蛙化現象になった男性のクズな行動とは？蛙化現象になった男性との付き合い方も紹介！

蛙化現象は、好きな人と両思いになった途端に恋愛感情が冷めたり、相手に対して不快感を抱いてしまう心理のことです。

「蛙化現象になるのは女性が多い」と認識している人は少なくないでしょう。しかし、実は男性が蛙化現象に陥ってしまうケースもあるのです。

今回は、蛙化現象になる男について様々な視点から深掘りしていきましょう。

男性の蛙化現象の特徴や、蛙化現象になった男性との付き合い方なども紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

蛙化現象とは

「最近よく蛙化現象って言葉を見聞きするけど、一体どういう意味？」と、気になっている人もいるでしょう。

蛙化現象とは、片思いの時は大好きだったのに、付き合い始めた途端相手に対して特別な感情がなくなる現象のことです。単に相手への気持ちが冷めるというだけでなく、不快感・嫌悪感を抱いてしまう状態を指します。

蛙化現象に陥りやすい人は1つの恋愛が長続きしにくいため、本人も悩んでいる場合があるでしょう。また、恋人が蛙化現象になったことで振られた側も、「自分に責任があるのでは？」と考えて深く傷つく傾向があります。

しかし、蛙化現象になるのはあくまでも本人自身の問題です。「追う恋愛が好き」「自己肯定感が低い」このような心のあり方が、蛙化現象を引き起こします。

男性の蛙化現象の特徴

男性が蛙化現象に陥ってしまうと、急に恋人に対する対応がそっけなくなるのが特徴的です。

また、人によってはすぐに関係を終わらせようとする場合もあります。

ここでは、男性の蛙化現象の特徴を5つ紹介していきます。彼氏の行動に当てはまるものがあるか、チェックしてみましょう。

連絡頻度が急に減る

男性が蛙化現象になった時の典型的な特徴として、連絡頻度が減るということが挙げられます。

付き合う前は毎日のように自分から連絡していたのに、急にLINEや電話をしなくなるのは、好きな人が振り向いた瞬間急激に気持ちが冷めてしまったことが原因です。

そもそも男性は本能的に追う恋愛を求める傾向があるので、彼女の存在をないがしろにする人は多いでしょう。

しかし蛙化現象に陥った男性に関しては、彼女が「明らかに冷められてる」と気がつくほど、付き合う前と付き合ってからでは連絡頻度に差がありすぎるのです。

デート中終始つまらなそう

すっかり恋愛感情が冷めて、むしろ嫌悪感すら感じる彼女とデートしても、心から楽しめないのは当たり前のことです。

蛙化現象したことによって、中にはデート中あからさまにつまらなさそうに振る舞ってしまう男性もいるでしょう。彼女が話していても上の空で冷たい対応をしたり、スマホばかり触るなど、女性側が「せっかくのデートなのに…」と悲しみを感じるほど態度に出します。

スキンシップをとりたがらない

お互いに好き合っている恋人同士が、キスやハグなどのスキンシップをとるのは自然な行為です。特に男性にとって、彼女とのスキンシップの時間は自分の欲望を埋めるためにも必要不可欠と言えます。

しかし蛙化現象した男性は、いくら性欲が高まっていても彼女とのスキンシップをとりたがりません。女性の方から求められても、キッパリ拒絶してしまうこともあるでしょう。

ネガティブ発言が増える

男性が蛙化現象し始めると、彼女に対するネガティブな発言が増えるのも特徴の1つです。

蛙化現象に陥る男性は自分に自信がない人が多く、「どうせ自分なんて…」「俺のこと好きじゃないんでしょ…」など、自分を卑下するような発言が多い傾向にあります。

またそれだけでなく、彼女の意見に対して「それは違う」などと、いちいち否定するパターンもよく見られます。蛙化現象が進むにつれて、何かにつけて彼女に反発しようとするのです。

