人脈自慢する人の心理について、紹介します。
あなたの周りにも、『人脈自慢』をする人はいませんか。
『友達があそこの社長と知り合い』『友達の妹が芸能人と飲んだことがある』など、嘘か本当か分からないような人脈自慢をする人がいますが、はっきり言ってどうでもいいですよね。
ここでは、人脈自慢をする人の心理や特徴、対処法などについて紹介していきますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
人脈自慢する人の心理
まずは、人脈自慢する人の心理から紹介します。
人脈自慢する人って、身の回りに1人や2人は必ずいるもの。
しかしなぜ、彼らは『人脈自慢』をするのでしょうか。
人脈自慢する人のことをウザいと感じる人も多いのですが、まずはその心理から理解していきましょう。
関心を持ってほしい
人脈自慢する人の心理には、関心を持ってほしいというものが挙げられます。
自分に関心を持ってほしい、注目されたいという気持ちがあるため、人脈自慢を始めるのです。
基本的に人脈自慢する人は自分に自慢できることがないので、関心を持ってもらうため、周囲の気を引くための方法が『人脈自慢』しかないのです。
優位に立ちたい
人脈自慢する人の心理には、優位に立ちたいというものが挙げられます。
いわゆる『マウントを取りたい』というやつですね。
周りの人よりも上に立ちたい、偉いと思われたいという感情が強いので、優位に立つために『あの人と私は繋がりがある』というような発言をするのです。
関連記事はこちら▽ 優位に立ちたい人の特徴や心理|優位に立ちたい人への対処法とは
凄いと思われたい
人脈自慢する人の心理には、凄いと思われたいというものが挙げられます。
周りから関心を持たれたい、注目されたいという心理と似ていますが、周りから凄いと思われたくて人脈自慢をする人もいます。
この手のタイプは、自分をアピールするためのステータスとして人脈自慢をしているもの。
人脈自慢だけでなく、ブランド品で固めたり学歴などを自慢することもあるでしょう。
他の人の人脈について聞きたい
人脈自慢する人の心理には、他の人の人脈について聞きたいというものが挙げられます。
ほかのタイプとは少し違う心理なのが、他の人の人脈について聞きたいというもの。
好奇心があり、他の人はどんな人脈を持っているのだろう?と気になって仕方がありません。
自分の人脈を話せば相手も話してくれるのでは…と思っています。
脅し
人脈自慢する人の心理には、脅しが挙げられます。
自分の思い通りにいかないことがあると、『私〇〇さんと知り合いなんだよね』と上の人の名前を出す人っていますよね。
上の人や偉い人の名前を出すことで、相手を脅すという最悪のパターンです。
このタイプは自分では何もできないくせに威張っているので、周囲でも浮いた存在になるでしょう。
人脈自慢する人の特徴
続いて、人脈自慢する人の特徴について紹介します。
人脈自慢する男性、人脈自慢する女性には、どんな共通する特徴があるのでしょうか。
人脈自慢する上司にうんざり…という人もいるでしょう。
人脈自慢する人の特徴には、以下のものが挙げられます。
顔が広い
人脈自慢する人の特徴には、顔が広いことが挙げられます。
人脈自慢する人は、基本的に顔が広いです。
色々なところに知り合いがいて、色々な人と繋がっているわけですから、当然『顔が広い』人と言えるでしょう。
ただし、顔が広いだけでコミュニケーション能力が高いかどうかはその人次第です。
関連記事はこちら▽ 顔が広い人の特徴や性格| 顔が広い人になるにはどうすればいい?
