職場は一日の大半を過ごす場所であり、大人になってからの出会いの場として定番になりつつあります。
同じ職場の人と恋愛関係に発展する、というのも意外と多いですよね。
ここでは、職場の年下男性がよく話しかけてくる心理について紹介したいと思います。
また、脈ありパターンと勘違いのパターン、よく話しかけてくる年下男性への対処法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
職場の年下男性がよく話しかけてくる心理
職場にいる年下の男性が、いつも自分にばかり話しかけてくる…ということもありますよね。
男性からよく声をかけられると、なんとなく好かれてるのかなと感じてしまいますが、ただ単に懐かれているだけ、尊敬されてるだけということも珍しくありません。
実際、よく話しかけるものの恋愛感情はないという人が多いようです。
頼りになる
職場の年下男性は、あなたのことを仕事の先輩としてとても頼りにしているのかもしれません。
あなたが面倒見がよく、自分のことを気にかけてくれるタイプだとしたら、尚更でしょう。
あくまでも仕事の先輩、パートナーとしてあなたのことを頼りになるなと感じているため、小さなことでもあなたに「相談」という形で話しかけてくるのです。
憧れの存在
年下男性にとって、職場の年上女性というのは一番身近な頼れる存在であることも少なくありません。
あなたがバリバリに仕事をこなすキャリアウーマンであるなら、その姿は年下男性の目にもとてもカッコよく映っていることでしょう。
つまり、彼にとってあなたは憧れの存在であり、それゆえ声をかけてくる頻度も多くなるというわけです。
どんな人なのか知りたい
人は、相手について知りたいと思ったとき、積極的にその人に話しかけるようになります。
なぜなら、会話をしてみないとその人の本質というのは分からないからです。
見た目や周りからの評価、前評判のみでは、事実と異なることも少なくありませんからね。
現時点では恋愛感情があるかどうかは分かりませんが、少なくともあなたに興味があるのは間違いないでしょう。
早く仕事を覚えたい
そして、自分のために職場の先輩であるあなたに話しかけてくるという男性もいます。
たとえば、自分が新人で仕事を始めたばかりであるため、早く仕事を覚えたいのです。
あなたなら色々と教えてくれるだろう、と思っているのかもしれません。
あなたが話しかけやすいタイプであり、尚且つ邪険にしないと知っているからこそ、あなたにばかり話しかけてくるのでしょう。
好かれたい
中にはあなたに恋心を抱いており、あなたに自分のことを意識してほしくて話しかけてくることもあります。
あなたに好かれたい、興味を持ってほしいという気持ちから、用事がなくても話しかけてしまいます。
ただし、本人も気づいていないだけで、恋心ではなく単なる憧れであったり、懐かれているだけという可能性もゼロではありません。
どんな人?職場の年下男性が話しかけやすい女性の特徴・性格
職場にいる年下男性は、同じ職場の女性全員と仲良く話しているわけではないでしょう。
年下男性から見て、話しかけやすい年上女性というのは必ずいるもの。
いつも笑顔で自分のことを気にしてくれる年上女性には、年下男性も声をかけやすいと思うようです。
明るい
どんよりとしていて暗い表情の人には、たとえ用事があっても話しかけにくいですよね。
逆に、いつも明るく元気な雰囲気のある人になら、積極的に話しかけやすいと感じるのではないでしょうか。
年下男性も、明るくて元気なタイプの女性であれば、年齢に関係なく話しかけやすいと思うようです。
いつも笑顔
明るく元気なことと似ていますが、表情が豊かであることも、年下男性が話しかけやすいと感じる重要なポイントの一つ。
特に、笑顔であることは大きなポイントだと言えるでしょう。
常ににこにこと笑顔でいる女性に、男性は知らず知らずのうちに惹かれてしまうものなのです。
ムスッとしている人には、どうしても話しかけにくい雰囲気がありますからね。
ポジティブ
あなたは、小さなことにうじうじしている人と、常に前向きに物事を考えられる人、どちらに話しかけたいと思いますか?
恐らく大半の人が、後者を選ぶのではないでしょうか。
前向きな人といると、自分までプラスのパワーを貰えるような気がしますし、一緒にいて元気になれますよね。
年下男性が話しかけやすいと感じるのも、納得です。
優しい
自分に対して思いやりを持って接してくれる人には、自然と親近感が芽生えてくるもの。
優しい女性というのは、それだけで自分の味方であるように感じますよね。
だからこそ、年下男性は優しくしてくれる女性に積極的に話しかけるようになるのです。
相手からの敵意がない、自分の味方だと確信が持てるからです。
気にかけてくれる
そして、小さなことでも自分のことを気にしてくれる女性には、年下男性も話しかけてくることが多くなります。
優しいことと似ていますが、自分にとってこの人は味方だと思えるため、自然と声をかけるようになるのでしょう。
ただし、口うるさく何でもかんでも手を出すような女性ではなく、「大丈夫?」などと声をかけてくれる女性に、より話しかけたいと思うようです。
職場の年下男性がよく話しかけてくるのは脈あり?勘違い?
さて、いつも自分にばかり話しかけてくる年下男性がいると、なんとなく「私のことが好きなのかな」と思うもの。
確かに、恋愛感情としての好意からあなたに話しかけてくることもありますが、職場の場合はそうではないことも少なくありません。
以下のポイントを参考に、脈ありなのかどうかを見極めていきましょう。
脈ありパターン
下の名前で呼ぶ
あなたによく話しかけてくる年下男性は、あなたのことを何と呼びますか?
