「別れた後も、彼女が自分のことを引きずってくれたらいいのに…」そんな願望を密かに抱いている男性は、少なくないでしょう。
女性が破局後元彼を思い「あのまま関係を続けていればよかった」と考えるのは、余程素敵な別れ方をした証拠でもあるのです。
そこで今回は、女が引きずる別れ方について徹底解説していきます。
反対に女が引きずらない別れ方なども紹介していきますので、ぜひ役立ててみてください。
目次
女性が引きずる別れ方をしたい！その理由は？
「別れても彼女には自分のことを引きずっていてほしい」そう思う理由が、自分でもはっきりと分からないという人もいることでしょう。
あなたの中に潜む“独占欲”“愛情”“プライド”が、そんな思いを引き起こしていると考えられます。
では、女性が引きずる別れ方をしたい理由について詳しく見ていきましょう。
別れても彼女の中での「一番」でいたいから
本人に自覚がある・ないに関わらず、多くの男性は独占欲が強いでしょう。
別れても「一番の男」でありたいがために、彼女が引きずる別れ方をしたいと望むのです。
女性は基本的に過去の恋愛に新しい恋を“上書き保存”していきますが、「自分は上書きなんてされたくない」という思いを、心の奥底に持ってる男性は多いでしょう。
彼女に対して愛情があるから
好きな気持ちが残ったまま、事情があって別れに至る…そういったケースもあるものです。
また、彼女に対してまだ愛情がある場合、やはり「自分のことを忘れないでほしい」「できれば引きずって新しい彼氏を作らないでほしい」と望むのが、多くの男性にとっての本音でしょう。
別れの原因が自分にとって悔しい・腹立たしいものだから
例えば彼女の“浮気”“心変わり”が原因で別れる場合、男性はショックと同時に悔しさや怒りを感じるでしょう。
そんな時は男としてのプライドを取り戻すためにも、「彼女が引きずるような別れ方をしたい」と強く望むものです。
「元彼を選んでおけば、今頃きっと幸せだった…」そう思わせられるだけでも気持ちが満たされるし、自己肯定感を保っていられるでしょう。
女が引きずる別れ方
ここでは、女が引きずる別れ方5選を紹介していきます。
女性が別れた元彼に未練を感じる瞬間の1つとして、最高だった別れをふと思い出した時が挙げられます。
紳士的な別れ方を心掛ければ、破局後に彼女がふと「魅力的な人だったな…」と思うのは間違いないでしょう。
執拗に引き止めない
女性は自分から別れ話を切り出した時、彼氏が執拗に引き止めたりせず気持ちを尊重してくれると、後になって未練を感じる傾向があります。
別れを告げる前は「揉めたら嫌だな…」なんて考えているため、彼氏がスムーズに受け止めてくれると「本当にいい男だな」と感じるのです。
それと同時に、あまりにスムーズに破局を迎えたことによって「本当に別れて良かったのかな…？」と自分の選択を後悔する瞬間もあるでしょう。
冷静に対応する
別れ際に冷静な対応をすると、彼女の中であなたの印象は急激に上がるでしょう。
特に女性側から別れを告げた場合、彼氏が感情を抑えて紳士的に対応してくれるのは理想的な別れ方なのです。
別れ話ではどちらかが苛立ったり、喧嘩になることも多いですが、そうはならなかったケースにおいて女性は元カレのことを引きずる傾向にあります。
相手のことを気遣う
彼氏が最後の最後まで自分のことを気遣ってくれたら、どんな女性でも別れ際にキュンとくるものです。
別れた後、何か辛い出来事があった時に「あんなに自分を気に掛けてくれていたい人はいない…」「会いたい…」と思うのが典型的なパターンでしょう。
別れる時は自分の事より彼女のことを心配したり、励ますことが大切なのです。
自分のダメだった部分に関してはしっかり謝る
女性が引きずる別れ方をしたいなら、あなた自身のダメだった部分に関してはしっかりと謝ることも大事です。
たとえ別れの原因が100%あなたにあるわけじゃなくても、それまでの積み重ねも多少は破局に繋がっていると考えなくてはいけません。
過剰に自分を責めると自虐的に映ってしまいますが、「俺の〇〇なところがダメだった、本当にごめん」と一言言えるだけでも、彼女にとってはいい男に映るものです。
最後に“最高にかっこいい姿”を見せる
別れる時に彼氏がこれまでで一番かっこいい姿を見せてくれると、女性は破局した後もふと思い出し恋しくなることがあるでしょう。
かっこいい姿とは、ずばり“ルックスを最高の状態に保つこと”を指します。
