恋人との別れというのは、誰にでも訪れる可能性があるもの。
一般的に振られた方が辛いイメージがありますが、実は振った方も辛いと感じていることがあります。
ここでは、自分から振ったのに辛いと感じる理由について見ていきたいと思います。
また、別れを後悔しないためにできることなどについても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
自分から振ったのに辛い…。その理由は?
別れを決意する理由というのは、人それぞれ様々です。
どんな理由で彼氏に別れ話をしたのかにもよりますが、なぜ自分から振ったのに辛いと感じるのでしょうか。
付き合っていた期間が長ければ長いほど、そう感じることが多いようです。
正しい選択だったのか自信がない
彼氏と別れることにした理由は人それぞれとはいえ、あなたの中に「これ以上は一緒にいられない」と感じる何かがあったのは間違いありません。
とはいえ、いざ彼氏と別れてみると、その選択(別れたこと)が正しかったのかどうか分からなくなってしまうため、辛くてたまらなくなるのです。
一緒にいるのが当たり前だった
付き合っている期間が長かったり、同居していたりすると、別れたあとの寂しさというのは非常に大きくなります。
心にぽっかり穴が空いたよう、という表現が、非常にしっくりくるのではないでしょうか。
彼氏と一緒にいるのが当たり前だったからこそ、別れて一人になった途端、想像以上に辛いかも…と感じてしまうのです。
嫌いになったわけではないから
彼氏のことを振って辛いと思うのは、彼氏のことを嫌いになって別れたわけではないからです。
喧嘩した勢いなどで別れたのなら、お互いに別れた理由がはっきりしていることもあり、そこまで辛いとは感じません。
些細なことの積み重ねや価値観の違いなどから別れた場合、「それ以外」のときの彼氏のことはまだ好きなので、辛くなるのでしょう。
傷つけたことを後悔している
彼氏に別れ話をしたとき、自分が思っている以上に彼氏が落ち着いていたり、振られた側であるにも関わらず自分のことを気にしてくれていたりすると、「彼の優しさ」に心が痛むようになります。
こんな優しい人を自分は傷つけてしまった、という後悔が強く残り、振ったのに辛いと感じるようになるのでしょう。
引き止めてほしかった
そしてもしかすると、あなたは別れ話を切り出したものの、本心では別れたいとは思っていなかったのかもしれません。
つまり、彼氏に別れを引き止めてほしかったのです。
それが予想外に自分の別れ話をすんなり受け入れられてしまったため、ショックも重なり辛くてたまらなくなるというわけです。
自分から振ったのに辛い期間はどれぐらい続く?
彼氏と別れて落ち込む期間というのは、少なからず誰にでもあります。
振られたショックから立ち直るにはそれなりの時間が必要ですが、それは自分が振って辛いときにも同様です。
自分から別れを告げて辛い期間は、割と長く続くことも多いでしょう。
1ヶ月
どんな状況で別れたのかにもよりますが、あなたが彼氏に別れを告げて辛いと感じているのなら、少なくとも1ヶ月程度は辛さが続くと思っていた方が良いでしょう。
自分の中で、彼氏を振ったことを後悔しているのであれば尚更、なかなか気持ちの整理をつけることができなくなってしまうからです。
半年
彼氏と同居していたケースなどでは、日常の至るところに彼氏との思い出が溢れているため、振って辛いと感じる期間もそれなりに長くなっていきます。
自分から振ったにしろ、彼氏との思い出がなくなるわけではありませんからね。
また、思い出は時間とともに美化されていくため、余計に辛さが拭えないのかもしれません。
1年以上
そして、彼氏のことを振って辛いと感じている期間が、1年以上になるという人もいます。
こればかりは人それぞれですし、彼氏とどのくらい付き合っていたのか、どんなシチュエーションや理由で別れたのかによっても大きく変わってくるもの。
彼氏と結婚なども考えていたのであれば、スパッと気持ちを切り替えるのは難しいのかもしれませんね。
自分から振ったのに辛い女性が別れて後悔する瞬間は?
