居心地が悪い人の特徴・心理|居心地悪い職場から離れるには

居心地が悪い人の特徴・心理|居心地悪い職場から離れるには

一緒にいて居心地が悪いと感じる人の特徴を、紹介します。

あなたの周りにも、一緒にいると疲れる、ストレスが溜まると感じる人はいませんか。

それはズバリ、あなたとその人は合わず、その人のそばにいることを居心地が悪いと感じているからでしょう。

では一体、どんな人に『居心地が悪い』と感じるのでしょうか。

ここでは、居心地が悪いと感じる人の特徴や心理、職場についてお話していきます。

早速、詳しく見ていきましょう。

一緒にいて居心地が悪いと感じる人の特徴

まずは、一緒にいて居心地が悪いと感じる人の特徴から、紹介していきます。

一緒にいて居心地が悪い人とは、ずばりあなたとは波長が合わないということ。

全ての人が以下の特徴に当てはまるとは限りませんが、多くの人は以下のような人に対し、居心地が悪いと感じるようです。

自己中心的

一緒にいて居心地が悪いと感じる人の特徴には、自己中心的なことが挙げられます。

何をするにも自分が一番でないと気がすまず、わがままし放題の人とは一緒にいても楽しくないですよね。

また、自己中心的な人は自慢話ばかりする上、それについて褒めないと機嫌が悪くなるため、『一緒にいたくない』と感じる典型的なパターンです。

関連記事はこちら▽ 機嫌がいい人の心理や特徴|機嫌が良くなる方法とは 機嫌がいい人の心理や特徴|機嫌が良くなる方法とは

考えを押し付ける

一緒にいて居心地が悪いと感じる人の特徴には、考えを押し付けることが挙げられます。

自分の考えを持っているのは良いことですが、自分の考えを伝えるのと押し付けるのは違いますよね。

自己中心的なことと似ていますが、一緒にいて居心地が悪いと感じる人は自分の考えを押し付けてきて、何がなんでもやらせようとしてきます。

グループでいるときにも考えを押し付けてくるので、迷惑としか言いようがありません。

ネガティブ

一緒にいて居心地が悪いと感じる人の特徴には、ネガティブなことが挙げられます。

何をするにもネガティブでマイナス思考な人っていますよね。

そういう人と一緒にいると、自分まで気持ちが暗くなる…と感じたことはありませんか。

ネガティブオーラ全開の人とは、あえて一緒にいたいと思う人はいないかもしれません。

空気が読めない

一緒にいて居心地が悪いと感じる人の特徴には、空気が読めないことが挙げられます。

空気が読めず、場の雰囲気を悪くしてしまう人って必ずいますよね。

その尻拭いをしなくてはならなかったり、空気が読めない人がいるせいで雰囲気が悪くなったりしてしまうと、『居づらい』『居心地が悪い』と感じるのは当然のことでしょう。

感情の起伏が激しい

一緒にいて居心地が悪いと感じる人の特徴には、感情の起伏が激しいことが挙げられます。

これは主に女性に多いのですが、些細なことでヒステリーを起こしたりすぐに泣いたりなど、感情の起伏が激しい人もいます。

どこに地雷のスイッチがあったのか周りには分からず、これでは一緒にいたら疲れてしまいますね。

居心地が悪いと感じる心理

次に、『居心地が悪い』と感じる心理を紹介します。

そもそもなぜ、誰かといるときに『居心地が悪い』と感じるのでしょうか。

誰かといて居心地が悪いと感じるときには、以下のような心理が働いていることが多いです。

考え方や価値観が合わない

居心地が悪いと感じる心理には、考え方や価値観が合わないことが挙げられます。

居心地が悪い人とは、そもそも考え方や価値観が合わないのです。

だから一緒にいてもうまくいかないし、居心地が悪いと感じてしまうもの。

そのため、一緒にいてもイライラすることが多くなると言えるでしょう。

落ち着かない

居心地が悪いと感じる心理には、落ち着かないことが挙げられます。

居心地が悪い人と一緒にいると、気が休まらずリラックスできません。

気持ちが落ち着かないのです。

職場などでは集中できずに仕事の効率が悪くなるなど、集中力にも影響を及ぼすことがあるでしょう。

仲間に入れない

居心地が悪いと感じる心理には、仲間に入れないことが挙げられます。

すでにグループができあがっていたり、チームで活動しているような場合、なかなか輪に入れないこともありますよね。

