あなたが友人などと話しているとき、勝手に話に加わっている人っていますよね。
話しかけたつもりはないのに…と思ってしまいますが、勝手に話に入ってくる人というのは一定数いるもの。
そこでここでは、話に割り込んでくる男性心理について解説していきたいと思います。
また、脈ありサインや脈なしサイン、話に割り込んでくる男性への対処法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
話に割り込んでくる男性心理
あなたが他の人と話しているとき、急に話に入ってこられると、正直戸惑ってしまいますよね。
話に割り込んでくるなんて失礼だな…と感じるかもしれませんが、話しかけてないのに入ってくる男性の多くは、あなたに(女性に)いい所を見せたくてたまらないのです。
詳しく見ていきましょう。
知ってることを教えたい
あなたが話しているときに話に入ってくる男性は、あなたに教えたいという気持ちが強いのかもしれません。
自分が知ってること、あなたが知らないことを教えてあげたくてたまらないのです。
だからこそ、あなたの話してる内容が自分の知ってることであるなら、これみよがしに話に割り込んでくるのでしょう。
自慢したい
自分の知ってることを教えてあげたい心理と似ていますが、あなたに「凄いね」と言われたくて話に割り込んでくる男性もいます。
自慢話や武勇伝を聞いてもいないのに話し出したり、いつの間にか自分の話をしている男性の多くは、周りから一目置かれたい欲求の強い人だと言えるでしょう。
優越感に浸りたいタイプ、とも言えますね。
博識だと思われたい
例えばあなたが仕事の話などをしているときに、いきなり「これは○○なんだよ」などと話に入ってくるのは、自分の知ってることを自慢することで、あなたから物知りだと思われたいのです。
何でも知ってる凄い人、頼りになる人だと思われることで、自尊心を満たしているのかもしれません。
尊敬の眼差しを向けられたいという気持ちも、強いことが多いです。
注目されたい
周りから注目してほしい、自分のことを見てほしいという気持ちが強い男性も、人の話に割り込んで来ることが多いです。
人から注目されていないと気が済まず、自分が一番じゃないと不機嫌になるタイプですね。
注目されるためにはどうすれば良いのかを考えた結果、相手の話に割り込むという強行手段に出たというわけです。
目立ちたい
注目されたい心理と似ていますが、誰よりも目立っていたい欲求の強い男性も、人の話に割り込む癖があると言えます。
近くで話をしている人たちの中に入り、自分の話を聞いてもらうことで、その人たちの中で自分が一番目立つ状態を作ろうとしているのでしょう。
目立つことが何よりも重要なので、わざとらしく話したり大袈裟に話すことも少なくありません。
どんな人?話に割り込んでくる男性の特徴・性格
話しかけてないのに話に勝手に入ってくる男性のことを、正直「うざいな」「めんどくさいな」と感じることもあるでしょう。
そもそもなぜ、勝手に話に割り込んでくるのか不思議ですよね。
全員ではありませんが、話に割り込む男性には以下のような特徴があることが多いようです。
自信家
人の話に勝手に割り込んで来る人は、自分に対して絶対的な自信がある人だといえます。
自信があることは、決して悪いことではありません。
しかしながら、話に割り込む男性は自信過剰なところがあるため、話を誇大しやすく、周りからは「大袈裟な人」などと思われていることもあるでしょう。
目立ちたがり屋
他人の話に許可なく割り込む人は、ほぼ確実に目立つことが大好き。
常に輪の中心、列の先頭にいないと気が済まないタイプで、自分が注目されていないと一気に不機嫌になってしまいます。
自分のいないところで他人が盛り上がっているのが許せず、勝手に自分もその話に加わろうとするのです。
プライドが高い
自分が注目されていないと嫌だと思っているのは、プライドが高い証拠でもあります。
話しかけてないのに会話に入ってくる男性の多くは、何度も言うように自分が一番じゃないと嫌なタイプ。
人より目立っていたい気持ちが強いのは、そのままプライドの高さに繋がると言っても過言ではありません。
自分が大好き
そして自己愛の強いタイプの人も、他人の話に割り込む傾向が高いです。
自分が大好きな人も、自分が輪の中心にいないと気が済まず、中心から外されるとたちまち不安になってしまいます。
それほど自分のことが好きでたまらないので、他人の話を聞くよりも自分の話に置き換えてしまいたく、いつの間にか話に割り込んでいるのでしょう。
明るくフレンドリー
人見知りをせず、誰とでも仲良く話せる人もいつの間にか会話に混ざっていることが多いです。
人との間に壁を作らないので、違和感なく会話に入り込んでいると言えるでしょう。
このタイプの男性は、あなただから話に割り込むのではなく、誰とでも仲良くできる人なので、相手が誰であっても何食わぬ顔で話に入り込んでいるといえます。
話に割り込んでくる男性は脈あり?脈なし?
