口数が少ない人の特徴や性格|口数が少ない人を好きになる心理とは

口数が少ない人の特徴や性格|口数が少ない人を好きになる心理とは

口数が少ない人の特徴について、紹介します。

あなたの周りにも、口数が少ない人はいませんか。

ここでは、口数が少ない人にフォーカスを当てて、特徴や性格、原因などを探っていきたいと思います。

また、口数が少ない人を好きになる心理やモテる理由、口数が少ない人に向いてる仕事についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

口数が少ないの意味とは

まずは、『口数が少ない』の意味から紹介します。

『口数が少ない』について調べてみると、以下のような意味がありました。

  • 話す回数や言葉数が少ないこと
  • 必要なことしか話さないこと
  • あまり喋らないこと

口数が少ないというのは、『ほとんど話さない人』『無駄話をしない人』を指す言葉だということが分かりますね。

類語には、『無口』や『寡黙』などが挙げられます。

おしゃべりな人とは正反対で、口数が少ない人は静かで大人しい印象を与えるでしょう。

関連記事はこちら▽ 寡黙 寡黙な人の特徴や心理|寡黙な性格の人の好きなタイプとは

口数が少ない人の特徴

では、口数が少ない人の特徴を紹介します。

口数が少ない人は『あまり喋らない人』ということですが、具体的にはどんな特徴があるのでしょうか。

職場で口数が少ない女性はなんとなく珍しい感じがしますが(女性はお喋り好きな人が多いので)、特徴を詳しく見てみましょう。

自信がない

口数が少ない人の特徴には、自信がないことが挙げられます。

口数が少ない人は、自分に自信がありません。

自己肯定感も低く、『私が話しても誰も喜ばないだろう』『私の話なんてつまらないだろう』と思い込んでしまっているため、自然と口数が少なくなってしまうのです。

人との関わりが苦手

口数が少ない人の特徴には、人との関わりが苦手なことが挙げられます。

口数が少ない人は、基本的に人との関わりを苦手だと感じている人が多いです。

人に気を使ったり、逆に気を使われたりすることが苦手であるため、口数も少なくなっていくのでしょう。

会話がコミュニケーションの基本だと分かっているからこそ、口数が少なくなるのです。

無駄なことを嫌う

口数が少ない人の特徴には、無駄なことを嫌うことが挙げられます。

口数が少ない人は、何をするにも無駄なことを嫌います。

効率重視で物事を捉えているため、お喋り以外にも無駄だと思うことは一切しません。

仕事でも優先順位をつけ、必要なことしか手をつけません。

1人が好き

口数が少ない人の特徴には、1人が好きなことが挙げられます。

口数が少ない人は人との関わりが苦手なこともあり、1人でいることが多いです。

他人との馴れ合いは無駄なこと、と捉えている人もいるかもしれません。

人に合わせることが自分のためにならない、と割り切っているからこそ、1人を好むのです。

言い訳をしない

口数が少ない人の特徴には、言い訳をしないことが挙げられます。

人は、何かミスをしたときに何かと言い訳をして自己保身に走ってしまうものですが、口数が少ない人は言い訳をしません。

言い訳をしても無駄だと分かっているからなのですが、言い訳をせずに自分のミスをきちんと認められるので、潔くて誠実な印象を与えます。

口数が少ない人の性格

次に、口数が少ない人の性格を紹介します。

口数が少ない人には、あえて口数を少なくしているタイプもいれば、本当はたくさん話したいのに話せないタイプもいます。

口数が少ない人の性格を、詳しく見ていきましょう。

人見知り

口数が少ない人の性格には、人見知りなことが挙げられます。

本当はたくさん話したいのに話せないタイプの口数が少ない人は、人見知りな性格をしていることが多いです。