仲間に入れず、なじめない場所は居心地が良いはずがありません。

職場や学校では疎外感を覚え、『行きたくない』と感じることも少なくないようです。

疲れる

居心地が悪いと感じる心理には、疲れることが挙げられます。

自己中心的でわがままな人や、ネガティブな人を宥めているのは、はっきり言って『疲れる』もの。

自分が楽しくないことをしなくてはならないので、当然ストレスも溜まっていくでしょう。

居心地が悪い人といると疲れるので、みんな一緒にいたくないと思うのかもしれません。

自信が無い

居心地が悪いと感じる心理には、自分に自信が無いことが挙げられます。

自分に自信がないから、輪に入っていけなかったり、ネガティブな考えになってしまうのです。

居心地が悪い雰囲気は、もしかするとあなた自身が作り出してしまっているのかもしれません。

周りとなじめないと感じている人には、自信がない人が多いと言えるでしょう。

居心地悪い職場の特徴

続いて、居心地が悪い職場の特徴を紹介します。

職場は一日の大半を過ごす場所でもあるので、居心地が良いかどうかは非常に重要だと言えるでしょう。

こんな職場は居心地が悪いといえるので、転職の際などにはできる範囲で確認しておくことをおすすめします。

グループができてる

居心地が悪い職場の特徴には、グループができていることが挙げられます。

チームではなくグループができている職場は、なかなか自分の居場所を見つけにくいもの。

後からグループに入るのは難しいですし、グループの人達と馴染めないこともあるでしょう。

それぞれグループができあがってしまっている職場は、居心地が悪くなる可能性が高いと言えます。

雰囲気が悪い

居心地が悪い職場の特徴には、雰囲気が悪いことが挙げられます。

いつもピリピリしていたり、空気が張り詰めていて和やかさがない職場は、息が詰まります。

もちろん、重要な案件を抱えていて空気が張り詰めている、ということはあるでしょうが、常に雰囲気が悪い職場では誰も働きたいとは思えません。

特定の人ばかり褒める、叱る

居心地が悪い職場の特徴には、特定の人ばかり褒める、叱ることが挙げられます。

人には合う合わないがあるものですが、『仕事』であればそういう個人的な感情は捨てて平等に評価しなくてはなりません。

特定の人ばかり褒められているのも叱られているのも、自分が当事者であってもなくても職場の雰囲気を悪くする原因の1つであり、居心地が悪いと感じる原因です。

なんとなく居心地が悪い

居心地が悪い職場の特徴には、なんとなく居心地が悪いことが挙げられます。

どこがどう、とは言えないものの、ただなんとなく居心地が悪いというのもあるでしょう。

一日の大半を過ごす場所であるからこそ、『なんとなく』居心地が悪いと感じることもあるもの。

周りに気を遣いすぎたり、周りのことが気になってしまう性格の人ほど、なんとなく居心地が悪いと感じることが多いようです。

自分とは合わない

居心地が悪い職場の特徴には、自分と合わないことが挙げられます。

仕事には、合う合わないがあります。

自分と合わない職場では馴染めませんし、向上心なども芽生えないでしょう。

そういう気持ちは周りには伝わりますので、周りの人とさりげなく距離を取られてしまい、結果として居心地が悪くなってしまうのです。

居心地が悪いと感じる原因

そもそも居心地が悪いと感じる原因には、何があるのでしょうか。

居心地が悪いかどうかは感じ方なので、同じ人同じ場所であっても、居心地が悪いと感じる人もいれば感じない人もいます。

ここでは、居心地が悪いと感じる原因を5つ紹介しましょう。

人間関係が苦手

居心地が悪いと感じる原因には、人間関係が苦手なことが挙げられます。

人間関係を築くのが得意な人もいれば、苦手な人もいますよね。

居心地が悪いと感じる人の大半は、人間関係を築くのが苦手なタイプ。

自分から近づくことがそもそも苦手なので、周りからも距離を置かれるようになってしまいます。

コミュニケーション能力が低い

居心地が悪いと感じる原因には、コミュニケーション能力が低いことが挙げられます。

人間関係が苦手なこととかぶるのですが、居心地が悪いと感じるのはあなたのコミュニケーション能力が低いからかもしれません。

コミュニケーションが上手く取れないと、人間関係も築けませんからね。