職場であれば、名字にさん付けで呼ぶというのが一般的だと思います。
特にあなたの方が年上であるなら、尚更ですね。
しかし脈ありの場合、男性は自分のことをあなたに意識してほしいので、下の名前にさん付けで呼ぶことも多いでしょう。
女性扱いしてくれる
職場での関わりだけであるなら、性別的には男女であっても、あくまでも「先輩後輩」の関係でしかありません。
つまり、好意がない場合、年下男性にとってあなたは女性というよりも、単なる頼りになる先輩でしかないのです。
脈ありの場合は、あなたのことを女性として意識していますから、ちょっとしたときにあなたのことを女性扱いしてくれるはずですよ。
子供扱いすると不機嫌になる
男性は、好きな人の前ではいつでもカッコよく、頼りになる自分でいたいと思うもの。
それは、自分の方が年下であっても変わりません。
そのため、あなたに好意がある場合、あなたから年下扱いされたり子供扱いされたりすると、途端に不機嫌になることもあるでしょう。
勘違いパターン
プライベートで会おうとしない
職場ではどれだけ親しげに話しかけてくるとしても、あなたと仕事以外で会おうとしないのであれば、残念ながら脈なしです。
好意があるのなら、仕事以外でも何かと理由をつけて会おうとするはずですので、一切誘われないのであれば、彼にとってあなたは「頼れる職場の先輩」以外に何物でもないのです。
仕事の話以外しない
職場で話しかけてくる年下男性は、あなたとどんな話をしますか。
どれだけ頻繁に話しかけてくるとしても、それが全て仕事に関する話題なのであれば、脈ありとは言えません。
プライベートな話をしたり、あなたについて聞いてきたりすることがないのなら、どれだけ親しげであったとしても、そこに恋愛感情はないと言えるでしょう。
誰にでもフレンドリー
そして、年下男性がよく話しかけるのがあなただけではなく、誰に対してでも分け隔てなく話しかけているのなら、やはり脈ありとは言えません。
誰とでも壁を作らず、親しげに話ができる人というのもいるものです。
あなただけが特別では無いのなら、年下男性にとってあなたは「その他大勢の一人」にすぎないのでしょうね。
職場の年下男性がよく話しかけてくる時の対処法や反応の仕方
自分に対し、明らかによく声をかけてくる年下男性がいるとき、どう対応したら良いのか悩む人も多いです。
職場である以上周りの目もありますし、ちょっと困りますよね。
とはいえ、まずはあなたの気持ちが第一なので、自分の気持ちを明確にした上で対応していきましょう。
男性に対して好意がある場合
食事に誘ってみる
男性としていいなと思っている相手から頻繁に声をかけられるのであれば、職場以外で会うことを提案してみましょう。
まずはランチなど、気軽に誘えるものからチャレンジしてみるとGood。
職場以外で会うことに年下男性が承諾してくれるのであれば、関係を進展させるチャンスですよ。
頼ってみる
男性というのは、年齢に関係なく女性には頼られたいと思っているもの。
しかし仕事では、どうしても立場上あなたが頼られるポジションかもしれません。
だからこそ、ちょっとしたときに年下男性を頼ってみましょう。
信頼している年上女性であるあなたから頼られたことで、あなたへの印象も変わるかもしれませんよ。
関連記事はこちら▽ 「いつでも頼ってほしい」と言う男性心理と脈あり・脈なしサインを徹底紹介!
恋愛の話をしてみる
好きな人と心の距離を縮めるためには、やはり恋愛に関する話をするのが一番です。
相手が年下だから、などは関係ありません。
年齢を言い訳にせず、積極的に恋バナをしてみましょう。
ただし、職場で堂々と仕事に関係ない話をするのはどうかと思うので、TPOはしっかりとわきまえてくださいね。
男性に対して好意がない場合
一定の距離を保つ
職場の年下男性に恋愛感情として興味がない場合は、男性との距離感を間違えないように気をつけましょう。
相手の男性は、あなたに恋愛感情を抱いている可能性もありますから、必要以上に近づくべきではありません。
あくまでも仕事上の付き合いだ、と割り切って接することをおすすめします。
二人きりにならない
好意のない男性からよく話しかけられたとしても、正直なところ困るというのが本音でしょう。
相手からの好意をなんとなく感じているのであれば、尚更ですよね。
とはいえ、こちらから何かできるわけでもないので、できるだけ二人きりにならないよう、職場での付き合いにとどめておくようにしましょう。
仕事以外で関わらない
好きな人とはプライベートでも関係を持ちたいと思うものですが、好きではない人とはわざわざ会いたくないもの。
もし、よく話しかけてくる年下男性が食事などに誘ってきたとしても、そこは丁重にお断りしてください。
また、話の内容もプライベートなものを聞かれたときには、さりげなく話をそらす、曖昧に答えるなど誤魔化しておき、自分のことは教えないようにしましょう。
まとめ:職場の年下男性がよく話しかける=恋愛感情とは限らない
あなたによく話しかけてくる年下男性がいても、それが職場の人である場合、単なる仕事の一環である可能性が高いです。
上司や先輩に好かれていて損することなどありませんし、あなたによく話しかけてくるのも、自分の仕事をやりやすくするため、という可能性もゼロではありません。
たくさん声をかけてくるからといって、恋愛感情とは限りませんので、早とちりしないようにしたいですね。
普段の様子や二人きりになったときの言動なども参考に、話しかけてくる年下男性の真意を見極めていきましょう。