人の性格や考え方は様々ですが、なかには自分はダメな人間だ、と思い込んでいる人もいますよね。
長所や魅力が全くない人などいないのに、なぜ自分の魅力に気づかないのでしょうか。
ここでは、自分の魅力に気づいていない女性について見ていきたいと思います。
また、気づかない理由やアプローチ方法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
自分の魅力に気づいてない女性の特徴
人には誰でも、魅力があります。
全く魅力のない人などいないのですが、「自分には魅力がない」と思い込んでしまう人もいますよね。
自分の魅力に気づいていない女性には、以下のような特徴があることが多いです。
人と比べる
自分の魅力に気づいていない女性の多くは、他人を通して自分を評価する癖があります。
つまり、自分と他人を比べてしまうのです。
人と比べて自分はどこがダメだ、何が良くないなど、悪いところばかり気にしてしまい、結果として自分には魅力がないと感じてしまいます。
人の顔色を伺う
周りの目が気になる、周りから自分がどう思われてるのか気になってしまうという女性も、自分の魅力に気づいていません。
こういう女性の大半は、自分が周りから悪く言われている、噂されているなどと感じています。
人の顔色を伺ってばかりいるため、自分自身の魅力に気づけないというわけです。
恋愛経験が少ない
人の魅力というのは恋愛絡みのものだけではありませんが、「異性にモテる=魅力がある」と思ってしまう人も少なくありません。
このことから、恋愛経験が少なく男性と関わったことがあまりない女性の方が、自分の魅力に気づかないことが多いと言えるでしょう。
トラウマがある
人は、様々な経験を通して成長していきます。
学習するのは人ならではだと言われていますが、その学習能力によって「自分には魅力がない」と思ってしまうこともあるもの。
たとえば過去に何らかのトラブルがあり、それがトラウマになってしまい、自分の良さが分からなくなるということもあるのです。
私なんか、が口癖
そして、自分の魅力に気づいていない女性ほど、自分のことを蔑む傾向にあります。
「私なんか」と、自分を否定する言葉ばかり発している女性がいたら、その女性はほぼ確実に自分の魅力に気づいていないと言えるでしょう。
自分の魅力に気づいてない女性の性格
自信があって堂々としている人は、自分の魅力にも気づいていますし、当然ですが自分の見せ方も知っています。
しかし、自分の魅力に気づかない女性というのは、自信がなくて人を信用できない人だと言えるでしょう。
ネガティブ
自分の魅力に気づかないということは、「自分には何も良いところがない」と思っている、ということ。
これはすなわち、その女性がネガティブ思考であることを意味しています。
物事を何でも悪い方に考えてしまうため、自分にも魅力がないと思ってしまっているのです。
疑り深い
自分の魅力に気づかない女性というのは、良くも悪くも他人を信用しません。
他人絡みのトラウマがあるケースも多く、人を信用することに不安も警戒があるのでしょう。
その疑り深い性格ゆえに人を信じることができず、自分の魅力にも気づけずにいるのかもしれません。
慎重
そして、自分には魅力がないと思っている女性ほど、思慮深く慎重な性格をしています。
先程も触れましたが、自分の魅力に気づけない人というのは過去に何らかのトラウマがあることが多く、そのときのことを教訓にしているのでしょう。
慎重に物事を考えるため、他人に流されることはありません。
どうして女性は自分の魅力に気づいてないの?
さて、感じ方や考え方は人それぞれではあるものの、なぜ自分の魅力に気づかないのでしょうか。
自分には何もない、いい所はひとつも無いなどと本気で思っているのはなぜなのか、その理由について探ってみました。
自信がないから
自分の魅力に気づかない女性というのは、みな自信がありません。
「私なんて」「どうせ無理」などと思っているのは、自信のなさから来ているもの。
自信がないと全てがネガティブに見えてしまうため、自分の魅力も分からなくなってしまうのです。
傷つきたくないから
人には、学習能力があり、自己防衛本能も備わっています。
過去に自分が傷ついたことがあると、同じことをしないようにと無意識的に自分を守ろうとするのです。
魅力がないと思ってしまうのも、過去に自信満々で告白したらフラれたなど、傷ついた経験が関わっているのかもしれません。
自己肯定感が低いから
自己肯定感というのは、自分のことを大切に思う気持ちや自分のことを好きだと思える気持ちのこと。
自分の魅力に気づかない人は、自信がないだけでなく自己肯定感も低いことが多いです。
自分のことを好きになれない以上、魅力に気づくこともないでしょう。
自分の魅力に気づいてない女性にアプローチする方法
自分の好きになった人が、自分には魅力がないから、と口にしていたらやはり悲しいですよね。
自分が傷つかないための予防線として、魅力から目を背けているという可能性もあります。
そういう女性には、焦らず真剣な気持ちを伝えていくことが大切です。
真剣に伝える
自分の魅力に気づかない女性は自己肯定感も低いため、一度や二度好意を伝えても本気だと受け取ってもらえません。
「からかわれている」などと思われてしまう可能性もあるので、こういう女性にアプローチする際は、常に真剣に伝えることが大切です。
照れ隠しで、冗談っぽく伝えたりするのはやめましょう。
具体的に褒める
自分の魅力に気づかない女性は、自分にはいい所が何も無いと本気で思っていることも少なくありません。
そういう女性には、ただ「可愛いね」と褒めるよりも、「今日の髪型似合ってるね、可愛い」などと具体的に褒めるのがおすすめ。
当たり障りのない褒め方ではなく、本人に向けてであることが分かる褒め方をすることで、自分の良さにも気づくようになるでしょう。
少しずつ距離を詰める
自分の魅力に気づかない女性は、警戒心が強く疑り深い性格をしています。
こういうタイプの女性に、むやみやたらと近づくと余計に距離ができてしまいますから、焦らず少しずつ距離を詰めるようにしましょう。
女性の様子を見ながら、アプローチすることを心がけてくださいね。
いつも笑顔で接する
自分の魅力に気づいていない女性というのは、とても慎重な性格をしています。
そのため自分に近づいてくる人(あなた)が自分の味方か敵かを判断することから始めるはずです。
女性に警戒心を抱かれないようにするためにも、ぜひ笑顔で接することを心がけていきましょう。
主観で話す
そして魅力がないと思っている女性へのアプローチとして重要なのは、あなたの気持ちをぶつけるということ。
「友達も○○ちゃんのこと可愛いって言ってるよ」ではなく、「俺は○○ちゃんのこと、いい人だなって思ってる」など、主観で話をしてみてください。
疑り深い人に友人の話をしても無意味なので、「自分はこう思ってる」という気持ちをストレートに伝えることをおすすめします。
まとめ:自分の魅力に気づいてない女性に魅力に気づかせよう
何か理由があって、自分の気持ちに蓋をしてしまう、自分の魅力に気づかないということは、決して珍しいことではありません。
人には自己防衛本能が備わっているので、過去にトラウマがあると「同じことを繰り返したくない」「傷つきたくない」と思うのは当然のこと。
一度そうなってしまうと考え方を変えるのは簡単なことでは無いのですが、相手が好きな人であるなら、ゆっくり時間をかけて本人の魅力に気づかせてあげたいものですね。