男性のマーキング行動について、紹介します。
あなたの周りにも、やたらとマーキング行動をする男性はいませんか。
ここでは、男性のマーキング行動について、付き合ってないとき、付き合ったあと、職場それぞれの特徴や、男性がマーキングをする心理などを詳しく見ていきたいと思います。
また、男性からマーキングされたときの対処法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
男性のマーキング行動
まずは、男性のマーキング行動について紹介していきます。
マーキングとは、「自分のモノ」だと周りに知らしめる行為のことですが、男性のマーキング行動にはどんなものがあるのでしょうか。
付き合ってないとき、付き合ったあと、職場、それぞれの場面でのマーキング行動は、こちらです。
男性のマーキング行動の特徴【付き合ってない編】
親しげに話しかける
付き合ってないときの男性のマーキング行動には、親しげに話しかけることが挙げられます。
付き合ってなくても、男性はマーキングしたい女性には親しげに話しかけるようになります。
特に、その女性が他の男性と喋っているときなどは、わざとらしく下の名前を呼んで近づいてくることもあるでしょう。
電話をよくかける
付き合ってないときの男性のマーキング行動には、電話をよくかけることが挙げられます。
付き合ってなくても、男性は相手の女性のことを把握していたいと思うもの。
LINEのやり取りではどこで何をしてるかわかりませんが、電話なら誰とどこにいるのかも分かりますよね。
一緒にいる人に、「男から電話が来ている」ことを教えたいのです。
お揃いのものをプレゼントする
付き合ってないときの男性のマーキング行動には、お揃いのものをプレゼントすることが挙げられます。
付き合ってない女性に自分とお揃いのものをプレゼントするのは、文句なしのマーキング行動だと言えます。
男性とお揃いのものを持っていたら、だれもが「2人はそういう関係なんだろうな」と思うからです。
自分しか知らないことを他人に話す
付き合ってないときの男性のマーキング行動には、自分しか知らないことを他人に話すことが挙げられます。
付き合ってなくても仲がいい場合、女性のプライベートについて知っていることもあるでしょう。
そういうプライベートな情報を、わざわざ他人に話すのは、自分は彼女のことをなんでも知っている、というマーキング行動ですね。
彼氏ヅラする
付き合ってないときの男性のマーキング行動には、彼氏ヅラすることが挙げられます。
付き合ってないのにやたらと過保護だったり、彼氏のように振る舞ってくるのもマーキング行動の1つ。
他の男性と話していたら割り込んできたり、名前を呼び捨てにするなど、彼氏じゃないのに彼氏ヅラすることも少なくありません。
男性のマーキング行動の特徴【付き合った後編】
ペアアイテムを持たせる
付き合ったあとの男性のマーキング行動には、ペアアイテムを持たせることが挙げられます。
付き合ってる彼女にペアアイテムを持たせるのは、彼女は自分のものだと周りに見せつける行為でもあります。
特に指輪やネックレスなどのアクセサリーを身につけさせるのは、その傾向が強いと言えるでしょう。
キスマークをつける
付き合ったあとの男性のマーキング行動には、キスマークをつけることが挙げられます。
わざとらしく見えるところにキスマークをつけるのは、言い訳不可能なレベルのマーキング行動。
大人になったら、見えるところにキスマークをつけるなんてマナー違反ですが、若気の至り…というやつですね。
人前でベタベタする
付き合ったあとの男性のマーキング行動には、人前でベタベタすることが挙げられます。
付き合ってからマーキング行動が激しくなるとき、男性は人前でわざとらしくベタベタするようになります。
親しい間柄の人しか入れないような距離で、人が見てる前で触るのは「コイツに触っていいのは俺だけ」と周りに言いたいからでしょう。
送迎したがる
付き合ったあとの男性のマーキング行動には、送迎したがることが挙げられます。
彼女が飲み会に行ったり残業になったときなど、「迎えに行くよ」と現地まで送迎するのも、立派なマーキング行動の1つです。
彼女の知り合いがいる場所にわざわざ出向き、自分の存在を彼女の知り合いに教えようとしています。
友人に紹介させる
付き合ったあとの男性のマーキング行動には、友人に紹介させることが挙げられます。
自分のことを、彼女の友人に紹介させるのもマーキング行動と言われています。
彼女には自分という彼氏がいる、ということを彼女の友人、特に男性の友人に覚えさせたくてたまりません。
彼女に「友達に紹介して」としつこく言うのなら、マーキングしている証です。
男性のマーキング行動の特徴【職場編】
下の名前で呼ぶ
男性の職場でのマーキング行動には、下の名前で呼ぶことが挙げられます。
職場での呼び方は人それぞれですが、下の名前で呼ぶと親しい感じがしますよね。
周りの人が「○○さん」と名字で呼んでいる中、自分だけ下の名前で呼んでいたら、周りにも「あの2人は親しいのかな」と思わせることができますね。
プライベートな話を人前でする
男性の職場でのマーキング行動には、プライベートな話を人前ですることが挙げられます。
その女性に関するプライベートな話を人前でするのも、「自分だけが知ってる」ことをアピールしていますよね。
「この間はありがとね!」など、匂わせともとれる発言を人前でして、周りの人から「あの子と何があったの?」と言われたいのでしょう。
同僚の前で「アイツ」呼びする
男性の職場でのマーキング行動には、同僚の前で「アイツ」呼びすることが挙げられます。
休憩中などに、女性の話をすることもありますよね。
そういうとき、「アイツは本当は…」などと女性のことを名前ではなく「アイツ」と呼ぶのは、自分と彼女は親しい関係だとアピールしたいからでしょう。
人前で褒める
