影で悪口を言う人の心理について、紹介します。
あなたの周りにも、影で悪口を言う人はいませんか。
堂々と本人の前で悪口を言うのもどうかと思いますが、影で言う方があくどいですよね。
ここでは、影で悪口を言う人の心理や特徴について紹介していきます。
影で悪口を言う人への対処法についても触れていますので、身近な人や職場の人などが影で悪口を言っているのが嫌…という人も、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
関連記事はこちら▽ 聞こえるように悪口を言う人の心理や性格|聞こえるように悪口を言う人への対処法とは
目次
影で悪口を言う人の心理
まずは、影で悪口を言う人の心理から紹介します。
『悪口』がいけないこと、良くないことというのは誰でも知っているはずですが、影で悪口を言う人というのは必ずいます。
悪口は、聞いている方も良い気分ではありませんよね。
影で悪口を言う人の心理を、見てみましょう。
劣等感がある
影で悪口を言う人の心理には、劣等感があることが挙げられます。
影で悪口を言う人は、自分自身に大きな劣等感を覚えていて、その劣等感を隠すために他人の悪口を言っています。
自分の弱いところを周りに悟られないため、自分自身を守るために必死なのだと言えるでしょう。
優位に立ちたい
影で悪口を言う人の心理には、優位に立ちたいというものが挙げられます。
影で悪口を言う上司や影で悪口を言う男性などは、この心理であることが多いでしょう。
仕事で自分が利益を得るため、評価を得るために他人の悪口を言って、他人の評価を下げているのです。
関連記事はこちら▽ 優位に立ちたい人の特徴や心理|優位に立ちたい人への対処法とは
かまって欲しい
影で悪口を言う人の心理には、かまって欲しいというものが挙げられます。
影で悪口を言うためには、必ず『悪口を聞かせる相手』が必要です。
つまり、影で悪口を言うということは、誰かと話しているということ。
1人でいたくない、誰かといたいという『かまってちゃん』に、影で悪口を言う人は多いのです。
スッキリする、楽しい
影で悪口を言う人の心理には、スッキリする、楽しいというものが挙げられます。
ストレスが溜まっているとき、誰かの悪口を言ってストレスを発散するという人もいるもの。
悪口を言うと『その相手より自分の方が上』という優越感を覚えることができるため、単純に楽しいのです。
安心したい
影で悪口を言う人の心理には、安心したいというものが挙げられます。
影で悪口を言う人は、『悪口を共有する』ことで安心感を得たいと思っています。
他人の悪口を言い、それに共感してもらうことで『1人じゃない』『仲間がいる』ことを実感し、安心したいのです。
影で悪口を言う人の特徴や性格
続いて、影で悪口を言う人の特徴や性格について紹介します。
影で悪口を言う人には、どんな特徴や性格の人がいるのでしょうか。
悪口を言うことはダメなことだと分かっているはずなのに、影で悪口を言うことを辞められない人の特徴や性格は、こちらです。
友人知人が多い
影で悪口を言う人の特徴や性格には、友人知人が多いことが挙げられます。
影で悪口を言う人は、色々な人と『悪口』を共有することで輪を広げていきますから、基本的に友人知人が多いといえます。
自分たちのグループ以外の人を『悪口の対象』にすることで、グループ内の団結力を深めていくのですが、悪口で繋がっているだけの関係なので本当の友人と呼べるかどうかは分かりません。
自己中心的
影で悪口を言う人の特徴や性格には、自己中心的なことが挙げられます。
影で悪口を言う人は、『自分以外の人がどうなってもかまわない』という気持ちがあり、自分のことしか考えていない自己中心的な人でもあります。
自己中心的でなければ、他人の評価を下げて自分の評価を上げようなどとは考えるはずがありません。
寂しがり屋
影で悪口を言う人の特徴や性格には、寂しがり屋なことが挙げられます。
影で悪口を言う人は、1人でいることを嫌う寂しがり屋な人です。
誰かと一緒にいないと不安で仕方がないため、『悪口』で人と繋がろうとしています。
悪口でかまって欲しいと思うのも、寂しがり屋だからだと言えるでしょう。
自信がない
影で悪口を言う人の特徴や性格には、自信がないことが挙げられます。
影で悪口を言う人は、自分に自信がありません。
だからこそ堂々と『意見』として相手に伝えることができず、影で悪口を言ってしまうのです。
直接言って言い返されるのが怖いのは、自信がないゆえのことと言えるでしょう。
コンプレックスが強い
影で悪口を言う人の特徴や性格には、コンプレックスが強いことが挙げられます。
先ほど、影で悪口を言う人の心理には劣等感があると言いましたが、影で悪口を言う人は強いコンプレックスを持っています。
自分に自信がないのも、コンプレックスが強いからでしょう。
自分のコンプレックスを隠すため、遠回しに認めてもらうために悪口を言うのかもしれません。
