人と思われてしまうこともあるでしょう。
逆エンパスがモテる理由
ではここで、逆エンパスがモテる理由を紹介します。
逆エンパスの人は、恋愛面では異性からモテることが多いです。
そのため、エンパスや逆エンパスになりたいという人もいるほど。
逆エンパスはなぜモテるのか、理由をまとめてみました。
なぜか惹かれる
逆エンパスがモテる理由には、なぜか惹かれるというものが挙げられます。
逆エンパスは純粋なエネルギーを放出していますから、本人が意図せずとも『人を引き寄せる』のです。
目立つポジションをあてがわれるのもそのためですが、逆エンパスは目立つために注目され、周りを魅了していくのでしょう。
共感してくれるから
逆エンパスがモテる理由には、共感してくれるからというものが挙げられます。
誰だって、自分の意見や考えを認めてくれて、共感してくれる人に好意を抱きますよね?
逆エンパスは共感力が一際高いもの。
その高い共感力が、恋愛にも有利に働いているのでしょう。
気持ちを察してくれるから
逆エンパスがモテる理由には、気持ちを察してくれるからというものが挙げられます。
先ほども言ったように、逆エンパスは共感力が一際高いです。
その共感力は『相手の気持ちを理解する』ことにも長けていますから、相手が言葉にしなくても、逆エンパスの人は相手が望んでいることが分かります。
気遣いや気配りができる人といえますから、モテるのも納得ですね。
影響力があるから
逆エンパスがモテる理由には、影響力があるからというものが挙げられます。
逆エンパスは常に純粋なエネルギーを放出していて、周りを巻き込む影響力の持ち主。
良くも悪くも周りを巻き込むのですが、その影響力に惹かれる人も少なくありません。
なんかカッコいいな、と思われるのは、このためです。
逆エンパスが嫌われる理由
続いて、逆エンパスが嫌われる理由について紹介します。
逆エンパスはモテると言いましたが、実は嫌われることも多いです。
特に女性同士などの場合、相手の怒りを買ってしまうことも少なくありません。
逆エンパスが嫌われる理由は、こちらです。
生意気だから
逆エンパスが嫌われる理由には、生意気だからというものが挙げられます。
逆エンパスは普通にしているだけでも、『生意気』『上から目線』などと言われてしまうこともあります。
逆エンパスが放出しているエネルギーやオーラが、そう見せてしまっているのでしょう。
発言力もあるので、より生意気と思われてしまうのかもしれません。
干渉してくるから
逆エンパスが嫌われる理由には、干渉してくるからというものが挙げられます。
逆エンパスは無意識的に膨大なエネルギーを放出し、周りを巻き込みます。
巻き込まれた方は、正直あまり良い気分ではないときもあるでしょう。
『干渉してくる』『人を巻き込む』と思われてしまうことも、少なくありません。
関連記事はこちら▽ 干渉してくる人の特徴や心理|干渉してくる人がうざい時の対処法とは
しつこいから
逆エンパスが嫌われる理由には、しつこいからというものが挙げられます。
逆エンパスは共感力が高いものの、自分の意見という主観は残っているため、人の意見を聞いてもなかなか納得することができません。
『本当はこう思ってるのに、なんでそんなこと言うんだろう?』という疑問の答えが出ないので、しつこく相手に確認してしまいます。
本心を見抜かれてる感じがするから
逆エンパスが嫌われる理由には、本心を見抜かれてる感じがするからというものが挙げられます。
逆エンパスは人の心、本心を見抜くのが得意なだけでなく、それを指摘してしまうこともあります。
相手は穏便に済ますために本心を隠しているのに、それを見抜かれてしまうため逆エンパスと関わりたくないと思ってしまうのです。
逆エンパスに疲れる時の対処法
次に、逆エンパスに疲れるときの対処法を紹介します。
自分自身が逆エンパスであり、逆エンパスであることに疲れたときは、どうすれば良いのでしょうか。
純粋だからこそ疲れてしまう逆エンパスは、以下のような対処法を試してみてください。
深呼吸する
逆エンパスに疲れるときの対処法には、深呼吸することが挙げられます。
色々な感情が自分の中にあって疲れるときには、まずは深呼吸をしましょう。
深呼吸をすることで気持ちが落ち着くので、モヤモヤした気持ちも落ち着かせることができるでしょう。
深呼吸ならどこででもできるので、いざというときは試してみてください。
文章にする
逆エンパスに疲れるときの対処法には、文章にすることが挙げられます。
逆エンパスを自覚している人は、他人とのトラブルを避けるために『自分の本心』に逆らった発言をすることも少なくありません。
そのモヤモヤを発散させるには、本心を文章にすることがおすすめ。
日記でもいいですし、ただ気持ちを書き出すだけでも構いません。
自分の中から、モヤモヤを放出させましょう。
体を動かす
逆エンパスに疲れるときの対処法には、体を動かすことが挙げられます。
ストレスを発散するという意味合いでは、体を動かすこともおすすめです。
体を動かして軽く汗をかくことで、気分がスッキリした経験があるでしょう?
