好きじゃない人から告白されて振ったものの、相手が自分から離れていくとなぜか「寂しい」と感じる…そんなことって、本当にあるのでしょうか?
振られた側からしたら、「離れることで相手を振り向かせられるなら、思い切って実行してみたい」という気持ちにもなるでしょう。
今回は、告白されて振った相手が離れていく時の心理について深掘りしていきます。
また、振られた側が離れていく以外に印象を残すためにできることも紹介していきます。「振られたけど諦めきれない」という人は、ぜひチェックしてみてください。
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目次
告白されて振った相手が離れていく時の心理
告白されて振った相手がいざ離れていったら、どのような感情になるかは人によって様々です。
心にぽっかりと穴が開いたような気分になる人もいれば、一切心が動かないケースもあるでしょう。
では、考えられる3つの心理について詳しく解説していきます。
孤独感に苛まれる
告白されて振った相手が離れていくと、急に孤独感に苛まれる人もいます。
ただ、自分のことを「好き」と言ってくれていた相手に背を向けられて寂しくなるのは、相手に対する愛情があるからとは限りません。
愛されることに対して執着しているだけ、という可能性が高いでしょう。
相手に対する恋愛感情に気がつく
好きじゃないから振ったはずなのに、相手が離れていった途端に恋愛感情を持っていたことに気がつくケースもあります。
人は大切なものを失って初めて、その存在が自分にとってどれだけ大きかったか気づくこともあるものです。
またこの場合、振った手前自分の気持ちを相手に伝えられないことも少なくないでしょう。
何とも思わない
振った相手に対して一切愛情も執着心もない場合は、たとえ離れていったとしても何とも思わないでしょう。
むしろ自分の事を吹っ切って前向きに進んでいったことを、素直に「良かった」とさえ思える人もいます。
逆に振った相手にいつまでも固執されると、嬉しいというよりは負担に感じてしまうこともあるのです。
告白されて振った相手が離れていく時に気持ちに変化はある?ない?
告白されて振った相手が離れていった時、「多少なりとも気持ちに変化が現れるはず」と考える人もいれば、「全く何とも感じない」という意見を持つ人もいます。
ここでは、気持ちに変化が“「ある」意見”“「ない」意見”を、それぞれに見ていきましょう。
「ある」意見
元々仲良しだった場合は寂しくなる
告白される前から仲がよかった場合、自分が振ったことによって相手が離れていくのは寂しいものです。
恋愛対象としては見ていなかったけど、ずっと友情を築いてきたのですから、「これからはもう前みたいな付き合いはできない」と思い寂しくなるのはごく自然なことと言えます。
モテない場合は惜しくなる
振った側がモテないタイプの場合は、自分のことを好きでいてくれた人が去っていくと急激に「惜しいことしたかも」という思いが芽生えることもあるでしょう。
今後誰かに告白されることはないかもしれない…なんて思えて、付き合うという選択をしなかったことを後悔し始めるのです。
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チヤホヤされたい場合はつまらなくなる
異性からチヤホヤされることに強い喜びを感じる人の場合、たとえ振った相手でも離れていくと「つまらない」と思う傾向があります。
自分が相手のことを好き・好きじゃないは関係なく、モテる自分であることが重要なのです。できればずっとアプローチし続けてほしい…という思いが、根底にあるのでしょう。
「ない」意見
他に好きな人がいる場合は気にならない
他に好きな人がいる場合、自分が振った相手が離れていっても「そうなんだ」程度の感想しか抱かないものです。
それよりも“好きな人にどうアプローチするか”“どうやったら付き合えるか”そういったことに関心が向いてるため、振った相手の動向は気になりません。
告白してくれたことを嬉しく思う気持ちはあっても、だからといって「繋ぎとめておきたい」とはこれっぽっちも思わないのです。
そもそも相手に全く興味がない場合も変化はない
振った相手のことを一切異性として意識してないし、興味もない…この場合も、相手が離れていっても気持ちが動くことはありません。
もとは仲良しの友達だったのなら、たとえ恋愛感情がなくても情はあるため寂しくもなります。反対に知り合ったばかりでよく知らない相手だと、「離れる」と宣言されても何も思わないものです。
相手に対して不快感がある場合はむしろ「嬉しい」
「しつこく告白し続けてきて重い」「そもそも苦手なタイプ」このように、振った相手に対して不快感があるケースにおいては、諦めて離れていくのをむしろ「嬉しい」とさえ感じるでしょう。
人に好かれるのは基本的に喜ばしいことですが、告白された側がそうは思えないパターンもあるのです。
告白して振られた相手に離れていく以外に印象を残す方法
振った相手が離れていった途端に「好き」と気づく人もいれば、強く心動かされることはない人もいます。つまり、離れていけば必ずしも相手を振り向かせられるわけではないのです。
では、振られた後にどんな風に相手と接することで、自分の存在をアピールできるのでしょうか。
ここでは、離れていく以外に印象を残す方法5選を紹介していきます。
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振られた直後「ありがとう」と感謝を伝える
印象を残すためには、振られた直後「ありがとう」と感謝を伝えるのが効果的です。
振ったにも関わらず感謝されたら、相手はあなたのことを「なんていい人なんだろう」と思うことは間違いありません。
「告白を聞いてくれてありがとう。」「好きになれて本当によかった、ありがとう。」このように思いを伝えると、あなたのイメージはグッと上がるでしょう。
アプローチを続ける
振られてもアプローチを続ければ、相手の中で強く印象に残ります。ただし、しつこくしすぎないことを心掛けるのが重要です。
振られた直後に何回も告白したり、相手が断ってるのにしつこくデートに誘い出そうとする…こういった行動をとっていると、ただただ悪い印象を持たれてしまいます。
時々連絡してみたり、軽く食事に誘ってみるなど、さりげないアプローチが相手の心を動かすためのキーポイントです。
他の異性の存在を匂わせる
離れていく以外に印象を残す方法として、他の異性の存在を匂わせるというものも挙げられます。
告白して振った相手に自分以外の異性の影を感じると、嫉妬心が芽生える…こういったパターンはあるあるです。
ただし振られた直後に「〇〇とデートした」などと言ってしまうと、相手に「自分のことを好きな気持ちってその程度だったんだ」と誤解されるだけなので、やり方には注意が必要です。
自分磨きをして徐々に魅力を上げる
振った相手がどんどん魅力的になっていくと、印象に残るどころか「振るんじゃなかった」とまで思い始めることもあります。ですので、積極的に自分磨きをしていきましょう。
“自分に似合うファッションを研究する”“スタイルアップのために運動や食事に気を使う”など、あなたなりに魅力をあげるため行動を起こしてみてください。
何事もなかったかのように笑顔で接する
振られた直後に何事もなかったかのように笑顔で接することでも、相手にとってあなたが気になる存在に変わる可能性があります。
振った相手に一切落ち込んでいる様子が見らないと、「もう吹っ切ったのかな?」と感じて寂しくなる人は少なくありません。
強いインパクトが残り、あなたのことを意識し始めるとも期待できます。
告白して振った相手が離れていったら、「好き」と気づくケースもある
告白して振った相手が離れていった時、相手に対して感じる思いは人によって異なります。
離れていく相手の幸せを本気で願える場合もあれば、人によってはそのタイミングで「好き」という自分自身の本心に気づくケースもあるでしょう。
ただしそれは恋愛感情ではなく、好きでいてくれていた人が離れていく寂しさを愛情と思い込んでる場合もあります。
「振られた相手から離れていけば振り向かせられる」とは限らないので、諦められない場合は別な方法でアピールした方が良いでしょう。