別れを切り出す

蛙化現象に陥ると、すぐ彼女に別れを切り出してしまう男性も少なくはありません。

「好きじゃないのに一緒に居ても意味がない」と考えて別れを告げる人もいれば、中には「こんな気持ちで関係を続けるのは相手に悪い…」と、優しさで振る人も存在します。

物事を白黒ハッキリさせるのは、決して悪いことではありません。しかし、別れてから「やっぱり好きだった」と後悔するケースもあるでしょう。

蛙化現象になった男性のクズな行動とは

蛙化現象になってしまった男性は、時に彼女に大きなショックを与えるような行動をとることがあります。

自分の気持ちに正直すぎる男性は、恋人に抱いた嫌悪感を隠し切れずさらけ出してしまうのです。

ここでは、蛙化現象になった男性のクズな行動3選を見ていきましょう。

自然消滅を狙う

蛙化現象になって彼女と別れたいと思った時に、振って罪悪感に苛まれるのが嫌だから自然消滅を狙う男性もいます。

自然消滅は、された側にとっては非常に傷つく行為です。多くの女性は「まだキッパリと振られた方がマシ…」と思うでしょう。

相手を悲しませると分かっていながら、自分を守るためだけに自然消滅を企むのは、間違いなくクズな行動と言えます。

浮気する

好きな人と付き合い始めた途端恋愛感情が嫌悪感に変わると、自然と他の女性に目移りする男性もいるでしょう。

自分の中では「もう彼女との恋愛は終わった」という気持ちがあるため、平気で浮気してしまう場合もあります。「浮気がバレたら別れればいい」という程度にしか、考えていないのでしょう。

また、「浮気がバレたらバレたで別れる口実に使える」という、正真正銘クズな思考を持っている人もいます。

暴言を吐く

蛙化現象に陥る男性の行動の中でも最も最低なのは、彼女に暴言を吐くことです。

彼女に対して嫌悪感・不快感を感じている状態なので、心のどこかで「何を言ってもいい」と思っているのです。

彼女のコンプレックスを平気で指摘したり、見下した発言をするなど、完全にモラハラ男になって女性を傷つけるケースもあるでしょう。

男性が蛙化現象になるのはどんな時？

蛙化現象になってしまう男性の場合、どんな時に大好きな人への気持ちが冷めて、不快感すら感じてしまうようになるのでしょうか。

ここでは、男性が蛙化現象になるタイミングを3つ紹介していきます。

理想と違うと感じた時

蛙化現象になるタイプの男性は、片思いの相手に勝手な妄想を抱く人が少なくありません。

「男性をリードするタイプに違いない」「清潔感があっていつでも凛としているに違いない」など、無意識のうちに自分の理想に当てはめてしまいます。

そのため、いざ付き合った時に理想とは違う一面を見つけると、気持ちが一気に冷めてしまいます。その結果、「別れたい」とまで思う人もいるのです。

一緒に居てつまらないと思った瞬間

男性が蛙化現象を起こすタイミングとして、一緒に居てつまらないと思った瞬間も挙げられます。

つまらないと感じるのは、相手に対しての恋愛感情がすでに冷めている状態だからでしょう。「全然楽しくない」という気持ちが募っていくと、最終的には恋人に対して不快感を抱くようになります。

振られることに対する恐怖心が強くなった時

自分に自信を持てない男性は、たとえ好きな人と両思いになれたとしても、いつか振られる未来がくることを異常に恐れる傾向があります。

恐怖心が強くなりすぎると、次第に恋人に対する恋愛感情より嫌悪感の方が上回り、蛙化現象に陥ってしまうケースがあるのです。

前向きな男性なら、「振られないように自分磨きを頑張ろう」と思えるでしょう。しかし自己肯定感が低すぎる男性には、そのようなポジティブな考えは思い浮かばないのです。

蛙化現象になりやすい男性の特徴・性格

蛙化現象に陥ってしまう男性達の人間性には、いくつかの共通点があります。

本人は決して「相手を振り回してやろう」と思って、自分の意思で蛙化現象になっているわけではありません。そもそもが、蛙化現象になりやすい性格の持ち主なのです。

ここでは、蛙化現象になりやすい男性の特徴・性格について詳しく見ていきましょう。

飽き性

蛙化現象になりやすい男性には、恋愛においてかなり飽き性という特徴があります。

好きな人に飽きてしまうタイミングは、やはり「相手が振り向いてくれた時」「付き合い始めた時」です。

そもそも男性は本能的に追いかける恋愛に夢中になる傾向があり、その気持ちがあまりにも強いと恋が叶った瞬間達成感を感じて、自分の中で「これで終わり」と区切りをつけてしまいます。

