好戦的な人の性格や顔の特徴|好戦的な人になるには

好戦的な人について、紹介します。

あなたの周りにも、やたらと好戦的な人はいませんか。

好戦的な人に迷惑している…という人もいるのではないでしょうか。

ここでは、好戦的な人の詳しい特徴をメインに、好戦的な人への対処法も見ていきたいと思います。

記事の最後には、好戦的な性格になるための方法についても触れていますので、気が弱くて控えめな性格で悩んでいるという方も必見です!

好戦的の意味とは

まずは、『好戦的』の意味から紹介します。

『好戦的』を辞書で引くと、以下のような意味がありました。

  • 争いごとを好むこと
  • 何事も武力などで解決しようとすること

世の中は、何でも自分の思い通りに進むわけではありません。

意見が衝突することももちろんありますが、好戦的な人は、いかなる場面でも話し合いではなく実力行使で解決しようとする人のことを言うのです。

武力とは力のことですから、力ずくで自分の思い通りにしようとしたり、一方的に言い負かそうとする人、とも言えるでしょう。

好戦的な人の特徴

続いて、好戦的な人の特徴を紹介します。

好戦的な人は争いを好み、力で解決しようとする人のことですが、具体的にはどんな特徴があるのでしょうか。

ここでは、好戦的な人の特徴を、『態度』『性格』『顔』の3つに分けて紹介していきます。

好戦的な態度の特徴

張り合おうとする

好戦的な態度の特徴には、張り合おうとすることが挙げられます。

好戦的な人は、何につけても張り合おうとしてくるので、巻き込まれた方はちょっと厄介ですね。

特に好戦的な女性は、マウントを取るために必死なので、同じことをして『自分の方が凄い』ことをこれでもかとアピールしてくるでしょう。

上から目線

好戦的な態度の特徴には、上から目線なことが挙げられます。

好戦的な人は何につけても争いごとを好みますが、それにはもちろん『自分が勝つ』ことも含まれています。

好戦的な態度をとるのは、自分よりも弱いと思っている人に対してですから、必然的に上から目線で嫌味っぽい言い方になるでしょう。

声が大きい

好戦的な態度の特徴には、声が大きいことが挙げられます。

好戦的な人は、自分の強さを態度で示そうとしてきますが、その最たるものが『声の大きさ』でしょう。

そんなに大声を出さなくても聞こえてるよ…と思うほど、好戦的な人は大声を出します。

それには威圧の意味も含まれているのは、間違いないでしょうね。

関連記事はこちら▽ 威圧感のある人の特徴や心理|威圧感のある人が苦手な時の対処法とは 威圧感のある人の特徴や心理|威圧感のある人が苦手な時の対処法とは

傲慢

好戦的な態度の特徴には、傲慢なことが挙げられます。

傲慢とは、簡単に言うなら図々しいこと。

好戦的な人は、相手が争いを望んでいるかどうかに関わらず、自分の意思を押し付けてきます。

これは、傲慢な態度以外の何ものでもありません。

当然ですが、好戦的な人には謙虚さは微塵もないのです。

感情の起伏が激しい

好戦的な態度の特徴には、感情の起伏が激しいことが挙げられます。

好戦的な人は、すぐに怒ったり騒いだりなど、とにかく感情の起伏が激しいです。

声も大きいので、周りへの迷惑になることは間違いないでしょう。

感情的になりながら早口でまくし立てる、というのもよくある特徴の一つです。

好戦的な性格の特徴

負けず嫌い

好戦的な性格の特徴には、負けず嫌いなことが挙げられます。

