自己顕示欲が強い男性や原因|自己顕示欲の強い男性が苦手な時の対処法とは

自己顕示欲が強い男性や原因|自己顕示欲が強い男性が苦手な時の対処法とは

周りから認められたくて常に自分をアピールしている、自己中心的で独りよがり、そんな自己顕示欲が強い男性、あなたの周りにもいないでしょうか?

自己顕示欲が強い男性はとにかく自分が目立つことを最優先としており、時に周りからはウザいと思われることもあるものです。

しかし、上手く自己顕示欲を味方につければ向上心を持って仕事に取り組むことができ、良い成果を上げられる可能性もあります。

今回は自己顕示欲が強い男性の特徴や自己顕示欲が強くなる原因、自己顕示欲が強い男性を気持ち悪い、もしくはかわいそうと思う理由をご紹介します。

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自己顕示欲が強い男性の特徴

自分を認めてほしい、すごい奴だと周りから思われたい、こういった自己顕示欲は誰しもが持っているものです。

社会人になればある程度の自己アピールも必要ではありますが、度が過ぎると周囲から疎まれる原因になりかねません。

自己顕示欲が強い男性には、いったいどのような特徴があるのでしょうか。

協調性がない

自己顕示欲が強い男性は協調性に欠けており、自己中心的な性格の持ち主が多いものです。

わがままで、自分の思い通りに物事が進まないと不機嫌になることも多いでしょう。

人に合わせたり歩み寄るという概念はなく、常に自分が輪の中心にいたいと考えています。

目立ちたがり屋

自己顕示欲が強い男性の多くは、目立ちたがり屋です。

集団の中で常に自分が注目されるよう過剰なアピールを繰り返し、周囲からの称賛を欲しています。

SNSで日々の充実ぶりを見せつけたり、派手な服装や華美な装飾品で目立とうとするなど、自分を少しでもカッコよく見せるための工夫を欠かしません。

自分の話ばかりする

自分の話ばかりして人の話に耳を傾けないことも、自己顕示欲が強い男性の特徴といえるでしょう。

相手から褒めてほしい、すごい奴だと思われたい想いが人一倍強いため、ついつい自慢話や武勇伝を熱く語ってしまうのです。

たとえ相手がしゃべっていても途中で話に割って入り、いつのまにか自分の話に持っていこうとする場合もあります。

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見栄っ張り

自己顕示欲が強い男性は見栄っ張りで、自分を少しでも良く見せようとする傾向にあります。

言葉に嘘偽りも多く、1の話を10にも100にもしてオーバーに話してしまうこともあるでしょう。

あまりに見栄を張りすぎると周りからは信用されなくなり、悪い意味で目立ってしまう可能性も出てきます。

向上心が強い

自己顕示欲が強い男性の中には向上心が強く、仕事で成功する人も多いものです。

人よりも優れた自分でいたいと思っているので、多少の困難やトラブルに見舞われてもへこたれず、努力も惜しみません。

結果がついてくると、多少性格に難があったとしても、周囲から評価される機会が増えてくるでしょう。

自己顕示欲が強い男性の原因

自己顕示欲が強い男性を見ると、いかにも自信満々で不安なんて一切ないように見えるかもしれません。

しかし本当に能力があり自分に自信を持っている人に、過剰な自己アピールは必要でしょうか?