そのため、次々にお目当ての女性を見つけ出し、振り向かせては蛙化現象に陥る…ということを繰り返しがちです。

自分に自信がないわりにプライドは高い

女性の場合は、自己肯定感の低さが蛙化現象に繋がることが多いです。男性に関しては、自信のなさにプライドの高さも加わる傾向があります。

自信がなくてプライドが高い男性は、ちょっとしたことで自分を否定された気分になります。例えば彼女が良かれと思ってしてくれたことに対して、感謝するのではなく「自分のことを見下してる」「頼りがいのない男だと思われてる」と被害妄想を抱くこともあるでしょう。

その気持ちが加速すると蛙化現象に発展して、彼女に対して苦手意識を持つようになるのです。

異性に幻想を抱くタイプ

蛙化現象しやすい人は、異性に幻想を抱きがちです。これは男性に限らず、女性にも当てはまる特徴でしょう。

「好きな人にはこうあってほしい」「絶対に素敵な女性に違いない」と思い込み、その幻想が少しでも崩れると、彼女に対する恋愛感情がスッと消えていきます。

特に恋愛経験があまりない男性は、こういった心理状態になりがちです。

蛙化現象になる男性心理

そもそもなぜ好きな人と付き合えたのに、嫌悪感を抱くほど気持ちが冷めきってしまうのでしょうか。

女心は複雑と言いますが、それと同じくらい男心も難解なのです。

ここでは、蛙化現象になる男性心理について詳しく見ていきましょう。

刺激を求めている

蛙化現象になる男性は、心のどこかで恋愛に刺激を求めている傾向があります。

安定的で心安らぐ関係よりも、どこかスリルがあって心をかき乱されるような恋愛に喜びを感じるのでしょう。

そのため、彼女との関係がマンネリ化するのが圧倒的に早く、刺激がなくなるとすぐに新しい恋愛を始めたくなるのです。

我慢ができない

自分の欲求に対して正直すぎると、彼女に対する不満を我慢することができず、それが蛙化現象に繋がるケースもあります。

本来は彼女の欠点が目についた時には受け入れる努力をしたり、もしくは勇気を出して指摘するものでしょう。

しかし、そういった恋人同士の絆を育むための歩み寄りをしようとはせず、「もう無理」「耐えられない」と即座に拒絶してしまう男性もいるのです。

傷つきたくない

恋愛で傷つくことを無意識のうちに回避しようとして、蛙化現象に陥ってしまう…そのようなケースもあります。

傷つきたくないという思いは、好きな人と両思いになれた瞬間に高まっていきます。

「この恋がいつか終わってしまうかもしれない」「嫌われるかもしれない」そんな気持ちが加速すると、付き合えた喜びより不安が勝っていくのです。

傷つくことを恐れる男性にとって、蛙化現象は自分を守る手段の1つなのでしょう。とても悲しいことですが、不安を打ち消す代わりに気づいたら恋人を嫌いになっているのです。

蛙化現象になった男性との付き合い方

「彼氏が蛙化現象に陥ってしまった…」そんな時、どう対処するべきなのか分からずに戸惑ってしまうでしょう。

そこで、ここでは蛙化現象になった男性との付き合い方について解説していきます。

男性の気持ちがどの程度離れているかによって、対応を変えるのがポイントです。

まずは2人で話し合うことが重要

彼氏が蛙化現象になったら、そのまま何もせず放置していてはいけません。関係修復を望むのであれば、まずは2人で話し合うことが重要です。

蛙化現象に陥った彼が今どんな気持ちで、今後どうしていきたいと思っているのかをちゃんと理解してあげましょう。

ただこの時に、彼氏から「別れたい」と言われてしまう可能性もゼロではありません。その場合は、悲しいですが相手の気持ちを尊重してあげましょう。

適度な距離感で交際を続ける

話し合った結果、彼氏が蛙化現象を乗り越えたいと思っていることが分かったら、適度な距離感で交際を続けましょう。

具体的には、連絡頻度・会う頻度を付き合う前と同じペースにするなど、ベタベタと関わろうとしないのが最善策です。

そうすることによって、しっかりと理解を示してくれるあなたに彼が惚れ直すことが期待できます。

深刻度が高い場合は一旦離れてみるのもあり

蛙化現象を改善し関係修復したいという意思を彼氏が持ってはいるけど、あなたに対して強い嫌悪感を抱いている…この場合、いつ別れに至ってもおかしくないくらい状況は深刻と言えます。