コネ入社
人脈自慢する人の特徴には、コネ入社であることが挙げられます。
人脈自慢する上司などは、大抵がコネ入社である可能性が高いです。
実績や実力で入社しているわけではないので、仕事ができるか?といったら微妙なところ。
コネ入社であることは隠しておらず、会社の偉い人との繋がりを自慢してくるため、非常に厄介なタイプと言えるでしょう。
SNSに写真が多い
人脈自慢する人の特徴には、SNSに写真が多いことが挙げられます。
ツイッターやインスタなどのSNSには、度々『人脈自慢』と取れる投稿をするのも人脈自慢する人の特徴の一つ。
たとえば有名人や著名人との写真を載せたり、彼らについての発言をしたりします。
自分とのツーショットならまだしも、有名人だけの写真を引用していることも多く、周りからはウザいと思われていることでしょう。
自信が無い
人脈自慢する人の特徴には、自信が無いことが挙げられます。
人脈自慢する人は、男性も女性もみな自分に自信がありません。
自分に自信がないからこそ、自分をアピールするための手段として『人脈』を使うのです。
自信があれば、もっと直接自分に関係のある自慢をするはずですからね。
都合よく解釈する
人脈自慢する人の特徴には、都合よく解釈することが挙げられます。
人脈自慢する人は、たとえ一度会っただけ、名刺交換をしただけの関係であっても、『知り合い』『繋がりがある』と解釈してしまいます。
何かあっても電話の1本もかけられない関係なのに、『人脈』と言ってしまうのはちょっと残念ですね。
人脈自慢する人が胡散臭い理由
人脈自慢する人が胡散臭い理由について、紹介します。
人脈自慢する人って、正直なところ『胡散臭いな』と感じることもありますよね。
特に『自分の知り合い』ではなく、『友達の知り合い』などの場合、胡散臭さはひとしおでしょう。
人脈自慢する人が胡散臭い理由を、まとめてみました。
その人自身がすごいわけではないから
人脈自慢する人が胡散臭い理由には、その人自身がすごいわけではないからというものが挙げられます。
人脈自慢する人って、結局のところその人自身がすごいわけではないんですよね。
それなのに、あたかも自分が凄いかのように自慢をするので、信ぴょう性が感じられないのです。
その場に本人はいないから
人脈自慢する人が胡散臭い理由には、その場に本人はいないからというものが挙げられます。
人脈自慢する人が自慢しているとき、その場に『自慢している本人』はいません。
そのため、どれだけその人との関係を自慢されても信ぴょう性がないのです。
胡散臭さだけが増す結果になるのは、明白ですね。
本当かどうか怪しいから
人脈自慢する人が胡散臭い理由には、本当かどうか怪しいからというものが挙げられます。
人脈自慢する人を胡散臭く感じる最大の理由が、『本当かどうか怪しい』というものでしょう。
自慢している相手はその場にいないわけですし、相手が凄い人であればあるほど『事実かどうかの確認』を取ることは難しくなります。
だからこそ、胡散臭さだけが残ってしまうのです。
対等な関係じゃないと人脈は成り立たないから
人脈自慢する人が胡散臭い理由には、対等な関係じゃないと人脈は成り立たないからというものが挙げられます。
人脈自慢する人は、あたかも自分に人脈があるかのように発言しますが、そもそも人脈というのは『対等な関係』じゃないと成立しないもの。
人脈自慢する人が言っているのは、たいていの場合は人脈ではなく『ただの知り合い』でしかありません。
薄っぺらいから
人脈自慢する人が胡散臭い理由には、薄っぺらいからというものが挙げられます。
先ほども触れたように、人脈自慢する人は『知り合い』の自慢をしているだけに過ぎません。
たとえば一度話しただけ、名刺交換をしただけで人脈ができたと勘違いしているのです。
そんな薄っぺらい関係は、胡散臭いだけですね。
人脈自慢する人をかわいそうだと思う理由
ではここで、人脈自慢する人をかわいそうだと思う理由を紹介します。
人脈自慢する人が近くにいると、胡散臭いと思う反面『かわいそうな人だな』と感じる人も多いもの。
なぜ、人脈自慢する人をかわいそうだと感じるのでしょうか。
その理由が、こちらです。
自慢できるものがないから
人脈自慢する人をかわいそうだと思う理由には、自慢できるものがないからというものが挙げられます。
人脈自慢する人は、『人脈』以外に自慢できるものが何もありません。
自分のことでは、何も自慢できるものがないのです。