男性の職場でのマーキング行動には、人前で褒めることが挙げられます。
男性が、特定の女性の内面や努力などを人前で褒めるのは、「自分だけが知ってる」ことを、その女性自身、そして周りの男性陣に知らせたいと思っているから。
人前で褒められるのが苦手という人もいますが、女性の気持ちなどお構い無しに褒めるでしょう。
変化に気づく
男性の職場でのマーキング行動には、変化に気づくことが挙げられます。
女性の変化を敏感に感じ取り、その変化を指摘するのもマーキング行動と言われています。
人前で褒めることと似ていますが、女性の変化に気づくということは、それだけその女性のことを見ている、というアピールでもあるのです。
男性がマーキング行動をする心理
ではここで、男性がマーキング行動をする心理について紹介します。
そもそもなぜ、男性は上記のようなマーキング行動をするのでしょうか。
男性がマーキング行動をする理由を知るためにも、その心理を詳しく見ていきましょう。
男性がマーキングする心理は、こちらです。
独占したい
男性がマーキング行動をする心理には、独占したいというものが挙げられます。
男性がマーキング行動をするのは、十中八九「独占欲」から来ています。
元々男性は独占欲が強く、自分のものを周りにアピールしたくてたまりません。
女性に対してマーキング行動をするのも、その女性を独占したいからでしょう。
好きすぎて心配
男性がマーキング行動をする心理には、好きすぎて心配だからというものが挙げられます。
彼女のことが好きすぎるあまり、彼女が他の男性と会っていたり、浮気をするのではないかと不安でたまりません。
彼女のことを疑っているわけでないのですが、好きすぎて心配でたまらないのです。
関連記事はこちら▽ 診断!彼女が好きすぎる彼氏の心理や特徴・行動を徹底紹介!
彼女に言いよる男を排除したい
男性がマーキング行動をする心理には、彼女に言いよる男を排除したいというものが挙げられます。
彼女のことが大好きだからこそ、彼女に言いよる男がいるのでは…と不安になってしまうもの。
職場の男や友人であっても、彼女に言いよる男はすべて敵だと思っているため、マーキングして近寄らせないようにしているのです。
俺のものだとアピールしたい
男性がマーキング行動をする心理には、俺のものだとアピールしたいというものが挙げられます。
誰に対しても嫉妬したり、少しのことで不安になってしまう男性は、彼女を「俺のもの」と周りにアピールしたくてたまりません。
また、初めての彼女など恋愛経験が少ない男性も、彼女ができたことが嬉しくてマーキングしてしまうこともあるでしょう。
関連記事はこちら▽ 付き合ってないのに嫉妬する男性心理と嫉妬のサインを徹底紹介!
不安を払拭したい
男性がマーキング行動をする心理には、不安を払拭したいというものが挙げられます。
自信のない男性ほど、彼女ができても「いつか離れていくのではないか」「他に好きな人ができてしまうのではないか」と不安になってしまいます。
この不安を払拭するためには、彼女を自分のものだと客観的に知らしめるしか方法がない、と思っているのでしょう。
男性のマーキング行動への対処法
最後に、男性のマーキング行動への対処法について紹介します。
付き合ってない男性や彼氏があからさまなマーキング行動をしてきたときには、どうすれば良いのでしょうか。
あなた自身の気持ちが一番ですが、男性のマーキング行動への対処法は、こちらを参考にしてみてください。
気にならないなら何もしない
男性のマーキング行動への対処法には、気にならないなら何もしないことが挙げられます。
男性からマーキング行動をされても、特に気にならない、嫌じゃないのであれば彼の気の済むままにさせておきましょう。
あなたが気にならないのであれば、何もしないのが一番です。
好意をきちんと使える
男性のマーキング行動への対処法には、好意をきちんと伝えることが挙げられます。
男性がマーキング行動をするのは、あなたの気持ちが分からなくて不安だから、という可能性もあります。
普段、好意をきちんと言葉で伝えていますか?
日頃あまり言葉にしていないという人は、積極的に好意を伝えてあげるといいですね。
嫌なことは嫌と言う
男性のマーキング行動への対処法には、嫌なことは嫌と言うことが挙げられます。
付き合う前、付き合ってからに関わらず、マーキング行動が嫌なときはきちんと嫌と伝えてください。
マーキング行動をする男性は、基本的に自分のことしか考えておらず、あなたが嫌がっているとは思っていないからです。
しっかり話し合う
男性のマーキング行動への対処法には、しっかり話し合うことが挙げられます。
男性からマーキング行動をされて困っているときは、しっかり話し合いましょう。
男性は、自分の行動であなたが嫌がっている、迷惑しているとは微塵も思っていない可能性もあります。
しっかりと話し合うことで、解決策が見つかるかもしれませんよ。
共通の友人に相談する
男性のマーキング行動への対処法には、共通の友人に相談することが挙げられます。
何を言っても男性からのマーキング行動が収まらない、むしろエスカレートしていると感じるのであれば、共通の友人に相談するのも1つの方法。
お互いを知ってる人に相談することで、その友人から男性に伝えてもらいましょう。
第三者から言われることで、我に返るタイプもいるからです。
まとめ:男性のマーキング行動がエスカレートしないように注意
男性のマーキング行動やマーキングする心理、マーキングされたときの対処法について紹介しました。
元々男性は独占欲が強く、好きな女性を独り占めしたいという気持ちが強いです。
そのため、無意識のうちにマーキング行動をしてしまうこともあるようです。
愛されてる証拠と言えば聞こえはいいですが、負担になっているならきちんと伝えなくてはなりません。
男性のマーキングがエスカレートしないように、気をつけてくださいね。