年の差婚や年の差カップルも珍しいことではなくなりましたが、あまりにも年齢差があると気にしてしまうのも当たり前のこと。
ここでは、年上彼女はやめたほうがいいと言われる理由について見ていきたいと思います。
また、年上彼女のメリットやデメリット、合う男性と合わない男性、上手に付き合っていく方法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
年上彼女はやめたほうがいいと言われる理由
そもそもなぜ、年上の彼女は良くない、やめたほうがいいと言われるのでしょうか。
もちろん、当事者同士が納得していて気にしていないのなら問題はないのですが、なぜそう言われるのかは気になりますよね。
年上彼女はやめた方がいいと言われる理由には、以下のようなものがあります。
尻に敷かれる
年上彼女と上手くいかないからやめた方がいいといわれるのは、彼女が年上だと主導権を握られてしまうから。
人生経験が豊富な分、どうしても彼女の方が知っていることが多くなるのは当たり前のこと。
それが、見る人によっては尻に敷かれていると追われてしまうため、年上彼女はやめた方が良いと言われるのです。
男のプライドを保てない
尻に敷かれることと似ていますが、彼女が年上だと男の威厳を保てないと思う人もいます。
男性はプライドが高く、自分の方が上でいたいという気持ちが強いです。
しかし彼女が年上だと、彼女の方が一枚も二枚も上手（うわて）であるため、自分が目立てなくなってしまう可能性があるからです。
見た目の変化が顕著に出る
彼女とどのくらい年齢差があるのかにもよりますが、歳を重ねるごとに見た目に変化が出るのは当たり前のこと。
女性の場合は男性よりも見た目を気にする人が多い分、老いが見た目に出やすくなってしまいます。
今は良くても、一年後にはものすごく老けて別人…なんてこともあるでしょう。
子供の問題
付き合っているだけなら年齢は関係なくても、将来のことまで考えているのであれば年齢は重要な問題になりかねません。
なぜなら、子供を産むにはタイムリミットがあるからです。
一昔前まで、35歳を超えると高齢出産と呼ばれてリスクが上がると言われてきました。
こういった観点から、子供が欲しいなら年上彼女はやめた方が良いと言われることもあるのです。
劣等感を覚えるから
年上彼女と付き合っていると、自分はダメな人間なのかもしれない、と感じる場面が多くなっていきます。
なぜなら、自分よりも彼女の方が物知りで、自分よりも優れている点が多いから。
年下であることそのものにコンプレックスを抱いてしまうと、彼女といるだけで自分の弱さを目の当たりにすることになるのです。
やめたほうがいい？年上彼女のメリット・デメリット
始めに結論を言ってしまうと、年上彼女のことをどう思うか、やめた方がいいかどうかを決めるのはあなたたちであり、他人がどうこう言うことではありません。
本人が良ければそれで良いのですが、年上彼女のメリットとデメリットにも目を通しておきましょう。
メリット
自立している
年上彼女は、同世代の女性や年下の女性と比べると、明らかにしっかりしています。
経済的、精神的に自立しているため、自分に依存してくることはありません。
良い意味で人を頼らず、自分で何でもできるのが年上彼女のメリットだと言えるでしょう。
長く付き合っていきたいのなら尚更、自立してることは重要なポイントです。
一緒に成長できる
彼女が子供っぽいと、問答無用に自分が引っ張っていかなければならなくなります。
逆に彼女が大人であれば、大人の彼女に合わせて自分も相応しくなろうと思えますよね。
彼女と一緒に成長していけるというのは、向上心のある男性にとってはとても良いこと。
一緒に成長していける、身近に目標がいるというのは、年上彼女ならではのメリットですね。
自分らしくいられる
年上彼女と付き合っていると、見栄を張ったりすることがなくなります。
彼女が年下だと、自分が引っ張っていくという気持ちが強くなるので、どうしても本来の自分よりも無理をしてしまいがち。
しかし彼女が年上であれば、自分を必要以上に良く見せる必要が無くなるため、自分らしくいられるようになるのです。
デメリット
しっかりし過ぎている
男性にはプライドがあり、彼女の前では男らしくカッコよくいたいと思うもの。
しかし年上の彼女は自分よりもしっかりしているので、自分が目立てる場面がないのです。
しっかりと自立していることはメリットではあるものの、男性の性格によってはデメリットにもなってしまうということです。
可愛げがない
しっかりし過ぎていることとも似ていますが、年上彼女はベタベタと甘えてくることがほとんどありません。
いつでもしっかり、ちゃんとしていることが多いため、人によっては「可愛げがないな」と感じることもあるでしょう。
自分が上に立ちたいと思っている男性からすると、年上彼女はしっかりし過ぎていてつまらないかもしれません。