好戦的な性格の典型的な特徴ともいえるのが、負けず嫌いなこと。

なぜ何につけても好戦的なのか?というと、それはずばり負けず嫌いな性格をしているから。

物事を、何でも勝ち負けでしか判断することしかできないのです。

我慢できない

好戦的な性格の特徴には、我慢できないことが挙げられます。

好戦的な人は、自分のしたいことや気持ちなど、自分の欲求を我慢することができません。

だからこそ、誰に対してでも好戦的で威圧的な態度をとってしまうのです。

このことから、好戦的な人は我慢ができない自分勝手な性格とも言えるでしょう。

短気

好戦的な性格の特徴には、短気なことが挙げられます。

好戦的な人は、些細なことでイラッとするなど、短気な性格をしています。

短気だからこそ、自分の気持ちを我慢することができないのでしょう。

怒りの沸点が周りよりも低いこともあり、『今の何が気に触ったの?』と周りが不思議に思うことも少なくありません。

強気

好戦的な性格の特徴には、強気なことが挙げられます。

好戦的な人は、いつでも強気。

負けず嫌いで勝ち負けにこだわるところからも、強気な性格であることが分かりますよね。

ただし、本心では自信がないことも多いので、強気に接するのは明らかに自分よりも弱そうな人だけ、ということもあるようです。

分かりやすい

好戦的な性格の特徴には、わかりやすいことが挙げられます。

好戦的な性格にあまりいいイメージがないかもしれませんが、言い換えれば好戦的な人はとても分かりやすい性格をしています。

感情の起伏が激しいのも喜怒哀楽が分かりやすいといえますし、負けず嫌いなのも非常に分かりやすいですよね。

世の中には何を考えているのか分からない人もいますが、好戦的な人は比較的わかりやすい人だと言えるでしょう。

好戦的な顔の特徴

横幅が広い

好戦的な顔の特徴には、横幅が広いことが挙げられます。

実は好戦的な性格には男性ホルモンのテストステロンが関係しており、テストステロンが多い人ほど好戦的になると言われています。

そして、テストステロンが多い人の顔の傾向として、『顔の横幅が広い』ことがあるそうです。

顎が大きい

好戦的な顔の特徴には、顎が大きいことが挙げられます。

こちらもテストステロンが関係しており、テストステロンが多い人は顎が大きくなるという特徴があるそうです。

テストステロンと顔つきに関しては様々な研究が行われていますが、現時点ではあくまでも『傾向』止まりですので、顎が大きいから好戦的だ、と決めつけるのはやめましょう。

目力がある

好戦的な顔の特徴には、目力があることが挙げられます。

『目は口ほどに物を言う』と言うように、その人の言いたいことや考えていることは目を見れば大抵がわかるもの。

好戦的な人の負けず嫌いな性格や挑戦的な感じは、すべて目力に現れていると言っても過言ではありません。

しっかりメイクしている

好戦的な顔の特徴には、しっかりメイクしていることが挙げられます。

女性限定ではありますが、好戦的な人はしっかりとメイクをしていることが多いです。

特にアイメイクに力を入れており、キリッとした目元にしていることが多いでしょう。

好戦的な人は、ふんわりしたメイクなど、ナチュラルメイクは基本的に好みません。

キツそうなイメージ

好戦的な顔の特徴には、キツそうなイメージがあることが挙げられます。

その人の顔を見たとき、『この人はキツそうだな』と感じることがあるでしょう?