だからこそ人脈を自慢するわけですが、他に自慢できるものがないんだな…とかわいそうだと感じてしまいますね。
自分の凄さじゃないから
人脈自慢する人をかわいそうだと思う理由には、自分の凄さじゃないからというものが挙げられます。
人脈自慢する人は、どれだけ得意げになって自慢していたとしても、それはその人自身の凄さではありません。
特に友達の友達が…などと言う人は尚更、自分の凄さとはかけ離れていますね。
一方的だから
人脈自慢する人をかわいそうだと思う理由には、一方的だからというものが挙げられます。
人脈自慢する人は、名刺を持っているだけで『知り合い』と言ったり名前を出したりします。
相手は知り合いとは思っていないケースも、少なくありません。
『人脈』と表現しているのが一方的だな…と感じてしまうと、一気にかわいそうに感じるでしょう。
自分の価値は変わらないから
人脈自慢する人をかわいそうだと思う理由には、自分の価値は変わらないからというものが挙げられます。
何度も言っていますが、人脈自慢している人は『その人自身が凄い』わけではありません。
いくら人脈自慢をしても、その人自身の価値は何ら変わらないのです。
それなのに自分の価値が上がったかのように話す人を見ていると、ちょっとかわいそうだと感じてしまいます。
ウザがられてることに気づいてないから
人脈自慢する人をかわいそうだと思う理由には、ウザがられてることに気づいてないからというものが挙げられます。
人脈自慢する人は、はっきり言って周りからウザがられています。
しかし本人は、それに気づいていません。
ある意味幸せなことですが、ウザがられてることに気づいてないなんてかわいそうだと感じることもあるでしょう。
人脈自慢がうざい時の対処法
最後に、人脈自慢がうざいときの対処法を紹介します。
先ほども触れたように、人脈自慢は時として周りにウザがられてしまうもの。
人脈自慢する人をうざいと感じたときは、どう対処すれば良いのでしょうか。
人脈自慢がうざいときの対処法は、こちらです。
褒めて流す
人脈自慢がうざいときの対処法には、褒めて流すことが挙げられます。
人脈自慢する人が職場の上司などだった場合、穏便に済ますためにも『褒めて流す』のがおすすめです。
人脈自慢をしてきたら、本心ではめんどくさいなと感じていても、『そんな人と知り合いなんて凄いですね!』と褒めておきましょう。
関連記事はこちら▽ 穏便な人の特徴や性格|穏便な対応方法や断り方とは
無視する
人脈自慢がうざいときの対処法には、無視することが挙げられます。
人脈自慢してくる人がうざいときは、無視してしまってもOK。
そういう人は口を開けば常に人脈自慢をしてきますから、近づいてきたら忙しそうに振る舞うなどして、向こうに人脈自慢をする隙を与えないようにしましょう。
聞き流す
人脈自慢がうざいときの対処法には、聞き流すことが挙げられます。
人脈自慢する人は、優位に立ちたい、凄いと思われたいために人脈自慢をしてきますので、まともに相手をする必要はありません。
『ふーん、そうなんだ』『凄いね』などと、適当にあしらっておきましょう。
人脈自慢はあなたのためになる話ではないので、聞き流すのが正解です。
紹介してと言う
人脈自慢がうざいときの対処法には、紹介してと言うことが挙げられます。
人脈自慢してくる人がうざくてたまらないのであれば、『そんなに言うなら紹介してよ』と言ってみましょう。
本当に人脈があるのなら紹介してもらえてラッキーですし、大した繋がりがないのなら狼狽えるはずです。
距離を置く
人脈自慢がうざいときの対処法には、距離を置くことが挙げられます。
人脈自慢する人がうざいときは、物理的な距離をとりましょう。
あからさまに距離を取ったり離れていくのは良くないですが、さりげなく距離を置き、『声をかけられない距離』を保つのがおすすめです。
人脈自慢する人はかまってちゃん
人脈自慢する人の心理や特徴について、紹介しました。
人脈自慢する人の話は胡散臭く、時にかわいそうだと同情されてしまうこともあります。
それでも人脈自慢をやめられないのは、自分には他に自慢できるものが何も無く、それでも自分の話をしたい、何か自慢したいという気持ちの表れ。
つまり、人脈自慢する人は『かまってちゃん』なのです。
人脈自慢をしているという人は、実は周りからウザがられていたり同情されている可能性がありますので、意識して改善していきましょう。