影で悪口を言う人への対処法
続いて、影で悪口を言う人への対処法を紹介します。
悪口は、聞いている方も気分の良いものではありません。
職場の人や友人が影で悪口を言っていたら、どうすれば良いのでしょうか。
自分の悪口を言われていたときの対処法についても触れていますので、参考にしてみてください。
無視する
影で悪口を言う人への対処法には、無視することが挙げられます。
影で悪口を言う人のことは、この際無視してしまいましょう。
影で悪口を言う人は、あなたにとって良い影響を与えることはありません。
同類だと思われたくないのであれば、きっぱり無視することが大切です。
相手にしない
影で悪口を言う人への対処法には、相手にしないことが挙げられます。
無視することと似ていますが、影で悪口を言う人のことなど相手にしないのが一番です。
もし、悪口を言っている人に『そうだね』などと同意してしまうと、あなたも一緒に悪口を言った人として扱われてしまうからです。
影で悪口を言う人のことは、相手にしないようにしましょう。
自分に自信を持つ
影で悪口を言う人への対処法には、自分に自信を持つことが挙げられます。
もし、自分の悪口を言われているのを聞いてしまったとしても、あなたは悪くありません。
悪いことをしていないのなら、堂々としていましょう。
自分に自信を持ち、悪口になど屈しないでくださいね。
万人に好かれるのは無理だと割り切る
影で悪口を言う人への対処法には、万人に好かれるのは無理だと割り切ることが挙げられます。
もし自分の悪口を言われていたとしても、『仕方がない』と割り切るのも1つの方法。
自分に非がないとしても、誰からも好かれるのは無理なことだからです。
どんなに人気の芸能人にもアンチがいるように、万人に好かれるのは無理な話なのです。
辞めるよう指摘する
影で悪口を言う人への対処法には、辞めるよう指摘することが挙げられます。
もし身近な人、友人などが影で悪口を言っていたとしたら、辞めるように指摘することも必要でしょう。
仲がいい人であれば、『悪口はやめたほうがいい』というのも伝えられますよね。
相手のためにも、誰かがちゃんと教えてあげることも必要ですよ。
影で悪口を言わない人の心理
最後に、影で悪口を言わない人の心理について紹介します。
影で悪口を言う人もいれば、悪口は言わないという人もいますよね。
影で悪口を言わない人は、一体どんな心理があるのでしょうか。
影で悪口を言わない人の心理は、こちらです。
言われたら嫌だから
影で悪口を言わない人の心理には、言われたら嫌だからというものが挙げられます。
『自分がされたら嫌なことは、人にもしない』ことを徹底している人は、影で悪口を言うこともありません。
影で悪口を言われるのが好き、嬉しいという人はいないでしょう?
影で悪口を言わない人は、単純に自分がされたら嫌だから人にもしないのです。
意味がないから
影で悪口を言わない人の心理には、意味がないからというものが挙げられます。
影で悪口を言わない人は、悪口を言っても何も変わらないこと、悪口が何の意味も持たないことを知っています。
他人の悪口を言ったからといって、自分の実力が上がるわけではないですよね?
影で悪口を言わない人は、意味がないことはしない人なのです。
つまらない、くだらない
影で悪口を言わない人の心理には、つまらない、くだらないというものが挙げられます。
考え方は人それぞれなので、他人の悪口を言うことでスッキリする、楽しいと感じる人もいれば、『つまらない、くだらない』と感じる人もいます。
悪口を言わない人は、単純に悪口を言うことをつまらない、くだらないと感じているのでしょう。
自分の立場を守りたい
影で悪口を言わない人の心理には、自分の立場を守りたいというものが挙げられます。
影で悪口を言うということは、それはずばり『自分も悪口を言われる恐れがある』ということ。
また、影で悪口を言っていたことが公になれば、自分の立場が危うくなりますよね?
自分の立場を守るため、今の居場所を守るために悪口を言わないのです。
興味が無い
影で悪口を言わない人の心理には、興味が無いことが挙げられます。
悪口を言うことに興味が無い人は、当然ですが悪口を言うこともありません。
こういう人は周りで悪口を言っていても同意することもなく、仲間に入ろうとも思いません。
1人でいることが平気なタイプだと言えるでしょう。
影で悪口を言う人は承認欲求の強い人
影で悪口を言う人の心理や特徴、対処法について紹介しました。
影で悪口を言う人は、承認欲求が強く自分に自信が無い人でもあります。
自分を守るために他人を傷つけていいということはありませんので、他人の悪口で自分を守っているのなら今すぐ改めなくてはなりません。
影で悪口を言うことは、決して許されることではない、ということを改めて頭に入れておきましょう。
そして、別の方法で自分の承認欲求を満たすようにしてください。