好戦的な人も、パッと見でキツそうな印象を与えることが多いです。

ポイントとしては、やはり目力や眉の形など、はっきり、くっきりしているため、キツそうな印象を与えるのでしょうね。

好戦的な態度をされた時の対処法

ではここで、好戦的な態度をされたときの対処法を紹介します。

もし、身近な人が自分に対して好戦的な態度で接してきたら、どうすれば良いのでしょうか。

自分は争いごとをしたくないのであれば、応戦するのではなく以下のような方法を試してみてください。

笑顔で受け流す

好戦的な態度をされたときの対処法には、笑顔で受け流すことが挙げられます。

相手がやたらと好戦的な態度で接してきたときには、笑顔で受け流してしまいましょう。

こちらが笑顔で接することで、『私には応戦するつもりはないよ』という意思表示にもなりますよ。

煽てておく

好戦的な態度をされたときの対処法には、煽てておくことが挙げられます。

好戦的な人の相手をするのがめんどくさいと感じるときは、適当に煽てておくのもあり。

『あなたの方が凄いに決まってるじゃない』
『私が叶うわけないよ』
などと煽てておけば、好戦的な人は気分を良くしてその場を離れていくでしょう。

距離を置く

好戦的な態度をされたときの対処法には、距離を置くことが挙げられます。

もし、好戦的な態度をされて嫌だったという経験があるのなら、次を避けるためにも好戦的な人とは距離を置くようにしましょう。

物理的な距離ができ、お互いに視界に入らないようになれば、必然的に好戦的な人のターゲットから外れることができるはずです。

実力をつける

好戦的な態度をされたときの対処法には、実力をつけることが挙げられます。

好戦的な人がターゲットにするのは、大抵が『自分よりも弱い人』『自分が負けない人』。

つまり、圧倒的な実力をつけてしまえば、好戦的な人のターゲットから外れることができるというわけです。

仕事で成績を出すなどして、好戦的な人が諦めるくらいに実力をつけるのがおすすめです。

気にせず放っておく

好戦的な態度をされたときの対処法には、気にせず放っておくことが挙げられます。

好戦的な態度をされたとしても、気にせず放っておくのも1つの方法。

あなたが全く相手にしなければ、そのうち好戦的な人も諦めるでしょう。

めんどくさい関わりを持たないようにするためにも、気にせず放っておくのもおすすめです。

好戦的な性格になるには

最後に、好戦的な性格になるにはどうしたらいいのか、その方法について紹介します。

自分自身が控えめな性格で、自分の意見を言うことができないような場合、好戦的な人のようにはっきりものを言える姿に憧れますよね。

好戦的な性格になりたいのなら、以下のことを試してみてください。

大きな声を出す

好戦的な性格になるには、大きな声を出すことが挙げられます。

好戦的な人は、声が大きく堂々としていますので、まずは大きな声を出すことから始めましょう。

大きな声を出すのは苦手という人も多いと思いますが、意識して大きな声を出すようにしてみてください。

負けたくない気持ちを持つ

好戦的な性格になるには、負けたくない気持ちを持つことが挙げられます。

好戦的な人は、周りに負けたくないという気持ちが強いですよね。

好戦的な人に憧れている人は、恐らく負けん気が弱いのでしょう。

何でもいいので、まずは1つ『これだけは負けたくない』というものを見つけることが大切です。

自己主張できるようにする

好戦的な性格になるには、自己主張できるようにすることが挙げられます。

好戦的な人は、良くも悪くも自分の意見をはっきり伝えることができる人です。

自己主張は、好戦的な人の得意分野とも言えるもの。

だからこそ、自分の気持ちを自分の言葉で言えるようになりましょう。

何にでもチャレンジする

好戦的な性格になるには、何にでもチャレンジすることが挙げられます。

好戦的な人はとにかく負けず嫌いなので、自分よりも優れた人を見ると勝負をせずにはいられません。

これは言い換えると、様々なことにチャレンジしているということ。

普段は関わることのない分野や苦手なことにも、積極的にチャレンジしてみることをおすすめします。

筋トレをする

好戦的な性格になるには、筋トレをすることが挙げられます。

好戦的な性格というのは、男性ホルモンのテストステロンが関わっているという話をしましたね。

テストステロンは男女ともに分泌されていますので、テストステロンの分泌を促す働きのある、筋トレをするのがおすすめ。

ダンベルなどを使った、ややハードなトレーニングをすることで好戦的な性格に近づけるかもしれませんよ。

好戦的な人は負けず嫌いだけど分かりやすい人

好戦的な人の詳しい特徴や好戦的な人への対処法、好戦的な性格になる方法について紹介しました。

好戦的な人はとにかく負けず嫌いなので、絡みたくない、めんどくさいと思われがちですが、実はとても分かりやすい人でもあります。

考えていることは非常に分かりやすく単純なので、接し方が分かれば上手に付き合っていくことができるでしょう。

好戦的な人の積極性などは見習える部分でもあるので、好戦的な人の長所に注目していきたいですね。