女にお金を払わせる男の心理と対処法を徹底解説!

女にお金を払わせる男の心理と対処法を徹底解説!

男性と2人で会った時、おごりではなく割り勘・あるいは女性が全て支払う…そういった状況について、あなたはどう感じますか?

一般的には「男がデート代を全部支払うもの」「本気で好きなら全額払いたいと思うのが男心」なんて風にも言われていますが、支払う気持ちがない男性はどういった心境なのでしょう。

今回は、女にお金を払わせる男について徹底解明していきます。

女にお金を払わせる男の心理や、そういう男は“ありか”“なしか”、更には女性側ができる対処法も紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

女にお金を払わせる男の心理

ではまず、女にお金を払わせる男の心理として考えられる5つのことを見ていきましょう。

男性が女性にお金を払わせようとするのは、必ずしも恋愛対象として見ていないからというわけではありません。

全てにおいて一方的に寄りかかられるのが嫌だと考えていたり、お金を払う意思があるかどうかで相手の本気度を確かめてるなど、様々なケースが考えられます。

相手に対して本気じゃない

まだ本気になってない女性とデートした時、「なぜ全部払わないといけないのか?」と考える男性もいます。

決して遊び目的で近づいてるわけではないけど、付き合ってない・好きじゃない女性に奢るのもどうかと考えているのです。

もし関係が進展しなかった場合に、支払ったデート代が惜しくなりそうな自分がいるのでしょう。

対等でいたいと思ってる

女性にお金を払わせる男性は、相手と対等な関係を築いていきたいと望んでいる場合もあります。

どちらかが無理する関係性ではなくて、お互いに支え合う・助け合う間柄になりたいのです。

また、そういった考えを持つ男性は“男が全部払うべき”という風潮を全く良く思っていなくて、「当然男が払うべき」なんて考えていそうな女性を敬遠します。

シンプルに金欠で困ってる

仕事をやめて無職の状態が続いている・散財しすぎる…そういった状況で金欠になることは、男女問わず誰にでもあるでしょう。

また、男性の中にも金欠で困っている時には、彼女や気になる女性とのデートで割り勘・全部払ってもらうという流れに持っていく人もいます。

こういったタイプは、お金を払ってもらうことの気楽さを覚えると、どんどん甘えていってしまうのが特徴的です。

お金目的かどうか試してる

相手がお金目的で自分に近づいているか、試すためにあえてお金を払ってもらう男性もいます。

恋愛に対して慎重な男性は、付き合う前に相手の本質をしっかりと見極めたがる傾向があります。

様々な方法で相手を試すので、女性からすると不愉快に思えてしまうこともあるでしょう。

相手に気を使っている場合も

最近では割り勘を当たり前だと考える女性も少なくないので、男性が「あまり奢ったら逆に気を使わせるかも…」なんて思ってるケースもあります。

つまりこの場合、相手の気持ちを思ってあえてバンバン出すのを控えているということです。

人の心境を深読みしすぎる優しい人ですが、それが頼りなく思えてしまう女性もいるし、「お金をださせるセコイ男」と誤解されるパターンもあるでしょう。


女にお金を払わせる男はあり?なし?

男性が女性にお金を払わせることに対する意見は、「全然OK」「絶対なし」と完全に真っ二つに分かれるというよりは、男性の年齢・状況などによって変わってきます。

ここでは、“ありの意見”“なしの意見”をそれぞれ紹介していきますので、あなた自身の考えと同じ意見があるかぜひチェックしてみてください。

ありの意見

自分より年下なら全然OK

男性が自分より年齢的に若い場合、もともと自分が払う気でいる女性は少なくありません。

要するに最初から全く期待していないため、年下男性がお金を出さないことに対して“あり・なしはない”という感覚でしょう。

相手が異性でも同性でも、年下にお金を出させるわけにいかないという思いがあるのです。

男性側の収入が少ない場合はあり

自分よりも男性の収入が少ない場合も、払ってあげても全然問題ないと考える女性はいます。

ただしこの場合、相手が明らかに払う気がない・奢ってもらえると期待してるのが見え見えなら、急に「なんでこの人のためにお金を使わないといけないのか?」と思えてしまうパターンもよくあるでしょう。

女性側が奢る前提で会ってる場合もあり

最初から女性側が「今度奢るよ」と言っていたり、誕生日などのお祝いのために好きな男性と食事に行くパターンにおいては、女性は自分が全部払うことを前提で会っているでしょう。

