気が利かない人の特徴について、紹介します。
あなたの周りにも、『気が利かない人』はいませんか。
もしくは、あなた自身が周りから『気が利かないよね』などと言われた経験があるのかもしれませんね。
ここでは、気が利かない人にフォーカスを当て、特徴や性格、心理、直し方などを見ていきたいと思います。
気が利かない人への対処法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
「気が利かない」と「思いやりがない」の違い
まずは、『気が利かない』と『思いやりがない』の違いから紹介します。
両者は同じような意味合いで使われることが多いですが、厳密にはどんな違いがあるのでしょうか。
気が利かないの意味には、
- 細かい配慮に欠ける
- 配慮が行き届かない
- 相手の気持ちが汲み取れない
などがあります。
一方、思いやりがないには
- 自分以外の人の気持ちを考えられない
- 相手のことを考えて接することができない
といった意味があります。
どちらも似ていますが、こうしてみると『思いやりがない』は『気が利かないこと』の原因だと言えるでしょう。
気が利かない人の特徴
気が利かない人の特徴を、紹介します。
気が利かない人は、相手の気持ちを汲み取れず、細かい配慮ができない人のことですが、一体どんな特徴があるのでしょうか。
気が利かない男性、女性に共通する特徴には、以下のものが挙げられます。
自分に当てはまるものがないか、確認してみてください。
自分から動かない
気が利かない人の特徴には、自分から動かないことが挙げられます。
気が利かない人は、どんな場面であっても自分から率先して何かをしようとすることはありません。
仕事であっても、常に指示待ちをしている状態です。
言われたことはキチンとできるのですが、自分から動けないのは社会人としてはちょっと困りますね。
自分のことしかやらない
気が利かない人の特徴には、自分のことしかやらないことが挙げられます。
気が利かない人は、基本的に自分のことしかやりません。
複数で食事に行っても、大皿から自分の分しか料理を取り分けない、なんてことも。
言われればみんなの分を取り分けることもできますが、言われなかった場合、自分のことしかやらないのです。
視野が狭い
気が利かない人の特徴には、視野が狭いことが挙げられます。
気が利かない人が自分のことしかできないのは、周りを見ていないから。
つまり、視野が狭いのです。
視野が狭いために、周りで困っている人がいても気づきませんし、手を差し伸べることもできません。
それゆえ、気が利かない人だと言われてしまうのです。
想像力がない
気が利かない人の特徴には、想像力がないことが挙げられます。
気が利かない人は想像力がないので、『相手が何を求めているのか』などが分かりません。
相手が求めていることを汲み取り、先読みする力が社会では必要となりますが、気が利かない人は『何を求めているのか』を想像する能力が乏しいため、それができないのです。
気が利かない性格
続いて、気が利かない性格について解説していきます。
気が利かない人の性格には、どんなものがあるのでしょうか。
性格は人それぞれ違いますし、どんなものであってもダメというわけではありません。
しかし、こんな性格の場合気が利かない人になりやすいので、注意してくださいね。
自己中心的
気が利かない性格には、自己中心的なことが挙げられます。
気が利かない人は、基本的に自己中心的で自分本位な性格をしています。
自分のことしか考えていないから、言われなければ動かないし自分のことしかやらないのでしょう。
相手のことを考えられる人なら、『自分のことだけ』やるということにはなりませんから。
めんどくさがり
気が利かない性格には、めんどくさがりなことが挙げられます。
気が利かない人は、自分で考えることや正解の分からないことをすることを『めんどくさい』と感じてしまいがち。
めんどくさがりだから、自分で考えて動くことはせず、人から指示されるのを待っているのです。
言われたことだけやれば間違いはないので、わざわざ正解を考える必要はありませんからね。
思いやりがない
気が利かない性格には、思いやりがないことが挙げられます。
冒頭でも比較したように、気が利かない人は思いやりの心がありません。
人助けをしようとか、相手のためにやろうとかいう気持ちがないのです。
大それたことではなく、たとえば両手が塞がっている人のためにドアを開けてあげたり、といった些細なことすらも、気が利かない人は思いやりがないためできません。
素直
気が利かない性格には、素直なことが挙げられます。
気が利かない人は、ある意味とても素直な性格をしています。
何事も文面通りに受け取ってしまうため、相手からは『気が利かないな』と思われることもあるでしょう。