直接別れ話をするなら、服も髪型もバッチリキメて今までで一番かっこいい自分で会いましょう。
別れ際に伝える女性が引きずるような言葉
別れ際にどんな言葉をかけるかによっても、彼女があなたのことを引きずるか・引きずらないかが決まります。
重くて暗い発言は避けて、彼女の心がほっこりするような愛のあるセリフを伝えることを意識しましょう。
では、別れ際に伝える女性が引きずるような言葉を詳しく紹介していきます。
「幸せになってね」
別れ際に彼氏から「幸せになってね」と言われて、嫌な気分になる女性は1人もいないでしょう。
特に女性から別れを告げた場合、振ったにも関わらず幸せを願われると、どうしようもなく彼氏のことが愛おしく思えるものです。
別れた後もその言葉を胸に前向きに頑張れるけど、それと同時に「忘れられない元彼」にもなります。
「本当に感謝してるよ」
彼女にとっての最高の元彼になりたいなら、別れる時には感謝の気持ちをしっかり伝えることもポイントの1つです。
「本当に感謝してるよ」「これまで支えてくれてありがとうね」そんな風に言われると、女性は未練を引きずらずにはいられなくなってしまうでしょう。
元彼に感謝してもらえるほど必要とされていたと思うと、破局後ふとした瞬間に会いたさが募るのです。
「本気で愛してたよ」
別れ話の時に「好き」「愛してる」と伝えるのは、決して悪いことではありません。
「本気で愛してたよ」と言うことによって、彼女の中で2人がこれまで一緒に過ごしてきた時間が全て輝いて見えるでしょう。
最後まで愛されていたことを実感すると、女性は別れた後も事ある毎に元彼の温かさを求めるようになります。
女が引きずらない別れ方
別れ際に彼氏の最低な一面を見ると、女性は破局後引きずることがありません。
むしろ「別れて良かった」「もう関わりたくない」とさえ思う可能性があるため、感情的になって発言・行動しないよう心掛けましょう。
ここでは、女が引きずらない別れ方5選を紹介していきます。
悪態をつく
彼女から別れを告げられた時、悔しくてつい悪態をついてしまう人もいるでしょう。
しかしそれは彼女にとって“最低の別れ方”になり、あなたに対する未練が残ることは絶対にありえません。
感情的になって彼女の欠点やコンプレックスを指摘するのは、絶対にやめておくべきです。
特に「自分はプライドが高い」と自覚してる男性は、上から目線になってしまわないよう注意した方が良いでしょう。
泣く
どれだけ別れが辛くても、彼女の前で涙を流すことでドン引きされてしまう可能性があります。
特に男らしい人・頼りがいのある人が好きな女性にとって、彼氏に泣かれるのは耐え難いことなのです。
「あんなにナヨナヨした人だと思わなかった…」「別れて良かった…」とまで思われてしまう場合があるので、“最高の元彼”になりたいなら耐えることが大切です。
責める
別れ話になるとどうしても喧嘩に進展しがちですが、どれだけ互いに苛立ちが募っても彼女を責めるのはNGです。
別れの原因を全て彼女のせいにしたり、自分が傷ついたことばかり強調すると、確実にあなたに対する未練を持たないでしょう。
また、彼女だけでなくあなたにとっても最悪の別れ方になってしまいます。
強がる
女が引きずらない別れ方の1つに、男性が過剰に強がってしまうということも挙げられます。
「辛い」「寂しい」と言うのもよくありませんが、逆に平気なフリをしすぎるのもマイナスイメージに繋がってしまうのです。
「俺はお前と別れても全然平気だから」「彼女なんてすぐできるし」などの強がり発言は、彼女を不快にさせるだけでしょう。
そっけない態度をとる
別れ際にそっけない態度をとると、「器の小さい男」という印象を与えてしまう可能性が高いです。
付き合っていた時にどれだけ優しく穏やかに接していても、最後の最後にふてくされて冷たい対応をしないよう気をつけましょう。
そっけなくすればするほど、彼女の中であなたへの愛情が残ることはなくなります。
女が引きずる別れ方を意識すれば、ずっと“最高の元彼”でいられる
彼女に対する思いが強ければ強い程、「別れても好きでいてほしい」「できれば未練を持っていてほしい」と思うものです。
女性が引きずる別れ方をしっかりと意識すれば、彼女の中であなたの印象は良くなり、ずっと“最高の元彼”でいられます。
別れ話の際は感情的にならず紳士的でいること・しっかりと彼女に対する“愛”“感謝”を伝えることを心掛けましょう。