男性に払ってほしいとは一切思っていないため、お金を出す・出さないで不満を感じることも全くありません。


なしの意見

自分より年上の場合はNG

多くの女性は、男性が自分より年上の場合にお金を払わせられるとドン引きしてしまうでしょう。

どれだけ見た目が好みでも、年上男性のセコイ一面は女性にとって恋愛感情が冷める要因となります。

男としてのプライドがないタイプの男性は、年下女性からは好かれにくいものです。

毎回女に払わせる男はなし

時々女性に払ってもらうなら問題ないけど、デートの度毎回払わせるのは論外だという意見もあります。

また女性側が、さすがに毎回彼氏や男友達に支払いをさせるのは悪いと思い、自ら率先して半分出したりすることもあるものです。

そういうケースを除いて、基本的には男性に払う気でいてほしいと望む女性が多いでしょう。

そもそも女に払わせるなんてありえない

中には、「そもそも女にお金を払わせるなんて絶対にありえない」と思っている人もいます。

単に節約したいからお金を払うのが嫌というわけではなくて、「自分のことを大事に思ってるなら払えるだろう」という考えがあるのでしょう。

また、女性はデートのために洋服を買ったり、美容にお金を使ってることも、男性が奢るのが前提になる要因の1つと言えます。


女にお金を払わせる男の本命への態度や行動

男性の本音は、「自分から積極的にお金を払おうとしない=相手に対して本気じゃない」というわけではありません。

たとえ相手が本命であっても割り勘を望んだり、奢ってもらう男性ももちろんいます。

ここでは、女にお金を払わせる男の本命への態度・行動5選を紹介していきますので、ぜひ気になる男性と照らし合わせてみてください。

デートの内容は女性に合わせてあげられる

あなたにお金は払わせるけど、デートで「どこに行くか」「何を食べるか」などあなたの希望に合わせてくれるのであれば、本命として意識しているのでしょう。

ただただ奢ってもらうことだけを目的としてあなたに会っているのであれば、プランも自分で勝手に決めてしまうものです。

「ありがとう」を言ってくれる

あなたが支払いをした後、相手はちゃんと「ありがとう」と言ってくれますか?

しっかりとお礼を言ってくれるのは、自分のイメージを上げたいからでしょう。

つまり、あなたのことをガッツリ恋愛対象として見てる証拠です。

「それなら、お金払ってくれた方が印象良くなるのに…」とも思ってしまいますが、それとこれとは別なのでしょう。

他の部分で優しさを発揮してくれる

たとえお金を払う意思が薄くても、他の部分でしっかりあなたへの優しさを発揮してくれるのであれば、本命と思われているのは間違いありません。

例えば買い物した時に荷物を持ってくれたり、あなたが好きなスイーツや飲み物をさりげなく渡してくれる…こういった行動は、男性は愛情のある相手にしかしないものです。

「次は奢らせて」と言ってくれる

女性が食事やデート代を払った時に、男性から「次は奢らせて」と言ってくれるのも、本命にする発言の1つです。

お金を出す気があること・次また会いたいと思っていることを、同時にアピールしていると言えるでしょう。

ただ中には、「次は奢らせて」と言っておいて実際には何もしようとしない人もいて、そのケースは脈なし行動に該当します。

お金がある時は率先して払ってくれる

あなたが支払いをすることがあっても、彼にお金がある時には率先して払ってくれる…こういった関係性が出来上がっているなら、本命と思われているのは確実です。

どちらがお金を払う・払わないに関して無頓着な男性は、本気で好きな女性に対して「自分が金欠じゃない時にはちゃんと奢ってあげたい」と考えています。


女にお金を払わせる男の脈なしな女性への態度や行動

では、男性が「本命じゃないからお金を払ってもらう」と考えている場合には、女性に対してどんな接し方をするのでしょうか。

相手のことを「ただの友達」「奢ってくれる存在」と思っているのは、男性の行動の至るところに表れています。

ここでは、女にお金を払わせる男の脈なしな女性への態度や行動を見ていきましょう。

男性から誘うのに全くお金を出さない

男性から誘ってくるわりには全くお金を出そうとせず、いつもあなたが支払うばかりになっていませんか?

自分から誘っておいてそういった行動に出るのは、遠回しに「あなたに対して恋愛感情がない」と言ってるようなものです。

この場合ずっとそうやって奢らされ続ける可能性があるので、できれば距離を置いた方があなたのためになるでしょう。

関連記事はこちら▽ 誘っておいて決めない男性心理と脈あり・脈なしサインを徹底解説! 誘っておいて決めない男性心理と脈あり・脈なしサインを徹底解説!