たとえば忙しそうにしている人に声をかけたとき、相手が遠慮して『頼んだら悪いし、大丈夫だよ』と言ったら、『分かりました』とそのまま受け取ってしまうような素直さが、気が利かない人にはあるのです。
なぜ?気が利かない人の心理
ではここで、気が利かない人の心理を見てみましょう。
気が利かない人は、自分が気が利かないことを自覚しているタイプと、全く自覚していないタイプに分けることができます。
気が利く人からすると、『もう少し気を利かせてくれてもいいのに』なんて思ってしまいますね。
気が利かない人の心理は、こちらです。
自分が良ければいい
気が利かない人の心理には、自分が良ければいいというものが挙げられます。
気が利かない人の多くは自分のことしか考えていないので、自分が良ければそれでいいのです。
相手がどう感じていようが、自分が良ければお構いなし。
周りのことを考えられず、思いやりがない人の典型的な心理です。
他人に興味がない
気が利かない人の心理には、他人に興味が無いことが挙げられます。
自分が良ければいいというものと似ていますが、気が利かない人には『他人に興味が無い』という人も。
他人に興味がないというか、むしろ自分以外に興味が無いのです。
興味がないものなどどうなっても構いませんから、気を利かせることなどできません。
タイミングが分からない
気が利かない人の心理には、タイミングが分からないというものが挙げられます。
自分で気が利かないことを自覚しており、意識はしているものの上手くいかない人に挙げられるのは、『タイミングが分からない』というもの。
いつ、どんなときに何をすれば『気が利く』扱いになるのか?が分からず、自分では気を利かせたつもりでも、空回りしてしまいます。
何も考えていない
気が利かない人の心理には、何も考えていないことが挙げられます。
気が利かないことを全く自覚しておらず、一番厄介ともいえるのが、何も考えていないこと。
自分の言動で相手がイライラしていること、呆れていることなど、全く気づいていません。
このタイプは、たとえ相手から何か言われたとしても、なぜ他人に気を利かせないといけないのかが分からないので、何も変わらないでしょう。
気が利かないことのメリット
続いて、気が利かないことのメリットを紹介します。
『気が利かない』ということは、一般的にはデメリットというか、短所として扱われることが多いです。
しかし考え方によっては、気が利かないことで生じるメリットもあるものですよ。
命令に忠実
気が利かないことのメリットには、命令に忠実なことが挙げられます。
気が利かない人は、言われなければ自分からは動きません。
しかしこれは、『言われたことはキチンとやる』ということでもありますよね。
言われたことを抜かりなくやれるというのは、気が利かない人のメリットと言えるでしょう。
1つのことに打ち込める
気が利かないことのメリットには、1つのことに打ち込めることが挙げられます。
気が利かない人は、何度も言いますが言われたことや自分のためになることしかやりません。
周りを見ないことで、自分のやるべきこと、1つのことに集中することができるのです。
言われたことをキチンとできるのも、1つのことに打ち込めているからかもしれませんね。
自分を大切にできる
気が利かないことのメリットには、自分を大切にできることが挙げられます。
気が利かない人の最大のメリットとも言えるのが、自分を大切にできること。
気が利かない人は自分中心で自分のことしかやりませんが、それは言い換えれば『他人のために自分を犠牲にしない』ということですよね。
自分を大切にできるというのは、素晴らしいことです。
気が利かない人の育ち
ではここで、気が利かない人の育ちについて見ていきたいと思います。
なぜ、『気が利く人』と『気が利かない人』がいるのでしょうか。
特に気が利かない人の中でも、『気配りの仕方が分からない』という人の場合、家庭環境など育ちに原因がある場合が多いようです。
親が気が利かない人だった
気が利かない人の育ちには、親が気が利かない人だったというものが挙げられます。
子どもの頃、良くも悪くも一番影響を受けるのはやはり親ですよね。
子供は、親を見て親を手本にして育つもの。
しかし、親が気が利かない人だったとしたら、どうでしょう。
気配りの仕方が分からず、気を利かせるタイミングが分からなくなるのも、納得ですね。
周りが何でもやってくれた
気が利かない人の育ちには、周りが何でもやってくれたというものが挙げられます。
自分が何も言わなくても、周りが勝手にお世話にしてくれた環境で育つと、自分で考える力は育ちません。
考えなくても、言わなくても周りがどんどん動いてくれるからです。
そういう環境で育った人は、周りの人が何でもやってくれるのが当たり前になるので、自分から行動することはできません。
家族で協力した思い出がない
気が利かない人の育ちには、家族で協力した思い出がないことが挙げられます。
小さい頃、家族みんなで協力して何かを成し遂げた思い出はありますか?
