人は誰でも、褒められたいという気持ちを持っています。
その気持ちに差はあれど、少なからず誰にでもある気持ちだと言えるでしょう。
ここでは、褒めてほしい女性の心理について詳しく見ていきたいと思います。
また、褒めてと言ってくる人に疲れたときの対処法や上手な褒め方についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
褒めて欲しい女性の心理
冒頭でも触れたように、褒められたいという気持ちは誰にでもあるもの。
とはいえ、「褒めてほしい」という気持ちが明らかに強い人もいますよね。
褒められたい女性の心理を、詳しく見ていきましょう。
褒められると嬉しいから
褒められたい女性の多くは、褒められることで自尊心を満たしたいという気持ちがあります。
誰だって、自分のことを褒めてもらえれば嬉しいですよね?
一度褒めてもらったときの快感が忘れられなくて、何度も褒めてもらいたくなるのかもしれません。
凄いと思われたい
仕事でもプライベートでも、自分の頑張っていることを認められたいと思うもの。
特に人よりも努力している、頑張っていると自負している女性の場合、尚更その傾向が強いです。
あなたや周りの人に凄いと思われたくて、褒めてほしいと思うのでしょうね。
かまってほしい
女性の中には、自分が注目されていないと気が済まないタイプの人もいます。
このタイプはいわゆる「かまってちゃん」で、自分よりも目立つ人がいることに耐えられません。
だからこそ、自分が注目されるために褒めてほしいと言うのです。
納得したい、させたい
自分がどれだけ努力していても、周りから認めてもらえないと「この努力は無駄だったのかも」と思うこともあるでしょう。
褒めてもらいたいのは、自分が頑張ってきたことは無駄ではなかった、と自分自身が納得するため。
もしくは、「あの人は努力してるから結果が出せた」と周りを納得させたいのです。
可愛いと思われたい
そして女性の中には、男性から可愛いと思われたくて「褒めて」と言う人もいます。
「褒めて褒めて」と言ってくる人に、小動物のような可愛さを覚えるという男性もいるでしょう?
好きな人に可愛いと思われるために、褒めてほしくてたまらないのかもしれません。
好きな人に褒められたい女性の特徴
誰彼構わず「褒められたい」という女性もいれば、好きな人にだけ褒められたいという女性もいます。
好きな人に褒めてほしいと思う女性は、誰よりも努力しているという自負があったり、承認欲求が強い人だと言えるでしょう。
自信がある
好きな人に褒められたい女性は、自分のしていることに絶対的な自信を持っています。
仕事でもプライベートでも、自信を持っているわけです。
だからこそ、自分のことを褒めてほしい、褒められるのは当たり前だという気持ちすらあるのかもしれません。
努力家
褒められたい女性は、自分で何もせずにただ「褒めてほしい」と言っているわけではありません。
人に見えないところで努力をしているケースも多く、内心ではその努力に気づいてほしいと思っているもの。
努力できる人だからこそ、褒められたい気持ちも強いのでしょうね。
他人と比べる
褒められたいという気持ちは、言い方を変えれば「○○さんよりすごいね」と言われたい、ともいえます。
実際、人と自分を比べて「あなたの方が凄い」と褒められたい人は多いでしょう。
無意識のケースもありますが、普段から人と自分を比べる癖のある女性、とも言えますね。
負けず嫌い
人と比べることと似ていますが、褒められたい気持ちの強い女性というのは、基本的に負けず嫌いな性格をしています。
自分が一番じゃないと気が済まない人も多く、人より目立ちたいと思っていることも多いでしょう。
人より自分が優れていると思いたいために、褒められたくなるというわけです。
承認欲求が強い
そして褒めてほしいと言う全ての女性に当てはまるのが、自分のことを認めてほしいという気持ちが強いこと。
つまり、承認欲求が強いのです。
自分の存在価値を認めるため、他人に褒められることを求めているのでしょうね。
褒めてと言ってくる女性に疲れた時の対処法
相手の女性に好意があってもなくても、毎回毎回「褒めて」と言ってくる女性がいると正直うざいですよね。