だからこそ周りもあなたと必要以上に関わらないようになり、仲間に入れなくなってしまうのです。

聞きづらい、話しかけづらい

居心地が悪いと感じる原因には、聞きづらい、話しかけづらいことが挙げられます。

転職先などで居心地が悪いと感じるのは、分からないことを聞きづらかったり話しかけづらいからでしょう。

新人ではないため研修などもありませんし、忙しそうにしていると困りますよね。

自分が成長するためにも、分からないことはきちんと聞けるといいですね。

居場所がない

居心地が悪いと感じる原因には、居場所がないことが挙げられます。

居場所は自分で作るものですが、うまく作れない人もいますよね。

特に転職先などでは既にチームができていることも多く、なかなか居場所が作れずにいて、結果的に居心地が悪くなってしまうのです。

自己肯定感が低い

居心地が悪いと感じる原因には、自己肯定感が低いことが挙げられます。

自分はダメな人間だ、嫌われているのかも…と悪い方にばかり考えてしまう人は、人と親しくなることができません。

そういう気持ちは相手にも伝わりますから、余計に距離を取られてしまって居心地が悪くなってしまうのでしょう。

居心地悪い職場を辞めて離れるにはどうする?

最後に、居心地が悪い職場を辞めて離れるにはどうすればいいのか?をお話します。

職場の居心地が悪すぎて、仕事を辞めたいと思うこともあるでしょう。

仕事を辞めるだけなら簡単ですが、辞めたあと同じことを繰り返さないようにすることが大切です。

すっぱり辞める

居心地が悪い職場を辞めて離れるには、すっぱり辞めることが挙げられます。

辞めたいという気持ちが強く、今すぐにでも辞めたいというのであれば、すっぱり辞めてしまいましょう。

ゴタゴタを残さず辞めるのが一番ですが、耐えられないほど辛いのであれば、後のことなど考えずに辞めてしまうのもアリですよ。

やりたいことを見つける

居心地が悪い職場を辞めて離れるには、やりたいことを見つけることが挙げられます。

仕事を辞めるのは簡単ですが、生活するためには仕事をしなくてはなりません。

この際、あなたが本当にやりたいことを見つけてみましょう。

やりたくない仕事に就いても同じことを繰り返してしまいますし、人生は一度きり。

やりたいことを探してみるのはおすすめですよ。

自分を客観的に見てみる

居心地が悪い職場を辞めて離れるには、自分を客観的に見てみることが挙げられます。

『居心地が悪い』と感じてしまう原因やそういう雰囲気を作っているのは、もしかしたらあなたの方かもしれません。

自分に悪いところはないか、居心地が悪くなることはしていなかったか、を客観的に見てみましょう。

そうしないと、仕事を辞めてもまた同じことを繰り返してしまいますよ。

自分に合う職場を探す

居心地が悪い職場を辞めて離れるには、自分に合う職場を探すことが挙げられます。

職種や職場の雰囲気というのは、どうしても合う合わないがあるもの。

居心地の悪さを解消するために手を尽くしてもどうにもなかなかったのなら、その職場はあなたに合わなかったのでしょう。

自分がどんな職場を求めているのか、自分に合う職場を探すのも1つの方法ですよ。

職場や人に感謝の気持ちを持つ

居心地が悪い職場を辞めて離れるには、職場や人に感謝の気持ちを持つことが挙げられます。

辞める前に、職場のいいところや同僚上司の良いところを探してみてください。

長所と短所は紙一重ですから、見方を変えれば悪い所も良い所になるもの。

良い所が見つかれば自然と感謝の気持ちも生まれますので、わだかまりなく職場を辞めることができるはずです。

関連記事はこちら▽ 感謝できる人の特徴や性格|感謝できるようになるにはどうすればいい? 感謝できる人の特徴や性格|感謝できるようになるにはどうすればいい?

居心地が悪いのは自分と合わないから

居心地が悪いと感じる人の特徴や心理、居心地が悪い職場の特徴などについてお話しました。

居心地が悪いと感じる人の1人や2人は、誰にでもいるもの。

悩んでいるのはあなただけではありません。

居心地が悪いのはあなたと合わないためなので、仕方がない部分もあるでしょう。

職場などではお互いに歩み寄る努力は必要不可欠ですが、どうしても無理ならその人とは必要最低限の関わりだけを持つようにし、仕事に支障が出ないようにしていけばOKです。