共働きで両親が忙しくて家に1人だったり、両親がお互いに協力するところを見てこなかった人の場合、『人のために何かをする』という考えが根本的になくなってしまうのです。
気が利かない人に疲れる理由
次に、気が利かない人に疲れる理由を紹介します。
職場など身近に気が利かない人がいると、正直めちゃくちゃ疲れてしまいますよね。
しかしなぜ、気が利かない人といると疲れてしまうのでしょうか。
その理由を、まとめてみました。
空気が読めないから
気が利かない人に疲れる理由には、空気が読めないからというものが挙げられます。
気が利かない人は、空気を読むことができません。
今何をしてほしいか、何を求めているのかを汲み取ってもらえないのは、気が利かない人が空気を読むことができないから。
そういう人と一緒にいると、結局自分のやることが増えてしまうので疲れてしまいますね。
関連記事はこちら▽ 空気を読む人の特徴|空気を読むのが嫌いな時の対処法とは
自分本位だから
気が利かない人に疲れる理由には、自分本位だからというものが挙げられます。
気が利かない人は、自分のことしか考えていません。
自分さえ良ければ他人はどうなっても構わない、という気持ちが気が利かない人にはあるので、職場などのチームワークが必要な場所でも自分本位な行動をしてしまいます。
こういう人が職場にいるとチームがまとめらないので、非常に困りますね。
言われたことしか出来ないから
気が利かない人に疲れる理由には、言われたことしか出来ないからというものが挙げられます。
気が利かない人は、言われたことしかできません。
しかも言葉の意味を想像できず、そのままの通りに受け取ってしまうので、相手にするのはとても疲れることでしょう。
気が利く人からすると、『そのくらい分かるでしょ!』と思うこともしばしばです。
余計なことをするから
気が利かない人に疲れる理由には、余計なことをするからというものが挙げられます。
気を利かせるタイミングが分からない人は、本人は良かれと思っているのでしょうが、周りからすると迷惑なだけということも…。
本人は気を利かせたつもりでも、周りは『えっ?今それをやるの?』と対応に追われることになるため、疲れてしまいます。
関連記事はこちら▽ 良かれと思って行動する人の心理や特徴|良かれと思って行動する人への対処法とは 余計なことをする人の心理や特徴|余計なお世話をしてしまった時の対処法とは
気が利かない人にイライラする時の対処法
気が利かない人にイライラするときの対処法を、紹介します。
職場などに気が利かない人がいると、正直なところイライラすることもあるでしょう。
自分が気が利くタイプであるなら尚更、イライラする気持ちは分かります。
気が利かない人にイライラするときは、以下の方法を試してみてください。
期待しない
気が利かない人にイライラするときの対処法には、期待しないことが挙げられます。
気が利かない人にイライラしてしまうのは、『このくらいは出来るだろう』『このくらいは分かるだろう』と相手に期待していることが原因。
自分が出来ることは相手にも期待してしまうものですが、気が利かない人に期待しても無駄なので、期待するのをやめましょう。
放っておく、諦める
気が利かない人にイライラするときの対処法には、放っておく、諦めることが挙げられます。
気が利かない人にイライラしても、はっきり言って時間の無駄。
なぜなら、当の本人は何も気づいていないからです。
そんな人にイライラしても仕方がないので、この際放っておきましょう。
この人には何を言っても無駄だ、と諦めてしまうのも1つの方法です。
引き立て役になってくれていると考える
気が利かない人にイライラするときの対処法には、引き立て役になってくれていると考えることが挙げられます。
気が利かない人がいるからこそ、自分の評価が上がっている、と考えてみませんか?
あなたの評価やあなたが『気の利く人』と思われているのは、周りに気が利かない人がいるから。
気が利かない人と無意識に比べられていることで自分の評価が上がっていると思えば、イライラも少しは治まるのではないでしょうか。
相手の良いところを見つける
気が利かない人にイライラするときの対処法には、相手の良いところを見つけることが挙げられます。
人は、どうしても他人の短所ばかりが目についてしまうもの。
しかし、あえて短所ではなく長所、良いところを探してみましょう。
気が利かない人にも良いところは必ずありますから、良いところを見つけることが出来ればイライラすることも少なくなりますよ。
気が利かない性格の直し方
ではここで、気が利かない性格の直し方を紹介します。
気が利かない性格は、はっきり言って周りからあまり良い印象は持たれません。
特に職場などでは、厄介者扱いされることもあるでしょう。
気が利かない性格を直したい人は、以下のことを試してみてください。
周りをよく見る
気が利かない性格の直し方には、周りをよく見ることが挙げられます。
まずは、とりあえず周りをよく見る癖をつけましょう。
周りの人はどうやって動いていて、自分のこと以外に何をしているのか、をよく観察するのです。
周りをよく見れば、相手が求めていることも分かるようになるでしょう。
人の話をしっかり聞く
気が利かない性格の直し方には、人の話をしっかり聞くことが挙げられます。
人の話をしっかり聞くというのは、言葉の表面だけでなく『中身』を含めて聞くということ。