相手がどういう人なのかを見極めるまでは、自分から積極的に話しかけることができません。

口数が少ない人は、人見知りな性格の人が多いと言えるでしょう。

内向的

口数が少ない人の性格には、内向的なことが挙げられます。

口数が少ない人は、自分から積極的に人と関わろうとしない内向的な性格をしています。

元々人と関わることが苦手なので、人間関係には消極的だと言えるでしょう。

気疲れしてまで人と関わろうとは思わず、迷わず1人でいる方を選ぶタイプです。

関連記事はこちら▽ 気疲れする人の特徴や原因|気疲れの治し方や解消法とは 気疲れする人の特徴や原因|気疲れの治し方や解消法とは

合理主義

口数が少ない人の性格には、合理主義なことが挙げられます。

口数が少ない人は、無駄なことを嫌い効率の良さを求めます。

あえて口数を少なくしている(話さない)タイプの人は、大抵が合理主義だと言えるでしょう。。

お喋りなどは時間の無駄であり、意味の無いものだと捉えているのです。

冷静

口数が少ない人の性格には、冷静なことが挙げられます。

口数が少ない人は、どんなときでも冷静沈着な性格をしています。

何かあったときに慌てふためいたり、戸惑ったりすることはありません。

どんなときでも落ち着いており、冷静な判断が出来る人だと言えるでしょう。

慎重

口数が少ない人の性格には、慎重なことが挙げられます。

口数が少ない人は、頭の中で色々な状況を考え、分析してから言葉にします。

思ったことをそのまま口にしたり、感情任せに発言することはありません。

『これを言ったらどうなる』というのを頭の中で考えられるのは、口数が少ない人が慎重な性格をしているゆえのことでしょう。

口数が少ない原因

続いて、口数が少ない原因を紹介します。

口数が少ない人には、『あえて口数を少なくしている』人もいれば、『本当は話したいのに話せなくて口数が少なくなる』人がいます。

なぜ、口数が少なくなってしまうのでしょうか。

口数が少なくなる原因には、以下のことが考えられます。

自分のことを知られたくない

口数が少ない原因には、自分のことを知られたくないというものが挙げられます。

コミュニケーションの基本は会話ですが、自分のことを知ってほしいという気持ちがあるからこそ、会話を楽しむわけです。

しかし自分のことを知られたくない、教えたくないという気持ちがある人は自ら会話をしようとしません。

口数が少なくなるのは、自分のことを知られたくないという気持ちの現れなのです。

必要なことしかしない

口数が少ない原因には、必要なことしかしないことが挙げられます。

口数が少なくなるのは、『必要なこと』しかしようと思っていないから。

効率重視の本人にとって、無駄話以上に不要なことはありません。

時間の無駄になることをしない、と徹底しているからこそ、口数が少なくなってしまうのでしょう。

コミュ障

口数が少ない原因には、コミュ障なことが挙げられます。

人とうまく話せない、緊張してしまうような人は、コミュ障のために口数が少ないのかもしれません。

コミュニケーション能力は人それぞれ、得意不得意が顕著に現れるもの。

人とうまく話せないコミュ障の人は、何を話せばいいのか分からなくなってしまった結果、口数が減ってしまうのです。

考えすぎ

口数が少ない原因には、考えすぎなことが挙げられます。

慎重な性格ゆえ、何を言ったらいいのか頭の中で考えすぎてしまっているため、何を話したらいいのか分からなくなってしまうのです。

人を傷つけないように、などの理由で慎重になるのは悪いことではありませんが、考えすぎてしまって何も言えなくなるのはちょっと問題かもしれませんね。
関連記事はこちら▽ 考えすぎる人の特徴や性格|考えすぎてしまう時の対処法とは 考えすぎる人の特徴や性格|考えすぎてしまう時の対処法とは