お礼の言葉が一切ない

女性にお金を払わせておいてお礼の言葉が一切ないのは、完全に脈なしサインと言えます。

また、「ラッキー」「やったー」などと無神経に喜びを表現する場合においては、完全にあなたに対して友達感覚で接しているのでしょう。

払ってもらうのが当たり前になってるとも考えられるので、注意が必要です。

財布を持ってこない・または出そうとしない

そもそもデートに財布を持ってこなかったり、お会計時に出そうとしない…こういった場合、男性は女性のことを完全に「奢ってくれる人」と認識しています。

人によっては、白々しく「今日財布忘れた」「今度返すから」と言って、次に会った時には前回のことを完全スルーしてしまう男性もいるでしょう。

そういった男性とは、今後真剣交際に発展する確率は極めて低いです。

普段ほとんど連絡してこない

デートの時はしっかり女性に奢らせておきながら、普段連絡してくることはほとんどない男性も、脈なしと判断できます。

一番タチが悪いのは、自分が都合の良い時にだけいきなり連絡してきて「遊ぼう」と誘い、全て女性に奢らせておいてその後また連絡が途絶えるというパターンです。

相手に対する思いやりも愛情も全く感じられない行動なので、そういった男性には警戒した方が良いでしょう。

支払いをお願いしたら不機嫌になる

例えば女性の方から「今日は奢ってほしいな」と可愛く言ってみた時、男性があからさまに不機嫌になってしまうケースもあるでしょう。

支払いをお願いしたら不機嫌になる男性は、あなたのことを大切には思っていません。

好きな人からおねだりされたら、大抵の男性はちょっと無理してでも快くOKするものです。

不機嫌になるのは「何で俺が奢らないといけないの?」と思っているからで、特別な感情がない証拠と言えます。


女にお金を払わせる男への対処法

これまでずっと「男性に奢ってもらうのが当たり前」と考えていた人にとって、お金を払わせる男性の存在に驚きを感じるのは当然です。

また、どうすれば払ってくれるようになるのかと、悩んでいる人もいることでしょう。

ここでは女にお金を払わせる男への対処法を詳しく紹介していきますので、ぜひ実践してみてください。

「払ってほしい」とはっきり言う

頻繁にデートする男性がお金を出そうとせず、あなたばかりが支払っていることを不満に感じるのは当然です。

なので、遠慮せずストレートに「払ってほしい」と言っても問題はありません。

ただし、「全部奢ってほしい」と言うのはさすがに相手を引かせる可能性があります。

お会計の時にさりげなく、「半分出してくれる?」と言ってみましょう。

「金欠」と伝えてみる

あなたが金欠だと知ったら、相手は自ずと「自分が払わないといけない」と感じる場合があります。

なので仮に事実ではなくても、デートの前・デート中に「今金欠なんだよね」とさりげなく伝えてみましょう。

また、その時に相手が「じゃあデートはまた今度にしよう」と言ってきた場合には、今後もお金を払ってくれる確率は低いと考えられます。

「豪快な人が好き」とアピールする

もし相手があなたに対して本気だと感じるなら、「豪快な人が好きなんだよね」とアピールすることによって、自分がケチだと思い始める可能性があります。

そうなると、これまで割り勘・あなたの奢りを当たり前のようにしてきた自分に気づき、「これからは払おう」と考え出すことも期待できるでしょう。

しっかり話し合ってみる

今後付き合いそう・またはすでに恋人関係なのであれば、支払いに関して一度しっかり話し合ってみるのも大切です。

デートを重ねる毎に払ってくれない状態があなた自身ストレスに感じそうなら、うやむやにせず向き合った方が良いでしょう。

話し合いでお互いの価値観を擦り合わせていくことで、今後も良い関係を継続することはできます。

全く払う気がなさそうなら距離を置く

好きな人・彼氏が全くお金を払う気がなさそうで、それがあなたにとって大きな不満となっているなら、距離を置くことも視野に入れましょう。

ただ、お金に関しては不満だけどそれ以外にすごく好きな部分があるなら、慌てて答えを出すのはやめておくべきです。

どうしても納得できない場合は一旦会わない時間を作り、今後関係を続けるべきかどうかしっかり考えてみましょう。


女にお金を払わせる男が、相手を軽く見てるとは限らない

「男が女にお金を払わせるのは、相手に対して本気じゃないから」と考えられがちですが、実際にはそんなこともありません。

好きだからこそ対等な関係を築いていきたいと思っていたり、中には女性に気を使いすぎて奢ることを遠慮しているなんてケースもあります。

つまり、たとえ好きな人や彼氏が割り勘やあなたからの奢りを良しとしていても、決してあなたのことを軽く見てるとは限らないのです。