この人はこう言ってるけど、これはこのままの意味なんだろうか?と、じっくり考えてみてください。
相手の話をしっかり聞いていれば、どこかにヒントが隠されているものですよ。
気が利く人を参考にする
気が利かない性格の直し方には、気が利く人を参考にすることが挙げられます。
いきなり気が利かない性格を直そうと思っても、何から始めればいいのか分かりませんよね。
まずは、身近にいる気が利く人を参考にしてみましょう。
気が利く人は普段どう振舞っているのか、何をしているのかを参考にして、真似してみてください。
お礼を忘れない
気が利かない性格の直し方には、お礼を忘れないことが挙げられます。
些細なことでもいいので、人に何かをしてもらったり親切にしてもらったときには、『ありがとう』とお礼を忘れないようにしましょう。
自分のために何かをしてもらったら、お礼を言うのは社会人として当たり前のこと。
気が利かない人はお礼が言えないことも多いので、小さなことでもお礼を言う癖をつけましょう。
職場にいる気が利かない人への指導方法
ではここで、職場にいる気が利かない人への指導方法を紹介します。
職場で、しかもあなたの部下に気が利かない人がいるときは、どう指導したらいいのでしょうか。
頭ごなしに叱るとパワハラだ、モラハラだと言われる時代ですから、尚更指導方法は悩みますね。
職場にいる気が利かない人への指導方法は、こちらです。
自分で考えさせる
職場にいる気が利かない人への指導方法には、自分で考えさせることが挙げられます。
今何をするべきか、相手が何を考えているのかを、気が利かない人本人に考えさせましょう。
何でもかんでも教えてしまうと、相手は考える力がつかない上、あなたのことを『口うるさい上司』としか思わなくなってしまうからです。
怒らず冷静に伝える
職場にいる気が利かない人への指導方法には、怒らず冷静に伝えることが挙げられます。
気が利かない人には、怒るだけ無駄。
なぜなら、自分のせいで周りがイライラしていることに気づいていないからです。
感情任せに怒ってもあなたの真意は伝わりませんから、怒らず冷静に、どこを直して欲しいかを伝えてください。
周りに目を配るよう言う
職場にいる気が利かない人への指導方法には、周りに目を配るよう言うことが挙げられます。
気が利かない人は視野が狭く、周りを見ることができません。
職場でも恐らく周りが見えていないと思うので、まずは周りに目を配るように伝えましょう。
他の人が何をしているのか、自分は何ができるのか、を考えさせるいいきっかけになるはずです。
間接的に伝える
職場にいる気が利かない人への指導方法には、間接的に伝えることが挙げられます。
気が利かない人にも聞こえるようなところで、他の気が利く人を具体的に褒めるなどしてみましょう。
気を利かせるタイミングが分からない人の場合、他の人を具体的に褒めることで『ああすればいいんだ』『あれが気を利かせることなんだ』と分かってくれるようになるはずです。
気が利かない人の末路
最後に、気が利かない人の末路を紹介します。
気が利かないからといって、一生結婚できないなんてことはありませんが、気が利かない人が結婚しづらくなるのは言うまでもありません。
気が利かない人の末路には、どんなものが待っているのでしょうか。
自分では何も出来なくなる
気が利かない人の末路には、自分では何も出来なくなることが挙げられます。
気が利かない人は、いつも他人にやることを指示されてきましたから、1人になったときには何をしたらいいのか分かりません。
周りを見て行動することができないので、自分一人では何もできなくなるでしょう。
部下や友人に距離を置かれる
気が利かない人の末路には、部下や友人に距離を置かれることが挙げられます。
気が利かない人と一緒にいると疲れるので、部下や同僚、友人などからは距離を置かれるようになるでしょう。
自分勝手で自分本位なことばかりしている人とは、必要最低限の関わりに留めておきたいと思うのは当たり前のことですからね。
人間関係が上手くいかない
気が利かない人の末路には、人間関係が上手くいかないことが挙げられます。
相手の気持ちを汲み取ることができない気が利かない人は、周りの人をイライラさせてしまうことも少なくありません。
周りからは『会話ができない』『空気が読めない』ことから、次第に誘われなくなるなど良好な人間関係を築くことができなくなります。
仕事のできない人認定される
気が利かない人の末路には、仕事のできない人認定されることが挙げられます。
気が利かない人は言われたことはキチンとできる人ですが、先読みすることが出来ず、言われたことしかできません。
そういう人はお世辞にも仕事ができるとは言えず、間違いなく『仕事ができない人』だと思われます。
気が利かない人は、必然的に仕事のできない人認定されてしまうのです。
気が利かない人は自分のことしか考えていない
気が利かない人の特徴や性格、心理、直し方などについて紹介しました。
気が利かない人は自分のことしか考えておらず、人の気持ちを汲み取ることができません。
相手が何を求めているのか?は確かに本人にしか分かりませんが、想像することはできるはずですよね。
しかし気が利かない人はそれすらもできないため、周りから疎ましく思われてしまうこともあるでしょう。
まずは自分が『気が利かない人』であることを自覚し、何が原因で気が利かない人と言われるのかを知ることから始めてください。
ほんの少しの意識がけで、気が利かない人と言われなくてすむようになりますよ。