プレッシャーになる
そして、人によっては年上彼女と付き合っていると、それだけで疲れてしまうということもあります。
なぜなら、年上彼女と釣り合う男になろうと気負いすぎてしまうから。
もちろん、目標を持って努力することは良いことですが、それがプレッシャーになってしまっては元も子もありませんね。
年上彼女と合う男性の特徴
年上彼女に限ってではありませんが、年齢差のあるカップルは上手くいく人もいれば残念ながらそうではないこともあります。
年上彼女と合う男性、合わない男性それぞれの特徴を紹介しますので、当てはまるかどうか確認してみてください。
ベタベタされるのが苦手
年上彼女は、人前でベタベタと甘えてくることはありません。
二人きりになれば甘えてくることもあっても、人前では絶対にしません。
だからこそ、ところ構わず彼女とベタベタしたくない、ベタベタと甘えられるのは苦手という男性の方が、年上彼女との相性が良いと言えるでしょう。
落ち着いている女性が好き
どんな女性が好きかは、人それぞれ違います。
好みは人それぞれですが、年上女性と相性が良いのは落ち着いている女性が好きな男性です。
高いテンションで騒いでいるタイプより、落ち着きのある女性と一緒にいたい男性であれば、年上彼女はうってつけだと言えるでしょう。
彼女に何を求めるのかによっても、合う合わないは決まってくるのです。
子供を求めていない
そして、ある程度の年齢になれば結婚を考えるのは当たり前のこと。
その中でも、結婚したあとに子供が欲しいと思っていない、将来的に子供を求めていない男性であれば、どれだけ年上の彼女と付き合っても問題はありません。
結婚や子供のことを考えたときに年齢が気になるというケースは多いので、子供を求めないのなら年上彼女と良い関係を築いていけるでしょう。
年上彼女と合わない男性の特徴
彼女に可愛さを求める
いくつになっても彼女に可愛さを求める男性は、年上よりも年下の女性がおすすめです。
年齢とともに見た目は老けていくわけですが、彼女が自分よりも年上であるならその変化はより顕著に現れるようになります。
彼女が老いていくのを見るのが辛い、見たくないという男性は、年上彼女と付き合うべきではありません。
プライドが高い
男性はプライドの高い人も多いのですが、人一倍プライドの高い男性は年上女性との相性はあまり良いとは言えません。
自分の知らないことがある、彼女の方が役職や給料が上だという場合、素直にそれを受け入れることができますか？
年齢差はそのまま人生経験の差でもあるため、素直に受け入れられない男性には年上彼女は難しいかもしれません。
自分が一番でいたい
プライドが高いことと似ていますが、自分が常に上でいたい、一番でいたいと思ってしまう男性も、年上女性とは上手くいかないことが多いです。
なぜなら、こういう男性は年上彼女の良いところを認めることができず、すぐにヤキモチを妬いてしまうから。
自分が一番になりたい気持ちが強すぎるのは、少し問題ですね。
年上彼女と上手に付き合っていくには
年上彼女には年上ならではのメリットやデメリットがあり、それゆえ合う男性と合わない男性がいることが分かりました。
それを踏まえて、年上彼女と上手に付き合っていく方法を見ていきましょう。
ぜひ、参考にしてみてください。
お互いを尊重する
年上彼女と上手に付き合うには、お互いの良いところを認め合うことが欠かせません。
実年齢よりも大人びている人もいれば、子供っぽい人もいますよね。
どんな人にも良いところがあるので、お互いの良いところを認めあってください。
お互いを尊重できる関係になると、上手に付き合っていけるようになりますよ。
年齢を意識しすぎない
相手が年上であっても、恋人同士であることに変わりはありません。
そもそも、年齢差があることを承知でお互いに付き合い始めたわけですよね。
今更年齢がどうのこうの言うこと自体が、おかしな話なのです。
パートナーと良い関係を続けていきたいのであれば、年齢のことはあまり意識しないのが鉄則だと言えるでしょう。
言いたいことは言葉で伝える
そして、年上彼女と上手くいかなくなる理由の一つに「言わなくても分かるだろう」という思い込みがあります。
彼女の方が年上だから分かるはず、と思ってしまうと一気に関係は悪化してしまいます。
長く付き合っていたとしても、言いたいことは必ず言葉で伝えることを頭に入れておいてくださいね。
まとめ：年上彼女にはメリットも多い！「やめた方がいい」と決めつけないで
年上彼女はやめた方がいい、という意見があるのは間違いありませんが、必ずしもそうとは限りません。
結論を言ってしまえば、年上彼女との関係を続けるかどうかを決めるのはあなた自身だからです。
周りがどう言おうと、あなたが年上彼女と付き合い続けたいと思えばそれが答えだということ。
あまり難しく考えすぎず、自分の本心に従っていけば良いのではないでしょうか。
