異性とデートに行ったとき、帰り際に「気をつけて帰ってね」と言われることがありますよね。
男女問わずですが、人によっては「気をつけて帰ってね」という言葉をうざいとかんじてしまうこともあるもの。
ここでは、「気をつけて帰ってね」をうざいと思うか嬉しいと思うかについて、見ていきたいと思います。
また、うざいと思われない言うタイミングについても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
「気をつけて帰ってね」はうざい?それとも嬉しい?
あなたの性格や相手との関係性によると言わざるを得ないのですが、相手から「気をつけて帰ってね」と言われるのはうざいですか?
それとも嬉しいですか?
両者の意見には、以下のようなものが挙げられます。
「うざい」と思う意見
子供じゃないから
デートの帰りなどに気をつけて帰ってねと言われると、何となく子供扱いされていると感じてしまう人もいます。
また、男性が女性に言うセリフと思い込んでいる男性などは、女性から「気をつけて帰ってね」と言われることに嫌悪感を示すこともあるでしょう。
もう子供じゃないのに、という気持ちが念頭にあるのでしょうね。
しつこいから
人によっては、別れ際に何度も「気をつけて」という言葉を使うことがあります。
相手のことが心配でたまらないのかもしれませんが、「気をつけて帰ってね」をうざいと感じる最大の理由が、このしつこさにあることは言うまでもありません。
もちろん、慣れた道でも何があるかは分かりませんが、あまりにもしつこく言われるとうざいと思ってしまいますね。
上から目線な気がしてしまうから
「気をつけて帰ってね」というセリフは、何となく上から目線だと捉えてしまう人も少なくありません。
実際にはそんなことはないのですが、たとえばコンプレックスの強い人などは、勝手な思い込みでそう感じてしまうこともあるでしょう。
上から目線で見下されてる、と思ってしまうと、心配の言葉もうざい言葉になってしまうのです。
「嬉しい」と思う意見
心配してくれてるから
素直な性格の人などは、別れ際に「気をつけて帰ってね」と言われたら嬉しいと感じます。
なぜなら、「気をつけて帰ってね」は、ストレートに自分のことを心配してくれている言葉だから。
自分のことを心配してもらって、嬉しくない人などいないのではないでしょうか。
好きな人だから
自分に対して「気をつけて帰ってね」と言ってくれた人が自分の好きな人であるのなら、問答無用に嬉しいと感じる人が大半です。
どうでもいい人から「気をつけて帰って」と言われても、正直あまり嬉しくはありません。
男女とも、誰から言われるかによって感じ方は大きく変わると言えるでしょう。
優しい人だと感じるから
デートの別れ際などに「気をつけて帰ってね」と言えるのは、相手のことを気遣える人だからですよね。
自分のことしか考えていない人であれば、こんなセリフは出てきません。
つまり、「気をつけて帰ってね」と言える人は、すなわち優しい人であるため、好印象を受けるだけでなく優しい人だと思えるのです。
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うざいと思われる「気をつけて帰ってね」の言い方やタイミング
「気をつけて帰ってね」というセリフは、言い方やそのときの状況などによって、うざいと思われてしまうこともあります。
以下のような言い方をすると、高確率でうざいと思われてしまうため気をつけましょう。
何度も言う
多くの人から「うざ…」と思われてしまうのは、「気をつけて帰ってね」としつこく言うこと。
本当に心配でたまらないのかもしれませんが、何度も言われたら嫌になるのは当たり前のこと。
何度も「気をつけて帰ってね」と言われたら、この人は自分のことを何だと思っているんだろう…とうんざりしてしまいます。
上から目線で言う
本人に自覚があるかどうかは別として、やたら上から目線で「気をつけて帰りなよ」などと命令口調で言われたら、誰だって腹が立ちますよね。
悪気はないのかも…と思っても、モヤモヤしてしまうのも事実でしょう。
上から目線や命令口調になってしまっていると、誰からもうざいと思われるので気をつけてくださいね。
バカにした口調で言う
そして、付き合いが長くなると、相手のことをいじったりからかったりすることもあるでしょう。
たとえば方向音痴な人に対して、「ちゃんと家に帰るんだよ」「家の場所わかる?」などとバカにする一言を加えてから「気をつけてね」と言われたら、仕方ないとしてもイラッとするのも無理はありませんね。
うざいと思われない「気をつけて帰ってね」の言い方やタイミング
先程、うざいと思われる「気をつけて帰ってね」の言い方について紹介しましたが、言い方さえ間違えなければ相手に嬉しいと思ってもらえる言葉でもあります。
相手との関係性にもよりますが、以下のことを意識してみてください。
一度だけ言う
相手のことを心配して「気をつけて帰ってね」と言うのであれば、何度も言うべきではありません。
あなたの心配する気持ちと、回数は必ずしも比例するわけではないからです。
自分の気持ちをきちんと相手に伝えたいのであれば、「気をつけて帰ってね」は一度だけ言うようにしてください。
別れ際に寂しさを込めて言う
好きな人と出かけたときなどに、気をつけて帰ってねと言うこともあるでしょう。
そういうときは、デートの別れ際に寂しいという気持ちを込めて伝えてみてください。
あなたが相手のことを好きだと思っている気持ちや、デートが終わるのを名残惜しいと思っている気持ちも、同時に伝えることができますよ。
笑顔で言う
そして、相手にうざいと思われないようにするには、できるだけ明るく言うこともポイントです。
真剣な雰囲気を出してしまうと、人によっては上から目線だと捉えてしまうこともあるからです。
そのため、明るく笑顔で「気をつけて帰ってね」と一度だけ伝えることがおすすめですよ。
まとめ:「気をつけて帰ってね」は言うタイミングと回数が重要
デートや2人で出かけたときに、「気をつけて帰ってね」と言うのは、決して珍しいことではありません。
とはいえ、何度も言われたり命令口調だったりすると、相手を心配して言ったセリフも嫌味に聞こえてしまうことがあります。
自分の気持ちと真逆の意味で伝わってしまったら、意味がありませんよね。
そうならないように、「気をつけて帰ってね」というセリフは言い方や回数を意識することが大切です。