自分から彼氏に別れを告げたにも関わらず、別れたことを辛いと感じる人は意外と多いです。
彼氏と別れたことを後悔する瞬間には、どんなものがあるのでしょうか。
人によって違いはあるものの、以下のようなときに後悔することが多いようです。
いつも彼のことを考えているとき
彼氏と別れてから、気づくといつも彼のことばかり考えているな…と思うことはありませんか。
自分でも無意識のうちに、彼氏との思い出に浸っていたり、「こんなとき、彼氏だったら…」と思っていることは少なくありません。
彼氏とは別れたのに、頭の中にはいつも彼氏がいると気づいた瞬間、別れを後悔するのでしょう。
休日にやることがないとき
仕事が休みの日は、常に彼氏と一緒に過ごしていたという場合、別れた途端に「予定が無くなる」わけです。
普段は特に考えなくても彼氏と一緒にいた時間が、彼氏と別れたことによってフリータイムに。
そうなると、どうやって休日を過ごせばいいのか分からず、時間を持て余すことになるため、後悔も募るのでしょう。
おひとり様を実感したとき
そして、彼氏を振ったことを後悔する瞬間として多いのは、自分は一人なんだと実感したときも挙げられます。
今までは何をするにも彼氏が隣にいてくれたのに、別れた今では一人なわけです。
何かの拍子に「自分は一人なんだ」と感じることがあると、途端に寂しさが溢れてくるなど「別れない方が良かったのかも」と思うのかもしれません。
自分から振ったのに辛い女性が後悔しないためにやるべきこと
あなたが彼氏に別れを告げたことは、決して間違いではありません。
別れた方が良いとあなたが感じたから、辛くても別れるほうを選んだのでしょう。
とはいえ、辛い日々が続くと別れたことも後悔してしまいますが、そうならないためには以下のことを意識してみてください。
趣味を作る
彼氏のことを振って後悔するのは、彼氏のことばかり考えてしまうからです。
後悔しないようにするには、自分が熱中できることをやりましょう。
何かしら趣味があると思いますから、彼氏と付き合っているときには後回しにしていた趣味を復活させてみるのはいかがでしょうか。
趣味に没頭していると、別れて辛い気持ちもなくなっていきますよ。
新しいことを始める
もし、趣味のほとんどが彼氏と共通のものだった場合などは、これをきっかけに新しいことにチャレンジしてみるのもあり。
大人になったからといって、新しいことを始めるのに遅いということはありません。
少し興味があったものや、時間の関係で諦めていたものなど、自分がいいなと思うものを新しく始めてみるのがおすすめです。
自分磨きをする
彼氏に別れを告げたあとというのは、多くの女性が自分磨きを忘れてしまいます。
もちろん、あなたから振ったわけですが、だからといって新しく恋をしてはいけないというわけではありません。
彼氏のことを嫌いになったわけではなくても、別れた以上新しい恋をする可能性があるのですから、しっかりと自分磨きをしていきましょう。
無理に忘れようとしない
彼氏と別れたことを後悔しないようにする、と言うと、どうしても多くの人は意識して彼氏のことを考えないようにする、彼氏のことを忘れようとしてしまいます。
しかし、無理に忘れようとすると、かえって心が辛くなっていきますから、思い出は思い出として残しておいて良いのだと考えましょう。
無理に忘れることをやめると、意外と気持ちが軽くなるものですよ。
新しい出会いを探す
そして、自分から振った手前、彼氏に対して何らかの罪悪感を覚えている人もいるかもしれませんが、あなたがそんなふうに感じる必要はありません。
彼氏とは別れたのですから、ぜひ前向きに新しい恋愛を始めてみてください。
新しい出会いの場に足を運ぶ、心を開いていくことで、次の恋愛を見つけることができるかもしれませんよ。
まとめ:自分から振ったのに辛いのは寂しさや情があるから
自分から彼氏に別れを告げたとき、どうにも辛くてたまらなくなるのは、愛情というよりも一人になる不安や寂しさ、もしくは情があることが原因です。
長く付き合えば、当然ですが情が芽生えるもの。
あなたが自分で考えて別れることを決断したのですから、その答えは間違いではありません。
いつまでも辛い気持ちに囚われず、しっかりと前を向いて1歩ずつ進んでいくことが大切です。