体を動かして、モヤモヤも吐き出してしまいましょう。
自分を認める
逆エンパスに疲れるときの対処法には、自分を認めることが挙げられます。
逆エンパスであることは、自分自身ではどうすることもできません。
だからといって、『なんで私は周りと違うんだろう』と自分を責めるのはやめましょう。
自分は自分だと、あなた自身が認めてあげると心は軽くなるはずです。
逆エンパスの生き方
逆エンパスの生き方について、紹介します。
逆エンパスは常に純粋なエネルギーを放出し、周りを巻き込んでしまう体質の持ち主ですから、どんな風に生きたらいいのか…と考えてしまうこともあるでしょう。
逆エンパスの生き方について、まとめてみました。
生きづらさを感じている
逆エンパスの生き方には、生きづらさを感じていることが挙げられます。
逆エンパスは、今の世の中に『生きづらさ』を感じていることがほとんど。
自分を抑えて生活しているにも関わらず、他人から『空気が読めない人』『変わってる人』と思われてしまうので、逆エンパスの人の大半は生きづらさを抱えたまま生きていると言えるでしょう。
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引っ込み思案になる
逆エンパスの生き方には、引っ込み思案になることが挙げられます。
逆エンパスの中には、膨大な自分自身のエネルギーに怯え、人と関わることを極端に避ける生き方をしている人もいます。
自分自身でもエネルギーをどうすることもできないので、人と関わるのをやめ、結果として引っ込み思案になってしまいます。
自問自答している
逆エンパスの生き方には、自問自答していることが挙げられます。
逆エンパスは、日頃から自問自答を繰り返して生きています。
人の気持ちが読めてしまうのですが、エンパスのようにその感情を全て受け入れるわけではありません。
だからこそ、『なんで本心と違うことをしてるんだろう』など、『なんで』を自問自答しながら生きているのです。
楽に生きていい
逆エンパスの生き方には、楽に生きていいことが挙げられます。
逆エンパスの大半は生きづらさを感じているといいましたが、逆エンパスだって楽に生きていいのです。
逆エンパスであることは、自分の努力で変えられるものではありません。
あまり深く悩みすぎず、楽に生きていいんですよ。
逆エンパスの対策
ではここで、逆エンパスの対策を紹介します。
先ほども触れたように、逆エンパスは日常生活に生きづらさ、息苦しさを覚えながら生きています。
そんな逆エンパスが少しでも楽に生きるための対策には、何があるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
自分の才能を意識する
逆エンパスの対策には、自分の才能を意識することが挙げられます。
逆エンパスは、何もしなくても人を引き寄せるという能力を持っている、つまりそれはあなたの才能の一種と見ることもできますよね。
あなたが辛いと感じていることも、見方を変えればあなたの才能。
『才能なんだ』と意識することで、生きづらさも解消されるのではないでしょうか。
リーダーを買ってでる
逆エンパスの対策には、リーダーを買ってでることが挙げられます。
逆エンパスは良くも悪くも目立つ訳ですから、自分からリーダーを買ってでるのもおすすめです。
リーダーとして周りを引っ張っていけるだけの努力をしていれば、誰も文句は言えません。
嫌味を言われないよう、自分から立候補してしまうのも対策の1つですよ。
ポジティブを意識する
逆エンパスの対策には、ポジティブを意識することが挙げられます。
逆エンパスが周りに与える影響というのは、マイナスの(ネガティブな)エネルギーだけではありません。
当然ですが、ポジティブなエネルギーも放出しますから、自分自身がポジティブでいることを意識することが大切です。
深く考えない
逆エンパスの対策には、深く考えないことが挙げられます。
逆エンパスは生まれ持った体質の一種なので、自分の努力で変えられるものではありません。
つまり、逆エンパスを受け入れて生きていくしかないのです。
深く考えず、逆エンパスと向き合って『逆エンパスの自分』を認めてあげてください。
逆エンパスの適職
最後に、逆エンパスの適職を紹介します。
逆エンパスは生きづらさや息苦しさを覚えながら生活しているので、仕事もうまくいかず悩んでいることもあるでしょう。
『ポジティブなエネルギーを放出する』という点を活かした、逆エンパスの適職を紹介します。
カウンセラー
逆エンパスの適職には、カウンセラーが挙げられます。
カウンセラーは人の悩みを聞く仕事ですので、共感力が高い逆エンパスにはピッタリでしょう。
特にポジティブなエネルギーを放出させることができれば、悩みのある人もあなたと話しただけで前向きな気持ちになれるのではないでしょうか。
教師
逆エンパスの適職には、教師が挙げられます。
逆エンパスの共感力の高さや純粋なエネルギーは、教師にもおすすめの特徴だといえるでしょう。
特に小学校の教師など、小さい子供を相手にする仕事はおすすめ。
『周りを楽しい気持ちに巻き込む』ことができる逆エンパスは、立派な教師になれること間違いなしですよ。
保育士
逆エンパスの適職には、保育士が挙げられます。
未就学児が対象の保育士も、逆エンパスの適職の1つ。
子供は正直なので、大人のように『行動と本心が異なる』こともほとんどありません。
そのため、逆エンパスも過ごしやすいのではないでしょうか。
子供のような純粋なエネルギーは、日々の生活で疲れた心を癒す効果もあるので、逆エンパスにはおすすめですよ。
セラピスト
逆エンパスの適職には、セラピストが挙げられます。
人々の疲れを癒すセラピストは、逆エンパス自身の疲れを癒す効果も期待できるもの。
リラックスしたムードで行うセラピストなら、日々の生きづらさも忘れることができそうですよね。
ただし、アロマなどの香りが苦手な場合は、香りを使わないなどの対策が必要です。
自分自身を認めて逆エンパスでも生きやすい世の中に
逆エンパスの特徴や対処法、対策、適職などについて紹介しました。
逆エンパスはエンパス同様に共感力がずば抜けて高いのですが、純粋なエネルギーを放出しているため周囲に与える影響も非常に大きいです。
自分自身でもどうすることもできないエネルギーに、怯えてしまっている人もいるでしょう。
そんな逆エンパスも、まずは自分自身を認めてあげてください。
自分は人と違う、逆エンパスだけどそれでいいんだ、と。
自分自身を認め、逆エンパスでも生きやすい世の中にしていきましょう。