今回は自己顕示欲が強い男性の原因をご紹介します。

自己肯定感が低い

自己顕示欲が強い男性の多くは自己肯定感が低く、自分で自分のことを認めることができません。

だからこそ他人より優れていることを周囲にアピールし、自分以外から認めてもらう必要があるのです。

そのままの自分では誰も認めてくれないという想いが強いため、自分がどれだけ優れているのかを過剰に示さなければと考えています。

負けず嫌い

負けず嫌いな性格がたたって、自己顕示欲が強くなってしまう男性もたくさんいます。

彼らはいつでも自分が1番でなければ気が済まないので、人と張り合い、自分がより優れていることを見せつけるマウンティングが大好きです。

他人を陥れたり、自分の話を誇張してでも1番になろうとするでしょう。

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自信がない

自己顕示欲が強い男性は自信に満ち溢れているように見えますが、反対に自信がないからこそ自分を大きく見せようとしているパターンもあるものです。

自信がない自分が周りにバレないよう、一生懸命虚勢をはっているのです。

過剰に自分をアピールすればするほど、粗が見えてしまうこともあるでしょう。

さみしさを紛らわせたい

さみしさを紛らわせる方法として、自己顕示欲を見せつけて他人からの注目を集めようとする男性もいるでしょう。

1人ぼっちでいることに耐えられないので、誰かに構ってほしくて一生懸命に自分をアピールしています。

注目を浴びている間は孤独を感じることもないので、あの手この手を使って目立とうと考えているのです。

コンプレックスを抱えている

人には見せられないコンプレックスを隠すために、自分を大きく見せようとする自己顕示欲の塊のような男性も存在します。

人より優れているような風に見せかけることで、虚栄心を満たそうとしているのです。

本当の自分はひた隠し、周囲からの称賛を得るため過剰に自分を大きく見せようとするでしょう。

自己顕示欲が強い男性を気持ち悪いと感じる理由

自己顕示欲がプラス面で働くと、仕事でより良い成果を上げたり、時には出世に結びつくこともあるでしょう。

ところが多くの場合、強すぎる自己顕示欲はマイナス面に作用することが多く、周囲からの評判もかんばしくありません。

今回は自己顕示欲が強い男性を気持ち悪いと感じる理由をご紹介します。

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ナルシスト

自己顕示欲が強い男性はナルシストで、特に自分の写真を撮ることが大好きです。

決め顔の自撮り写真をSNS上に頻繁にアップしたり、友人知人に写真を送り付けてくることもあるでしょう。

他人の自撮り写真を見せつけられても周囲は反応に困りますし、極度のナルシストだと思われても仕方がありません。

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リア充アピール

自己顕示徳が強い男性には、いかに自分の生活が充実しているかをアピールしてくる傾向があります。

海外へ旅行に行った、有名人と自分は知り合いだなど、自分のライフスタイルがどれだけ素晴らしいかを大勢に見せびらかしたいのです。

過剰なリア充アピールは周囲から白い目で見られている場合がほとんどで、誰も羨ましいと思ってはいません。

上から目線

やたらと上から目線で物を言ってきて、他人を見下すような発言を繰り返す自己顕示欲が高い男性は多いものです。

その高慢な態度は周囲から嫌われる原因となりますが、本人は自分は間違っていないと思い込んでいるため、一向に治る気配はありません。

他人を否定するような発言も多く、一緒にいて嫌な気持ちになることも多いでしょう。

雑学やうんちくが大好き

雑学やうんちくを披露して自分は賢いアピールをするのも、自己顕示欲が強い男性が周囲から気持ち悪いと思われる原因の1つです。

他人からすればどうでもいい情報を無理やり聞かされるのは、苦痛以外の何物でもありません。

多くの人がうっとうしいと感じていますが、本人は自分の知識をひけらかす絶好のチャンスと考えているでしょう。

構ってアピールがウザい

自己顕示欲が強い男性はとにかく周囲の注目を集めたいと思っているので、事あるごとに構ってアピールをしてきます。

やれ体調が悪いだの、昨日は徹夜しただの、何とかして相手の気を引こうと必死になるのです。

相手が他の人とおしゃべりしていてもお構いなしで会話にズカズカト入り込み、自分に注目させようとするでしょう。

自己顕示欲が強い男性をかわいそうと思う理由

自己顕示欲が強い男性は、周囲から疎まれたりウザい奴だと思われがちです。

自己中心的で自信満々のいけ好かない奴だ、と感じる場合も多いでしょう。