こういったケースでは、無理に寄り添おうとせず一旦離れてみるのも選択肢の1つです。

離れて冷静さを取り戻すと、彼氏の気持ちが再びあなたの元に戻ってくる可能性があります。

蛙化現象の男性を振り向かせる方法

では、男性が蛙化現象になってしまった場合には、どう対処すれば良好な関係を取り戻すことができるのでしょうか。

恋愛感情を再燃させるための必須条件は、上手に女心をくすぐることです。

ここでは、蛙化現象の男性を振り向かせる方法について詳しく見ていきましょう。

自分磨きをして魅力を上げる

相手が蛙化現象になったら、魅力アップのために自分磨きを行ってみましょう。

あなたの見た目や内面にプラスの変化が現れたら、男性はときめきを感じて再びあなたに夢中になる可能性があります。

「一緒に居てつまらない」と思わせない女でいるために、コミュニケーションのスキルアップを目指したり、清潔感のある見た目や優しい対応を学びましょう。

そういった努力は、蛙化現象になった男性を振り向かせられるだけでなく、あなた自身のためにもなります。

自分から連絡する頻度を減らす

あなたが連絡頻度を減らすことによって、相手が片思いの頃の「追いかけたい」という気持ちを取り戻し、蛙化現象から抜け出すことが期待できます。

逆に連絡しすぎると、あなたに対する嫌悪感が倍増する場合があるので注意が必要です。

また、連絡頻度を減らすだけではなく、デートに誘う回数・会う頻度を減らすのもかなり効果があります。

多めに愛情表現をしてあげる

男性が蛙化現象になった原因が「自己肯定感の低さ」であることが明確なら、多めに愛情表現をしてあげましょう。

あなたが一途に相手だけを思っていることを日々伝え続けたら、相手の中にある「自分なんてどうせ振られる」という思い込みが消えて、自ずと蛙化現象も改善していきます。

照れくさくても、「好き」「愛してる」ストレートに伝えてあげるのがポイントです。

蛙化現象が起きた男性にやってはいけないNG行動

彼氏が蛙化現象になってしまうのは、女性としては非常にショッキングな事態でしょう。

しかし「関係を修復したい」と本気で望んでいるなら、ショックを落ち着けて冷静に対処することが大切です。感情的になって接すると、彼氏はあなたを遠ざけようとするでしょう。

ここでは、蛙化現象が起きた男性にやってはいけないNG行動を3つ紹介していきます。

蛙化現象に陥ったことを責める

彼氏が蛙化現象になってしまうと、悲しさと同時に「何て身勝手なの」と怒りがわいてくる人もいるでしょう。付き合う前は夢中で追いかけてきたのに、いきなり態度が180度変わってしまうと、どうしても相手を責めたくなるものです。

しかし良好な関係を取り戻したいなら、蛙化現象に陥ったことを責めるのは絶対にやめておきましょう。

あなたから責められると、彼のプライドは深く傷ついてしまいます。そうなったら、関係が今よりも更に悪化するのは確実です。

しつこく連絡する

蛙化現象が起こった男性に、しつこく連絡しまくるのも絶対にやめておきましょう。

彼氏の気持ちを取り戻そうと一生懸命になればなるほど、2人の間の亀裂は深まっていきます。

「LINEを連続して何度も送る」「鬼電する」これらの行動は、自ら関係を壊しにいってるようなものです。

相手を試すような言動をとる

女性の中には、彼氏に今どれくらい愛されてるのか確認するために、試し行動を行う人が少なくないでしょう。

しかし蛙化現象に陥った男性を試すような言動をとっても、何のメリットもありません。

「他の男性と仲良くして嫉妬するかチェックしてみる」「わざと冷たい態度をとる」このような行動は、ただただ相手をイラつかせてしまうだけです。

別れに繋がる危険性もあるので、絶対にやめておきましょう。

蛙化現象になる男性との関係修復には、時間がかかる

男性が蛙化現象に陥った場合、簡単には元の気持ちに戻ることはないでしょう。再び「追いかけたい」と思わせたいなら、時間がかかることを覚悟しなければいけません。

相手が蛙化現象になったことを決して責めることなく、根気よく向き合っていくことが大切です。

時間をかけて関係を再構築できたら、2人の絆は以前よりも強固なものになります。ピンチを乗り越えれば、蛙化現象になったことが嘘のように最強のカップルになれるでしょう。