さて、あなたが他の人と話しているときにいつも話に入ってくる男性がいると、脈ありなのかな…と考えてしまいますよね。
確かに、あなたへのアピールとして話に割り込んでくることもありますが、ただ単に自分の話を聞いてほしいだけということもあるので、見極めは慎重に行いましょう。
話に割り込んでくる男性の脈ありサイン
目を見ながら話す
あなたの話に割り込んでくる男性は、話に割り込むときにどこを見ていますか。
もし、男性があなたの目を見ながら話に入ってきたのであれば、脈ありの可能性大。
目は口ほどに物を言うという言葉の通り、相手の目を見て話すというのは、自分の気持ちを相手に伝えたいという思いがあるからだと言えるでしょう。
様子を伺う
あなたが誰かと話しているときに割り込んできた男性が、あなたの反応を見ながら話をしている場合も脈ありだといえます。
自分の話を聞いてほしいだけなら、あなたの様子を伺う必要なんてありません。
かえって話しにくくなるだけですから、あなたの反応を見ながら話しているのは、それだけで十分脈ありだと言えるのです。
気遣う言葉がある
あなたが話しているときに勝手に混ざってくるときだけでなく、普段からあなたのことを気にしてくれているのなら、脈ありの可能性は高いです。
人は誰でも、好きな人には自分の印象を良くしたいと思うもの。
それは無意識的なものなので、自分でも気づかないことも少なくありません。
あなたのことをさりげなく気遣ってくれるのは、それだけあなたのことを気にしている証拠ですね。
話に割り込んでくる男性の脈なしサイン
自分の話に持っていく
話に割り込んでくる男性が、常に自分の話ばかりしてくるときは脈なしだと思いましょう。
好意がある場合、相手への思いやりが出てくるものなので、自分の話だけをひたすらし続けるということはありません。
特に、自分の自慢や武勇伝に話をすり替えていく人であるなら、それは単純に優越感に浸りたいだけでしょう。
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知らない話題だと不機嫌
脈なしの場合、あなたの話に割り込んできた男性は自分の知らない話題や自分が目立てない話題であると、途端に機嫌が悪くなります。
ある意味、とても分かりやすいのです。
好きな人であれば、たとえ自分の知らない話であっても聞いていて楽しいのですが、そう思えないのはあなたに好意がないからです。
関連記事はこちら▽ 男性から話してて楽しいと言われた!その心理と脈ありサインを徹底紹介!
人の話を聞かない
勝手に話に割り込んできて、話を聞いているだけならまだしも、こういう男性の多くは自分の話をしたがります。
あなたの話を全く聞かず、自分の話ばかりしようとしてくるのは、自分が注目されたいという気持ちが明らかですよね。
あなたの話を一切聞かない、聞こうとする姿勢が見られないのは、あなたには興味が無いからだと言えるでしょう。
話に割り込んでくる男性への対処法や反応の仕方
自分が友人などと話しているとき、いきなり話に入ってこられるとどうしていいか分かりませんよね。
あなたが相手の男性に対して好意があるのか、ないのかによっても対応の仕方は変わってきます。
まずは自分の気持ちを明確にし、話に割り込む男性への対処法を考えていきましょう。
男性に対して好意がある場合
笑顔で聞く
たとえ勝手に話に割り込んでこられたとしても、それが好きな人であれば許せてしまうもの。
好きな人の武勇伝などなら、聞いていても苦ではありませんよね。
だからこそ、好きな人が話に割り込んできたときには笑顔で相槌を打ちながら話を聞きましょう。
自分の話を楽しそうに聞いてくれるあなたのことを、きっと男性もいいなと感じるはずです。
話を膨らませていく
好きな人が話に割り込んできたら、そこから会話を続けるチャンス!