人間関係がめんどくさい

口数が少ない原因には、人間関係がめんどくさいことが挙げられます。

人と色々な話をして親しくなると、めんどくさいこともありますよね。

実際に過去に人間関係でごたついたことがあるなど、嫌な経験をしたことがある人ほど『めんどくさい』という気持ちから口数を減らしてしまいます。

口数が少ない人を好きになる心理

ではここで、口数が少ない人を好きになる心理を紹介します。

口数が少ない人を好きになる人って、意外と多いんですよね。

特に、口数が少ない男性を好きになる女性は多いのではないでしょうか。

口数が少ない人を好きになる心理には、以下のものが挙げられます。

相手のことをもっと知りたい

口数が少ない人を好きになる心理には、相手のことをもっと知りたいというものが挙げられます。

口数が少ない人は、自分のことをほとんど話しません。

理由は様々ですが、自分の話をしない口数が少ない人のことを『もっと知りたい』と思うのは、当然の感情ですよね。

分からないから知りたくなる気持ちが、口数が少ない人を好きにさせるのでしょう。

特別な感じがする

口数が少ない人を好きになる心理には、特別な感じがするからというものが挙げられます。

口数が少ない人は、普段はほとんど喋らず、自分の話もしません。

しかしある程度心を開いてくると、自分の話も多少はしてくれるようになります。

そうなると、『自分にだけ話してくれる』という特別感を味わうことができますね。

ギャップに惹かれる

口数が少ない人を好きになる心理には、ギャップに惹かれるというものが挙げられます。

口数が少ない人も、ある程度仲良くなればそれなりに話をしてくれるようになります。

そうなると、今まで抱いていたイメージや印象とは違うギャップを見ることもあるでしょう。

そういうギャップに惹かれる人は、かなり多いものです。

口数が少ない人がモテる理由

続いて、口数が少ない人がモテる理由を紹介します。

口数が少ない人、特に口数が少ない男性は女性からモテます。

口数が少ないと近寄り難いイメージがあるのかな?と思ったのですが、実際にはそんなことはありません。

口数が少ない人がモテる理由は、こちらです。

ミステリアスな雰囲気があるから

口数が少ない人がモテる理由には、ミステリアスな雰囲気があるからというものが挙げられます。

口数が少ない人は、自分のことを話しません。

人は、知らないこと、分からないことほど『知りたい』という感情が生まれるもの。

口数が少ない人はそれだけでミステリアスな雰囲気をまとっているので、モテる要素を兼ね備えているのです。

誠実な印象だから

口数が少ない人がモテる理由には、誠実な印象だからというものが挙げられます。

口数が少ない人は、嘘をつかず言い訳もしないので、とても誠実な印象を与えます。

恋愛においても秘密を守ってくれるなど、誠実な印象があると言えるでしょう。

口数が少ない人は信頼できる人でもあるので、恋愛でも有利なのです。

落ち着く関係でいられるから

口数が少ない人がモテる理由には、落ち着く関係でいられるからというものが挙げられます。

口数が少ない人は感情の波が落ち着いているので、一緒にいても感情を揺さぶられることがほとんどありません。

結婚してからも、安定した落ち着いた関係でいられることでしょう。

結婚を視野に入れたとき、口数が少ない人がモテるのは間違いありません。

口数が少ない人は賢いの?

口数が少ない人は、賢いのでしょうか。

口数が少ない人は賢いイメージがありますが、それはあながち間違いではありません。

ペラペラと何でも喋ってしまう人より、口数が少なくても必要なことだけを話す人の方が誠実な印象を与えますよね。

また、口数が少ない人は、頭の中で何を言うべきかをきちんと考えてから発言できる人。

思ったことをそのまま口にするのではなく、自分の発言が相手に与える影響なども考えた上で発言しているのです。

これは賢くなければできないでしょう。

また、無駄なことをせずに効率重視で物事を進めていくのも、賢い人がすることですよね。

以上のことから、口数が少ない人は賢い人が多いと思われます。

口数が少ないは嫌われるの?

続いて、口数が少ない人は嫌われるのか?について、紹介します。

口数が少ない人が嫌われるのか?は、人それぞれでもあるためイエスともノーとも断言することはできません。

しかし、『口数が少ない人が嫌い』という人がいるのも事実です。

その理由として、

  • 無口で扱いづらい
  • 何を考えいるのか分からない

などが挙げられます。

口数が少ない人は、何度も言いますが自分のことを話しません。

それこそ心を開くまでは世間話すらも続かない、なんてことも珍しくないので、会話が続かなくて嫌だと感じる人もいるのでしょうね。

また、嫌われてしまうのは口数が少ないことだけでなく、性格など他の要因もあるのかもしれません。

口数が少ない人に向いてる仕事

最後に、口数が少ない人に向いてる仕事を紹介します。

口数が少ない人は、人とのコミュニケーションを苦手とする人が多いです。

チームワークを要する仕事の場合、なかなか馴染めない…ということもあるでしょう。

そんな口数が少ない人に向いているのは、こんな仕事です。

警備員

口数が少ない人に向いてる仕事には、警備員が挙げられます。

警備員は、1人もしくは数人で行う仕事ですが、実際に現場に立つのは1人であることが多いです。

誰かと話さなくてはいけない、というわけではありませんし、1人で任された場所の警備をしていれば良いので、人とのコミュニケーションが苦手でもやりやすい仕事でしょう。

ドライバー

口数が少ない人に向いてる仕事には、ドライバーが挙げられます。

トラックなどのドライバーは、仕事時間の大半を1人で運転して過ごします。

荷積みや荷降ろしのときに人と話すことはありますが、必要最低限の会話以外は求められませんので、特に苦痛に感じることはないでしょう。

運転が好きなら、おすすめですよ。

営業

口数が少ない人に向いてる仕事には、営業が挙げられます。

営業は口数が少ない人には不向きなのでは?と感じますが、実は適職の1つ。

ペラペラと色々なことを話す人より、必要なことだけを話してくれる人の方が誠実で信用できますよね。

営業は、必要な情報、相手が求めている情報をいかに分かりやすく伝えられるかが重要なので、効率よく話せる口数が少ない人にはおすすめの仕事と言えるでしょう。

プログラマーやエンジニア

口数が少ない人に向いてる仕事には、プログラマーやエンジニアが挙げられます。

プログラマーもエンジニアもパソコンに向かってひたすら作業する仕事であり、人とのコミュニケーションは最低限しか求められません。

実際、プログラマーやエンジニアとして働いている人には、コミュニケーションが苦手な人も多いです。

カウンセラー

口数が少ない人に向いてる仕事には、カウンセラーが挙げられます。

口数が少ない人は、自分が話すよりも人の話を聞ける、いわゆる聞き役になれるタイプ。

カウンセラーは、人の悩みを聞いて共感することが大事なので、聞き役になれる口数が少ない人には向いていると言えるでしょう。

口数が少ない人は誤解されやすいが誠実で信頼できる人

口数が少ない人の特徴や性格、原因などについて紹介しました。

口数が少ない人は『何を考えているのか分からない』として距離を置かれることもありますが、心を開けば色々と話してくれます。

頭もよく、無駄なことを嫌う効率重視なタイプなので、仕事でもその力を発揮してくれることでしょう。

初対面でこそ誤解されることもありますが、実は誰よりも誠実で信頼できる人なので、口数が少ない人はその良さを活かしていってくださいね。