たとえ好きな人でも、ウザイ、疲れたと感じることもあるでしょう。
そういうときは、以下の方法で対応してみてください。
適当に褒めておく
何度も褒めてと言ってくる女性に疲れてしまったときには、とりあえず褒めておいてその場をやり過ごしてしまいましょう。
上辺だけを褒めたり、当たり障りのない褒め方をしておけばOK。
適当に褒めて、女性に納得してもらいましょう。
少しずつ距離をとる
人から褒められるというのは快感なので、一度覚えてしまうと病みつきになってしまいます。
あなたが過去にその女性のことを何気なく褒めたことから、褒められたい欲望が生まれてしまった、というケースもあるわけです。
そういう人とは、少しずつ距離をとっていくことをおすすめします。
関わるのをやめる
距離をとることと似ていますが、褒めてほしいという女性の「褒められたい欲望」は、そう簡単にはなくなりません。
あなたが女性と関わることに疲れたり、褒めることをストレスに感じてしまっているのであれば、なるべく早めにその女性と関わるのをやめるようにしましょう。
正直な気持ちを話す
褒めてほしいと言ってくる女性と友人関係であるのなら、あなたの素直な気持ちを話してしまうのもあり。
「しつこく言われると困る」「毎回褒めてと言われると疲れる」など、はっきりと伝えてしまいましょう。
女性は悪気なく「褒めて」と言っている可能性もありますので、自覚させる意味でも良い方法かもしれません。
聞き流す
そして、女性の「褒めて」があまりにもしつこくて辛いときには、女性の言葉を適当に聞き流してしまいましょう。
「褒めて」と言われたら「良かったね」「凄いね」などとその場限りの言葉を言っておき、会話を続けなければOK。
あなたが自分の欲求に応えてくれないと分かれば、女性は別の人をターゲットにするようになるでしょう。
褒められたい女性を上手に褒める方法
褒められたい気持ちの強い女性が身近にいる場合、どうやって褒めたら良いのか悩むこともあるでしょう。
褒められたいという気持ちを満たしてあげれば、女性がしつこく「褒めて」と言ってくることもなくなるはずです。
内面を褒める
褒められたい女性は、自分のことを認めてほしいという気持ちが強いです。
そのため、誰にでも分かる外見などの見た目よりも、内面を褒めてあげると喜びます。
努力していることなど、他の人が気づかないところを褒めてあげましょう。
頑張ってることを認める
仕事の付き合いがある女性であるなら、その人が人一倍努力している部分を認めてあげるとGood。
「いつも○○頑張ってて偉いよね」「○○ちゃんが頑張ってくれるから、俺も助かるよ」などの褒め方をすると、努力家でプライドの高い女性を満足させることができるでしょう。
特別感を出す
相手が好きな人であるなら、褒めると同時に好感度も上げておきたいですよね。
人は誰でも、特別感を出されたり特別扱いされることでドキドキし、女性自身もあなたのことを特別扱いするようになります。
「○○ちゃんだけ」という特別感を出す褒め方をすると、女性も満足するのではないでしょうか。
具体的に褒める
女性を褒めるときには、できるだけ具体的に、かつ他の人が気づかないようなことを褒めるのがおすすめです。
特別感を出すこととも似ていますが、より具体的に褒めることで、女性は「この人は私のことをちゃんと見てくれている」と感じるものですよ。
時々褒める
そして、女性が褒めてほしそうにしていても、毎回褒めるのはおすすめしません。
いつもいつも褒めていると、「褒められるのが当たり前」になってしまいます。
だからこそ、毎回ではなく時々褒める程度に留めておくことで、より女性の気持ちを自分に向けることができるようになるでしょう。
まとめ:褒められたい女性と上手に付き合っていこう
「褒められたい」「認められたい」という気持ちは誰にでもあるものですが、その気持ちが強すぎる女性とは正直関わるのがめんどくさいですよね。
もし、関わらなくても済む相手であれば良いですが、仕事の付き合いがあるなどで関わりを断つことができないのであれば、自分がストレスを溜めないように上手に付き合っていきましょう。