少しでも長く会話を続けられるよう、好きな人のしている話を膨らませていきましょう。
どんな話をしているのかにもよりますが、掘り下げて質問してみるなど、男性が気分よく話を続けられるようにしてみてくださいね。
相手を褒める
そして、話に割り込んでくる人というのは、大抵が自分の知っている話をしてきます。
好きな人であれば、つい夢中で話を聞いてしまうことでしょう。
だからこそ、相手の話を聞いた上で彼のことを褒めてあげるとGood。
褒められて嫌な気分になる人などいませんし、自分の話をちゃんと聞いてくれてるんだ、と嬉しくなるのではないでしょうか。
男性に対して好意がない場合
適当に相槌を打つ
話しかけてないのに勝手に話に入ってきた男性に好意がない場合、正直かなりうざいですよね。
しかも、それが自慢や武勇伝を延々と語り始めたとしたら、最悪です。
そういうときは、適当に相槌を打ちながら「話を聞いている風」を装っておきましょう。
こういうタイプは周りが見えていないので、上辺だけでも話を聞いていると思わせておけば良いのです。
愛想笑いしておく
相手が仕事上の付き合いがある人など、話に割り込んでこられても無視できないときには、とりあえず作り笑いで乗り切りましょう。
めんどくさいな…と思っても、にこにこ愛想笑いをしておけば意外とやり過ごせるものです。
そして、今後はできるだけその人には近づかず、勝手に話に入ってくるのを未然に防ぐしかありませんね。
忙しいからとその場を去る
友人と話しているときなどに、他人が話に割り込んでくることほど不快なことはありません。
自分たちの話を勝手に聞かれていた、ということに対しても不快感が募りますよね。
そういうときは、「用事があったんだった」などと口実を作り、さっさとその場を去ってしまいましょう。
大抵の男性なら、あからさまに避けられることで自分の言動を見直そうと思うはずです。
話に割り込んでこないで聞く男性心理
最後に番外編として、人の話に勝手に加わらない男性心理について紹介します。
あなたが他の人と話しているとき、近くにいるものの話に割り込むことはせず、あなたの話を最後まで聞いている男性もいますよね。
話を聞く男性は、あなたに嫌われたくないと思っていることも多いようです。
割り込むのは失礼だから
人の話に割り込んでこないで話を聞いている人は、「人の話に割り込むこと」がマナー違反だと認識していることが多いです。
話しかけられたわけでもないのに、勝手に話に入ったら失礼だろうな、と相手の気持ちを考えられる人なので、むやみやたらと自分の話をしてくることはありません。
図々しいと思われたくない
人の話に勝手に割り込んでこられると、その人のことを「図々しいな」と感じますよね。
自分がそういう人に対して嫌悪感を抱いている部分があるため、自分は同じことをして周りから図々しい人だと思われたくないのです。
謙虚な性格の男性の場合、この心理によって話に割り込んでこない可能性が高いでしょう。
自分がやられたら嫌だ
図々しいと思われたくない心理と似ていますが、自分が同じことをされたら嫌だと思っている男性も、話に割り込もうとはしません。
自分がやられて嫌なことは、人にしてはいけない、と小さい頃に教わった経験がある人も多いですよね?
周りへの思いやりや配慮のできる男性は、自分が嫌なことを他人に対してすることはありません。
人の話を聞くのが好き
そして中には、自分の話をするよりも人の話を聞いている方が気楽で好きという人もいます。
話すのがあまり得意ではない人は、うまく話せるか不安に感じていることも多いもの。
だからこそ、自分から積極的に話すよりも人の話に相槌を打っている方が良いのでしょう。
楽しそうに話を聞いている男性なら、このタイプかもしれません。
話に入るタイミングが分からない
本当は話に割り込んで自分の話をしたい、自分の知ってる情報を教えてあげたいと思っているものの、話に割り込めない男性もいます。
話に加わりたいと思いつつも、割り込むタイミングが分からないのです。
相手に嫌な顔をされるかもしれない、などと考えてしまって結局話に入ることができず、結果として話を聞くことになってしまうのかもしれません。
まとめ:話に割り込んでくる男性は自慢したいだけかも
あなたが他の人と話しているときにいきなり割り込んでくる男性は、ただ単にあなたに自分の話を聞いてもらいたいだけかもしれません。
もしくは、自分の知らない話があることが気に食わず、自分が主役になれる話に持っていこうとしている可能性もあるでしょう。
もちろん恋愛感情ゆえの行動というケースもありますが、限りなく少ないといえます。
話に割り込む男性の本心をきちんと見極め、今後の対策を考えていけるといいですね。