ところが、実際には心の弱さを懸命に隠しているだけで、はたから見るとかわいそうに感じることもあるかもしれません。

今回は、自己顕示欲が強い男性をかわいそうと思う理由をご紹介します。

ありのままの自分を受け入れられない

自己顕示欲が強い男性は、ありのままの自分を受け入れることができません。

そのため能力がある、異性にモテる、有名人と知り合いだ、こういった付加価値をつけることで他者から認めてもらおうと躍起になるのです。

そういった姿を見て、イタイ奴だと感じる人も多いでしょう。

周囲から疎まれる

自己顕示欲が強い男性の多くは自分に関心を持ってほしいと強く願っているからこそ、自慢話をしたり自己中心的な行動をとっています。

しかし実際にはそういった行動が、自己顕示欲が強い男性から人々を遠ざける原因にもなっているのです。

他人から構ってほしくてやっていたのに、最終的にはみんなに疎まれる悲しい結末を迎えるでしょう。

虚勢をはっている

自信がない故に、過剰に自分を大きく見せようと虚勢を張る自己顕示欲が強い男性もたくさん存在します。

本当に能力がある人は、そもそも自分をよく見せようとはしないでしょう。

虚勢をはっている時点で、自分は能力がありませんと周囲にバラしていることと同じであり、みんなから哀れな目で見られることになるのです。

自分をアピールするのに必死

自己顕示欲が強い男性は、常に自分をアピールしようと必死です。

アピールのためには努力を惜しみませんし、いざとなれば他人を陥れたり裏切ったりする可能性もあります。

その必死さが良い方向に働けばいいのですが、多くの場合周囲からはウザがられ、必死すぎてかわいそうな人だと思われてしまうでしょう。

自分を追い詰めている

自己顕示欲が強い男性の特徴として、周囲に認められたいと必要以上に頑張りすぎてしまう傾向があります。

特別でなければいけないという思いが強すぎて心に余裕がなくなり、追い詰められてしまう人もいるでしょう。

そこまで自分を追い込まなくても…と、周囲からは同情されてしまいます。

自己顕示欲が強い男性が苦手な時の対処法

自己顕示欲が強い男性を苦手だと感じる人は少なくありません。

自己中心的で協調性がない、見栄っ張りで自慢話ばかりする、そんな人と仲良くなりたいとは思わないでしょう。

とはいえ、社会人ともなれば好き嫌いで付き合う人を選ぶこともできません。

今回は自己顕示欲が強い男性が苦手な時の対処法をご紹介します。

なるべく関わらない

最も効果的な方法は、自己顕示欲が強い男性とは極力関わらないことです。

自己顕示欲が強い男性はあなたと話すことで自分の欲求が満たされるでしょうが、あなたには何のメリットもありません。

必要最低限の会話にとどめ、無理して相手に付き合うことはやめましょう。

とりあえず褒める

自己顕示欲が強い男性は、とにかく褒められることが大好きです。

自慢話が始まったな…と思ったら、不本意かもしれませんがその話に乗っかって相手を褒めちぎりましょう。

職場に自己顕示欲が強い男性がいる場合は面倒かもしれませんが、とりあえず褒めておけば機嫌よくいてくれるはずです。

否定せずに話を聞く

自己顕示欲が強い人は、自分を認めてほしいという欲求を持っています。

なので否定せずに話を聞いてあげる方法も、非常に有効的です。

熱心に話を聞く必要はありません。

「うんうん、そうだね」と適当な相槌を打って、とにかく否定しないことが重要です。

そういう人だとあきらめる

自己顕示欲の塊のような男性を相手に、「何であんなに自己中なんだ?」「どうして自慢話ばっかりするんだろう?」と思ってはいけません。

相手を理解しようとか変えてやろうとするだけ時間の無駄であり、あなたの精神をすり減らすだけです。

そういう人なんだなくらい軽い気持ちで付き合っていくほうが、お互いのためでもあります。

頼りにする

自己顕示欲が強い男性は周りから頼られることが喜びであり、そのために常に自分をアピールしています。

そこで、嫌いだからと彼らを避けるのではなく、あえて積極的に頼ってみてはどうでしょうか?

他の人が嫌がるような仕事にも喜んで取り組み、思わぬ成果をあげる可能性が出てくるかもしれません。

自己顕示欲と上手に付き合っていくことが重要

世の中には自己顕示欲が強い男性に対して、悪い印象を持っている人が多いのではないでしょうか。

しかし、人に認められたい、目立ちたい、優秀な人だと思われたい、こういった欲望は多くの人が当たり前に持っている感情です。

上手く使えば自己成長につながり、仕事にプラスの作用を働く場面も出てきます。

優秀でなければ自分に価値がないと考えるのではなく、まずは今の自分を認めてあげること。

そして背伸びせず、今できることに集中して上手に自己顕示欲をコントロールすることが重要ではないでしょうか。